フィンランド
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テーマ別の噂[編集 | ソースを編集]
- 地域
フィンランドの噂[編集 | ソースを編集]
- 赤服、赤帽子、サンタひげ、サンタ靴、大きい袋が正装。
- サンタさんはグリーンランドに住んでいる、らしい。
- フィンランドにはサンタ村やサンタ養成学校がある。
- なおサンタクロースがフィンランドに伝来したばかりの明治前半には豚の背中にまたがっていた。
- 毎日がクリスマス。
- 街路樹は全てツリーにされている。
- 実際のイルミネーションは非常に質素できらびやかな街中を期待していると肩透かしを食う。
- サンタさんは野生のトナカイを捕まえて調教するらしいですよ。
- 夏至祭りと冬至祭りを忘れるな
- 街路樹は全てツリーにされている。
- サウナが全家庭に装備。主食はトナカイの肉。
- サウナ大好き。
- 一家にひとつ。 日本人の風呂の感覚。 温泉旅行ならぬサウナ旅行もある。
- サウナ世界選手権大会もある。
- 2010年は110℃と言う高温が原因で死亡してしまった参加者が…。
- 亡くなったのはロシア人。生きて優勝したのは勿論、フィンランド人だった。
- 2010年は110℃と言う高温が原因で死亡してしまった参加者が…。
- サウナハルティアという妖怪がいるサウナは良いサウナ。言うなれば座敷童ならぬサウナ童である。
- サウナハルティアは人間のような姿をしているが、湯気を通して見られる事が多いので、はっきりした姿はわからないとされている。
- ちなみにハルティアとは、北欧からバルト海沿岸の民間信仰に登場する水の精の名前。
- 主食はジャガイモでもある。
- フィンランド人にとってサウナは教会並みに神聖な場所。
- 自宅のサウナに友人を招待するのが最高のもてなし。
- オフィスにもサウナが併設されている企業がそこそこあるらしい。
- サウナ大好き。
- ロシア帝国から独立した。
- 帝政ロシアをやっつけ、ロシアと領土問題を抱える日本は同胞。
- それでも統治の前半はけっこう寛容だったという。
- 首都ヘルシンキは昔オリンピックが行われた。
- 戦後初めて日本が参加しソ連が初出場した。(1952年夏季大会)
- パルプ産業が盛ん。
- アイスホッケーが強い。
- スウェーデン同様池が凍ればアイスホッケーをやるぐらい。
- 対スウェーデン戦はMAXヒートアップ。飲み屋で「殺せ」コールが起こる(引いた)
- Hakkaa päälle!(脳天ぶち壊せ!)
- 氷河湖が多い。
- 一説によると約6万個。Googleマップで見ると、拡大率によっては南部が擦り切れたタオルみたいに見えたりする。
- 湖畔にサウナを立てて湖を水風呂代わりにするらしい。
- 氷河自体はない。
- 高山がないので。
- 無数の湖は氷期の名残。
- ムーミン谷がある。
- つい最近までフィンランドも含め「フィンランドはヨーロッパ?」という疑問を抱えていた。が、EU加盟で疑問消滅。
- そもそもフィンランド人はアジア系ではないかという説もかつてはあった。
- 虫歯が少ない。
- キシリトール発祥の地。
- 白樺の樹液から作られる。
- ロイツマ。
- ネットで有名になった代表曲(?)「イエヴァン・ポルカ」を聴けばわかるが、フィンランド語は明らかに他のヨーロッパ言語と異なる発音。
- ただしIevan Polkkaで有名な部分は適当に歌っている部分である。
