ベタなドラえもんの法則
ベタな漫画・アニメ作品の法則/作者別 > ベタな藤子・F・不二雄作品の法則 > ドラえもん
起[編集 | ソースを編集]
- ジャイアンとスネ夫にいじめられて、泣く泣く家に帰ってドラえもんに道具を出してもらうのび太。
- スネ夫に何かの品物or旅行話を自慢され、うらやましがってドラに泣きつく。
- 「なんだそんなの。僕だったら・・・」などと出来もしないことを口走ってしまい、その後ドラに泣きつく。
- スネ夫「これは3人乗りなんだ」ジャイアン・しずかちゃんは誘われるが、のび太だけ置いてけぼりにされる。
- スネ吉やいとこなどの品物が自慢する対象の場合、その持ち主自身がのび太を制止することも。
- しかし、大長編ではそれが仇となって、スネ夫がトラブルに巻き込まれるケースも度々ある。ブリキの迷宮とかロボット王国とか……
- 珍しく貸してくれたかと思ったら、のび太のドジで貸した物が全損or行方不明となり、スネ夫が「弁償しろ!」と泣きつく。
- なおスネ夫絡みじゃなくてもこういう事態が話の枕になる事はあり、「パパやママの大事なものを壊しちゃった」とかがいい例である。
- 一番ひどい例としては、「のび太が窓から放り投げたロボットが通行人の車に命中し、交通事故が起きて車が大破した」であろう。(F大全集9巻収録『すなおなロボットがほし~い!』)
- なおスネ夫絡みじゃなくてもこういう事態が話の枕になる事はあり、「パパやママの大事なものを壊しちゃった」とかがいい例である。
- スネ吉やいとこなどの品物が自慢する対象の場合、その持ち主自身がのび太を制止することも。
- のび太の方が明らかに間違っている認識(orしょうも無い意地)を有しており、スネ夫やジャイアンに笑われ、やっぱりドラえもんに泣きつく(例:セミの巣箱事件)。
- テストの成績が悪く、答案を隠そうとしている。もしくは先生かママにしかられた。
- 両親に叱られ、家出を決意する。
- ジャイアンのホームランで神成家のガラスを破壊、責任がのび太に押し付けられる。
- 何度もやられてるのにネットを張るなどの対策を取らない神成さんにも落ち度がある!
- ジャイアンがろくでもない遊びを考え付いたり、リサイタルを開こうとしたりする。
- この場合、しずかやスネ夫もとばっちりを受けることがある。
- ジャイアンがクラスメイトたちから借りた漫画や玩具などを返さないケースも。
- その時などの決まり文句は「お前の物は俺の物、俺の物は俺の物」。
- ジャイアンズが草野球で惨敗し、ジャイアンがムチャな特訓などを思いつく。
- 遅刻して「廊下に立っとれ!」
- 出木杉と静香ちゃんがいい雰囲気になり、のび太嫉妬or焦燥。
- だが後期になるとハナからこのトリオでつるんでる時も。
- たまにのび太以外のキャラクターがドラに悩み事などを解決してもらおうとすることも。
- 困っている他のキャラを見たのび太がドラと協力して問題解決に取り組むケースも。
- のび太があまり他のキャラの絡まない個人的な悩みでドラの力を借りることもある。
- 無論、ドラに泣きつくときののび太の第一声は大抵「ドラえも~ん!!」。
- のび太「○○を出して~!」ドラえもん「あるか、そんなもの」
- 作者も適用すべき道具の存在を忘れていることがある。
- レンタル品の道具を「返してしまって手元にない」と説明したり、常時所持の道具でも故障中だったりする。
- 貸すと都合の悪い道具に関しては、貸せないことに関して何らかの言い訳をする場合も。
- のび太「○○を出して~!」ドラえもん「あるか、そんなもの」
- スネ夫に何かの品物or旅行話を自慢され、うらやましがってドラに泣きつく。
- のび太の部屋でマンガを読んでるorドラ焼きを食ってるドラ。
- ドラ焼きを買いにorメス猫とのデートに出かけようとしてる。
- ドラがヒマ潰しに何かの道具を使用中、もしくは不在で放置してる。
- 時々未来デパートから道具が誤配される。
- ドラえもん、「また頼んでも無いものを・・・後で返そう」と言って何故か部屋に放置して外出。
- たまにドラミやミニドラ、セワシが未来からやって来ることも。
- のび太らが遊び目的や気になったことなどを調べたりするべく、どこでもドアなどで全国or世界各地に出向いたり、タイムマシンで過去や未来に行ったりする。
- 後者の場合、多少なりと歴史の改変などに繋がることがある(最初から歴史改変目的のケースも)。
