ヒガンバナ

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ヒガンバナの噂[編集 | ソースを編集]

曼珠沙華
冬の彼岸花
  1. 秋のお彼岸記念に、2006年9月22日にこの項目を設置。
  2. 田んぼのあぜ道でよく見かける。秋のお彼岸が近づくといきなり茎を出して、半月くらい花を咲かせたかと思うと、それが枯れると今度は葉っぱを出して冬を越す。
  3. 花を摘んで水差しに入れると、クリスマスの頃には花びらが紫色になる。
  4. 全身に毒がある。日本では飢餓のときに球根(専門的には「鱗茎」)をおろして水にさらしたものがデンプン源として食用にされたことがあるが、生命維持には逆効果である。
  5. アルカロイドの一種で猛毒の「リコリン」を含む。
    • 食べると彼岸へと旅立てることから、この名がある。
      • もしくは「こんな物でも食べなきゃいけない酷い飢饉」なので、食べ尽すと最早食べ物は無く後は彼岸に行くだけという説もある。
    • この毒をイノシシやキツネ、タヌキなどが嫌がるので墓場の周りに生めて葬った遺体を食べられない様にしてたから「彼岸花」という説もある。
    • 属名のリコリスに由来する名前。
      • リコリス菓子に使われるリコリスは甘草のことで、別の植物。
        • 間違えてこっちのリコリスを食べたら×××
  6. 別名「死人花
    • 彼岸に逝ってしまうわけだ。
  7. 「専ら栄養生殖で増える」と書かれた本を見て思ったのだが、DNAの総組み替えである有性生殖もたまにやっておかないと、種(しゅ)の存続の面でヤバくね?
    • いつか滅びるだろうね、この植物。
  8. 寒い時期に葉っぱを出して、春が終わると葉っぱが枯れる。夏には完全に土にもぐる。光合成の効率の面でヤバくね?
    • 落葉樹林なら冬の方が日当たりが良いので、これはこれでたぶん効率的なのだろう。
  9. 球根にとって快適な深さがある。球根の位置が浅過ぎたり深過ぎたりすると根や茎を伸ばして快適な深さに球根を作り直す。
    • それヒガンバナ科植物共通の特徴らしい。家のスノーフレークも盛土したら新たに上の方に球根ができた。

ヒガンバナ属[編集 | ソースを編集]

  1. ヒガンバナと愉快な仲間たち。
    • 英語でスパイダーリリーと呼ばれる。
  2. ヒガンバナの赤以外に色の種類も豊富。
    • シロバナマンジュシャゲはそこそこ見る。
    • 黄色のショウキズイセン、ピンクのナツズイセンなど。
  3. 青い彼岸花。
    • 一部の方々に特に人気がある。
      • 猗窩座が捜索してた。
        • 単純に歩き回って探してたのか、聞き込みしてたのか、青い彼岸花を探す猗窩座を想像するとなんか変な感じ。
          • 植物学者とか薬学者とかを鬼にした方が良かっただろうに、これだから頭無惨って言われる。
      • 作中では嘴平さんによって滅ぼされてしまった。
        • 植物学者を味方にしても、どっちみちダメだったのかも分からんね。
    • 実在する青いヒガンバナ、リコリス・ブルーパール。
      • 園芸種なので昔はなかった。
      • 原種のリコリス・スプレンゲリもピンク~紫だけど、個体や時期によってはだいぶ青寄り。
        • 原産地は中国で、近年まで日本にはなかった。