- ネットで有名になった代表曲(?)「イエヴァン・ポルカ」を聴けばわかるが、フィンランド語は明らかに他のヨーロッパ言語と異なる発音。
- マリメッコというテキスタイル生地のメーカーが世界的に有名。とても可愛い。
- モダーンかつキュートで上品な色彩が特徴。ケネディ大統領夫人等、一流セレブにもファン多し。
- 三八式歩兵銃が猟銃として未だに現役らしい。
- 意外と人気らしい。人気の理由は、ほかの大量生産の猟銃と違いほとんど職人の手作りのため、まれに「異様に精度が高い」掘り出し物があったりするから。
- 別にフィンランドに限らずアメリカでも三八式は名銃、別名「キングオブボルトアクション」を誇るほど。物によっては100ヤードで1/4インチ内着弾という狙撃銃もびっくりな命中精度だけでなく、ダストカバー付きで砂泥雪に強い、6.5mm弾使用なので反動マイルド、なによりも「スタイルがかっこいい!」のおかげ。
- ただし銃弾の供給に不安がありそうなものだが…フィンランドの銃弾メーカーが絶賛製造中。流石。
- 変な“世界選手権大会”が数多く開催される。
- アオキがあるが店ではない。
- ノキアもあるが店ではない。
- ノキアは携帯電話などを作っているメーカー。
- もともとは製紙会社だったという。
- ノキアは携帯電話などを作っているメーカー。
- ノキアもあるが店ではない。
- 公費出張に偽装してフィンランドに観光に来た中国のお役人(それも検察と汚職取締の幹部)が、入国審査でばれて強制送還されたことがある。
- みんなでムカデ状態に繋がって踊るフォークダンス「ジェンカ」発祥の地。
- Linux発祥の地
- 坂本真綾のコンセプトミニアルバム「30 minutes night flight」のジャケットなどがフィンランド。
- 実はフィギュアスケート(女子)の強国でもある。
- 世界選手権で女子の派遣選手枠3を持っているのは日本、アメリカ、そしてフィンランド。
- 全世界的に最年長現役選手、超美人スケーターなど結構バラエティ豊な選手が揃う。
- アイスダンスでも銀と銅のメダルを1個ずつ取ったカップルがいたよ。
- アメリカ以上に銃社会。
- 銃の使い方を皆が熟知している、所持には色々な規制があるということで、そんな目立っていなかったはずだったのだが…
- 拳銃の規制は厳しいが狩猟などに使うライフルは所持しやすい。
- 銃の使い方を皆が熟知している、所持には色々な規制があるということで、そんな目立っていなかったはずだったのだが…
- ノリコショーという日本人に化けたフィンランド人が活躍する番組がある。某東欧諸国の番組と違い、日本人でも楽しめる内容らしい……。
- このノリコとはフィンランド出身の元F1ドライバーである、ミカ・サロの嫁で元レースクイーンのノリコ・サロ(遠藤賀子)がモデルらしい。
- スウェーデンのイェーデボリと並ぶメロディック・デスメタルの名産地。
- お隣の国々ノルウェー、スウェーデン、デンマークでは打撃系格闘技が基本的に禁止なので、選手はフィンランドで練習して試合をする(総合格闘技のヨアキム・ハンセンとか)。
- そればかりか頭突き、顔面踏みつけまでOKの何でもあり格闘技大会「フィン・ファイト」が開催される。
- 世界最北端のマクドナルドはこの国にある。
- 行くと記念のポストカードが貰える。
- エストニアとは仲良し。スウェーデンには憧れを持っている。
- スウェーデンに関しては、戦中から戦後すぐにかけてちょっと恨んでいたようだ。今はどうなのだろう?
