プランクトン
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プランクトン全般[編集 | ソースを編集]
- 水中浮遊生物の総称。
- ……なのだが、実質的には水中の微生物はことごとくプランクトン扱いのような気がする。
- クラゲとかもほとんど泳げず漂ってるのでプランクトンだったりする。
- ほかにネクトン(遊泳生物)とかベントス(底生生物)とかいる。
- ただ漂っているように思えるが、種類によっては昼夜で海中を上下に数百m移動するなど意外に大規模な活動をしている。
- 採集に使うのがプランクトンネット。
- でも、これでは捕まえられない微小プランクトンもたくさんいる。
- 死骸が深海ではマリンスノーとなって降りそそぐ。
- 他には排泄物や、尾虫類の放棄ハウスなどが原料になっている。
- マリンスノーが何千年後かに石油になるんだっけ?
- その前にウナギの稚魚の餌になるかも。
- 海の食物連鎖の一番最初。
- 有名ギタリスト。
独立項目・関連項目[編集 | ソースを編集]
オキアミ[編集 | ソースを編集]
- クジラの餌。
- クジラのヒゲに濾し取られるオキアミだが、オキアミ自身も毛で濾しとった微生物を食べる。
- クジラだけではなく色々な魚や海鳥の餌にもなる。
- 正確には異なるが、小さいエビみたいなもん。
- 他に小さなエビ様のプランクトンはアミやアキアミがいる。どれも広義のエビ類(エビ綱)に入るが、その中では分類学的に結構離れてる。(狭義の)エビとカニの間柄より遠い親戚。
- 南極海にたくさんいる、やばいくらいいる。
- オホーツク海や千島列島の海にも沢山いるらしい。
- 昼間は海の深部にいるが、夜は海面近くに浮いてきて植物プランクトンを食べるらしい。
ゾウリムシ[編集 | ソースを編集]
- 単細胞生物としては大きいので、小中学生でも顕微鏡で簡単に観察できる。
- ある意味単細胞生物の究極進化形。
- 全身に生えた繊毛で、自由自在に運動できる。スピードも速い。
- ほとんど血管を内蔵してるんじゃないかと思うくらい活溌に細胞質が動いて、全身にすみやかに栄養分や情報を伝達する。
- 世界一多機能な細胞と言っても過言ではない。
- が、独りで生きてゆくための機能が充実しすぎたため、細胞同士が助け合う多細胞化の道からは外れてしまった。
- コンビニと家電製品のお陰で独りで生活できる現代人に相通じるものがある。
- が、独りで生きてゆくための機能が充実しすぎたため、細胞同士が助け合う多細胞化の道からは外れてしまった。
- ワラジムシという生き物もいる。がダンゴムシの仲間。
ゾエア[編集 | ソースを編集]
ミジンコ[編集 | ソースを編集]
- 横から見るとひよこのような姿をしていて可愛げがあり、一部に人気がある。
- しかし上から見ると、一つ目であることに気づいてしまう。
- プランクトンの代名詞。
- アロワナなどの餌として金魚を飼育するように、金魚などの餌として飼育されることがある。
- まさに食物連鎖、弱肉強食である。
- 食べられない様に「死んだふり」をする個体もいるらしい。
- まさに食物連鎖、弱肉強食である。
- ミジンコといってもいろいろ種類がいて、中には5mm〜1cmほどになる大型種もいる。
- カイミジンコやケンミジンコはミジンコとは遠縁の甲殻類。
- 水に酸素が少なくなるとヘモグロビンをつくり体が赤くなる。
- ミドリムシを食べ過ぎると緑色になるらしい。
- 環境が悪くなってくると環境の変化に強い耐久卵をつくる。
- これのおかげで、水抜きした水田でも次の年にはミジンコがどこからともなく現れる。
- とても小さなものの喩に使われる。(主にあまりよくない意味で)
- 農薬に弱いので、一時期日本の水田からミジンコがほとんど姿を消した時期があった。
- 非常時にしか雄が生まれてこない。普段は雌だけで単為生殖。
- 鳥の羽についてあちらこちらの水で繁殖するらしい。
- 日本の沼等に生息するミジンコは北米由来の4系統しかいないらしい。
- 北米原産のミジンコは雄と交尾しなくても耐久卵を産めるらしい。それで在来種を駆逐したとか。
- 生物多様性の反対の進化をしている。そのうちまとめて滅びるかもしれない。
- 北米原産のミジンコは雄と交尾しなくても耐久卵を産めるらしい。それで在来種を駆逐したとか。