ベタなツアーバスの法則
ここでの「ツアーバス」とは、バスツアーで用いる観光バスではなく、募集型企画旅行の形態を取って格安で都市間輸送を行うバスのことを指す。「会員制バス」などということもある。
- 2012年4月29日に関越自動車道で発生した事故をきっかけに、2013年8月1日に制度が廃止され、高速路線バスと一本化された。
- バスツアーに関しては「ベタな日帰りバスツアーの法則」、路線バスとして運行される高速バスについては「ベタな高速バスの法則」を参照のこと。
法則[編集 | ソースを編集]
- 集合場所に迷う。
- 初心者は間違えて駅前の高速バス乗り場で待つ。出発時刻になるとチケットに書かれた携帯電話の番号に緊急連絡。バスが親切に高速バス乗り場に寄り道。
- 東京は「八重洲の鍛冶橋」などが定番。
- 横浜駅では、東口のYCATに高速バス乗り場(雨にぬれずに済む)、西口の天理ビル前にツアーバス乗り場(雨天時は大変)。とんだ格差社会が発生。
- 新高速バス移行後はYCATに旧ツアーバスが乗り入れしてる.....
- 大阪の梅田はプラザモータープールだが、とうてい梅田とはいえないところだったりする。
- 中津のほうが近いかも。
- 多分一番近いのは、御堂筋線の中津駅。
- 最近ガーデンシティ近辺で集合かけているところもある。
- 中津のほうが近いかも。
- 名古屋駅では桜通側は使えず、必ず太閤通側。中部国際空港のバスに見捨てられた所にツアーバスだけが発着する。
- 仙台駅は東口の代ゼミ前。やっぱり路上。
- 博多駅では筑紫口、天神では日本銀行前。これも路上。はっきり言って西鉄バスの進路をふさいでます。
- 京都駅は八条口、観光バスプールを使うところが多く。屋根付きのところで手続きができるなどかなり恵まれている。 ただし同じ八条口でも反対側の路上になることも。
- 札幌駅だと北口側なら観光バス乗り場、南口側は北5条通や北4条通、西3丁目通などの路上になる。大通だと大通公園付近でやはり路上。
- 総括すると観光バス乗り場を使えればいい方。普通は何かの駐車場か路上で乗り降りすることになる。よって慣れないと分かりにくい。
- 路上に停車するのは駐車違反な気がするが・・・。
- 駐車違反の前に大都会の真ん中では停車違反だろう。
- 2013年の路線バス化で駐車場を借りきってバスターミナルにする例が多々出てきた。その反面で駅から遠くなった所も多い。
- 東京は鍛冶橋駐車場、梅田はプラザモータープール。いずれも有楽町駅や中津駅のほうが近い(前者は京葉線東京駅に隣接してはいるが)。
- ウィラーのように自前でターミナルを造れた所は殆ど無い。名古屋の場合はささしまライブ至近だったり……(駅から徒歩10分以上)
- 初心者は間違えて駅前の高速バス乗り場で待つ。出発時刻になるとチケットに書かれた携帯電話の番号に緊急連絡。バスが親切に高速バス乗り場に寄り道。
- 案内がずさん。
- 実質は路線バスではないかと指摘されるのを防ぐため、案内標識も立てられない。乗客が少ないところだと案内人すらおらず、おまけに遅延はしょっちゅうであるため、本当に来るのか不安になる。
- しかも、利用者はそれを理解していないこともある。
- 上記乗り場のうち、観光バス乗り場を使えない所では出発時刻が近づくと案内人が現れ案内標識の代わりにのぼりが乱立。あまりにも数が多いためどこにどのバスが止まってるのかわからなくなる。
- 定刻に出発することはまずない。
- 遅延だけではなく、逆に定刻より早く出発してしまう便もある。
- 路線バスと違って定時運行の原則なんてないから、集合次第出発はよくあること。
- 当然、定刻に到着することは更にない。
- 渋滞に巻き込まれたり、タイムスケジュールに全く余裕がない限りは、定刻より30分は早く着く。
- 早朝に着きすぎて、逆に時間を潰すのに苦労することも。
- 災害等の対応がトロい。
- 夜行長距離でも運転手は常に一人。そして運転は荒い。
- 一部の便では二人乗務の便もあり。(実際乗って体験した)
- 運転手は4時間運転したら30分休憩を取らなくてはならないので、余裕があれば途中で休憩すればよいが、休憩時間をカットするとなると、運転手を2人乗せるか途中のSAとかで交代するか……(途中交代の場合拠点が必要)
- ときどき故障が原因で途中下車する羽目になる。
- 夜中に休憩のためサービスエリアで止まると、運転手がマイクでその旨を放送する。
- 客はその放送で睡眠を中断される。「休」の字も「憩」の字もありゃしない。
- 寝台特急みたいに「今から朝まで緊急時or大遅延時を除き放送しません」宣言して静かに停まればいいのにw休憩って寝台特急でいう運転停車みたいなものでしょ?なんで放送するのかねぇ・・・?
