フランス語
- フランス語は世界で一番美しい発音をする言語だと思っている。
- が、実際は奇妙な発音である
- "r"の発音は余りにも異常。日本では英語などで巻き舌で発音しろと教わるから、舌を立てないフランス語の"r"は全然違う音に聞こえてしまう。
- 英語も異常だがフランス語ほどではない。
- 本場では子音のみのrは発音しない・できない。母音の後ろにくっついてる場合が多いけどorを除けばアーみたいになる
- 大学の仏語で「映画、えいは、えーふ、ふぎゃふふ(regard:見る)」って発音の練習ばかりしてた。rの発音は侮るな!
- r の音は絶対ハ行で! とかよくわからん拘りがある教師の多くは他が大雑把で、suis は個人差あるからシュイで良いとか言ってくる。r も個人差あるだろという突っ込みは無視される。
- 英語も異常だがフランス語ほどではない。
- 昔の人間が聞いたらどうなるのかやってみたくなる
- "r"の発音は余りにも異常。日本では英語などで巻き舌で発音しろと教わるから、舌を立てないフランス語の"r"は全然違う音に聞こえてしまう。
- 他の国の言語をハゲタカの鳴き声ぐらいのものだと思っている。
- しかし言語の普及度は永遠のライヴァル(=エゲレス)に負けている。
- 18世紀ごろまでは圧倒的に勝っていたのだが。
- どうでもいいとこ突っ込むとRivalはライヴルな
- どうでもいいとこ突っ込むと、同じく「a」を曖昧母音もしくは無音で読むはずのrentalをレントゥ(ト)ル、nationalをナショノルと表記するのが本当に適切だと思うならそう主張すればいい。
- うい、しるぶぷれ
- Oui s'il vous plait
- ちなみにウイ・スィルヴプレがより近い発音。
- ouiは確かにウイだけど発音としてはウィとなる
- ジュブレ・シャンベルタン=自分で喋る痰
- Gevrey-Chambertin
- 親切で道に困っていると「どうしたの?」と聞いてくれるがフランス語。
ありがたいけれども難しい。 - 正直な話、発音が難しいことを美しいと勘違いしているナルシスト。周りから見たら非常に滑稽である。
- フランス語が美しいと思ってるのは外国人。フランス人には「なんてしょぼい発音なんだ…」と思ってる人のほうが多い。
- 実際、独仏・仏独辞書で確認すると、発音が単純だと言われているドイツ語の方が使われる発音のバリエーションが実は多い。
- そのため外国語の発音が極めて苦手な人種。
- フランス語の発音にはストレス(抑揚)が全く入らないので、ストレスでアクセントを付ける英語やスペイン語を苦手とする典型例となっているようだ。
- 因みにフランス語のアクセントに当たるアクサンと言うのはアクセントとは全く別物。
- フランス語として知られているのは北フランス独自の言葉で、南フランスではオック語という別系統の言語が話されている。
- その所為か、百年戦争時には北仏出身の出稼ぎ傭兵が南仏人と話せなくて難儀したらしい。
- その時代まではイギリスの支配層は北フランス方言の一種を(少なくとも公の場では)話していた。最もアンジュー家(プランタジネット朝)の領地には南部も含まれたので…あれ?(お互い様というところか…)
- が、実際は奇妙な発音である
- 同音異義語が多すぎる。
- フランス語より遥かに同音異義語の多い日本語では漢字の書き分けで区別をするように、フランス語でも同じ発音でスペルが違う、同じスペルでも男性名詞か女性名詞かで意味がちがうといった区別の仕方があると、フランス語の名誉のために言っておこう。
- むしろ、発音がすりへって同音異義語が多くなったために、スペルを違うままにしておくとかいった小細工が必要になってしまったといったほうが適切かと。英語もnight/knightとかright/writeとかあるから似たようなもんだけど。
