ベタなトーナメントバトルの法則
天下一武道会のようなもの。
法則[編集 | ソースを編集]
- アンケートの順位が下がると唐突に始まる。
- 気が付けば、全シナリオの半分以上がトーナメントバトルだったりする。
- トーナメントバトルが好評だったので、しばらくして第2回トーナメントの話を始めたりもするも、前回ほどの人気に至らずに駆け足の展開になる。
- 場合によってはそのまま打ち切りになる事もある。
- トーナメントバトルを作品の中で2回以上やって話を成立させたのって、ドラゴンボール(天下一武道会)とキン肉マン(超人オリンピック)くらいか?
- トーナメントバトルが好評だったので、しばらくして第2回トーナメントの話を始めたりもするも、前回ほどの人気に至らずに駆け足の展開になる。
- バトルものの王道っちゃ王道ではある。
- 順位にかかわらず、週刊少年ジャンプの漫画がたいてい該当する。
- 気が付けば、全シナリオの半分以上がトーナメントバトルだったりする。
- 大概、優勝賞品はあまり趣味のよくないデザインのトロフィーやベルト。
- 賞金に贈与税がかかった、という話は聞いた試しがない。
- 優勝トロフィーやチャンピオンベルトはあくまでも優勝者への「貸し出し」の扱いのはずだが…?返還するシーンも見たことがない。
- 主人公が最後まで圧勝し続けるということはまずあり得ない。
- 決勝戦の相手が全戦圧勝だとしても、こちらは既にズタボロになっている。
- 邪魔が入って中断する。
- そして問題を片づけた後、主人公とライバルが再戦を誓う。
- 既存のライバルキャラが別のブロックに入った場合、噛ませ犬化することがある。
- 「決勝戦で会おうぜ」→まさかの1回戦落ち、など
- 「決勝で会おう」と誓ったライバルキャラは大抵準決勝までに負ける。
- 「決勝戦で会おうぜ」と言っていたらトーナメント表組み換えで準決勝で当たることも
- 正体不明のダークホースの強さを引き立たせるため、ワンサイドゲームの試合展開となる。
- 既存のライバルは生死の境をさまようくらいの重傷を負わせられ、タンカーに運ばれて退場する。
- でも、死亡に至るのは稀なケース。なんやかんやで回復はする。
- そして主人公が「ぜってえ勝つからよ」と奮起する。
- 既存のライバルは生死の境をさまようくらいの重傷を負わせられ、タンカーに運ばれて退場する。
- 「決勝戦で会おうぜ」→まさかの1回戦落ち、など
- フードや仮面で本性を隠した奴がいる。
- 大概強豪。
- 行方不明になっていたり、死んだことになっていたりした過去に台詞でのみ登場した大物だったりすることもある。
- トーナメントでは主人公とちがうブロックにノーシードで登場。
- 本名と異なる「リングネーム」をつけたがる。
- 大概強豪。
- 「うるせえ! どんな手を使っても勝った奴の勝ちだ!」とか抜かす往生際の悪い奴が出てくる。
- そして噛ませ犬へ…。
- あらゆる反則行為(目潰し、武器の使用など)を犯しても結局勝てず、噛ませ犬になる。
- 主人公の1回戦の対戦相手は途轍もなく強いか、ただの見かけ倒しのザコのどちらか。
- ザコと対戦させられるのは「主人公と対戦させる予定のキャラ」が多い。
- 要するに「相手が弱すぎて実力を測ることすらできない」状況にさせるため。
- ザコと対戦させられるのは「主人公と対戦させる予定のキャラ」が多い。
- 主人公が敗れた仲間の服や、所属している団体の旗を巻いて戦う。
- 敵に倒されそうになったとき、その布きれを見て再び覚悟を決め逆転する。
- 観客の態度が横柄。
- 会場にゴミを投げ込んだりする。
- やたら煽ったりブーイングしたりと民度が低い。
- 主人公が登場するときは、何故かブーイングが一層ひどくなる。
- 美形キャラが登場するときは、男の観客のヤジとともに、女の観客の黄色い歓声が半々になる。
- 決勝戦にもなると、試合会場が戦闘の余波を受けてズタボロになる。
- 破壊された部分はその試合以降ずっとそのままか、超優秀な工事部隊によって元通りに直されるかのいずれか。
- 観客も吹っ飛ばされたか、衝撃波を避けるためにトンズラこいたので、決勝戦は無観客になる。
- 結果、誰が優勝したのか、作中の一部の人物と読者以外は知らないことになる。
- 打ち切りが決まったり作者がやる気を失ったりすると2回戦以降がすっ飛ばされていきなり決勝になる。
- 打ち切りの場合、「俺(たち)の戦いはこれからだ!」で終わる。
- 基本、主人公の所属している所以外のブロックはなげやりな展開になる。
- 主人公やライバル、悪役の目的に全く関わりのない完全なザコ同士が対戦するカードは存在しない。
- モブキャラ同士の対戦は描写すらされないことも。
- 主人公以外の前回優勝者は大概V2を果たせない。
- 前大会上位をひけらかすやつ(もしくはひけらかされるやつ)も大概噛ませ犬扱い。
- 審判がロクに審判行為をしない。
- ほぼ最後に「勝負ありー!」と言うだけの役回り。
- バトルフィールドに立っていたら危険に巻き込まれるおそれがあると思うのだが、よほどの悪役でもない限り審判に攻撃が当たってしまうことはない。
- スポーツなどのルールがある競技でない限り、KO勝ちとギブアップばっか。
- 酷い時には観客席まで対戦相手を投げ込んだり、会場諸共フッ飛ばしたりして、観客の命が危ない。
- 会場の舞台となる石畳は高確率で砕かれる。
- 酷い時には観客席まで対戦相手を投げ込んだり、会場諸共フッ飛ばしたりして、観客の命が危ない。
- そこそこ主人公やライバルを苦戦させた奴は後に「タイマン張ったらダチじゃあ!」方式に味方になる。
- ↑「方式で味方に」では…?
