ベタなブラック企業の法則

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全般の噂[編集 | ソースを編集]

  1. 職場いじめは必ずある。
    • セクハラ、パワハラ、パシリ上等。
      • 体罰や鉄拳制裁もまだ通用すると思っている。
      • 警察に言うとさらに大変なことに
    • 女ボスつまりお局さんのいびりも当たり前。
    • とにかく社内の対人関係が悪すぎる。
      • 円満退職なんてあってないようなもの。
      • 喧嘩別れによる退職が少なくない。
        • 新卒のバックレ率も高い。
      • 退職代行サービスを使われるのはだいたいここ。
      • 気に入らない同僚・後輩・先輩を追い出そうと、あらゆる手を使って粗探し・工作する人(もしくはグループ)がいる。
        • 酷い時だとでっち上げなどで上司・社長に泣きついて気に入らない人を追い出すような真似をする奴も。
      • 社員に逃げられると人事担当者が追及される。
  2. 従業員の元ヤンキー率が高い。
    • 茶髪、ピアスは当たり前。
      • 風俗はもとより、美容師やアパレル店員のように、多少の染髪なら黙認される例外はある。
        • 身だしなみに関して良くも悪くもかなり大らか。
      • 男性のひげも当たり前。
    • (中卒ですぐ就職するのならまだいいが)高校を退学処分になった奴をも平気で採用する。
      • 茶髪、ピアスが多いからとか、高校退学を採用したからって別にブラックではないぞ。
        • でも慢性的な人不足の会社じゃないと、高校退学は採用しないと思う
    • 中卒者や高校の中退者に差別的な扱いをする。
      • 「高卒以上お断り」で採用しない「逆差別」もあり。
        • というかむしろ中卒を受け入れてくれる企業の方がブラック率高いと思う。マトモな企業は高卒以上(場合によっては大卒以上)しか採用しないケースが殆どだし。
    • 最終学歴をみると偏差値30台の底辺高校や定時制高校の出身(中退も含む)が多い。
  3. 厳しい上司が必ずいる。
    • 頭ごなしの叱責上等。口より手が出るタイプも。
      • 総じて体育会系的。根性論がまかり通る。
      • 逆にいうとこういった企業がブラック呼ばわりされるのは、いわゆる「体育会系的なもの」に対して否定的な見方が年々強くなっている(体罰問題とか)という事なのかもしれない。
        • 体育会系はタフだし会社の命令に絶対従うから、ブラック企業がこぞって欲しがる人材。
          • いくら体育会系で成り立つ業種でもハラスメントにうるさくなったご時世的に「厳しすぎるだけの人」はかえって反感を買いやすい。
      • 体罰禁止の風潮が高まった現代では人の目に見えない所で隠れて体罰を行うか、精神攻撃を行うかの2択になる。
    • 部下は下手に逆らえない。
      • イエスマンじゃないと生き残れないので、その上司の前ではゴマをする。
    • 厳しい「だけの無能な」上司が必ずいる。
      • 誠実さがない。
    • 傍目にはどう見てもブラックな環境でも平然と仕事している、超タフな社員が必ずいる。
      • 上司「あいつを見ろ、文句一つ言わず平気でやっているぞ!」
      • 超タフな人間が上司になると、会社自体がどうあれその部署はブラック企業になりやすい。その努力量を平然と他人にも押しつけるとか。
      • そんな人のことを、バブル期までは「企業戦士」「モーレツ社員」などと呼ばれていた。
    • 本当に「厳しい」のならいいが、「不条理なクレームをつける」「怒鳴る必要がないのに怒鳴ることが多い」「態度が悪い」「口が悪く汚い」といったものであれば、ブラック上司といっていいだろう。
      • 個人的なストレスやイライラ、鬱憤を部下にぶつけているだけの上司も多い。
        • 何かあればとりあえず気に入らない部下に突っかかればいいと思っている。
