ベタなスキー場の法則
現代編[編集 | ソースを編集]
- 大抵が「○○温泉」「○○高原」という名前をつけている。
- 「○○国際」も。
- どう見ても高原じゃないのに「○○高原」という名前をつけている。
- 無意味にローマ字で表記したがる。
- 新しいスキー場は語感だけの意味不明なカタカナ語。
- ニセコ東山のコース名は逆に日本的。
- 国道番号も結構ある。
- 最近は暖冬が悩み。
- ウィンタースポーツ人口の減少はもっと悩み。
- ゲレンデには広瀬香美の「ロマンスの神様」とglobeの「Depertures」とEXILEの「Choo Choo Train」が流れている。
- 松任谷由実「恋人がサンタクロース」も定番。
- GLAYの「winter,again」も定番なのか?
- レミオロメンの「粉雪」も大定番。
- こうした定番系ばかり流すところもあればプロモーションを兼ねて最新曲ばかり流すところ、平気でサザンを流すテキトーなところもある。
- TUBEよりはマシ?
- なぜ曲を流すかというと、「動物が入ってこないように」らしい。
- ラジオを流すところもある。(例、ガーラ湯沢)
- テレフォン人生相談や事故のニュースに絶句。
- KAT-TUNの「LIPS」が流れた時は絶句した。
- いきなりラフィンノーズの「GET THE GLORY」が流れてきて思わずリフトからずり落ちそうになったのはあれは水上奥利根(現奥利根スノーパーク)だったかな…。
- アニソンが流れることも。supercellの「My Dearest」が流れてきた時には一瞬耳を疑った。
- 岐阜県某スキー場でジャズ・ボサノバが流されてたが意外とマッチしててよかったな
- でも最近は有線の料金すらコスト削減らしく、曲を流さないところも多い。
- 一応曲だけは流しているが、よく聞いたら何曲かをループさせている所も・・・。カセットテープか、はたまたCDに焼いたのか・・・。
- 夏タイヤで来た都会ナンバーがスタックして渋滞ができる。
- 帰宅時には、駐車時にワイパーを立てておかなかった都会ナンバーが困っている。
- サイドブレーキが凍って下がらなくなる車も。
- そもそも地元民はそういう状況になる時には滑りに行かないので、「折角来たからには天気悪かろうが…」という都会ナンバーがドツボにはまるのはある意味当然と言える。
- 最近はどこも赤字。
- 来場者はいつ潰れるのかが心配で仕方が無い。
- 潰れるのが心配なのはむしろそこの勤務者。潰れる=解雇
- 経営会社の交代は日常茶飯事。
- 経営方針が変わって、サービスが良くなったり悪くなったりする。
- 来場者はいつ潰れるのかが心配で仕方が無い。
- スノーボーダーがゲレンデの中央に座ってたむろっている。
- スノーボーダーがダルそうに片足でボードを引きずって歩いている。
- アフタースキーの定番はもちろん温泉。
- 帰りの国道にあるようなのは大抵循環消毒式。
- メシが滅茶苦茶高い。
- 三大定番メニューのラーメンは700円、カレーは800円、カツ丼は900円ぐらいがデフォ。もはや詐欺。
- 都心のオフィス街の駅前ではそれくらいが普通です(安いと量が少なかったりする)。
- そのくせ大して美味くない。
- 自販機の飲み物も150円する。
- ア○ツ○梯のモ○はハンバーガーが500円以上する(下界では200~300円のシロモノ)。
- 古くからあるようなスキー場の方が競争が激しく安いからまだマシ。
- 新しいスキー場ではカフェテリア式がデフォ。
- ビールを売っている店がある。飲酒運転はダメでも飲酒滑走はいいのか!
