ヒマラヤ山脈
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D |
ヒマラヤ山脈の噂[編集 | ソースを編集]
- 神秘的な僧侶の住み着く山脈。
- 獣人(雪男)も住み着いてるそうな…。
- ○△大学山岳(ORワンゲル)部OB(たいてい団塊の世代↑)が遭難するところ。
- カンチェンジュンガの地下に地球教の本部がある。
- 世界最高峰のエベレストを始め、8000m以上の山が14もある。
- つーか8000m超えの山はヒマラヤだけ。
- カラコルム山脈は?K2はカラコルム山脈だったと思ったが…。
- 広義の解釈ならヒマラヤに含まれるらしい。
- カラコルム山脈は?K2はカラコルム山脈だったと思ったが…。
- つーか8000m超えの山はヒマラヤだけ。
- ヒラヤマ山脈
- 阿房列車に登場するヒマラヤ山系という登場人物は、名前が平山だったのでそれをもじったものである。
- ウラヤマからはじまる登山家の最終目的地。
- チベット人は昔から平気でここを越えてネパール側にまで引越ししていた。
- ダライラマがチベットから逃れる時にももちろん通った。
- 昔は海底だった。
- 貝の化石が見つかったこともある。
- インド亜大陸がユーラシア大陸に今もぶつかり続けている。
- ブルーハーツファンにとっては消しゴムみたいなものらしい。
- ネコ型ロボットが山の一部を消しゴムで消して鉛筆で書きなおしたことがあるらしい。
- この山脈を超えて渡りをする鶴がいる。
- エベレスト登頂を目指す登山家に目撃されたこともある。
- 「8000メートルの彼方にモラルはない」という名言がある。
- 96年に福岡隊が瀕死のインド隊を救助せず、見殺しにして登山を続行した後の、釈明記者会見での発言。
- インダス川やガンジス川の水源。
- 広義の解釈ではメコン川、黄河、長江などもヒマラヤから流れ出している。
山ごとの噂[編集 | ソースを編集]
エベレスト[編集 | ソースを編集]
- 140年前ぐらいまで名前がなかった。
- 身体測定のたびに背伸びをしたりするお茶目な山。
- 一般に8,848mとされているが、8,850mになったり8,844mになったり。
- 数箇所で計測した平均値だとか。
- 登山料がかかる。→ネパールの噂参照のこと。
- ネパール側から登るより、チベット側から登った方が安い。
- 純粋に登山としての難易度もチベット側からの方がまだマシとされるが政治的な意味での入境難易度は高い。
- ネパール側から登るより、チベット側から登った方が安い。
- 散歩がてらエベレストに行ってくる、って人がいたらしい。
- ジャーマン。
- エレベーターと紛らわしい。
- 昔、エレベストっていうフラッシュゲームがあったな・・・
- いまでもウェブアーカイブ使えばできるはず。
- 昔、エレベストっていうフラッシュゲームがあったな・・・
- 女性初登頂を成し遂げたのは日本人。
- ちょうど国際婦人年の1975年達成ということもあり登頂した田部井淳子は世界的なヒロインとなった。
- なお田部井の登頂からわずか11日後にもチベット族の女性が登頂を果たしている。
- ちょうど国際婦人年の1975年達成ということもあり登頂した田部井淳子は世界的なヒロインとなった。
- 山頂にヘリコプターが着陸したことがある。
- 頂上の空撮は初登頂より前に果たされている。
- 「そこにエベレストがあるから」と登りに行った登山家が登頂できたかどうかは未だに謎。
- ヒラリー卿による初登頂の前年にソ連隊が全滅したという真偽不明の噂もある。
- ゴミ拾いのために登りに行く人もいる。
- 清掃登山で有名になった野口健は過去のエベレスト挑戦時に「日本人はエベレストをフジヤマのようにゴミだらけにする気か」と言われたらしい。
- 過去にゴミを大量投棄してしまったのは日本隊が多いとされるがゴミ対策に貢献してきたのも日本の登山家。
- クーンブ地域にある。
- エベレストから数十kmの範囲に8000m峰が4つ、他にも名峰がいくつもある登山者の楽園。
- 世界1位のエベレスト、4位のローツェ(8516m)、5位のマカルー(8485m)、6位のチョ・オユー(8201m)。
- エベレストに迫る高峰も多いのでネパール側から見たら世界最高峰だけが突出してるという風ではない。
