プログレッシブロックファン
トークに、プログレッシブロックファンに関連する動画があります。
- 99%の人に理解されない。
- ただとても芸術的な側面の強い音楽なので食わず嫌いしないで良さに気が付くと中毒になる。
- 理解されてもコピーされない。
- 基本的にリズム理解力と高い演奏力が求められるのでそれだけでも敷居は高い。しかも長い。
- 変拍子=プログレだと勘違いされている、特にこちらの人々に。
- 椎名林檎がある種プログレだって言っても絶対に違うと言われる。
- 音ゲー界のプログレマスター、泉陸奥彦は以前トークセッションで「プログレだと思うよ」と発言している。
- 例えばZEPなんかは立派なプログレバンドと言っても過言ではないかも。
- あとビートルズもそう。特に『Magical Mystery Tour』(アルバム)なんかは完全なプログレ。
- プログレを作り出してもいつの間にか吸収される。
- V系だって吸収されたプログレ。
- 何はともあれプログレ五大バンド(フロイド・クリムゾン・イエス・ELP・ジェネシス)、最近ではドリーム・シアターは押さえておく。
- 恐らく一般受けするのはピンク・フロイド、ハードロックやヘヴィメタルが好きな人はキング・クリムゾン、マニアックな音楽やコアなミュージシャンが好きな人はイエスと分けられると思う。
- ドリムシはプログレファンからはメタルバンドという扱いをされている。逆にメタルファンからはプログレバンド扱いを受けるという板ばさみ。
- 中古CD屋でプログレではなくメタルの棚に置いてあって泣いた。
- あとはイタリアのP.F.M.。
- ムーディー・ブルースが忘れられていることに涙する。
- 初めてその曲を聴く時、ディスプレイに表示される「残り時間」が果てしないと萌える。
- ただ予め幾つものトラックに分けられている事もあるので、最後まで聴かないと実際の尺は分からない。
- 歌に入るまで2分3分は当たり前。パンクだったら1曲終わってる。
- アルバムの収録曲は3~5曲、多くても7曲位が当たり前(収録時間は他ジャンルと変わらない)。
- ステージセットはやり過ぎな位が基本。
- ただ大掛かり過ぎて(そのバンドの)自国の数か所でしかツアーを行えない事もある為に、日本で見られない事を嘆く。
- 宇宙や深海など極地的な所が好き。
- 如何にサウンドトリップ(旅行)をさせてくれるかという部分に比重を置いているファンは多い。テクニック大会や変拍子の発表会になってしまっている作品には案外厳しい評価をする。
理屈っぽい理論派な人が多い・・・音楽的にね。- パンクファンとは対極。
- 往年の名プレーヤーにメタボやハゲが多いのが悲しい。
- ただ腕は衰えないのが救い。
- 中古で買おうとしても売る人が少ないのかCD自体が売れなかったのか、微妙に高いので結局掘り出し物を見つけるか新品で買う。
- 限定の紙ジャケなどは値段が高沸する(プログレに限った事ではないかもしれないけれど)。
- 殆どのアルバムがコンセプトアルバムになっていて、「名曲」と「捨て曲」がトラック続きになっているのはちょっと困る。
- アルバムによっては最初から最後まで全部繋がっていてどこも切れない事がある。
- プログレは現代のクラシック音楽だと思う。
- 音楽プレーヤー(街中)で聴いていると繊細過ぎて聞こえないパートが数分続く所なんかはもうクラシック。かと思ったらジャズの様なアドリブパートが続いたりもう(良い意味で)メチャクチャ。しっちゃかめっちゃかの末、最終的に(全体を通して)構築美に収まっている所に涙が溢れる。良い意味で何でもありの音楽。
- たまに往年の名曲をVOCALOIDで完全再現する超人が出て来て感動する。もちろん軽く10分越え。[1]
- POPにひよった人(バンド)は許さない。
- ジェネシスみたいに明確な境がある場合は、もはや別バンドだと思って以降の活動を完全に切り捨てている。
- ジェネシスは2枚目(『侵入』)からスティーヴ・ハケットが脱退する(『眩惑のスーパー・ライヴ』)まで。以降は大ヒットした『インビジブル・タッチ』も含めもうどうでも良い。
- ジェネシスみたいに明確な境がある場合は、もはや別バンドだと思って以降の活動を完全に切り捨てている。
- 変拍子音楽でも、腕や知識自慢の音楽でもないという事を再三にわたって力説する。
- 上記にもある通り「プログレ=変拍子」的なイメージで見られることが多いけれど、実際は全然違う。むしろ壮大なファンタジー映画を見る感じや、RPGをプレイする感覚に近い。これも重複するけれど、如何にその作品の世界観や未知の場所へ連れて行ってくれるかという事を最大の楽しみにしている。
- ベスト盤には全く興味がない。
- アルバム1枚でトータルコンセプトなので、その中の曲を抜粋して集められた所で何の意味もない。極端な話アルバム1枚で1曲だと思っている。
- カンタベリーファンはプログレファンの中でもさらに偏屈扱いされている気がする。