ベタなハッシュタグの法則

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  1. 文字数制限を考慮して、短めに調整される。
    • 「#」後に単語のみを続けることで、字数を気にせず本文を書ける。
    • 意識しない限り、1行を超すものは用いられない。
  2. 何かしらの合言葉やスローガン、投稿者(および仲間)の目標や主張がそのまま書き込まれている。
    • 合言葉が内輪事であるのと同じように、この手のタグは同調者くらいしか使わない。その結果、タグ検索結果は閉鎖環境に近いものになる。
      • これが先鋭化しすぎると、いわゆる「エコーチェンバー」状態に陥ってしまう。
    • 政治的主張を集団で#ツイートすることを「ツイッターデモ」などと呼ぶらしい。ハッシュタグはプラカードの役を演じることになる。
    • アカウント名に併記されている場合は、ほぼこのパターンと言っていい。
    • 「~に抗議します」とか。
      • 今や所謂「ツイッターデモ」系タグを見ない日はない程になった。
    • ハンドルネームにもつける場合も。
    • バカ発見器ならぬ活動家発見器としての機能を果たしている。例えばアベ政治ゆるさんとか書いてあるアカウントは、ごく少数のアカウントが1日で10回も20回も同じツイートをしているだけで、この活動家はどこから金をもらってやっているのだろうという疑問さえ出てくる。
  3. いろいろな団体・施設の公式アカウントの投稿に付いている。
    • スポーツチームの場合、チーム名をアルファベット表記したものが書かれる。
    • Twitter広告には必ずと言っていいほど付記されている。
    • 公式アカウントであれば必ず付記している印象がある。
  4. Twitterの場合、本文中に混ざって書かれることがある。
    • デフォルトでは本文は黒、ハッシュタグは水色で書かれているので、はっきり言って見づらい。
      • こういうこともあって、タグをつけすぎると敬遠されがち。
        • ただしInstagramのような例外もある。
    • ハッシュタグが140字制限の対象外だかららしい。
  5. 「、」(読点)や「&」などを使って形を崩してしまったものも散見される。
    • このような記号を含む組織や企画は、調整にちょっと気を揉んでいる。
  6. SNS内で単語を検索するときに重宝されることも。
    • 「○○」よりも「#○○」と検索したほうが、検索結果を絞ることができるため。
    • インスタではハッシュタグ検索の方がデフォルトになっているような。
  7. トレンド上位に顔を出してくることも往々にしてある。
    • 便乗して全く関係ない話題にトレンドタグをつける、みたいなツイートも増えている模様。
      • トレンドタグを付けるスパムがあるらしい。
  8. 日本語の名前なのに何故かアルファベットでタグを作っている。
    • これも字数短縮が最大の理由では。
  9. 最近ではトレンドは政治的ハッシュタグ(所謂ツイデモ)で埋まってしまっている。
    • しかも左右問わず。
      • それぞれの陣営がデモと称して大量投稿を行う時間帯を決めているらしい。
    • そうでなければ番組の実況用タグや、スポーツイベントでの重大事など。
  10. ギャルしか勝たん
    というフレーズとセットであることが多い。
    • みんなハピネス。
  11. 言葉に#を付けたこの書き方はSNS上以外でもちょくちょく見かけるようになった。映画やドラマのキャッチコピーとか。
    • こうすれば宣伝せずともタグ付きで投稿してもらえるし、SNSに明るいアピールも一応できる。