- 最近はさすがにこれじゃまずいと関係者が感じているのか、地元の食材を使って創意工夫を重ねたメニューを出す所も見られる。ただし、やっぱり値段は高い。
- 「山の上だから輸送が難しい」というちゃんとした理由があるのだが、それでもぼられたように感じてしまう。
- 三大定番メニューのラーメンは700円、カレーは800円、カツ丼は900円ぐらいがデフォ。もはや詐欺。
- 夏に行くと「誰もいない芝生で覆われた山」
- 場所によっては、花を植えたり紅葉客のためにゴンドラを動かしたりして、客寄せをしている(でもそれができるのは大抵冬の営業がしっかりしてる所)。
- スキー場にいる女性客はなぜかみんなキレイに見えてしまう罠がある。特にウェアを脱いだ後。
- …痩せて見えるからかねぇ
- オープン予定日ははっきり言ってハッタリである。
- 温暖化の昨今は、雪不足で延期になるのが当たり前。
- 最悪の場合は年を越してしまう…。
- 北海道の某スキー場の場合、人工造雪機を導入して意地でも間に合わせる。
- 趣味の人:カップル:家族連れの割合が1:1:8くらい。
- 学生等の団体ってのが結構多い気もする。修学旅行で行く所もあるし。
- 2~3月の平日は学生ばっかり。
- 学生は大体9:00-17:00くらいまで活動している。高校生まではそれ以外の時間は滑ってはいけないことになっている(リフト券がもらえない)。一方大学生になると昼休み時間や夜間もちらほらいる(ただし、時間や安全性の問題から、担当コーチに行ってよい場所とそうでない場所を指定されることも)。
- 最近は、バブル期に青春時代を過ごした人たちが子供を連れて回帰するケースが多い。
- 老舗スキー場の場合、あちらこちらにバブル期の残骸が…。
- 学生等の団体ってのが結構多い気もする。修学旅行で行く所もあるし。
- 三大都市圏の日帰り圏の場合、駐車場代は平日:無料、土日:1000円、がデフォ。
- 入り口のゲートで先払い、後払い、駐車時に誘導員さんが徴収、など様々。
- ちなみに兵庫の某スキー場は土日駐車場料金が1800円らしい。詐欺やろ。
- コンビニでリフト券+食事券の日帰りパックを販売している。
- ゲレンデ直営の飯屋に客を縛り付けるための、いわば抱き合わせ販売だと思っていただければ間違いない。
- 安い飲食店が多いスキー場でこの手のクーポンを買うと大抵失敗する(個人経営の店ではクーポン券が使えない場合が多い)。
- ボードに流れ止めをつけなかった初心者がボードを落とし、ボードだけで滑り降りていく。
- 夏の駐車場はサーキット。
- 最近はアニメキャラを貼り付けた「痛スキー」「痛スノボ」も見られる。しかし「嫁」を踏みつけてよいのだろうか。
- スキー教室のコーチいわく、それに加え初音ミクのぬいぐるみを抱きながら滑り、一緒に記念撮影していた人がいたとか。
- 抱きながら滑っているため、ストックは持っていないと推測できるが、実際それでも滑れるらしい(練習のため持たせないこともあるとか)。
- スキー教室のコーチいわく、それに加え初音ミクのぬいぐるみを抱きながら滑り、一緒に記念撮影していた人がいたとか。
- 一番下にロッジがあるが、そのすぐ上にに幅広いコースがある。ここは初心者用。
- 山頂から下るコースもあるが、これは上級者用とは限らない。むしろ上級者用は山の中腹あたりにある。
- 高いところにあるコースの営業時間は他と比べ短いことも。この場合リフトが早く運行終了する。また、天候によっては営業中止になることも。
- 初心者用は傾斜約15°あたりだが、実際コースを見るとかなりきつい。となると、上級者用は傾斜30°といわれるが、形容するなら断崖絶壁だろう。
- 初心者への配慮のため、上級者用コースの横に傾斜の比較的緩い迂回コースがある。
- 10°前後=初心者、15°前後=初級者、25°前後=中級者、30°以上=上級者、40°以上=断崖絶壁ってイメージかなぁ…。
- 上級者コースは大抵こぶがつく。人工的に作る規則的なもの(モーグルバーンとかいうやつ)もあるが、大抵は急斜面を切るように皆滑る(ズラシという)ために生じる。
- オリンピックではスキージャンプが有名だが、さすがに一般人向けのところにジャンプ台はない。やったら怪我どころではない。ただし、ジャンプ台に似たような箇所(ごく短いところだけ急になっている)はある。
- 携帯電話の電池は早く消耗する。体感2-3時間くらい短くなる。
- 電池の放電は発熱反応のため、寒いとより早く反応(放電)が進むため。