- 単純な同音異義語だけでなく、文法を知らないと区別できないようなものが多い。
- フランス語より遥かに同音異義語の多い日本語では漢字の書き分けで区別をするように、フランス語でも同じ発音でスペルが違う、同じスペルでも男性名詞か女性名詞かで意味がちがうといった区別の仕方があると、フランス語の名誉のために言っておこう。
- なぜか単語の最後の子音をわざわざ書いておいて読まない。Giscard d'Estaingで「ジスカルド=デステイング」じゃなくて「ジスカール=デスタン」
- ちなみに以前の大統領の名前。
- リエゾンが起きると復活するので、正しい綴りを知らないと正しくしゃべることもできない。
- 正しい綴りを知っていても喋れないのが基本。ネイティブもなんか微妙に間違ってる
- 都市で言えばパリ(Paris)、レンヌ(Rennes)、ストラスブール(Strasbourg)など。気のせいだがストラスブールがストラスブルグに見える。
- ドイツ語ではStrassburg→シュトラースブルク
- 正しくはシュトゥラースブルク。
- こうやって一般に浸透している慣用表記を頑なに受け入れず、より音が似ている(ように聞こえる)からと本来の「t」とは全然違う「トゥ(tu)」の表記で対応させたがる人もいる。どのみち母音が入ってしまう日本語では「正しく」転写することはできないので、より慣用的な方(シュトラースブルク)を使った方が無難。
- 正しくはシュトゥラースブルク。
- ドイツ語ではStrassburg→シュトラースブルク
- 10年に一度くらい、「発音の通りに綴ろうじゃないか」という声が上がるが、アカデミー・フランセーズの爺さんたちによりことごとく潰されている。
- フランス語にしろ英語にしろ、基礎語彙はともかく一定水準以上の文化・学術語彙はラテン語の語尾だけ変化させたようなもので、発音はともかく綴り字は各国で大体似たようなものであるから、これを無理矢理発音綴りに改めるとなると別の意味で齟齬が生じる。せいぜい法則の例外を減らすのが関の山だろう。
- 圧巻は動詞の人称変化語尾の-ent(三人称複数)。ほとんど読みません(驚)!(曖昧母音が残る場合はあるが)
- さらに、とうの昔に発音されなくなり一旦綴りから消えていた字を敢えて衒学的に復活させることも。
- (例)vingt(20)。ラテン語のvigintiのgを復活させたのだが、入れる場所違うだろ!と突っ込んでみる。
- しかしその斜め上を行くつわものが海峡の向こう側に(笑)
- (衒学的な英単語の例):doubt(<古フランス語doute)、debt(<古フランス語dette)。他にはreceiptのpなんかも(笑)
- ちなみに前者は日本の関西弁では何故か「ザブトン」と発音するようです。私も解説書では"doubt"と習いましたが実地は「ザブトン」でした。
- 平成に入って急速に衰退して現在は殆ど死語だそうです。合掌。
- 「ザブトン」でも通じますが、ほとんど「doubt」と発声してました。非関西人の方はわからんのか…トランプゲームの「ダウト」のことです。
- ちなみに前者は日本の関西弁では何故か「ザブトン」と発音するようです。私も解説書では"doubt"と習いましたが実地は「ザブトン」でした。
- 同じ穴の狢。喧嘩するほど仲が良いとはこのこと。
- (衒学的な英単語の例):doubt(<古フランス語doute)、debt(<古フランス語dette)。他にはreceiptのpなんかも(笑)
- Qu'est-ce que c'est? と長ったらしく書いて「ケスクセ」と読むなんて、フランス人以外は想像もつかない。
- ラテン読みだとクエストゥケクエケストゥ、かな?