- 女性キャラは大概準決勝辺りまでで落ちる。クイーンズブレイドみたいに男性がいない場合は別だが。
- 絵面が悪いからか、主人公がぶっ飛ばして勝利することはほぼ無い。
- 参加者数が多いとザコ戦だけで3回戦ぐらいまでかかる。
- 主人公がその大会初出場で大会内における地位が低い場合、予選会がその役目を担う。
- 一回戦で壮絶な上位陣の潰し合いが行われ、二回戦以降が噛ませの消化試合になることも珍しくない。
- 主人公などを目の敵にする主催者、もしくは大会に乗じて陰謀を張り巡らせる第三者の妨害工作・暗躍などでピンチに陥るも、強運や自身の技で切り抜ける主人公サイドの皆様。
- 格闘技トーナメントの場合、どーしても数合わせが必要なので、実際の格闘家の名前をもじったキャラを乱発させざるを得ない。
- 伝説級の格闘家や武芸者をモチーフにした場合は、よいとこまで勝ち進んでいく。
- 主人公がその大会初出場で大会内における地位が低い場合、予選会がその役目を担う。
- 実況がくわしすぎる。
- 解説者よりも、観客席や選手控室にいる「物知りキャラ」の方が明らかに詳しい解説を行える。
- 「さすが◎◎だ!」「◎◎、なんて恐ろしい奴だ」「◎◎はバケモノか!」といった分かりやすい驚き方をする奴も絶対いる。
- 観客「ま、全く見えねえ…」
- 解説者よりも、観客席や選手控室にいる「物知りキャラ」の方が明らかに詳しい解説を行える。
- 主人公やライバルキャラがあり得ない程の成長を試合中に遂げる。
- 実況解説がいつも同じ人。
- 主人公や主要キャラなどを勝たせづらい場合には敵のギブアップ負けになる。
- 親子対決や師弟対決、同門の兄弟子との対決や前回優勝者とのリターンマッチなどは主人公の決勝進出の最後の関門として準決勝に組まれることが多い。
- 優勝者の像が立つ。しかも恐ろしく早く完成する。
- 学園もののラノベ(およびアニメ化)でも大抵イベントに盛り込まれる。
- 団体戦トーナメントの場合、主人公チーム内で、誰が先鋒になるかでもめるのはお約束。
- 何故か途中で大会が中止になる。
- 主人公vs宿敵が決勝の途中でぶつかることになったラウンドが物語のクライマックスになるので、それ以降の話は「物語上無用」と思いっきり端折られる。
- 対義語があるとしたらデスゲーム。共通項もあるけど。
- 3位決定戦はあったとしても大体カット。
- 勝敗が決められずどちらも勝ち上がる、または両者敗退なんてこともある。
- 「無敗の王者」とか「皇帝」などと呼ばれる、絶対的な存在がトーナメントに存在する。
- 予選はきちんとしたトーナメントで減らしていく形式のほか「抽選で潰し合わせる」「広い闘技場に全員放ってバトルロイヤル」といったパターンがある。
- 世界を牛耳る財閥という存在が主催者。
- 現実世界のFIFA W杯やオリンピックばりの大会を単独主催してしまう。
- 大会の裏ではブラックマーケットが動いていて、八百長など不正が横行している。
- 現実世界のFIFA W杯やオリンピックばりの大会を単独主催してしまう。
全選手入場![編集 | ソースを編集]
- アース・クラッシュ・トーナメント(THE MOMOTAROH)
- 暗黒武術会(幽遊白書)
- 宇宙超人タッグトーナメント(キン肉マン)
- トーナメントマウンテンで開催されるが、勝ち上がった先でシャッフルされる。
- 裏武闘殺陣(烈火の炎)
- H-1グランプリ(とっても!ラッキーマン)
- 銀河戦争(聖闘士星矢)
- 銀河最強武闘会(ウルトラマン超闘士激伝)
- 今まで4回開催されたが、全てに「覆面の参加者」が登場し、全てにおいて試合がメチャクチャにされている。
- キン肉星王位争奪戦(キン肉マン)
- クイーンズブレイド(クイーンズブレイドシリーズ)
- 拳願絶命トーナメント(ケンガンアシュラ)
- コリーダコロシアム(ONE PIECE)
- 予選は1ブロック26名(合計4ブロック)のバトルロイヤルで、決勝戦も4人+放し飼い闘魚のバトルロイヤルなので、あまりトーナメントっぽくはない。
- ジパング武芸大会(からくり剣豪伝ムサシロード)
- シャーマンファイト(シャーマンキング)
- 真・異種格闘大戦(真・異種格闘大戦)
- 全日本新人王決定戦(はじめの一歩他ボクシング漫画)※実在の試合