- 外国人や動物、宇宙人などと会話する場合はほんやくコンニャクを使用。
- 移動手段にタケコプターやどこでもドアなどを用いることもあるが、たまに電池が切れてor故障して他の道具を使うことがある。
- 唐突にのび太が決心して更生しようとする。
- のび太があまりに横着なことに怒る(呆れる)ドラがひみつ道具で根性を叩き直そうとする。
- 季節ネタもたいていは不平不満から始まる。
- 春:お花見に行けないことをのび太が悔やむ。
- 四月馬鹿に、総員でのび太を騙そうとする子供たち(主にジャイアンとスネ夫)。
- 夏:「のび太ぁ、プールに行くぞ!」「泳げないの知ってるくせに!!」
- 8月も終わりなのに宿題が終わらない。
- 秋:スポーツの秋なのにだらけてどうすると怒るドラえもん。
- 冬:ドラえもんが「ボクは猫型だから」などと言い訳しながら炬燵にあたる。
- クリスマスプレゼントはどうせ「偉い人の話」だ。
- 正月にはろくでもない客ばかり訪れる。のび朗おじさんはお年玉くれるが。
- のび太が正月遊びでボロクソにやられる。
- 春:お花見に行けないことをのび太が悔やむ。
承[編集 | ソースを編集]
- 出した道具をドラが説明がてら試用。
- 不在の場合、のび太は道具の説明書きを見るか適当に動かす。
- その辺の動物やパパやママを実験台にする。
- 説明の最中、ドラが散々にのび太をバカにしまくる。
- 「君にもわかるように言うとだ」他。
- ドラ「んもーう、しょうがないなあのび太君は」
- 原作漫画だと時々呼び捨てにされる。
- ごく稀に、ドラえもんがそのまま道具の犠牲になってしまい終始のび太が置いてけぼりを食らう回もある(特に初期。中盤以降では天突き地蔵くらいか)。
- のび太、調子に乗る。
- ドラは出かける、もしくはのび太に道具を持ち逃げされる。
- タイミングよくネズミがでてきてドラ強制退場。
- これはオチにもつながる。
- 道具をドラ承諾の下で借りる場合も。
- 最初はやんわりと断ろうとするが、渋々道具をのび太に貸すドラ。
- のび太がドラ焼きなどでドラを釣って借りるなどする場合も。
- ドラも学習したのか、中盤以降は簡単に引っかからないこともある。
- 「ネズミだ!」などと言って無理矢理分捕る。
- 借りる理由によってはドラが最初から協力的な場合も。
- タイミングよくネズミがでてきてドラ強制退場。
- のび太が道具を金儲けに使おうとする。(後述する通りこち亀でもよくある筋書きである)
- 決まって料金は10円か100円。
- ドラは出かける、もしくはのび太に道具を持ち逃げされる。
- ジャイアンに仕返しorスネ夫に自慢しかえす。
- まんまと思惑通りになり、のび太ご満悦。
- もしくは強運によりジャイアンが偶然道具の被害を免れる。
- しずかを誘う。
- しずか喜ぶ。
- 他のクラスメイトたちも一緒に誘うことがある。
- 決まって「ジャイアンだけは誘わないようにしよう!」←フラグ
転[編集 | ソースを編集]
- のび太の思惑とは違った影響が出始める。
- またはのび太がムチャな使い方をしたため、おかしな状況になり始める。
- ドラが同行していても、一緒に遊んだ結果こうなることも。
- しずか、不穏な空気に気付いて逃げる。
- 名目はピアノorバイオリンのレッスン。または宿題、ママの手伝いなど、多岐にわたる。
- もしくは騒動に巻き込まれる。
- ジャイアンorスネ夫が仕返しに来る。
- 「のび太、さっきはよくもやってくれたなッ!」
- ジャイアンに道具を奪われる。
- 奪うのがスネ夫だったり、二人一緒に道具を奪うことも。
- ドラなどが被害に遭うことも。
- 騒ぎが大きくなる。
- 道具に重大な欠点発覚。
- 初期のエピソードでは、「ドラえもんが自信満々に出した道具ほど欠陥が多い」というのが最早お約束であった。
- 最初期の場合、セワシがわざわざタイムマシンで現代までやって来て道具を回収するほどの騒ぎになる。
- 金儲け系のエピソードでは、野比家断絶に繋がりかねないほどの失態が明かされる。(例:数十年後まで収入ゼロになる、他)
- 初期のエピソードでは、「ドラえもんが自信満々に出した道具ほど欠陥が多い」というのが最早お約束であった。
- ママが騒ぎを嗅ぎつけ「のびちゃん!」と激怒しながら部屋に上がり込んでくる。
- ひみつ道具を発見し、怒って捨ててしまう。ひどい時には窓から。
- 庭で焼くなどという、現在ではコンプラ的にヤバい凶行に走ることも。
