ご当地の噂 - 世界 > ヨーロッパ > 南欧 > イタリア > ピエモンテ
- アルプス山脈の麓に位置する州。州名の語源は文字通り、ピエ(脚)+モンテ(山)=山の麓って意味。
ピエモンテ2006年発行記念切手・トリノ五輪
- 人口の半分がトリノ、またはその周辺に集中している。
- 裏を返せばその他は田舎。ピエモンテはイタリア有数の穀倉地帯である。
- 稲作が行われている。しかもヨーロッパにありがちな陸稲ではなく日本式の水田。
- 地中海性気候ではなく温暖湿潤気候に当たる。降水量がそこそこあるので水田が向いているようだ。
- 世界的なトリュフの産地。
- ドルチェの本場。
- パンナコッタはピエモンテの家庭料理から生まれた。
- ピエモンテは酪農が盛んな地域で、バターや生クリームがふんだんに使えることから、デザート作りが発達したと思われる。
- フランスと国境を接している関係で、フランス菓子の影響も受けているらしい。
- ピエモンテ州から名付けられたピエモンテって惑星がある。
- トリノオリンピックが開催されたときは、ピエモンテ州名義の記念切手が発行された。
- これは正式なものではなく北部諸州の分離独立を主張する北部同盟(Lega Nord) が勝手に作ったもの。
- 近代イタリア発祥の地はここ。この辺りとサルデーニャ島を持ってた「サルデーニャ王国」が拡大してイタリア王国となった。
- 「ベルサイユ」の後ろにくっつくと漫画になる。
- ピエモンテ州第2の都市ながら東の外れにあり、トリノよりミラノに近いためミラノの経済圏に入る。
- スイス国境が近いために、街並みにも若干スイスちっくなところが見られる。
- ノヴァーラの街をちょっと出ると、辺りは水田だらけ。
- イタリア国内では、ノヴァーラ近郊で収穫されるお米は最高級にランクされるらしい。
- 日本で見慣れた水田の傍らにいかにも欧風の家屋がぽつんとあると、違和感を感じざるを得ない。