- 日々、フランス語の発音を検証する機関がある。
- フランス語で「乾杯」を「チンチン」と言う。
- それイタリア^^;
- フランス語もです。
- フランスからイタリアに入った言葉で、乾杯のグラス音からきているらしい。
- 中国語「請請」(qingqing)から、という説もある。
- フランス語もです。
- それイタリア^^;
- フランス語は表現の曖昧さが少ないらしく、欧米の各国間で交わされる条約や協定は、フランスが関係なくてもフランス語でも作成される事が多いらしい。
- 曖昧さが少ないのは半ば人造言語で、文法から何からかなりきっちり固定しちゃったから。そんな真似をしたのは確か、三銃士で有名なリシュリュー枢機卿。
- Ce qui n'est pas claire n'est pas français. (明晰でないものはフランス語ではない)
- 18〜19世紀にはフランス語は欧州外交の共通語だった。
- だから当時はフランス式で韓国を「Corea」と表記していたが、標準が英語に移って「Korea」となったことを韓国は知らずに、アルファベット順に国を並べたときに「Japan」の前に「Corea」が来ることを嫌った「日帝の陰謀だ」と言い張っている。
- 別に韓国がどうこうとは言わんが、英語って k は後ろが i,e,y の時しか基本的に使わないはずなのになんでわざわざ C から K に変えたんだろ。別に新しい外来語って訳でもないのに
- フランスでは今でもCoree(コレ)と書いている。
- だから当時はフランス式で韓国を「Corea」と表記していたが、標準が英語に移って「Korea」となったことを韓国は知らずに、アルファベット順に国を並べたときに「Japan」の前に「Corea」が来ることを嫌った「日帝の陰謀だ」と言い張っている。
- 国連やEUの公用語をフランス語にするよう主張している。
- すでに公用語のひとつではある。
- 国連公用語に指定されているのは英語・フランス語・スペイン語・中国語・ロシア語・アラビア語。
- 但し、記録として残されるのはここと英語の2つだけで、国際機関によっては英語とフランス語以外は認めない場所も多い。
- EUは原則として加盟国の公用語がすべてEU公用語となる。なので翻訳の費用が莫大。
- EUは通貨をユーロに統一したのだから公用語もエスペラントに統一すればいいのに。
- ロマンス語系の人にとって簡単すぎるからゲルマン語系(ドイツ語、オランダ語など)とスラブ語系(ロシア語、セルビア語など)の話者から猛反発を食らうぞ。
- ただし会議場では無論、英語が使用される。
- EUは通貨をユーロに統一したのだから公用語もエスペラントに統一すればいいのに。
- IOCでは英語よりも優先される第一言語。
- 数字の数え方が面倒くさい。
- これを指摘した東京の知事に、フランス語教育教材を贈ったw
- スイスやベルギーのフランス語の数え方はまっとう。
- 70、80、90を表す単語がない。99だと「20×4+19」みたいな言い方をする。但しそれ以外は英語と数え方がほぼ同じ。
- 数字の数え方に一貫性が無い。なんで70の表し方が60+10なのに、80の表し方20×4なんだよ!
- さらに90は4×20+10(Quatre-Vingt-Dix)なのに、100はcentという
- それに比べるとベルギー式はかなり素直。
- 二十進法と六十進法のなごり。
- フランス人はちゃんと発音の区別ができるんだろうが、5(cinq)と100(cent)はカタカナ表記するとどちらも「サン」になってしまう。「3」ではないので日本人には難しい・・・。
- 大丈夫。5(cinq)はサンク。
- 何故ベルギーやスイスの方を標準としなかったのか。
- "H"の音を発音できない。「はひふへほ」は「あいうえお」になる。
- 例 日立(いたち)林(あやし)蛍(おたる)
- いや、「f」は発音可能だから「はひふへほ」は「あいふえお」になる(但し日本語の「ふ」は厳密には「fu」ではないが)
- 「はひふへほ(ha hi fu he ho)」じゃなくてHa Hi Hu He Hoだったら「あいゆ(う)えお」だけどね。
- いや、「f」は発音可能だから「はひふへほ」は「あいふえお」になる(但し日本語の「ふ」は厳密には「fu」ではないが)
- ハリーポッターでそんな人がいたとかいないとか
- ハリーポッターではなく「アリーポッター」
- 本場の英語の発音も「アリーポッアー」
- マジレスするとフランスでは「アリー・ポテール」となる
- Henry(ヘンリー)はアンリと読む。
- Henri がフランス語。
- よくわからんがヘンリー(henry)もアンリ(henri)って呼んでたよ
- ちなみにフランスに Henry でアンリって読む名前はある
- 場合によっては日本人には「オンヒ」に聞こえる。
- Henri がフランス語。
- 「あっいうっえおー」?
