ベタなオススメと言われる資格の法則

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ベタなオススメと言われる資格の法則

1. 独占業務がある。その資格を持っていなければ出来ない仕事がある。
   • ただし給料が安い、労働環境が過酷なことが多い、或いはそもそも業界自体が縮小傾向などの場合はこの限りでは無い。
2. 職場に一定人数以上の資格保有者を置かなければならないと法律で決められている資格。（必置資格）
   • 特に「各事業所毎に5人に1人以上」など条件が厳しい場合はオススメと言われやすい。
   • そういう資格の場合、（保有者に辞められてしまうと困るため）定年を過ぎても職場に残れる可能性がある。
3. 独占業務は無いが、資格保有者じゃないと肩書きを名乗ることが出来ない資格。（名称独占資格）
4. 会社の昇進条件に設定されている資格。それを取らなければ出世できないという資格。
5. それを取ることで資格手当や報奨金の類が支給される資格。
6. 国家資格では無いが、世界的に有名な企業が認定している資格。
   • 特にITの場合は下手な国家資格よりも評価の高い民間資格も少なくない。
7. 商工会議所が認定しているビジネス系の資格。（例：簿記検定）
8. 4年制大学や短期大学、専門学校などの特定の学部・学科を卒業しなければ取れない資格。
   • ただしそういう学科は偏差値の低い学校の場合、退学率がとんでもない場合が多い…。
9. 受験資格に「一定年数以上の実務経験が必要」とある資格試験。
10. その資格を取得することで入学試験（主に推薦、AO）で有利になる資格。
    • 特にその資格が国公立大学や有名私立大学でも使える場合。
      • 逆に優遇措置を行っている学校が底辺高校やFランク大学ばかりという場合はこの限りでは無い。
11. その資格を取ることで大学で単位認定の対象となる資格。
12. その資格を持っていると公務員採用試験で加点してもらえる資格。
13. その資格を持っていなければ就職試験を受けられない場合。
    • 特に中途採用や公務員の一部の職種に多い。
14. 取得者が多く、社会的に広く知られている資格。
15. 取得難易度が非常に高く、希少価値がある資格。
16. その仕事を活かして高収入を得ている人間が多い資格。
17. 英語、簿記、ITなどどんな職種でも知識が生かせるビジネス系の資格。
    • ただしIT系は国家資格と大手ベンダーの認定資格以外は正直微妙…。
    • 英語検定は中途半端な級やスコアだと履歴書に書くとかえってマイナス評価に繋がる可能性も…。
18. （工業高校生限定）ジュニアマイスター顕彰制度で加点される資格。
19. それを取ることで「◯◯士」や「先生」を名乗れたり、尊敬される資格。
    • ただし怪しい民間団体が認定しているものを除く。
20. それを取るためにはある程度の専門的知識が必要であり、一般常識だけでは絶対に取れない資格。
21. 試験に合格するためにある程度の勉強時間が必要であり、短期決戦を狙うのが難しい資格。
    • 必然的に取りにくくなるため、その資格の保有者の株が上がる。
22. デスクワークで評価される資格。
    • 特に肉体労働や営業職をやりたくない場合。
23. 地方民にとっての運転免許証。
24. 若いうちだけでなく、中高年になってから取っても評価される資格。
    • その業界の未経験者でも転職の際に評価される資格。
25. その資格を取ることで他の資格も自動的に取れたり、他の資格や試験（公務員、大学受験など）で一部の科目が免除される資格。
26. 食いっぱぐれる心配の無い医療系の資格。
    • ただし医療事務を除く。
27. 資格系の通信講座の会社が発表している「オススメ資格ランキング」で上位に選ばれている資格。
    • ただしこの場合、単なる通信講座の金儲けが目的である場合もあり、（特にその資格が国家資格でない場合）TOEICや日商簿記といった一部を除いて実際にはほとんど役に立たないことも…。
28. 芸能人が取得したことをアピールしている資格。
    • ただしこれも実際には要注意な場合も多い…。
29. 今後AI（人工知能）が台頭したとしても仕事を奪われないとされている資格。

関連項目

• 取る意味がない資格の法則

外部リンク

• 【資格】本当に役立つ資格、全く役立たない資格
• 未来転職（メガネ転職コンサル公式サイト）