      • 逆に「嫌味ったらしくネチネチと責めたてる」パターンも。
      • 自分の仕事をしている時より、部下へ野次を飛ばす時の方が生き生きして見える。
    • とにかく部下に嫌われやすい
    • 新卒含めた若手の離職率の高さの元凶になってしまいがち。
      • つまり無駄に厳しくしすぎて若手を大事に扱えない。
      • 「○○が教育係を務めた新人は早く辞めるジンクス」「○○のせいで辞めてしまう部下が多い」などと言われやすい。
      • それでも社長の前ではイエスマンを装うためいつまで経っても役職を外されないし改善もされない。
        • こういう若い部下を潰す癖がある人に限って、社長などの役員へのゴマすりが上手い。
    • さらには「上司が上司なら部下も部下」の法則で、その素行や仕事ぶりで職場の士気を下げかねない社員がベテラン若手問わずいる。
      • 「もうワシの出る幕じゃないから」とやる気なさそうにしている嘱託の老害もとい大ベテランもいる。
    • そもそも縦社会であり、上下関係が厳しい。
    • 女性率が高い職場だと、逆に陰口・悪口が多いタイプの上司もいる。
    • 行き過ぎたらパワハラになりかねないほど言動が荒っぽくなりがちな上司がいる。
      • 部下への無茶振りも日常茶飯事。
        • 部下も部下で「上司の無茶振りにどこまで応えられるか頑張る」などと言ってしまいがち。
  4. 派遣社員を冷遇する。
    • ブラック企業ではハケンを雇うと高くつくので雇わない。
      • 安い賃金で正社員をこき使う方がコスパが良い。
  5. 労働組合がない。
    • もしくはあっても御用組合。
    • 秘密警察みたいなのならある。
      • 社員や応募者のSNSを監視する担当もいる。
    • あっても機能していない。
    • 上層部が押し付けがましく、それに絶対服従。
  6. 社長は見て見ぬふり。
    • そういう社長に限って、デスクに座りっきりで仕事しているように見せかける。
      • こういう社長が「勤務時間中に」ブログやTwitterでのつぶやきに勤しんでいる。
    • むしろ社長の指示でやっている場合も・・・
      • オーナー企業だと社長一族のワンマン体制でブラック化、ってのはよくある。
      • 何か問題が起きて謝罪会見をする時には、下に責任を擦り付けようとして「全ては、パートが独断でやったことです」と言い訳する。
        • んで、全て擦り付けて当該社員(場合によっては直属の上司も)だけを切るという「トカゲのしっぽ切り」的な処分でお茶を濁す。社長も責任を取ろうなんて考えはまず無い。
    • 自分には甘い。
    • 社員の給料は安いにも関わらず、自分は高級外車を乗り回すような社長も。
    • いくら訴えても聞く耳を持たない。
    • もはや事なかれ主義。
    • とにかく無責任。
  7. 離職率が高い。
    • 求人広告ではしょっちゅう募集している。
      • 広告料が大手より安いか、無料のところだけでしか出していない。
    • 離職しようとする人間の妨害工作を行なう為、あれやこれやの嫌がらせをしてくる。
      • 無理矢理離職すれば、どこまでも追いかけてくる。
        • むしろ「離職上等」。代わりはいくらでも探せると思っているところのほうが多い。
          • その結果却って、代わりが長続きせず人員不足になるオチが待っている。
      • 結果、バックレや退職代行を使われることも。
      • 差出人が社員の内容証明郵便が届いたら間違いなく退職届。
      • 有給休暇が残っている場合でもそれを使わせない(退職日まで働かせるか欠勤扱いにする)。
      • 離職票もなかなか出さない。ハローワークから注意されて渋々出すパターンも。
    • 募集人数は身の程知らず。
      • 社員数の数倍新卒を採用しようとしている。