- ただしAhahahahahaとは笑える。
- ハリーポッターではなく「アリーポッター」
- それはフランス語に限らずイタリア語、ギリシャ語、コックニーなども同じ。
- 発音しないなら書くなよw
- ハプスブルク(Habsburg)のスペイン語であるアブスブルゴ(Habsburgo)みたいなんもあるんだよ。
- ちなみに1740年以降の正式名称をフランス読みすると「アブスブール・ロレーヌ」家というわけ。
- ヨーロッパ言語の大半はラテン語由来なのと、リエゾンがあることでHを付けないといけない場合があるんだよね。
- イタリア語だと発音しないもしくは出来ない変わりにhは、子音と同じ発音させるものと表記上おかしくなる文字を整える為に使ってるんだよ。ci(チ)とchi(キ)、sci(シ)とschi(スキ)みたいに
- ハプスブルク(Habsburg)のスペイン語であるアブスブルゴ(Habsburgo)みたいなんもあるんだよ。
- 発音しないなら書くなよw
- 単に発音しないだけならまだしも、「文法上は発音するかのように扱うH」なんてものがあるからめんどくさい。
- これに該当するのは多くがHを発音するゲルマン語(古代フランク王国)起源だが、中には同音異義語の弁別のため本来語(俗ラテン語から訛ったもの)であえてそうしているものもある。なお、このHは昔は発音されていた。
- Ra Ri Rou Ré Roで発音したら日本人には通じるはず。
- 彼らの発音するRから考えて La Li Lou Lé Lo が適切じゃないかな
- 日本人にとってハヒフヘホに聞こえそうな発音の話をしてるのであって、ラリルレロの話じゃないのでは?
- 彼らの発音するRから考えて La Li Lou Lé Lo が適切じゃないかな
- 例 日立(いたち)林(あやし)蛍(おたる)
- フランス語として使われる全ての単語は国家機関によって認定されている。
- アカデミー・フランセーズね。日本にも国語審議会があります。
- 英語からフランス語になった単語は、当然フランス語式に発音されるのでかなり変になる。
- 英語から日本語になった単語も、元から見ればかなり「変」な発音ですが…
- 日本語は本来読みより表記重視、フランス語は日本語とは違う意味で表記重視
- というか、歴史的にはフランス語から英語になった(当然、発音も変わった)単語のほうがはるかに多いですが…
- 英語のフランス借用語は1000年近い歴史があり、当初は「古フランス語」の原語(現代フランス語とも現代英語とも異なる発音)のまま使用されていた。発音の変化は歴史の流れとともに徐々に起こったもの。一方英語からフランス語になった単語(フラングレ)は現代英語の綴りを現代フランス語式に発音することが多いので、「変」になるのは仕方がない。特に元々フランス系でないもの(古英語や北欧語などゲルマン系)やノルマン方言(一応古フランス語だが北欧風味)由来のものに多いと思う。
- 英語から日本語になった単語も、元から見ればかなり「変」な発音ですが…
- 一時期、政府が外来語を禁止しようとしたが、「それは表現の自由を奪うので違憲だ」と最高裁判所に否決されて頓挫。
- 英単語まみれになりつつある日本も見習うべきだな。
- 津軽弁との違いが付けづらい。
- "oi"を「ワ」、"au"を「オ」、"gn"を「ニュ」と読むひねくれ者。
- 「フランス語は書いていないとおりに読む」と聞いたことがあります。
- ちなみに「ドイツ語は書いてあるとおりに読む、英語は書いてあるとおりに読まない」だったっけな。
- そうすると日本語はさしづめ「読むとおりに書く」?