- エストニアは民族的にも近いので特に親近感を抱いている模様。
- どこかにある国♪
- 子馬に乗ったりキャンプをしたりテレビを見たりで楽しみ満載
- 鉄道はロシアとは同じレールの幅である。しかし資本主義と共産主義の差により、フィンランドに新型機関車に引かれた共産圏の地味な客車という組み合わせが見られる。[1]
- 旧共産圏で東欧はソ連製車両をリニューアルしているがロシアはリニューアルが遅れている。ロシア人は地味なデザインを気にしないのだろうか。
- というよりフィンランドとロシアは人口比と面積が桁違いだからロシアは車両のリニューアルを仕切れないし、そう簡単に新型車に置き換わるはずがない。
- 『フィンランド仮装大賞(欽ちゃんの仮装大賞)』という駄洒落がジャンプにあったな。フィンランドと聞くと欽ちゃんを連想。
- しかし隣国ロシアの『ロシアの殺し屋おそろしあ』の駄洒落には勝てない。
- フィンランドの教育水準は世界トップで、教育における「フィンランドメソッド」が注目を集めている。
- 理解度の低い子供に対する手当ては厚く、しっかり見てもらえる。その代わり出来なければ小中学生でも普通に留年。
- 学校内のいじめは結構多いらしい。
- 理解度の低い子供に対する手当ては厚く、しっかり見てもらえる。その代わり出来なければ小中学生でも普通に留年。
- アニメ「楽しいムーミン一家」はフィンランドでも放送されているが、フィンランド人は日本が作ったアニメだということを知らない。
- スーパーマーケットに並んでいるヨーグルトの種類がもんのすごく多い。変わった味のものも多々。
- Viiliと言う表面にうっすらカビが生えて粘るヨーグルトが人気。カスピ海ヨーグルトみたいな。
- フィンランドの著名な英雄である兄弟が日本のアニメなどにおいて姉妹で巨乳の萌えキャラとなって戦っていることを在日フィンランド大使館のみならず本国までもが把握している。
- しかもそれを歓迎どころか喜んでいるフシがある。
- 実は冷戦時代、東側陣営だった。にもかかわらず資本主義・民主主義が維持されていた。
- ワルシャワ条約機構非加盟国でコメコンも「非社会主義協力国」だったのに東側は言い過ぎ。
- 一応ワルシャワ条約機構に入れられそうになったことはある。
- 地政学的に旧ソ連を敵に回せなかっただけ。したたかな外交を行っていた。
- 商売の上でも西側・東側の双方をお得意さんにしていた。
- それでも西側からは白い目で見られ、資本主義を維持したまま親ソ連になる「フィンランド化」という言葉を産んだ。
- ソ連に都合の悪い本は隣国のスウェーデンで発行されたものを輸入するという形で出されていた。
- ワルシャワ条約機構非加盟国でコメコンも「非社会主義協力国」だったのに東側は言い過ぎ。
- 2011年にセルフ糊の地図型シール式切手を発行。それだけならよくある話だが、地図型をダイカットした後の余白部分も無駄にせず切手にした。「もったいない精神」の実践切手といわれた。
- なんと!フィンランドでラジオの宮崎放送が受信出来たと報告があったらしい(宮崎放送ホームページより)
- 気候は新潟県辺りに似ている。
- この国の共産党は不動産投資で大損をして破産した。
- イデオロギー的に不動産取引はまずいと思わなかったのだろうか…。
- 戦前には北極海にも面していたが継続戦争でその部分の国土を失った。
- この国のナショナリズムが発達したのは少数派でエリートが多かったスウェーデン語話者のおかげ。
- かつてはアメリカ同様の禁酒法があった。
- 現在もその名残で強い酒は「アルコ」という国営企業の専売。
- 90年代には安い酒を求め隣国エストニアに出かける人も多かったという。
- 核廃棄物を10万年後までしまっておける地下施設がある。