    • 新卒向け説明会で先輩社員が一切登壇しない+司会者のやる気がないの双方を満たしていたら黒いと怪しんだ方が良い。その理由は勿論…。
      • 採用解禁日を1ヶ月近く過ぎても、新卒採用ページが「準備中」から切り替わらない。
    • 良くも悪くも「来るもの拒まず去る者追わず」の風潮がある。
      • 逆に「完璧超人しか受け入れない」パターンもありうる。
        • みんなが入りたがるから結果的に完璧超人だけを選べる、というのならまだいいが、どう見ても凡百の企業なのに10人凸って10人不採用、とかだと億が一入れたとしてその先がブラックな可能性はままある。
          • そういうとこだと「人を雇う金はない。よって来るなら完璧超人でないと駄目。ただし給料は出さないし待遇は悪い」なので。
      • 「来るもの拒まず」とは言うものの、本気でそう思っているのは直属の上司のみで他の社員特にベテランは「どうせまたすぐ辞めるでしょ」と冷めた目で見ているなど新人の受け入れに消極的になっている。
        • 新人(新卒・中途問わず)やヨソからの転任者に排他的なベテラン/管理職が少なからずいる。
        • つまり、離職率が高いので新人へ下手に期待しづらい。
          • 新人の教育係を務める先輩も「どうせこいつもこの会社を踏み台と思っているのかな」と思って見てしまう。
    • とにかく人員不足になりやすい。
      • 退職者が出る→その人の分の仕事を背負わねばならない→背負いきれなくなる→結局新しい人を採る→その新しい人もプレッシャーに負けかねないという無限ループ状態。
        • 逆手に取りそれに巻き込まれないようずる賢く退職する「逃げるが勝ち」な人と、我慢して潮時を逃してしまい「辞めるに辞められない」状態な人に分かれる。
          • 究極になるとよっぽど引き継ぎのための出勤や辞表がめんどくさいのか、クビになろうとするように、わざと無断欠勤を続け会社や同僚と音信不通になり自然消滅でバックレようとする人も少なからずいる。
          • 「辞める辞める詐欺」が発動する人もいる。
      • 業種次第では「うちらの業界は少人数が当たり前だから」と開き直ってしまいがち。
        • そして究極になると「少人数でも充分回せるから無理に人を増やさなくていいか」。
          • 「無理に人員増やしたところで人件費勿体ないし」。
    • 自分の相容れない者は攻撃して排除する。
    • 応募者が少ないため、経営者や役員などの親戚・知人に泣きついて入社してもらうケースもある。
    • 「お前の代わりなどいくらでもいる」→実際は人手不足であり、発言している時点で矛盾が生じている。
      • そもそも代わりとなりうるものは絶対にいない。
        • 新入社員・よそからの転任問わず、退職や転勤した人の後継者として新しく入った人に限ってプレッシャーからか伸び悩みやすい。
          • そしてそういう人も退職が早まり、上記のような無限ループになりやすい。
          • 下手すれば「代わり」「後継者」っていう考え方そのものがNGになってしまう。
          • 少子高齢の時代らしく世代交代が進まない要因になったりもする。
      • そんなことを言っている時点で余計に酷使させようとする。
        • 人員を減らしたら減らしたでその分、減らされた分を補うこともなく、やりくりしなければならない。
          • 人員を減らした分、そのしわ寄せとして時間外労働が増加。
    • 一度退職した人が再入社してくるケースもある。
    • 部署・営業所ごとに、社員が出世していく登竜門的なポジションがあれば、退職が早まったり島流しにされる人が多い「呪いのジンクス」的なポジションもある。
      • 性格悪い上司が仕事できない部下を敢えて、その呪いのポジションに就かせる。
        • そして仕事が出来るようになるか試すふりをして、ギブアップするのを待つ。
  8. 新入社員の研修がスパルタ合宿。