- フランス語と英語が逆かと。フランス語は規則さえ覚えればだいたいちゃんと読める。英語みたいにてんでんばらばらではない。
- ちなみに「ドイツ語は書いてあるとおりに読む、英語は書いてあるとおりに読まない」だったっけな。
- auで「オ(オー)」と読むのは日本人でもやってたけどね。今はあんま言わないし正確には「買って」のことだけど、関西弁に出てくる「買うて(こうて)」とか。
- その『oiでのワ』っていうのは子音の後に続いても'oiと発音上は区切る訳だが、日本語だと綴り優先で例えばヴァルワのはずのValoisがヴァロワと読まれるなどちょっと面倒。
- そして「ou」と「u」
- 「フランス語は書いていないとおりに読む」と聞いたことがあります。
- 「メルシー(ボークー)」や「ムッシュー」「マドモワゼル」なんかは日本語になっている。
- 案外「マダム」がフランス語だって知らない人も結構多い。
- 「♪僕の大好きなクラリネット」の「オーパッキョマラッド」も、綱引きの掛け声の「オーエス!」もフランス語起源。
- 掛け声は確かフランス海軍の水夫がロープを引っ張っているの見た幕府側関係者が真似したものらしい。
- 「おおシャンゼリゼ」は本当は"Aux Champs-Elysées"(オ・シャンゼリゼ=シャンゼリゼにて)である。
- 「♪ウララー ウララー ウラウラデ~」(山本リンダ「狙い撃ち」)もフランス語Oh-la-la。Oh my god!みたいなもの
- 「アバンチュール」(adventure)もそう。スペルを見ればわかるとおり、英語読みだと「アドベンチャー」なんだが、日本語ではなんか違う意味になってしまう。
- 日本初の国産カラーテレビアニメとして知られる「もぐらのアバンチュール」はアバンチュールという語を本来の意味で使っている例といえるかも。
- 「クーデター」という物騒な単語も実はフランス語(coup d'État)。フランスに政変が多かったということだろうか?
- 「カムフラージュ」も定着している。しかし、日本人の多くが元の語を知らずにしばしば「カモフラージュ」と言ってしまっている。
- あと、「カム・フラージュ」と勝手に区切って表記したりもする。綴りは「camouflage」だから、「カモ~」も勝手に区切るのも誤り。
- 名詞の語尾が「ンヌ」で終わる。
- ただし、韓国語に外来語として取り入れると「ンヌ」ではなく「ン」になる。ジャンヌ・ダルクは「チャン・ダルク」と呼ぶ。
- 日本人には同じ「ん」に聞こえる音でも韓国語には(1)英語の"-n"の音と(2)フランス語の"-n"(鼻から抜く鼻母音)に似た感じの音の2種類があって、フランス語をハングルで音訳する場合"Lyon"のような"-n"で終わる単語のときは鼻母音なので(2)の音をあらわす表記、"Zidane"のような"-ne"で終わる単語は英語の"-n"の音なので(1)の音をあらわす表記と使い分けている。だからジャンヌ・ダルクの「ジャンヌ」"Jeanne"(1)とジャン・コクトーの「ジャン」"Jean"(2)の韓国語の音訳を日本人が聞くとどちらも同じ「チャン」に聞こえてしまう。…と日本人に説明してもあまりわかってもらえないけど。
- 韓国式ローマ字転写にすると、Jean→Jang, Jeanne→Jan, Zidane→Jidan となる。
- 日本人には同じ「ん」に聞こえる音でも韓国語には(1)英語の"-n"の音と(2)フランス語の"-n"(鼻から抜く鼻母音)に似た感じの音の2種類があって、フランス語をハングルで音訳する場合"Lyon"のような"-n"で終わる単語のときは鼻母音なので(2)の音をあらわす表記、"Zidane"のような"-ne"で終わる単語は英語の"-n"の音なので(1)の音をあらわす表記と使い分けている。だからジャンヌ・ダルクの「ジャンヌ」"Jeanne"(1)とジャン・コクトーの「ジャン」"Jean"(2)の韓国語の音訳を日本人が聞くとどちらも同じ「チャン」に聞こえてしまう。…と日本人に説明してもあまりわかってもらえないけど。
- 韓国語のことはともかく、「ンヌ」で終わる名詞なんてごく一部じゃないの?