- 大魔闘演武(FAIRY TAIL)
- 天聖魔オリンピック(ビックリマン2000)
- 大宇宙統一トーナメント(とっても!ラッキーマン)
- 16の小宇宙で大宇宙神を選抜するトーナメント。先に3勝した方が勝ちというルールだが、準決勝はまさかの野球、決勝はバラエティ対決(黒幕の工作)になった。
- 大擂台賽(バキ)
- あまりに波乱の展開故にたった1回戦でトーナメントが終わり、勝ち残った連中(+2名)での5対5の団体戦に変更された。
- 地下闘技場最大トーナメント(グラップラー刃牙)
- 2016年現在、全漫画史上最長の試合(作中では1日だけど)。
- 全選手入場ネタは誰でも考えたことがあるはず。(32人埋めきらず、途中で断念するまでがお約束)
- 中忍試験本選(NARUTO)
- 優勝ではなく昇格を賭けた戦いのため、1回戦落ちでも優秀な成績を収めていれば昇格できる(逆に昇格者0人もあり得る)。
- 超人オリンピック本選(キン肉マンシリーズ)
- 天下一武道会(ドラゴンボール)
- 冒頭でも触れてるようにトーナメントバトルものの代名詞。
- 天空闘技場(HUNTER×HUNTER)
- 武器の使用も観客や審判を巻き込む攻撃も対戦相手を意図的に死なせるのも全て許される。
- ちなみに同作者の別作品でも同じことが言える。
- 天挑五輪大武會決勝(魁!!男塾)
- 島自体がトーナメントの形をしており、ぶつかった所で闘う。予選同様、主将が敗北した場合残り15人が全勝しても敗退。
- the Tournament Dedicated to Kiba=TDK(高校鉄拳伝タフ)
- ハイパーバトルトーナメント(TOUGH)
- バンカーサバイバル、次の王様だ~れだ大会、裏バンカーサバイバル(コロッケ!)
- ハンター試験最終試験(HUNTER×HUNTER)
- 通常のトーナメントとは異なり、負け上がり方式をとっている。1勝でもすればその時点で合格。相手を殺したら失格となり、棄権や失格が1人でも出たら、残る全員が合格となる。
- ポケモンリーグ(ポケットモンスターシリーズ)
- 原作ゲーム以外はこのページの法則に当てはまることが多い。
- ポケスペでは決勝進出したオーキド博士の辞退により、レッドとグリーンの準決勝第二試合が繰り上げ決勝となる展開に。
- 原作ゲーム以外はこのページの法則に当てはまることが多い。
- 麻帆良格闘大会(魔法先生ネギま!)
- ライダートーナメント(劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー)
- なぜか決勝戦は3対3だった。
- ラクール武具大会(スターオーシャン セカンドストーリー)
- 進め方によっては決勝前に敗退もできる。ちなみに漫画版・アニメ版でもそれぞれで大きく途中経過が異なる。
- 王撰騎士団選抜試験(ブラッククローバー)
- 騎士団からバラバラに選抜された3人1組のチームで戦うという珍しいパターン。
- WWW=Wisest World War(機神大戦ギガンティック・フォーミュラ)
格闘技以外[編集 | ソースを編集]
- 秋の選抜(食戟のソーマ)
- かぶと虫杯(ドラベース ドラえもん超野球外伝)
- KCグランプリ(遊戯王デュエルモンスターズ)
- 主催者も乱入。
- 将棋大戦(ハチワンダイバー)
- トーナメントの優勝者がラスボスと対局するという、将棋のタイトル戦のような体裁がとられている。
- 全国高等学校総合体育大会(インターハイ)(多くのスポーツ漫画)※実在の試合
- このほか、サッカーなら全国高等学校サッカー選手権大会、バスケならウィンターカップなども該当。
- 選抜高等学校野球大会・全国高等学校野球選手権大会(多くの野球漫画)※実在の試合
- ドリームトーナメント(ドカベン ドリームトーナメント編)
- プロ野球16球団によるトーナメント…という事になっているが、実際には大甲子園のプロ野球版みたいな感じになっている。
- バトルシティ(遊☆戯☆王)
- パンタジアグループ新人戦、モナコカップ(焼きたて!!ジャぱん)
- FIFAワールドカップ(多くのサッカー漫画)※実在の試合
- プロアマオープントーナメント(しおんの王)
- WABC(ドラベース ドラえもん超野球外伝)