    • 研修という名の、社長を教祖とした洗脳作業。
    • 「研修は業務でないから」という理由で、研修先までの交通費や宿泊費は全部自腹。
      • あえて会社側でバスをチャーターするなどの負担をして、容易に脱走できないような山奥や無人島で研修を行うという事例もある。
        • その際、外部とは完全にシャットダウンするために、携帯電話やスマホ等の持込を禁止し、研修前に没収する。
    • 研修は休日に開催。しかも業務でないので休日出勤扱いにはならない。
    • 研修の宿題が出て、自宅に持ち帰ってやらせる。勿論 就業時間に入らず、時間外労働には加算されない。 …ってこれくらいはブラック企業じゃなくてもやってそうだな。
      • そういう「公私」のけじめを持たない・持たせない時点でブラック。
    • 逆にロクな研修もないまま「はい、売ってきて」と実践の場に放り出されたり。
      • 「名刺をn枚集めるまで帰れない」と言うミッションを課せられる場合もある。うっかり交換しようものならその会社から迷惑電話がひっきりなしにかかってくる。
  9. 研修や教育は表向きのもの。
    • 実際は言葉の暴力で拘束されたり研修とはかけ離れた労働をさせたりする。
      • 研修という名目の懲罰で、会議室にカンヅメにされて、一日中、反省文を書かせるといったことをさせられる。
    • 育成も使い捨て的で「やる気が無いのならやめろ/帰れ」などと投げかける。
    • 研修といっても雑用しかさせてもらえない。
    • その研修もやりがいがあるものとは言えない、士気を下げるようなもの。
      • 新人に対して「何人が生き残れるかな」と言えば聞こえが良いが、裏を返せば指導者の本音としては脱落者が出るのを密かに楽しみにしてしまっている。
  10. 社員の平均年齢が若い。
    • ベテランがほとんどいないので育成しにくく、離職しやすい。
    • 若年者は指導力に欠ける。
      • 上の方にもあるが、わざと辞めさせてるところもある。結果、ごく一部の上司と大量の新人しかおらず、中間管理職が全く居ないという構図に。
        • 新人を採るだけ採って適当に酷使し、ある程度経ったら飼い殺しにする。
        • 中間管理職がいても年齢がまだ若い。
        • 新卒入社の新人を毎年のように配属させている。規模の大きい営業所なら尚更。
          • その新入社員の養成所や登竜門になっている部署/営業所で、彼ら彼女らの異動・転任後に世代交代が上手く出来るか出来ないかで真っ二つ。
            • そして出来なければ後述のように平均年齢が高くなってしまう。
          • その新卒の新人の多い部署/営業所に限って指導力のない先輩が多く、新人が育たない。
            • 究極になると「育てようとして潰してる」「育てたいのか潰したいのか分からない」などと言われやすい。
        • 新人の教育係を務める先輩も若手だったりするので、新人が慣れてくる頃に辞めてしまいがち。
      • あるいは逆も然りでベテラン世代が目立つところも。
        • 新卒含めた若い社員がなかなか入らなくて平均年齢がインフレ化しているし、経験豊富なベテランが幅効かせ過ぎて若手が小粒なまま育たない。
          • そこまで経験が物を言う職種でもないのにベテランが目立ちすぎる。
        • 就活生に嫌われている分新卒が少ないので、契約社員の方が目立ってしまう。下手すると社歴の長い非正規社員が中間管理職代わりになっていることもある。
        • 若手を育成する意志が見られない。
          • ゆとり世代をバカにする。「これだからゆとりは」とか。
            • 若手をバカにしているベテランもベテランで後輩から「頭の堅いオジサン」と陰口叩かれやすい。
            • 年齢が年齢なのでよく「最近の若い子って難しいな」とつぶやく。
          • 自分に相容れない若手を攻撃して排除しようとする。