- ロシアからの独立時には王国になる予定で王冠のデザインも決まっていた。
- だがドイツが第1次大戦で敗れたため王になるはずだったドイツ皇帝の親戚が即位を拒否し幻に。
- サウナーの聖地。
- サウナで暖まって、極寒の湖に飛び込むのを繰り返す。3セットもやれば、どんなやつでも整う。
- 人口が550万人くらい居るんだけど、彼らが同時に全員サウナに入っても、空きがある量のサウナがあるらしい。
- 一応第二次大戦敗戦国だが、やばくなった時点でさっさと寝返ってドイツ追い出しに協力したため負けてる印象がまったくない。戦時中もドイツから逃げてきたユダヤ人の受け入れをやったりと、なんだかんだで立ち回りが上手い。
- 国内には県が19ある。が、北部のラップ県だけで、国土の約1/3を占めている。
- 全般的に北部はど田舎。雰囲気もタイガ・ツンドラが広がるTHE・北欧っぽい感じの地がひたすら続く。
- 政治的には西側に喧嘩を売らない程度にソ連・ロシアに平身低頭というので、冷戦時代には食いつないでいた。
- ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、西側入りを決断したらしい。それまでは、冷戦終結後もなんだかんだでロシアに義理を通していた。
- 1994年にEU加盟した時点で既定路線だった気もする。
- ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、西側入りを決断したらしい。それまでは、冷戦終結後もなんだかんだでロシアに義理を通していた。
都市の噂[編集 | ソースを編集]
ヘルシンキ[編集 | ソースを編集]
- オリンピックが開かれた。
- 2005年は世界陸上も開かれた。
- 減る心気
- 減る新規
- ヘルシンキ都市圏のヴァンターにハブ空港、ヴァンター国際空港がある。
- フィンランド航空が日本・アジアからヨーロッパへの最短ルートとPR。
- なんか健康そう・・・
- 別名「バルト海の乙女」
- 「アドリア海の女王」(=ヴェネツィア)に比べると妙に可愛らしい。
- ヘルシンキの日本料理店を舞台にした映画がある。
- かもめ食堂ね。のほほんとした雰囲気がたまらない。
- 略すとHELになる。
- 地獄の一歩手前である。
- スウェーデン語名は「ヘルシンフォーシュ」。
- 命名はスウェーデン語が先で、後から「ヘルシンキ」と言う名前が生まれたとか。
- 世界最北の地下鉄が走っている。
- ヘルシンキのバーガーキングにはサウナが併設されている。
- 2時間貸し切りで日本円にして30,000円位。15人が入れる仕様だとかで、サウナローブを着ながらポテトやハンバーガーを食うらしい。
エスポー[編集 | ソースを編集]
- ヘルシンキのベッドタウン的な都市。
- ヘルシンキとの市境付近ではオフィス誘致が盛んらしく、ノキアとかフォータムやネステといったフィンランドの大企業も本社を構えている。
- 人口だけみたらフィンランド第2位の都市。
- 住民のプライドはちょっと高めだが、所詮はヘルシンキの隣だから発展しただけの街にすぎない。感覚的には日本でいうところの横浜みたいな感じ。
ヴァンター[編集 | ソースを編集]
- ヘルシンキの玄関口、ヴァンター空港があるのはヴァンター。
- エスポーとともにヘルシンキの衛星都市。
タンペレ[編集 | ソースを編集]
- 世界のムーミンファンの聖地。世界でたった1つのムーミン谷博物館のある街だから。
- ヘルシンキから大体160kmくらい離れている。
- 人口が国内で3番めに多い。
- 昔は工業都市だったため、労働者の街として知られたとか。
- ピュハ湖とネシ湖という湖に挟まれている。
- この湖水の標高差を利用した水力発電で発展したらしい。