- ただし、韓国語に外来語として取り入れると「ンヌ」ではなく「ン」になる。ジャンヌ・ダルクは「チャン・ダルク」と呼ぶ。
- ぼそぼそ喋る。
- 日本生まれの仏単語「タカラジェンヌ」は、「takarasienne」でなく「takarazienne」とつづるべきである。参考資料あり。
- Je ne sais pas.
- ライバルはドイツ語だが、とっくにヨーロッパの話者人口がドイツ語に抜かれている。
- ちなみに英語人口はもっと少なかったりする。
- 本来のライバルは英語のはずなんですけどねえ。
- フランス語の「フランス語」を英語翻訳すると「フランミツユビナマケモノ」になる。
- 北大西洋条約機構の略語はOTANと書く。英語とは完全に逆。
- その所為でナトー所属の航空機にはNATO OTANと描かれている。ペンキの無駄だな。
- 形容詞が後ろからかかるので、英語とは逆になることが多い。SARSはSRASになる。
- エイズは「SIDA」と書く。並べ替えればAIDSになる。
- 日本人はW(ダヴリュー)とdouble(ダブル)の区別が付かず恥をかく事があるが、仏語でもWは「ドゥブルヴェ」つまり「ダブルV」と言う。
- まぁラテン語の時代からWがVVの略みたいなものだった訳で。
- 略じゃなくて規則として存在してたんだけどな。/v/,/u/,/w/の発音を区別するために
- 区別するための略が規則になったんだよ
- 略じゃなくて規則として存在してたんだけどな。/v/,/u/,/w/の発音を区別するために
- Wは固有名詞または外来語にしか現れない。
- ドイツ語系+固有名詞の場合大体/v/。画家Watteauなど、日本語で「ワトー」と表記することも多いが正確には「ヴァトー」。
- 英語系の場合はそのまま/w/。
- オランダ語系などはそもそも原音が中間音、どっちで読んでもおkみたい…(ワーテルローWaterlooなど)
- 本来語で/w/の発音を表わすのは"ou"+他の母音。oui(はい)などが好例。
- 外来語でも同化が進んだ語で使用されることも。下記ouest(<英 west)など。
- まぁラテン語の時代からWがVVの略みたいなものだった訳で。
- 東西南北を表す語はラテン語起源のものよりもゲルマン系のものが多用される。
- 南北(sud、nord)はドイツ語など大陸ゲルマン語からの借用。
- 東西(est、ouest)は英語からの借用。
- 形容詞になると何故かラテン系のものが復活する。méridional(南方の)など。
- フランス語が同じラテン系のスペイン語やイタリア語とかけ離れた発音をするのも、ドイツやオランダ、イギリスなどのゲルマン系の影響による所が大きい。
- 母体がラテン語なのだが、古典語を参照して語形を修正した語彙(livre=本、など)がある一方で、自然に訛るに任せた語はあり得ないくらい訛っている。
- この略称が日本でも知られるようになったが、「FIFA」はフランス語で「国際サッカー連盟」を略したもの。
- 貴族名等によく付く de は英語の of に相当するものだが、これをドとするかドゥとするかで意見がわかれる。
- ちなみにこれは日本語からドゥ(du→ヅ,dsu-zu)が長い間消えていたんで、s をス(su) p をプ(pu)という様にウ段表記出来ずとりあえずドで代用してきたのが原因
- フランス語のdeは弱いダが一番近いと思うけど
- ちなみにこれは日本語からドゥ(du→ヅ,dsu-zu)が長い間消えていたんで、s をス(su) p をプ(pu)という様にウ段表記出来ずとりあえずドで代用してきたのが原因
- 基本的に、英語は「エー」の発音がなくフランス語は「エイ」の発音がない。eiをエイと表記するのはoiを「ォワ」とするような規則みたいなもの
- 難しいというイメージからか大学の2外では人気がない。まあ私はとったけど。
- 火のないところに煙はたたないということでクソ面倒です、本当にありがとうございました
- しかし、仏語はフランスやベルギーやスイスなど欧州だけではなく、ルワンダやブルンジやブルキナファソなどアフリカ諸国(あと、カナダのケベック州とか)でも広く語られているので、アフリカを愛して止まない者は仏語を勉強する必要がある。