          • 離職率が高いので新人が来ても「どうせ長く続かない」と冷めた目で見ている先輩が多い。
            • 教育係を務める先輩が明らかにやる気なさそうなくらい適当である。
            • 管理職や教育係の先輩の指導力がなく、若手社員の定着率が低い。
        • 少子高齢社会の時代らしく若い世代そのものが少ないのもあるが、若手に限って長く続かず他所へ行ってしまい、より平均年齢が高くなり過疎化が進む。地方なら尚更。
          • 新しい人が入っても新卒≪中途採用の契約社員で、彼ら彼女らの平均年齢も高めだったりする。
        • 昔の感覚を引きずって仕事をしている先輩社員が多い。
          • 未だに若手の前で「昔は徹夜や週末返上は当たり前だったよ」という激務自慢ばかり話している。
            • 酷いと勢い余って、若い後輩にも週末の残務処理を勧めてしまいがち。
      • 小規模な支店営業所でとはいえ、離職率高く世代交代のペースが早い分若き管理職が増えてしまいがち。
      • 結論としては平均年齢が若くても高くても、どっちみち先輩社員の指導力の悪さと離職率の高さで職場の雰囲気が悪いままである。
  11. 過剰なまでのお客様第一主義。
    • 社員の身を相当削る。
      • お客様第一主義に傾倒し、下っぱであるアルバイト・パートの扱いがおそろかになる。
    • しかしそんなのに限って、客から見れば対応は最悪。
      • 客から苦情があっても、責任は下に押し付けられる。
    • 「お客様第一」とは言っても、実際は口先だけで金づるくらいにしか見ておらず、客からの要望・要求など適当に処理している。
  12. 役職が上に行くほど、ブラック度が増していく。
    • 先輩が「カフェオレ」だとすると、係長は「ブラック」、…社長になると「ダークマター」になる。
  13. PC等、業務で必要な資材は全て自腹購入。
    • 営業なのに携帯電話の支給はなし。業務に関わる電話であっても通話料は全て個人持ち。
      • いや、(私的な通話ができなくても)営業で携帯電話を支給する方がよっぽど珍しいぞ。
    • 公私混同上等なスタンスである為、情報漏洩やウイルス感染のリスクも極めて高い。
    • 支給されたとしてもスペックが低すぎて、使い物にならない。
      • Windows10が市場のスタンダードになったというのに、支給品はWindowsXP。
    • ソフトがあからさまな違法コピーだ。
  14. 創業者or現社長に対する個人崇拝がまかり通っている。
    • 周りをイエスマンで固めているため、ある意味洗脳とも言える。
  15. どんなに「ブラック企業だ」と言われても、何の改善もしない。
    • なぜなら、ブラック企業状態じゃないと会社が正常に機能しなくなっているため。
      • つまり「改善」すると倒産してしまうような財務状況。
    • むしろ「ブラック企業」上等、と開き直る。
    • 求人広告でも「ブラック企業だ」と認める、というより開き直る。
    • 「ウチのことブラックと言った奴は誰だ!」と必死になる。
      • ネット上だとSNSや掲示板などを探し回ってでも犯人探しをする。
  16. ブラック企業のイメージをごまかすため、1年~数年に一度は社名を変更するか、引っ越しでそこになかったことにする。
    • あるいは数十のブランドを持ち、気を付かなければいつの間に利用(購入)したことになる。
    • 「○○興業」「○○総業」などといった社名ならブラック企業の確率が高い。
    • M&Aで買収した会社の名前だけを残して、中身は完全にすげ替え、ロンダリングを行う。
  17. 労働基準監督署や社会保険事務所などの職員が訪問するか、または呼び出されることもある。
    • 職員が訪問すると、自分に不都合話を聞かせないよう、社員やアルバイトを追っ払う。
    • 労働基準監督署から電話が来ると居留守を使うよう指示されるところもある。
  18. やりがいがあるお仕事です!