- チベット側というか珠峰路沿いからは谷間のちょうど正面にエベレストだけが鎮座しているので、夏には砂礫と空とエベレストしかない世界と化す。
- クーンブ自体低いところでも海抜3000m程ある高原地帯。
- 更に奥に入ると谷底でも海抜4000m~5500mあるので、エベレストは山単体としては大したことないという説もある。
- 8848mから5500m引いても3348mなので全然立派。ただ、こっちの基準で考えると世界的名山の中で特に高いというわけではなくなる。
- 更に奥に入ると谷底でも海抜4000m~5500mあるので、エベレストは山単体としては大したことないという説もある。
- エベレストから数十kmの範囲に8000m峰が4つ、他にも名峰がいくつもある登山者の楽園。
- 近年では登山者の増えすぎによる渋滞が深刻化している。
- 渋滞のせいで危険な高度から降りられず命を落とす人すら出ている。
- オリンピックの聖火が登頂したこともある。
- 大英帝国にとっては北極・南極に次ぐ「第3の極地」だった。
- 北極点ではアメリカ、南極点ではノルウェーに先を越されただけあってヒラリー卿の初登頂はまさに悲願だった。
- この山のチベット側には世界最高地点の交番があるらしい。
ナムチャバルワ[編集 | ソースを編集]
- 所在地:中国
- ヒマラヤ山脈の東端。
- この山に阻まれてヤルンツァンポ川はほぼ逆方向に折れ曲がっている。
- ヤルンツァンポ大峡谷は世界一深い谷とも言われている
- この山に阻まれてヤルンツァンポ川はほぼ逆方向に折れ曲がっている。
- 海抜7782m。
- 海抜7600m以上の山では最も東に位置する。
- 登頂記録は1992年の一度切り。
- 雲と霧に隠されていることが多い。
- そのため「羞女峰」の異名もある。
- ナムチャバルワが見られた人には幸運がある。
ガンカー・プンスム[編集 | ソースを編集]
- 所在地:ブータン
- 世界一高い未踏峰
- ブータン最高峰。
- ブータンでは登山禁止。
- なので法改正されるか非合法登山家が出てこない限り未踏峰のままになる。
- ブータンでは登山禁止。
- ガンカー・プンスム北峰は登られている。
- 主峰より35m低い。
- これもブータン側からではなく中国側からのルート。
- ガンカー・プンスムの北の地域はブータン・中国両国が領有権を主張している。
カンチェンジュンガ[編集 | ソースを編集]
- 所在地:ネパール、インド
- 世界三位の高峰。
- インド最高峰でもある。
- ヒマラヤ水晶の産地
- 流石に採掘禁止になったらしい。
- 偽物が大量に出回ってる。
- なぜかアレイスター・クロウリーが登頂に挑戦した山。
- 魔術師って山登りもするのか。
マカルー[編集 | ソースを編集]
- 所在地:ネパール、中国
- 世界五位の高峰。
- エベレストやローツェまで20kmほど、山頂から望める。
- 水晶が採れる。
- エベレスト水晶として出回ることもある。近いからってどうなんだ。
- マカルー西壁は「ヒマラヤ最大の課題」。
- デスゾーン+オーバーハングという地獄みたいな状況。
- 1997年に制覇されてはいるが、これはオーバーハング部分を避けている。
ローツェ[編集 | ソースを編集]
- 所在地:ネパール、中国
- エベレストの弟分。
- エベレストから南へわずか3kmの距離。
- ローツェという山名からして「南の峰」という意味。
- エベレスト南峰というのがまた別にあってややこしい。
- ローツェという山名からして「南の峰」という意味。
- 遠くから見るとエベレストとローツェで双耳峰みたいに見えることもある。
- エベレストから南へわずか3kmの距離。
- サウスコル(海抜7900m)まではエベレストと登山ルートが共通。
- でも登頂者数はエベレストの1/10。
- これが世界一位と世界四位の差。
- まあ、近所まで行ったからって、ついでに登れるような山じゃないし。
- エベレスト・ローツェ縦走なんてやったハチャメチャな人もいるけど。
- でも登頂者数はエベレストの1/10。
チョ・オユー[編集 | ソースを編集]
- 所在地:ネパール、中国
- 8000m峰で最も難易度が低い山。
- その結果、エベレストの次に多くの人が登った8000m峰となった。
- 8000m峰登頂に憧れる登山家にとっては有難い山。