- しかし、某Fランク大学では、アフリカが好きなのに間違えて2外で独語を取ってしまった輩がいた。
- しかし、仏語はフランスやベルギーやスイスなど欧州だけではなく、ルワンダやブルンジやブルキナファソなどアフリカ諸国(あと、カナダのケベック州とか)でも広く語られているので、アフリカを愛して止まない者は仏語を勉強する必要がある。
- 火のないところに煙はたたないということでクソ面倒です、本当にありがとうございました
- à,é,ôなどのアクセント記号がいろいろあって、見た目は楽しいが単語を覚える時はめんどくさい。
- スペイン語やポルトガル語と違って、アクセント記号のあるところを強く読むわけではない。これによって読み方が変わるものもあるが、île(島)みたいになくてもよさそうなものもある。
- まじレスするとアクサン・スィルコンフレクスはそのあとに元々sがあったという標識。île > (isle) > island
- déjà vu(デジャヴ)とか、一つの単語にアクセント記号が二つあったりすると「どっちか1個にしろよ」とつっこみたくなる。
- 発音を書いてくれたところ申し訳ないがデジャヴュだ。
- スペイン語やポルトガル語と違って、アクセント記号のあるところを強く読むわけではない。これによって読み方が変わるものもあるが、île(島)みたいになくてもよさそうなものもある。
- 「-tte」「-ion」「-té」が語尾に付く単語はほとんど女性名詞。
- 第二次世界大戦後、「フランス語を日本の国語にすべき」という主張も飛び出した。
- 漢字の文字数などの不便さによって文化の進展が阻害されているとの主張だが、なぜフランス語なのかは、文化が進んでいて日本人と通じるものがあると思うから良さそう、という戯言レベルだった。
- 日本人との相性的にはドイツ語、実現可能性としては英語の方がまだいいような。
- 日本人に相性が良いのは、中国語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語、ロシア語、ペルシア語あたりで英語とフランス語は相性が悪い。
- 日本人にとって英語やフランス語が難しいのはスペルと文法が関連している話もある。
- 前半は同意だけどドイツ語ロシア語はマジで言ってる? 確かに格変化や語順など文法的要素が「英語よりは」日本語に似ていそうな点はあるが、初歩の初歩の段階から日本語にない冠詞や性数変化まで絡んできて結局日本語の発想からは恐ろしく遠ざかっている気がするのだが。
- 日本人に相性が良いのは、中国語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語、ロシア語、ペルシア語あたりで英語とフランス語は相性が悪い。
- 言い出したのは志賀直哉。
- ちなみに「英語を日本語の国語にすべき」論はこれよりも古く、明治初期からある。
- アイドルのヲタ芸のひとつであるMIXには世界の主要言語のうち、なぜかフランス語バージョンが存在しない。日本語版等から仏訳して作成することは可能。もっとも、MIXの世界では日・英に次ぐ第3言語はアイヌ語であるため必ずしも言語のメジャー度とは一致しない。
- 英語と似たようなスペルが多い。
- それは、ノルマン・コンクエストにより古英語に対して大量の仏語系の単語が流入したため。たとえば、「豚」を意味するpigは古英語系だけどporkは仏語のporcからの影響を受けた。また、英語で「中心」は英国の英語ではcentreとなり仏語と同一であるが、いわゆる米語ではcenterになっているので、英国の英語のほうが仏語に近いような気がする。
- 英語と同じく、ズーズー弁に似ている話がある。
- 三好達治の詩『郷愁』に「海よ、僕らの使ふ文字では、お前の中に母がゐる。 そして母よ、仏蘭西人の言葉では、あなたの中に海がある」という文がある。
- フランス語の綴りではmère(母)の中にmer(海)がある。
- 『鬼滅の刃』は当初"Les rôdeurs de la nuit"(夜の徘徊者たち)という仏題で出版されたが、現在は英題と同じ"DEMON SLAYER"に統一されている。