    • なんて求人広告に書いてあったりするが、やりがいしかない。なまじやりがいがある好きな仕事なので、それだけを糧になんとか低賃金でも仕事を続けている人ばかりが残る。4項目のぶら下げコメにある超タフな社員とかがきっとそんなタイプ。
      • 企業ではないけれど、やりがいなければやってられない超低賃金という意味ではアニメーターとか顕著かも。
  19. 雇用契約書がない、もしくはあっても違法条項だらけ。
    • 無論違法条項は言葉のトリックや文字の大きさで上手いこと隠している。
    • よくあるのが、「身元保証書」と書いてあるのに、よく内容を精査すると「連帯保証契約書」だったりするという物。こういう手を使ってくる所は8割方ブラック。
      • 通常だと、身元保証の期間は3年~最高5年までと定められているが、身元保証の期限が来るたびにその都度更新し続けることでずっと身元保証人をつける(本来、更新し続けること自体は違法でなかったような)。
    • 雇用契約書を書かせてもらえたとしても、コピーの控えを持たせない。
      • 仮に控えがあっても、あとで使用者の好都合になるよう、いくらでも改竄できる工夫が施されている。
    • やたらに難しい言葉、一般的に知らないであろう言葉を遣っている。それが大きな落とし穴。
  20. 企業ではなく新興宗教団体と化している。
    • 本当の宗教団体系の企業や、経営者が宗教団体に入信・傾倒している場合は社員にも入信を強要する。
      • 前者はそもそも信者を社員として宛てがうため、入信強要するまでも無いケースが多い(ただし修行・お布施・献金という名目で無給になることも)。
    • 入社時に社長が記したというビジネス本を、自主的に購入させられる。
      • 半年に1度、研修と称して社長の書いた本についての感想文の作成を義務付けられる。
    • 実際、過剰な労働搾取で社員の思考力を奪い、他社は地獄、ここは天国と思い込ませていたりする。
      • 北〇鮮と同じで、そもそも比較するよその世界を知らないと、搾取されている現状がマトモと錯覚してしまう。
      • 家族や友人が気づいてブラック企業から脱出させてあげないと、最悪の事態ということもありうる。
        • 電話やSNSで呼びかけても、いつまで経っても返事が返ってこないときは要注意。
  21. 飲食店や小売業の場合、「新規出店」のペースが猛烈に早い。
    • 特に前者の場合、事業展開がやたらと手広い。
  22. ひどいと「おれおれ詐欺グループのほうが企業としてはまとも」とまで言われる。
    • 「懲役刑のほうがまし」とも。夜は寝れるし、刑務作業は土日祝日は休みだし。
    • 事実先物なんて半分詐欺に足を突っ込んでるような物じゃ…。
  23. 税金を滞納せず支払えば何をやっても許される、と思い込む。
    • 「俺はこんなに税金払ってんだから、ブラック企業呼ばわりされる筋合いはねえ」と逆ギレの態度を見せる。
    • 逆に、自分の利益のために所得隠し(≠脱税)をもいとわない。
  24. 鉄道会社・バス会社がこうなってしまうと、事故が多発する。
    • 運送会社もその傾向あり。
  25. (営業系限定)ノルマなし
    • そのかわり「目標」がある。目標を達成できなければ「自分でできると決めたのになぜ出来ない!」と詰められ、達成できても「できて当たり前」とあしらわれるかさらなる高みを要求されどっちに転んでも精神的に脆い人は追い詰められる。
      • まだ売り込むノウハウのなっていない新人も含めて無茶な目標を言いつけられる。そして達成出来なければ出来なかったで直属の上司も含めて公開説教される。
        • 公開説教というより公開処刑かも?!
        • 仮に「目標」(売上)を達成しても、当然ながら手当や報酬は絶対に出ない。
        • 「目標」が達成できなかったのならば、身銭や親類縁者を巻き込んで売り上げに貢献させる。
    • 結局は「ノルマ」という文言を使わないだけ。「目標」などと言い換えているところも間違いなくブラック。
  26. (経営陣を除いて)皆、亡者がさまよっているような雰囲気を醸しながら、朝、オフィスに出勤してくる。
  27. 自社のウェブサイトのURL「www.***.co.jp/」「www.***.com/」をwhoisで検索しても住所・氏名(代表者)・電話番号を表示していない。
    • 住所や電話番号がバレるのを嫌がるので、捏造も当たり前。