ノキア[編集 | ソースを編集]
- タンペレの隣町。
- 携帯電話のノキア社が製紙会社だった時代に工場があったらしい。
- 社名の由来はここの地名から。
トゥルク[編集 | ソースを編集]
- フィンランド最古の街。
- 石造りの城があったりする。
- 大聖堂がある。結構シンボリック。
- ハンザ同盟に加盟していた。
- トルコとは関係ない。
ユヴァスキュラ[編集 | ソースを編集]
- なぜか埼玉のなんの特徴もない街と姉妹都市。
- 建築家と食器のデザイナーとして欧州ではものすごく有名なアルヴァ・アールトの生まれ故郷。
- 街中にはいまも彼が建てた建物もいくつかある。
フィンランドの食文化[編集 | ソースを編集]
- あのイギリスよりも料理がまずいらしい。
- 料理は不味いらしいじゃなくて、不味い。本当に。1ヵ月滞在すれば強制的にダイエットできる。
- その分当たり障りのないパンやチーズを多量に食べてしまい太ることもある。
- サーモンスープとかニシンとか普通にうまかったけど。
- 料理は不味いらしいじゃなくて、不味い。本当に。1ヵ月滞在すれば強制的にダイエットできる。
- 例外は、アイス、コーヒー、酒。
- アイスは屋台がそこら中にあるけど本当に美味しかった。あと酒もね。
- コーヒーの消費量が世界一。
- 輸送手段が発達していない時代に酸化したコーヒーしか飲めなかった為、酸っぱいコーヒーがスタンダード化したらしい。
- 普通のコーヒー薄くて酸っぱいからエスプレッソばっかり飲んでた。
- フィンランド料理、と呼べるものがなく、フィンランド人にその質問をすると皆一様に黙り込む。
- ムスタマッカラ(黒ソーセージ)やレイパユースト(パンチーズ)があるじゃなイカ。
- フィンランドでよく食べられているお菓子である「サルミアッキ」はかなりまずいらしい。
- サルミアッキはフィンランド人でも食えない人が多いとか。
- 時々「アルミサッシ」って言いそうにならない?
- サルミアッキはなんともいえない味だった。
- リコリスと塩化アンモニウムのダブルコンボ味……。
- 塩化アンモニウム体に良くないらしい。EUが禁止しようとしたがフィンランドの反発でボツ。
- 見た目がタイヤを連想させる。(色と質感のせい?)
- 古タイヤに砂糖乗っけた味が一番近いと思う。実体験で。
- あれ、ミニ四駆のタイヤじゃなかったんですね
- 「スーパーサルミアッキ」もあるようだ。不味さは劣化しているらしい。
- キシリトール味。
- 舐めて溶かしながら食べれば案外いける。噛むと死亡。
- 歯にくっついて取れなくなってそのまま死ぬ。
- スーパーにサルミアッキコーナーが存在する。
- サルミアッキの量り売りもある。
- EU加盟後は世界各国の食材が入りやすくなり料理の味が向上したという。
- 小麦のパイ生地に米由来のプティングを使った、お好み焼き定食になれた大阪人でもびっくりするような炭水化物✕炭水化物の郷土料理がある。
- カレリアンピーラッカ。ロシアとの戦争で失ったカレリアからの国内避難民が生み出したらしい。
フィンランドと戦争[編集 | ソースを編集]
- 二次大戦はナチスドイツと共にソ連と戦った枢軸国=敗戦国。この事実はあまり知られていない。
- フィンランド冬戦争のときに奪われたカレリア地域を奪取するために参戦。戦後、べらぼうな賠償金を請求されたが独立は死守。
- 第二次大戦のドサクサでソ連軍が攻めて来たが必死に抵抗。大戦中は枢軸国についたため、戦後に領土の一部をソ連に割譲させられた。何か理不尽だ。
- 賠償金については国内産業を奨励し、予定よりもかなり早くに完済してしまった。この時の殖産政策が、現在の隆盛の基礎だというからたくましい。