- 最近では放送しないバスもある。発車時間もホワイトボードなどに書くだけ。
- 到着時の放送はせずに、「足元の電気が付いたら休憩です」と予め放送することも
- 車両は新車から中古車まで色々。
- 新車は国産車の他、ドイツ車や韓国車も使われている。
- 中古車にはかつて夜行高速バスで使われていた車両が殆ど。
- シートは4列シートから3列シートまで様々。
- ケチって4列シートに乗るが路線バス並みの粗悪なシートで結局一睡もできない。
- 4列シートで窓際に座って隣の人が早々と寝てしまい、SA休憩などで降りられなくなる。
- 3列シートを選んで乗るも、かえって4列よりもボロかったりする。
- 中にはナンバープレートの識別番号が2桁(○×22)の車両さえある。
- 運賃はやはりグレードによってピンキリ。
- 高速路線バスも割引運賃を打ち出した結果、今ではそれとあまり差異も見られなくなっている。
- 路線バスと違って経路は決められていないため、ときどき高速代を節約するべく一般道を経由したり、渋滞回避のため脇道を通ったりする。
- 国道25号 (名阪国道)に対して非名阪を通るものも。
- 国道308号線 暗峠経由もありそう。
- さすがにそれは物理的に無理だと思う。
- 国道308号線 暗峠経由もありそう。
- 都市間ツアーバスの類例であるスキーバスの場合、夜行の往路は時間調整と高速代節約を兼ねて一般道、昼行の復路は高速経由ってのもある。
- 関西から北陸方面に向かうツアーバスは京都-敦賀で国道161号を経由するものも結構多い。
- 実際そのほうが距離が短く北陸道経由よりも早いことがある。
- 国道25号 (名阪国道)に対して非名阪を通るものも。
- 案内は高速ツアーバスとか格安バスとかさまざまだが、昨今では堂々と高速バスを謳うものも増えて、高速路線バスと紛らわしくなっている。例えば楽天トラベルとかYahoo!トラベル。
- このChakuwikiにも高速バスを名乗るツアーバス広告が結構出ている。
- 何故かたまに金券ショップで取り扱っている。
- 路線バスの回数券とかとは違って一応は募集型企画旅行扱いだから、旅行業者でなければ旅行業法に抵触しているんだが……まあ脱法のために優待券とかの名目をとっていることも多いが。
- 企画旅行ではあるが、大手の旅行社では受託も含めて余り取り扱っていない。まあHISのように例外もあるけど。
- ネットや電話を通じての販売が主流。中小では店頭で扱うところも多いが。
- 飲酒運転や故障などが多くトラブルになりやすかったので、昨今ではわざわざその対策をしていることをパンフに書いたりしている。
- 会社によっては旅行扱いなのに、回数券まで出している。
- そしてそれも、金券ショップに流れている。
- 会社によらなくてもすべてのツアーバスは旅行扱い。もし旅行扱いでないのならそれは路線バスと云う。
- 回数券を出したのが観光庁にバレて、警告受けた業者もいる。
- 回数券は出せなくても資金決済法の認可を受ければ旅行券(商品券)なら発行できる。
- 乗客を行き先別にバスに乗せる。
- だから募集広告にかかれている経由地に、自分の乗っているバスが立ち寄るとは限らない。
- 乗客が少ないところだと、まず連絡バスに乗せられる。そして一箇所に集められてようやく目的地行きのバスに乗れる。
- 乗車手続きを済ませて、初めて席が分かる。よって場所は運次第。
- 時によっては3列シートで申し込んだのに、最後部の4列シートだったりする。
- 無記名の高速路線バスとは違い、基本的に乗車名簿は記名式なので、男女別席にしやすいのが利点ではあるが。
- 乗車名簿が記名式なのではなく、旅行参加者名簿が記名式なんでそ? 企画旅行なのだから用語は正しく使おう
- 男性は前、女性は後ろ。