- エベレストに登る前の練習にも用いられる。
- その結果、エベレストの次に多くの人が登った8000m峰となった。
- 死亡率は1%くらい。
- ヒマラヤの高峰が危険すぎて感覚が鈍ってるけど、100人に1人死ぬのは普通にやばい。
シシャパンマ[編集 | ソースを編集]
- 所在地:中国
- 山全体が中国領である唯一の8000m峰。
- 8000m峰で一番最後に登られた。
- 登山自体の難しさというより、中国が登山許可を出さなかったせい。
- シシャパンマの意味は「動物の死肉と麦芽のカス」。これは酷い。
- タンタンファンには別名の「ゴサインタン」の方がピンとくる。
- 「タンタンチベットをゆく」でタンタンとハドック船長が友人のチャンを助けに行った山。
マナスル[編集 | ソースを編集]
- 所在地:ネパール
- 8000m峰のうち唯一初登頂を達成したのが日本人。
- その為、8000m峰における日本での知名度はエベレストの次に高い。
- 当時の報道ではオリンピックの金メダルに匹敵する偉業として扱われていた。
- 毎日新聞社が大規模に支援し国民的な注目を集めたが翌年の南極観測開始の陰に隠れ現在ではそれほど知られていない。
- 初登頂を達成した隊は地元住民に反対されないようにするため麓の僧院に修復費を寄進したらしい。
- 後にイモトアヤコも登頂している。
アンナプルナ[編集 | ソースを編集]
- 所在地:ネパール
- 女の子みたいな可愛い名前の峰々。
- 実際、アンナプルナはサンスクリット語で「豊穣の女神」という意味。
- ネパールが鎖国を解くとすぐさま登頂された。
- 8000m峰で登頂されたのはアンナプルナⅠ峰が最初。
- 初登頂は成功ではあるんだが、悲惨すぎて閉口する。
- アンナプルナⅠ峰は、たおやかな山容で8000m峰の中では比較的登りやすそうに見える。
- その正体は白い地獄。
- 死亡率は脅威の3割越え。
- 登頂者数も8000m峰で最少。
- 雪崩、雪崩&雪崩。
- 30kmも南に行くと尾根筋でも2500m以下まで標高が下がる。
- モンスーンがほぼ直で来て雪もどんどん降る。
- 30kmも南に行くと尾根筋でも2500m以下まで標高が下がる。
- 8000m峰14座全てに登頂している竹内洋岳、ラルフ・ドゥイモビッツ、ゲルリンデ・カルテンブルンナーの3人の共通見解が、「アンナプルナだけは二度と行かない」。
- その正体は白い地獄。
- ガンダキ川を挟んでこれまた8000m峰のダウラギリが聳える。
- なので、場所によってはダウラギリとアンナプルナ両方見える。
- プーンヒルからの眺望は特に有名。
- アンナプルナとダウラギリの間の谷を抜けた更に奥地にムスタンがある。
- 南に8000m峰が二つ、北は中国・ネパール国境、これは「禁断の王国」と呼ばれるのも納得。
- なので、場所によってはダウラギリとアンナプルナ両方見える。
- ポカラから北へ45km。
- だいたい、アンナプルナ方面へはこの町が拠点になる。
- ポカラは海抜800mくらいなので、ここから見るアンナプルナ山群は標高差7000mの白い壁。
- 白い壁の向こうは全然違う世界が広がっていそうに感じるが、山を越えても郡が変わるだけでどっち側もネパール国のガンダキ・プラデーシュ州だったりする。
ダウラギリ[編集 | ソースを編集]
- 所在地:ネパール
- 世界に数ある『白山』の筆頭。
- 19世紀前半には、世界最高峰だと一部で言われていた。
ガッシャーブルムI峰[編集 | ソースを編集]
- 所在地:パキスタン、中国、(インド)
- 隠された8000m峰。
- ガッシャーブルムVI峰、ガッシャーブルムV峰に阻まれ見えない。
- ウイグル方面から近付けば逆になるけど、みんなカシミール側から登るので。
- ガッシャーブルムVI峰、ガッシャーブルムV峰に阻まれ見えない。
ガッシャーブルムII峰[編集 | ソースを編集]
- 所在地:パキスタン、中国、(インド)
- ガッシャーブルムI峰とブロード・ピークの間にある。
- ガッシャーブルムI峰より奥まった位置にあるが、こっちはガッシャーブルムVI峰やガッシャーブルムV峰の手前からでも尾根越しに見える。
- 死亡率が3%以下と8000m峰の中では比較的マシな部類。
- そのせいかカラコルム山脈の8000m峰では登頂者が最も多い。
ブロード・ピーク[編集 | ソースを編集]