- したがって、携帯電話の使用は連絡用として最低限にとどめること。キレイだからとインスタグラムなどをやると、緊急時に使えなくなる。
- 治安がアレなスキー場ではスノーボードの盗難・取り違えが頻繁に起こる。大事な板を守るため、チェーンロックを使いましょう。
- 構造上ロックがかけられないスキー板はあまり盗難が起こらない。重いからだろうけど。
リフト・ゴンドラの法則[編集 | ソースを編集]
- 朝は行列ができる。
- …のは懐かしい思い出。
- 行列が出来ている方が奇跡。初心者用の所に人がそれなりに屯していることはあるが。
- 子供が乗ると減速。
- 止めると顰蹙の視線を浴びて痛い。
- 雪が少ないとき、リフト降り場がちょっと急になることで初心者ボーダーがよくコケて止める。
- 誰かのストックが下に落ちている。誰だよ落としたの
- 俺ですorz
- ボードもたまに落ちている。片足も固定していないらしい。
- 財布や携帯も落ちている。
- こういう小物は春になって雪が解けると出てくる。
- ボーっとしてたら、下に引っかかって落としてしまった。リフトも止めてしまったが、後ろの人に持ってきてもらった。
- 係員がやる気無さそうにしている。
- リフト券のチェックもろくにしない。
- 風が吹くと止まる。
- 下山の唯一の手段がリフトやゴンドラの場合、悲劇が起きる。
- 2人乗りがデフォ。
- 利用者の多いコースは速度可変型の4人乗りに改装済み、マイナーなコースは古い2人乗りのままという場合が多い。
- 広島の芸北スキー場には高速6人乗りリフトがあるらしい。見てみたいw
- 去年乗りに行って来た!あれは乗り場も変わった形状で乗り方が独特。降り場は普通の4人乗りと同じ。
- 架け替えで高速リフトから固定式に格下げになる場合もある。(菅平のウェーブ、志賀高原のジャイアントなど)
- 広島の芸北スキー場には高速6人乗りリフトがあるらしい。見てみたいw
- 3人乗りでは?それでも定員ぎりぎりまでは詰めない。3人乗りの場合は2人(端に1人ずつ乗る)、2人乗りの場合は1人だけ。
- 3人乗りは乗車効率を上げるために登場したが、高速4人リフト登場により、たいして普及せぬまま終わった。
- 或いはペアパラレルリフトといって2人乗りを並行して複数基設置するケースもあった。
- 3人乗りは乗車効率を上げるために登場したが、高速4人リフト登場により、たいして普及せぬまま終わった。
- かなり高いところへ行くのは1人乗りになっている。
- それもコース閉鎖とともに年々減少気味。
- 利用者の多いコースは速度可変型の4人乗りに改装済み、マイナーなコースは古い2人乗りのままという場合が多い。
- 仲間とはぐれた野郎が女性客と相乗りすると数分間の空中ロマンスが生まれる。
- ……それを期待してあえてひとりになってみても、たいてい何事も起こらない。
- 1人で並んでいて、他の客に相乗りされないと素直に喜べない。
- 雪や雹が降っていると顔に当たって痛い。そうならないためにカバー付きのリフトもあるのだが。
- リフトに乗るときにチャイムが鳴る。(大抵「ピンポーン」か「プッポーン」鳴らないリフトも勿論ある)この音を聞くと「スキー場に来たな」という気分にさせてくれる。
- チャイムが鳴るまではバーが下りていて線より前に進めない。
- 大半は機能していない信号機もどきもセット。
- 「ピンポーン」「プッポーン」と鳴るのは大抵日本ケーブル製。安全索道製なら「ヒンコン!」というちょっと間の抜けた音が鳴る。
- シングルリフトは絶滅危惧種。トラス型支柱のものや鉄製の搬器はもっと絶滅危惧種。
- スキー場に限らなければそこそこある。
- スキー場によっては、最難関コースへと誘う恐怖の象徴でもあった。後に撤去されてコースもろとも消滅が続出した(泣)
- カプセル式のゴンドラがあるところも。
- このタイプだと、乗る前に板を外側に立て掛ける。
- ボードの場合はカバーをかけて一緒に乗る。
- 乗り口に改札口がある。スキーウェアに利用券(ICカード)をしまっておき、タッチすれば開く。
- 利用可能時間を表示してくれる場合も。なお、スキー教室のコーチはフリーパスを持っているか、改札のないところを通っていく。
- 紙チケットは有人式だが、チェックするのは朝くらい…。
- 回数券が入鋏式の場合、改札の下にはその残骸がパラパラと…(回数券が一般的だったバブル期は特に酷かったと記憶)
- 初期のIC式はしっかりタッチしないとならず、携帯灰皿などの金属が挟まっていると反応しなかった。スマートにゲートインできるのがステータスみたいなところがあった。