- 経済復興が早かった事もあって、第二次大戦の枢軸国の中で真っ先にオリンピック(ヘルシンキ、52年)開催国になった。(その次は56年冬のイタリア・コルティナダンペッツォ)
- あの悪名高い旧敵国条項にも名前が出てくる。
- 戦後には自らの手で戦犯の裁判を行った。
- ただし最高刑は開戦当時の大統領だったリュティの禁固10年とそこまで重くなかった。
- フィンランド冬戦争のときに奪われたカレリア地域を奪取するために参戦。戦後、べらぼうな賠償金を請求されたが独立は死守。
- 道具を扱わせたら世界一。特に乗り物と銃。
- 平時の乗り物ならF-1、ラリーで多大なる功績。
- 戦時ならどんなに駄作と言われた戦闘機に乗らせても必ず帰ってくるだけでなく戦果も残す。
- 太平洋で“ビヤ樽”呼ばわりされた駄作機も、こちらのエースの手にかかると“空の真珠”と賞賛される大活躍。
- 栄光のブリュースター・バッファロー。
- アメリカ製F2Aバッファロー戦闘機。太平洋戦線では零戦にコテンパンにやられた駄作機だったが、フィンランドに輸出された40数機は10倍以上の500機近いソ連軍・MIG戦闘機を撃墜する大活躍を見せた。
- 太平洋で“ビヤ樽”呼ばわりされた駄作機も、こちらのエースの手にかかると“空の真珠”と賞賛される大活躍。
- 戦時中最高のスコアを残したスナイパーはフィンランド人。ナンバー2もフィンランド人。
- たった32名で4000人のソ連軍歩兵を(しかもスコープ使用せず)撃退した「白い死神」シモ・ヘイヘが有名ですね。
- シモ・ヘイヘはサブマシンガンの名手だったりもする。
- ちなみにナンバー2はスロ・コルッカ、どちらもケワタガモ猟師。
- シモ・ヘイヘはサブマシンガンの名手だったりもする。
- たった32名で4000人のソ連軍歩兵を(しかもスコープ使用せず)撃退した「白い死神」シモ・ヘイヘが有名ですね。
- 冬季のゲリラ戦をやらせたら世界一強い。ソ連を2度までも押し返し、独立を死守した実績がある。
- 8時間かけて、スキーで敵陣地に向かい、ちょっと戦闘して、また8時間かけて基地に戻って、寝てまた出撃して……を半年続けた。
- 対戦車ライフル一丁で押し寄せるソ連軍戦車軍団の燃料タンクや履帯を物陰からピンポイントで撃ちまくり、撃破しまくった。さぞソ連戦車兵も怖かったであろう。
- この実績のため、現在でもバイアスロンは国技ばりのレベルを誇る。ちなみに有事の際には選手は自動的に特殊部隊に配備されるそう。
- 空軍でゲリラ戦をしたのはフィンランドが最初で最後でしょう。6万を超える氷河湖を利用、奇襲・急襲・強襲・隠蔽を駆使し隣接する超大国ソビエトから制空権を死守してみせた。
- いや、この国の64戦隊も陸軍航空隊でゲリラ戦をやっていた。
- その時のソ連軍とフィンランド軍との戦闘機の機数比率13:1(一説によると20:1)だったとか。
- 後にドイツから一流の機体を導入してからは「鬼に金棒」状態。
- カール・グスタフ・フォン・ローゼン伯爵は自費で米ダグラス社の旅客機DC-2を1機とオランダ空軍で不採用になったFK-52戦闘機2機を護衛用に購入し、DC-2には大改造を施してゲリラ爆撃を成功させた。
- ちなみに護衛用に購入したFK-52戦闘機はフィンランド空軍に寄付され、継続戦争で失われるまで各戦線で活躍した。
- 制空権自体は開戦後にほぼ失っており、何度も爆撃されています。まぁ当時のソ連空軍は練度不足だったので効果は薄かったですが。
- 裏方連中も強い。破損機の修理のみならず、敵味方のパーツを合体して新しい機体を造り上げる(それも元より高性能!)、ロボットアニメの博士のような技術屋集団がいた。
- 軽量小型の機体に高馬力エンジン、とどう考えても操縦しにくそうなモノも多かったが、それを難なく乗りこなしてしまうのがフィンランド軍パイロット。