- 所在地:パキスタン、中国、(インド)
- 長さ1.5kmに及ぶ広い山頂を持つ、
- それでブロード・ピーク(幅広の山頂)という。
- 現地名はファイチャン・カングリ。ブロード・ピークの名は受け入れられていない。
- それでブロード・ピーク(幅広の山頂)という。
- K2から10km足らず、元はK3だった。
- 前衛峰があり主峰と間違えることもある。
- 前衛峰は岩峰、主峰は氷雪で覆われているので普通は見分けやすい。
K2[編集 | ソースを編集]
- 所在地:パキスタン、中国、(インド)
- 「非情の山」。
- 登山難易度極高。
- 正直言って、あんな氷と岩の結晶みたいな山登ろうって思う方がどうかしてる。
- 2020年現在でも400人かそこらしか山頂まで登った人はいない。
- ちなみに、エベレスト登頂者数は1万人ほどいる。
- この他にカマキリ型宇宙人が1名登頂。
- 2021年まで冬季登頂を果たした人物が出なかったが、ネパールの登山隊がついに果たした。
- そもそも一番近い村から80km以上離れ山麓への到達すらままならない。
- 世界二位の高峰。
- K2の意味は「カラコルム山脈測量番号2番」。
- 別に世界2位だからK2なわけじゃないよ。
- K1は、マッシャーブルム(7821m)。
- K3・K4・K5は8000m峰で、それぞれブロード・ピーク、ガッシャーブルムII、ガッシャーブルムI。
- K1~K5まで相互に40kmぐらいしか離れてない。カラコルム山脈も大概やばい山脈だなあ。
- 特にブロード・ピークはK2とは谷を挟んでお向かいさん。10kmも離れてない。
- そのため天候が良ければ、登頂者は8000m峰を見下ろすという尋常じゃない体験をすることになる。
- 飛行機なら普通に見下ろせるってのは無しで。
- そのため天候が良ければ、登頂者は8000m峰を見下ろすという尋常じゃない体験をすることになる。
- 他は固有名が一般化してるのに、カラコルム山脈最高峰のこの山だけこんな記号めいた名前のままなのは結構な謎。
- ガッシャーブルムI、ガッシャーブルムIIにも若干の雑さは感じるけど。
- ゴッドウィンオースティンとかチョゴリとかランバパハールとかダプサンとか色々提案はされてる。
- 地元民もK2って呼んでるし、この無機質な感じが山のイメージにも合ってるし、もうK2のままでええやろ。
- 日本の富士山に対しての北岳と同様、なんか「一番にあらずんば人にあらず」を体現しているとも言えそうな。
- 地元民もK2って呼んでるし、この無機質な感じが山のイメージにも合ってるし、もうK2のままでええやろ。
- K2花崗岩はパワーストーンとして知ってる人は知ってる。
- 白地に青の水玉で可愛らしい癒し系の石。いわゆる一般的なパワーストーンとはちょっと異質。
- 産地がK2から100kmくらい離れてるのは内緒。
- 映画「バーティカル・リミット」の舞台。
- 『氷壁』が21世紀に入ってからNHKでドラマ化されたときにも舞台となった。
ナンガ・パルバット[編集 | ソースを編集]
- 所在地:パキスタン、(インド)
- 世界最大の絶壁、ルパール壁を持つ。
- 標高差4kmを越える。
- アイガー北壁の倍以上。
- 標高差4kmを越える。
- ルパール壁(南面)以外のディアミール氷河(西面)からもラキオット氷河(北面)からも標高差がえぐい。
- なので登頂は相当難しい。
- 逆にこのおかげで麓までのアクセスは比較的楽。
- ギルギット・バルティスタン州の州都ギルギットから70kmくらいというのもある。
- 麓の緑地から見上げる白く尖った山は、ちょっと怖いくらいの絶景。
- あの辺りは基本的に荒れ地なんだけどナンガ・パルバットの谷筋は木がそこそこ生えてて森になってるところもある。
- たぶん、ナンガ・パルバットの氷河から流れでる水の恩恵。
- 山の北側にはインダス川が流れ、氷河の水は全てこの川に注ぐ。
- たぶん、ナンガ・パルバットの氷河から流れでる水の恩恵。
- あの辺りは基本的に荒れ地なんだけどナンガ・パルバットの谷筋は木がそこそこ生えてて森になってるところもある。
- 最も孤立した8000m峰。
- 他の8000m峰から100km以上離れているのはナンガ・パルバットとカンチェンジュンガのみ。
- ナンガ・パルバットの意味は「裸の山」。周囲の山より圧倒的に高いことから。