- 4列シートでも、隣に人がいなければスペースに余裕できてそれなりにゆっくり寝れる。
- 運賃でツアーバス同士、それに高速路線バスとの格差が次第になくなってきたため、出発地と到着地の多様さで勝負するようになる。
- 東京側では北関東・横浜・TDR、大阪側ではUSJや神戸などに寄るのが、もはや普通となっている。
- 需要がなくても延長するや経由するだけでそこの地域の免許持ってる貸切バス業者使えるからね。
- TDRやUSJを集合場所、解散場所にするのは募集型企画旅行(ツアー)の体裁をなすためではないかと
- 梅田や八重洲、新宿はあくまでも中途参加だと言い逃れる為ではないかと思われる。
- TDRやUSJを集合場所、解散場所にするのは募集型企画旅行(ツアー)の体裁をなすためではないかと
- 需要がなくても延長するや経由するだけでそこの地域の免許持ってる貸切バス業者使えるからね。
- 一方、マイナーなところとして、例えば名古屋側で中部国際空港へ足を伸ばす会社もある。東京からバンコク深夜便やドバイ便への乗り継ぎ客を狙ったようだが。
- 前者は遂に中部空港のHPや案内パンフにまで載るようになった。ツアーバスの中でも一番出世した様な気がする。
- 大都市郊外の街に立ち寄る会社もだいぶ増えたが、他に珍しい所では広島大学とか。
- 大学では富山とか新潟にも立ち寄るものが。
- 東京側では北関東・横浜・TDR、大阪側ではUSJや神戸などに寄るのが、もはや普通となっている。
- 乗ってはいけない。夜行高速路線バスを運行する正規バス会社の売上激減
- それで地方路線バスの廃止も起こっているが、一方で正規バスのサービス向上にも結び付いた。賛否両論。
- それに旅行需要喚起の役目も果たした。乗客は他の会社から奪ったものだけではない。
- いずれにせよ「素人は」乗ってはいけない。何か不都合があっても泣かない人が乗るべし。
- バスファンの中には嫌うものも多く、バス関連の雑誌でも取り上げられることは少ない。
- むしろ目の敵にされている。
- 一般車と同じく、法定速度よりも流れの方を重視して走る。
- この前東名を通るバスに乗ったら数台の大型トラックと組んで先頭交代しながら集団走行していた。そんなに燃料費ケチりたいの?
- 真っ暗なので逆に眠れない。前面のカーテンは閉めないでほしい。
- 逆についていない路線もあって、そっちはそっちで眩しいという苦情があったそう。
- たまにとち狂ったようなコースを作り上げたりする
- 長崎―小倉―東京とか
- ツアーバスは新高速バスという名称の路線バスに1年以内に移行する事になった。
- しかも、新規に路線バス事業の許可を取り、バス車両の最低半分は実車、営業所、車庫、運転手等をバス事業者が用意する必要があり
- 貸切バス事業者への運行委託は半分以内で、かつ事故歴を吟味。路線バス運行の受託なのでバリアフリー法が適用され、車いす座席の設置が義務化
- 事故時の責任はすべて路線バス事業者となり、今までのような言い逃れができなくなる。
- しかも、新規に路線バス事業の許可を取り、バス車両の最低半分は実車、営業所、車庫、運転手等をバス事業者が用意する必要があり
- 使用されるバスの塗装が基本的に派手。
- これまでに数多くの夜行列車を廃止に追い込んだ元凶で、鉄道ファンからは仇敵扱いされている。
- なお、車両の老朽化と並行在来線の分離、更には合理化による機関車運転免許保有者の減少などはスルーする。
- 最近の夜行廃止はむしろこっちの理由のほうが大きい。
- 並行在来線の分離に関しては別件として叩いてる奴いるし。
- なお、車両の老朽化と並行在来線の分離、更には合理化による機関車運転免許保有者の減少などはスルーする。
- 時間に余裕がない
- GW近くに、省庁が運営事業者に一斉に強制監査した。