- もしくは騒動に巻き込まれるか、道具のことを知らないで使ってしまい騒動になる(パパもしくは両者ともに使うor巻き込まれるケースも)。
- ひみつ道具を発見し、怒って捨ててしまう。ひどい時には窓から。
- ドラえもんがそれを知って「なんだって~!!」と驚く。
- 解決しようとして道具を取り出そうとすると、なぜか日用品ばかりがポケットから出てくる。
- 劇場版ではその結果いい道具を引き当ててピンチを切り抜けることも。
- のび太の下へ向かう際はタケコプターで飛んで移動。
- 解決しようとして道具を取り出そうとすると、なぜか日用品ばかりがポケットから出てくる。
- 道具に重大な欠点発覚。
- しずかが登場したらいきなり風呂に入っている。
- のび太に裸を見られたしずか、「のび太さんのエッチ!」などと言ってのび太を攻撃。
- 自分からのび太に裸を見せる形になった場合もこの台詞を言うことがある。
- たまにのび太以外のキャラクターも浴場に紛れ込むことがある。
- ちなみにこのセリフ、原作では一回も言ってない。
- のび太に裸を見られたしずか、「のび太さんのエッチ!」などと言ってのび太を攻撃。
- 困っているサブキャラたち(基本形は上級生に絡まれているジャイアンたちや溺れている子供など)を偶然見かけたのび太らが道具で助ける。
- 助けられたのがジャイアンの場合、「心の友よ~!!」などと言ってのび太らに感謝する。
- 平日の場合、のび太の担任の先生はアフター5に即帰宅している。いい職場である。
- が、その場合は往来でのび太やジャイアンと出くわし「宿題はやったのかね!」と叱る。
結[編集 | ソースを編集]
- のび太、自業自得で冒頭と変わらない状況or更に悪化。
- アニメ大山版後期はこのパターンが多かった。
- 騒動が起こったのがのび太(だけ)の責任ではない場合など、その他道具の欠点等絡みで災難に遭うことも。
- 事態を収拾する道具をドラえもんにねだり、「ない! そんなもんない!!」と慌てるドラでオチなんて場合も。
- 締めくくりは、のび太慟哭。「そんなの(こんなの)ないよ(ヤダ)~!!」
- 他人を陥れたときと同じトラップにのび太自身も引っかかる。
- ジャイアンが道具の使用方法を誤り、逃げ出す。
- ジャイアン&スネ夫「助けて~~~」
- それをニヤニヤしながら見ているのび太とドラえもんであった。
- 骨川家の誰かが絡む場合、自慢した物を台無しにされることも。
- ジャイアン「これ返すぜ」
- いくつか機能がある場合、のび太たちが使っていなかった「最後の1つの機能」を使った結果。
- 道具を奪われる際にドラが細工をしておくことも。
- ジャイアン&スネ夫「助けて~~~」
- ドラが気付いて止めに入る。
- のび太、ドラに泣きつく。
- ドラ「何てことしてくれたんだーッ!」
- ドラ、突き放す。
- または強引に解決。(伝説のバイバイン事件)
- ドラが「しいらない、しいらない」なんて言ってるオチがあったな・・・。
- ドラ、突き放す。
- ドラ「だから言ったのに!!」
- 元の木阿弥。
- のび太、叱られる。
- そしてその時の定番台詞は「もう○○なんて懲り懲りだよ」。
- ドラえもんが玉子に道具を使わせてのび太に仕置きする。
- ドラが直接行ったケースも。
- 騒動の原因にドラが含まれていた場合はのび太共々叱られたり、責任を取らされたりすることも。
- しずかの前で恥をかいたり、彼女を怒らせてしまうことも。
- ジャイアン、かあちゃんに折檻される。
- 外出中の場合、鬼の形相のかあちゃんに家まで連れ戻されて退場。
- ただし、ジャイアンが叱られる理由は、店番をサボったことであり、のび太をいじめたことではない。
- 外出中の場合、鬼の形相のかあちゃんに家まで連れ戻されて退場。
- レアなケースでは道具を借りたしずかが家から閉め出されたことも。
- のび太、叱られる。
- 道具のせいでひどい目にあった人たちが会話をしており、陰にいるのび太は居辛くなっている。
- もしくは使用者(大抵のび太かジャイアン)の家に押しかける。
- 改心して真面目に頑張るのび太をドラが眺める。
- あるときは厳しく、あるときは優しく眺める。
- 失敗にめげずにしたたかさを発揮するのび太とそれに呆れるor唖然とするドラで締めるケースも。
- スネ夫が道具を家に持ち込んだ結果、骨川家が大騒ぎになる。