- 撃墜した敵機のエンジンを修理して自軍の戦闘機に搭載したり、撃墜した機体そのものも修理して使ったりした。ソ連機でソ連機を撃墜したパイロットも少なからず存在する。
- しかし一から新型戦闘機を作ろうとすると、いささかアレな感じの物しか作れなかった。
- 応用力の勝利、発想力の敗北
- 一方、当時のソ連軍はロシア語の通じない辺境から連れてきた兵隊が、冬だと言うのに夏用の装備を持って、一面の銀世界の中をカーキ色の戦車とともに侵攻した。
- 補給切れと寒さで弱ったところに総攻撃を受け、ソ連軍36000人のうち23000人が戦死。「雪中の奇跡」と称された殲滅戦だった。
- ソ連の後押しで樹立された社会主義政権は、「トナカイと熊しか国民がいないじゃないか」とフィンランド人からまったく相手にされなかった。
- 女性も後方支援として動員され、看護や調理、監視等の任務に就いた。
- ちなみに制服はスカートで、任務によっては白のエプロン付きである。
- サウナに入っている間にソ連軍の只中に取り残され、前線を 全 裸 で潜り抜けて味方陣地に戻ってきたフィンランド兵がいたらしい。
- 8時間かけて、スキーで敵陣地に向かい、ちょっと戦闘して、また8時間かけて基地に戻って、寝てまた出撃して……を半年続けた。
- 属国時代でさえも、「フィンランド人部隊がいるからスウェーデン軍は強い」と評されるほどの鬼強さだった。
- ソ連軍を見たときのフィンランド兵士の言葉「こんなにたくさんのリュッシャ(ロシア人)ども! こいつら全員、どこに埋めてやろうか?」
- 講和条約が結ばれたときのソ連軍将校の言葉「これだけの領土を手に入れたのだ。我が軍の兵士を埋葬する土地は十分あるだろう……」
- 前線で撃墜されて氷上に不時着→捕虜にしようとソ連軍が接近→僚機が急いで着陸し、翼の上に乗せて救助→そのままでは飛べないので、氷上を滑走して帰還。それなんて映画?
- 小林源文の漫画ではフィンランド義勇兵が総統官邸の防衛隊として奮戦したが多勢に無勢だった。
- で、第二次世界大戦のときは日本に味方してくれた。
- 枢軸国参加のことだったら、「敵の敵は味方」の理屈でドイツと組んだに過ぎないのだが……
- 仮に味方になってくれたと言うにしても、日本に味方してくれたというよりドイツに味方してくれたと言うほうがまだしっくりくる。
- でも、満洲国はちゃんと独立国としては認めてくれた気がするが
- ソ連寄りの社会主義政党党首「この戦争は、貴君(フィンランド政府)のこれまでの反動的な政策に対する当然の結末である」
- 党首はこの書簡を外相に送った後、フィンランド軍医として前線に向かった。
- 社会主義者や共産党員までソ連に立ち向かった。
- 党首はこの書簡を外相に送った後、フィンランド軍医として前線に向かった。
- まとめると、かつてユーラシアを悪夢と絶望のど真ん中に叩き込んだ「フン族の末裔」の国だから激烈に強い。
- …ってフィンランド人に言うとすごく怒られる。
- フン族関係ないからな。フン族はバルト海より北には来てない。
- …ってフィンランド人に言うとすごく怒られる。
フィンランドの交通[編集 | ソースを編集]
フィンランド国鉄[編集 | ソースを編集]
- 略称は「VR」(ヴェーエール、VR-Yhtymä Oy)
- ヨーロッパの鉄道なのに国際列車が少ない。
- まともな直通列車があるのはロシアだけ。
- スウェーデンとは軌間が違い直通不能、ノルウェーへは国境地帯へ行く路線すらない。
- エストニアとの間に海底トンネルを掘る構想はあるらしい。
- 終電がない。夜行列車だらけ。首都ヘルシンキ近郊は深夜でも1時間おきに運行しており、日本でいう大晦日終夜運転の感覚。
- いつメンテナンスしてるんだろう?