  28. ひどいのになると、請負や業務委託という手口を使ってくる。
    • 簡単に言うと、本来なら雇用契約を結んで使用者、労働者という関係になるところを、フリーランスに依頼しているだけという扱いにする。こうすることで労働基準法を適用しないで、カネを払わず無限に働かせ続けられる奴隷の出来上がり。
      • 無論そんなことすれば然るべき機関から「実質的に労働者だろ!労働基準法守れ給料払え!」と言われるのだが、立証するのは至難の業。
  29. 健康管理は従業員任せというのは、どんな企業でも当たり前の話だけど、にも関わらず、何故か、従業員が健康管理の一環でマスクをするのを禁止する
  30. 台風の日でも強制出勤。例え電車が止まっていようと。
  31. 年収的に家庭を養っていく上で不安なので、男性にも“寿退社”する人が少なからずいる。
    • 結婚と同時でなくても、結婚〜子供の誕生後に妻に負担かけ過ぎたくないということでもう少し良い環境へ変わろうとする。
      • 愛妻家な人ほど転職願望があり、逆に長く居座る人には家庭崩壊してしまった過去がある人も意外といる。
        • そもそもこういう会社の社員に限って、バツありも含め独身者の方が多い。
    • 結婚を考えるようになる頃に年収や帰宅時間に不満を持つようになり、家庭へのゆとりが欲しいと思えてくる。
  32. 忙しいと言いながら、飲み会の回数が異様に多い。「そんなに忙しいなら飲み会をやめればいい」というのはタブー。
    • そもそも飲み会の強制参加も行き過ぎたらパワハラやアルハラになりかねない。
    • そもそも「飲み会も仕事の延長線」だと思ってしまっている。
      • 最悪の場合、飲み会でも仕事の話ししかせず雑談らしい雑談がほとんどない。
      • どうやらここでいう「仕事」と「業務」(労働契約書を結び賃金が発生する)とは別物のようだ。
  33. 経営者が国会・地方議員の後援会を行っている場合、社員に対して政治活動を強要する事がある。
    • 社員の政治信条・支持政党が異なっている場合でも問答無用でやらせる。
      • 当然ながら、支援している議員や元経営者の所属する政党に投票するよう強制する。
    • 支援している国会議員の政治資金パーティーに社員を強制参加(動員)させたり、議員の選挙区においてポスティング活動をやらせるなど。
      • 勿論、公選法を理由にして強制参加している時間分のギャラは0(もらったらもらったで問題だが)。
    • 経営者が政界進出(選挙に立候補して当選)した場合も同様、あるいはそれ以上に政治活動を強制する。
  34. 「我が社はアットホームな社風です」→実際は泥沼化している。
    • 社内イベントに強制参加させられることを「アットホーム」と表現している場合もある。
    • 経営陣である、社長一族にとっては「アットホームな社風(一族独裁体制)」
  35. 最大の弱点は労働基準監督署。
    • 一方で社員にとって最大の頼みの綱も労働基準監督署。
  36. (上司が行う)女性差別が酷い。
    • 美人独身女性に対してはセクハラまがいの事を平然と行う。
      • 場合によっては、社長が自分の「喜び組」にしようと画策する。
      • 下手すれば芸能界やAVの世界並みに「枕営業」強要が横行しかねない。
        • 身体の関係になれれば良いと美人女性をいやらしい目で見る癖がある。
      • 美人女性が結婚した、彼氏ができたとかになると、これまでチヤホヤしてたのがウソみたいに手のひら返しを行う。
    • 一方、美形ではない女性に対しては周りがドン引きするくらいのパワハラを平然と行う。
    • 女性率の高い職場の場合、真逆のお局様からの男性差別がえげつない。
      • 後輩の男がイケメンか非イケメンかで態度を変える。
        • 非イケメンの場合、彼を変人扱いしてより必要以上にいびる。
      • 可愛がっていたイケメンな後輩が結婚した途端、手のひら返しで冷たくなる。
      • ちなみに東洋経済の記事によれば、女性率が高い職場が女性の勤続年数が高いかというとそうでもなく、女性の勤続年数が長いところは女性の割合が高くないメーカーが多い。例外は百貨店ぐらい。
        • この記事で女性率が高い職場のトップ3として挙げられているのがいずれもブラックになりがちな小売り系であることも影響している気がする。
  37. 強きを助け、弱きを挫く
    • こうして立場の強い者だけが生き残り、立場の弱い者は追い詰められていく・・・。