- 騒ぎが起きるのが野比家や源家、剛田家である場合も。
- 道具の効果で、見知らぬ一般人が大量に押しかけてくる。
- 「わあ、ちがうちがう!」
- 酷い時には動物や宇宙人がやってくることも…。
- この後ひどい事態が起きるような展開を示唆して終わる、なんて場合もある。
- 騒動が収まらなかった場合、道具を物理的に破壊or処分して終了のパターンも。
- ジャイアンがこの役回りを担当することもしばしばある。
- 何も知らないのび助が道具を勝手にいじる。
- それでのび太達が助かるケースもあれば、のび助がひどい目にあうケースもある。
- のび太を両津に置き換えると大体はこち亀のパターンと共通している。
番外編:ベタな映画ドラえもんの法則[編集 | ソースを編集]
- ポスターで毎回コスプレするドラえもん(+のび太一行)。
- 導入部は非日常サイドの話。
- もしくは映画やテレビなどを見ているのび太が、そのことを真に受けて話し始めジャイアンやスネ夫、担任の先生に笑われる。
- 「ドラえも~~~~ん!!!」→OP開始
- もしくは映画やテレビなどを見ているのび太が、そのことを真に受けて話し始めジャイアンやスネ夫、担任の先生に笑われる。
- いきなりドラえもんに泣きつくのび太。
- 「まったく、そんなもの(非日常的存在)あるわけないだろう」とか言ってたら、ひみつ道具が一発で「非日常的存在」を的中させてしまう。
- もしくはゲストキャラがのび太の町に現れる。
- ゲストキャラは有名声優や芸能人が声を当てている(しかも無駄に上手い)。
- 冒険が始まる。
- しずかちゃんはのび太が呼んで来ようとするが、ジャイアンやスネ夫は勝手についてくる。
- 出木杉君は絶対にハブられる。
- レギュラー陣のうち誰かは異郷で逸れる・遭難・捕えられるなどの理由で別行動になる。
- 異郷へ迷い込んでしまったキャラを助けに行くところから冒険が始まることもある。
- どこでもドアで異郷に向かうと、こっち側(のび太の部屋など)に放置しておいたドアがママや神成さんに破壊・損傷される。結果、帰れなくなる。
- 移動中にタケコプターを使うとタイミングを見計らったかの如く電池切れ、墜落。
- 異郷は独裁者に支配されている。
- ドラえもんたちはレジスタンス陣営に必ず味方する。
- レジスタンス側の中に裏切者がいる(大概、なんか訳があって独裁者側についている)。
- あるいはトップはマトモであっても、側近に極悪人がいる。
- 極悪人は必ず映画の途中でトップを裏切り、ろくでもない力に手を出す。
- のび太やスネ夫あたりが移動中にヘバり、ドラえもん「今日はここいらで休もう」
- 食事の際はのび太はお子様ランチ、スネ夫はステーキ、しずかちゃんはパンケーキ、ジャイアンはカツ丼などのスタミナ系を注文する一方で、ドラえもんは必ずどら焼き。
- キャンプファイヤーを囲んでこれからについて語り合うドラえもんたち。
- しずかちゃんがあらゆる方法を尽くして入浴しようとする。
- 敵が「封印されたものすごく強い物」を復活させようとした場合、ドラえもんたちの妨害は確実に失敗し、「ものすごく強い物」が解放される。
- 敵のアジトは極めてザル。
- シリアス展開に入って弱音を吐くスネ夫に対し、なぜかやたらとかっこいいことを言って立ち向かおうとするジャイアン。
- なぜそのやさしさをいつもはむけないのか。
- のび太が射撃で活躍。
- 独裁勢力はドラえもんたちの活躍で崩壊する。
- 未来犯罪者はドラえもんの通報で呼ばれたタイムパトロールに逮捕される。
- 元の世界に帰っていくドラえもんたちに手を振るゲスト。
関連項目[編集 | ソースを編集]
ドラえもん | |
作品 | ドラえもんファン(劇場版)・コロコロファン ・ベタの法則 |
替え歌 | ドラえもんのうた |
もしwiki | もし○○だったら(原作・アニメ)舞台があの都市だったら もしあの作品とコラボしたら(あ~こ・さ~の・は~わ) あの作品にドラえもんがいたら・道具が実在していたら もし藤子・F・不二雄が長生きしていたら 原作が大コケしていたら・アニメが大ヒットしていなかったら |
キャラクター | 言われたくない・…へ書き込んだ人達に言いたい |
偽モノの特徴 | 偽ドラえもん・偽ドラえもんズ・偽のび太・偽ジャイアン・その他 |
その他 | ドラえもんに遭遇したら・勝手にひみつ道具・こんなドラえもんは嫌だ のび太国 ざんねんなキャラ・ばかせつ |