- 北に行くほど本数が少なくなる。
- クリスマスの午後は全列車運休になる。
ヘルシンキ地下鉄[編集 | ソースを編集]
- 世界最北の地下鉄。
- 第三軌条方式。
- 給電用のレールがある方式。大阪メトロなど地下鉄では珍しくない。
- 戦時にはシェルターとしても機能する。
フィンランドと音楽[編集 | ソースを編集]
- ヘビーメタルシーンではフィンランド原産のバンドが世界を圧巻している。
- 有名どころだと、Chiildren of Bodom(メロデス)、Amorphis(メロデス)、Nightwish(シンフォニック)、Sentenced(前期メロデス・後期ゴシック)、Sonata Arctica(メロスピ)、Stratovarius(メロパワ)、ハノイロックス(ハードロック)など等。
- 国が音楽を重要な産業と見て積極的に輸出し、若手の育成をしている。
- スウェーデンもそうだよね。
- フィンランディア。
- スオミトランスも一部で有名。
- MandalavandalzやFlying Scorpionsなど。内容はゴリゴリの早いトランス。
- 作曲家シベリウスは実はシベリアとは関係ない。代表曲は「フィンランディア」。
- 交響曲第2番も名曲です。カレリア組曲の行進曲なんぞ聴いてるだけで元気になるし、近現代の偉大な作曲家といって良い。
- t.A.T.uが人気。しかし、なぜか「ティーエーティーユー」と呼ぶ。
- 「テーアーテーウー」じゃないの?
- 「タトゥ」じゃなかったけ?
- 「テーアーテーウー」じゃないの?
- 国歌がすっごく聴いてておもしろい。
- おい、マーンメ!
- えい、らークソ! 嗚呼、えい、くっくっらー
- なぜかクレイジーケンバンドが有名。
- 何故かと思い調べてみた。カンヌ映画祭グランプリを撮ったフィンランド映画で何故かBGMとして使われていたらしい。
- kotiteollisuus(コティテオッリスース)という人気のメタルバンドがある。
- Children Of Bodom(略してチルボド)の方が現地でも日本でも人気があるかも。
- フィンランドも他の北欧諸国に違わずメタルが盛ん。
- Nightwishも人気。しかし2005年女帝ターヤが解雇される。
- Tarjaの後にAnette Olzonという新ボーカルが仲間入りしたが、Tarjaとの声質の差で、2012年あたりに辞めてしまった。そして現在はAfter Forever,Revampの歌手のFloor Jansen。
- Korpiklaaniという妖精のバンドも存在する。
- 日本のカラオケにも入っている。
- Sonata ArcticaやStratovariusもお忘れなく。
- 酔っ払いFINNTROLLもあるよ!
- TURISASとかEnsiferumなんかも熱い。
- 近年、HIM、STRATOVARIUS、SONATA ARCTICA、KorpiklaaniとHMバンドが熱い。
- エラケライゼ(年金所得者)という名のバンドがある。
- Nightwishも。
- Dir en greyというバンドが人気。
- アルバム「Withering To Death」がナショナルチャートで初登場31位。NEGATIVEにしろ、LORDIにしろ、おしゃれに気を使うバンドがフィンランドの女子たちに人気のようだ。
- 世界一ダサいPVもフィンランド産。
- 世界一ヘヴィメタルが好きな国民。’自殺・酒飲む・バンド組む’がフィンランド人男性の3大娯楽らしい。メタルは外貨獲得手段としてフィンランド政府も全面支援。ヘルシンキの空港でもフィンランドヘヴィメタルバンドのCDコレクションアルバムがお土産コーナーに混じって発売。
- トサカおっ立てたレニングラードカウボーイズもいる。
- 日本のアイドルグループであるSKE48の公演曲に「フィンランド・ミラクル」という曲がある。
- ちなみに駐日フィンランド大使館もこの曲を知っているようで、AKB48でのイベント「リクエストアワー」にてこの曲がランクインした時にはツイッターにてお祝いのメッセージを寄せていた。
トークに、フィンランドに関連する動画があります。