- ゴンドラはどちらもあるが、リフトは基本的に上り専用。たまに係員が下りのリフトに乗っているが。
- ゴンドラに乗るときはスキー板やスノーボードは外し、担いで乗る。
- 搬器横のラックに収納する場合もある。スキー板は大抵これ。ボードでこれがあるとちょっとラッキー。
- 交走式ロープウェイは全員担いで乗ることとなる。
- 固定式リフトの制限速度は1人>2>3人>4人。固定式の4人リフトは古い1人乗り並みに遅い。
バブル期編[編集 | ソースを編集]
これは、スキーブーム華やかなりし頃の、特に関越・上信越方面のスキー場のごくありふれた光景である。たった十数年前である。今となってはバブルの夢の跡。
- ゴンドラやロープウェーは1時間待ちが当たり前。
- 普通のリフトも15分、30分待ちは当たり前。
- 日本屈指の長いゴンドラである栂池の「イヴ」は2時間待ちなんてこともあった。
- 土日の蔵王のロープウェーの整理券は10分で1日分が無くなった。
- 八方尾根でもゴンドラの整理券待ちの行列に並ぶのがデフォだった。
- 初心者ゲレンデは全体がナンパスポット。
- 夜のタウンはもっとナンパスポット。
- 斑尾高原のタウンは「淫ら尾」という俗称がついていた。実は初心者お断りのハードゲレンデであるにもかかわらず…。
- 栂池のタウンも凄かった。女の子がこぞって集まる所だったため。
- 皆夜の×××が目的だったため、雪不足でも業績はそこそこ良かったらしい。
- 夜のタウンはもっとナンパスポット。
- ツアーバスが駐車場を占拠。
- 上信越道も長野道も無かった頃、特に信越方面のスキー場へは夜行バスがデフォだった。
- 夜行スキーバスは今でも東松山あたりで降りて延々下道を行く場合が多い。時間調整なのか、高速代すらケチりたいのか…
- 2010年に池袋発万座行きの夜行バスに乗ったことがあるが、R254と463で所沢まで下道→高坂SAで休憩→東松山で降り、熊谷でR17へ出て、高崎でR18に入って、軽井沢から万座へ向かってました。因みに熊谷市民の俺にとっては自宅の近くがルートになっていたので、少しやるせない気分でした(苦笑)
- 名古屋から信州へ行く便でも夜行は国道19号 (木曽高速)を通り、昼行は中央自動車道を通ったりする。夜は一般道も空いているし、高い金を払って早く行く意味が無いからだろう。
- 夜行スキーバスは今でも東松山あたりで降りて延々下道を行く場合が多い。時間調整なのか、高速代すらケチりたいのか…
- 寝れない
- バスでスキー場に着いた後の滑走は眠気混じりなので危険。
- 大抵トイレが付いていない(これは今も)。おぎのやのドライブインとかで休憩。
- 名古屋方面からだと木曽路元越が1回目のトイレ休憩。
- 信州中野や三国峠手前で最後の休憩。この時点までで寝られなかった奴は一日中ボーっとしながら滑ることとなる。
- 期間限定で、汐留にツアーバス専用のターミナルがあったような気がする
- 現在は都庁駐車場やサンシャイン60駐車場がその役を担っている。
- 上信越道も長野道も無かった頃、特に信越方面のスキー場へは夜行バスがデフォだった。
- 毎年のように高速リフト、新コースなどの設備が拡充される。
- 新スキー場のオープンも毎年のことだった。
- こういうニュース久しく聞かなくなったなぁ。
- 今ではむしろ閉鎖のニュースの方が日常化している。
- 帰りはシタミチが延々と続くため、道路は大渋滞。
- 国道18号、国道19号など生活渋滞のもともとひどい所にスキー帰りの客が加わって身動きが取れないことが多々あった。
- 初心者コースでは、男女混ざっての「トレイン滑り」が大流行。
- 今これやると白い目が注がれること確実。
- 当たり前だが、スノーボーダーは皆無であった。
- 昼食は定番メニュー(カレー、ラーメン)以外食えない。
- 黙ってても客がきたからそれでもOKだった。
- ランチタイムは壮絶なレストラン席の争奪戦発生。
- この頃の昼時のレストランは凄い混雑で、快適なランチには時間差攻撃が必要だった。
- 厨房を預かった側の人曰く、「一万円札を段ボール箱に入れて踏みつけた」らしい。
- 人が多すぎて滑るというより山を降りる感じ。
- ブームに乗っかったミーハー層はブーム去りし後スキー場を去っていった。
- ウェアも極彩色。
- とにかく蛍光オレンジ。さも無きゃショッキングピンク。青や赤はマジメ君仕様。
- 特にこの頃はつなぎ形のウェアが基本だった。
- ドラマや映画はおろか、ドラえもんでもスキー場の混雑ネタがあった。それだけ華も話題もあったのだ…