ビアフラ

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  1. かつてナイジェリアの南東部にあった独立国。
  2. 1967年独立、1970年初頭には亡国。わずか3年しか持たなかった。
    ビアフラ1967年発行記念切手・独立
  3. 餓死者200万人といわれる「ビアフラ紛争」で有名。
    • ナイジェリア軍がビアフラ政府を内陸部に追い込んで補給路を断ち、兵糧攻めにしたのが原因。
    • フランスがビアフラを、イギリスがナイジェリアをそれぞれ支援した、英仏代理戦争でもあった。
  4. 独立時の承認国はわずか5ヶ国。フランスも紛争末期に承認の動きを見せたが、それを待たずに亡国してしまった。
  5. 主要民族はイボ族。黒人の単一民族としてはアフリカ最大規模の人口を持つ。
  6. 今も米国内に亡命政府がある。但し現地での影響力は皆無に等しい。
  7. インターネットラジオ「Radio Biafra」はロンドンから、短波放送はロシアなどから発信している。
  8. 現在のナイジェリアには自治体や地域名としての「ビアフラ」は存在しない。
    • かつてはビアフラに相当する地域は「東部州」として一つの州だったが、現在は9州に細分化されている。
    • おそらく2度と独立運動が起こらないようにするため。
  9. 沿岸部は、アフリカでも有数の油田地帯。現ナイジェリアの油田の大半を占める。
  10. ビアフラを率いたオジュク大統領は滅亡後亡命したが、後に赦された。
    • しれーっとナイジェリアの大統領選にも出馬したが、3%しか取れず落選した。2011年死去。