    • 平均年齢が高ければ尚更である。
      • 年功序列に関係なく職場そのものがベテランびいきの傾向あり。
  38. とにかく人数が少なすぎるので、自社の人間よりも同じ建物に出入りしているグループ会社の人間の方が存在感ある。
    • 下手すりゃグループ会社はおろか、派遣のバイトや下請け会社の人が目立ってしまう。
      • 例としては運送会社で、集配・運行それぞれのドライバーが自社の社員よりも協力会社の社員方が多くなり、ある意味乗っ取られつつある。
  39. 美人秘書名目で集められた社長の喜び組が存在する
  40. 過度にゲマインシャフト(精神的連帯を組織維持の原動力としている。要するに宗教)化している節がある。
    • とはいえ、過度にゲゼルシャフト(利害の一致を組織維持の原動力としている。要するにビジネスパートナーに過ぎない人間関係)化してもごく簡単にクビになったり数字以外での評価対象がなくなったり請負契約が一般的となるなど別ベクトルの問題が出てきそうではあるが…。
  41. ブラック化するのは再就職や転職の難しさによって足元を見られたりしがみつこうとする社畜・そしてそれの強制(規則上だけでなく心理的なものも含む)が挙げられる。その解決策として挙げられるのが解雇規制の緩和と言われているが果たして…。
  42. どこぞのマンガと同じく、死に対しての定義が軽い
    • 社長が、会議場でブチ切れて「そこの窓から飛び降りて詫びろ!」と自死を促すような言葉を平然と投げかける。
      • ブラック企業では「〇ね!」という言葉も、アットホームなコミュニケーションの一つらしい。
  43. その会社名でグーグル検索しようとすると、オートコンプリート予測で「ブラック」とか「パワハラ」という候補が出てくる。
  44. 「社員の満足度が低い」という問題に対し、素でやっているのか意図的に論点をずらしているのか不明だが、ほぼ確実にその答えを「若手は仕事のやりがいや楽しさ、成長可能性をわかっていないので啓蒙しよう」と言うところに求める。間違いなく給与や残業時間・人間関係などの待遇や環境には目をつけない。
    • 「お金を稼ぐために働いてます」だと眉をひそめる人がまだいるので…。
  45. 社員が疲れている…という問題を表面的にしか見ておらずその裏での勤務環境を考慮していない。結果「眠そうな社員をAIで識別してエアコンから冷たい風を当てる」だとか「打刻機の前で笑顔にならないと出勤登録ができない」なんてシステムが開発されたりする。
  46. 業務独占資格が必要なところは競争が少なくホワイトになりやすい…と思いきやそうでもない。人員と業務の量が釣り合っていなかったり、こういった専門職に任せるべきでない事務作業なども一緒にやらせようとする結果、業種ごとブラック化することも。
    • 大学の特定の課程の履修が必要とされているところだと、在学中から「お前本当にやる気あるのか」だとか「この業界には奉仕精神が必要だから労働者的な感覚(仕事をほどほどにすること)で働きたい人には向かない」的なことを何度も言われたりもする。
  47. 業種ごと労働基本法がないものと思われていることも。それどころか労働基準法は「理想を記したもので現実はそこに追いつかなくて当たり前」と思われていることも。
    • 労基法が適用されないところもあるが、それに準じた規則が適用されていることもお構いなしだったり(例えば国家公務員は労働基準法は適用されないがそれに準じた人事院規則が適用される)。
    • 法律の方が強いと分かると「ほならね、自分で(転職・企業・選挙出馬)やってみろって話でしょ?私はそう言いたい」などと言ったり、法律で定義されていない部分をマナーや感情論で押し切ろうとする(「有給休暇を使うのは自由だけど、好き勝手していいわけじゃないでしょ」など)。
    • 「権利を使う前に義務を果たせ」…義務が何かを理解しておらず、権利が法律で決まっているのも無視。会社の方が権利ばかり行使して義務を果たしていないのもまた無視。
  48. 裁判を起こすと会社ぐるみで証拠隠滅、嫌がらせに走ろうとすることも。これは資金力のある大企業で起こりやすい(例:東芝うつ病事件)。
    • 中小企業だと幸いにも会社側がボロを出してくれることも。ある人が労基法がらみで会社を訴えた際、社長自身が労基法を理解しておらず裁判官に失笑されるわ、それを知ると何とか取り繕おうと冗談だったとほざいて言い分をコロコロ変えるわ、最終的には逆ギレして「退職後は客としても出禁にする」なんて言ったりと滅茶苦茶。
  49. 子供を持つことに対しどう考えるかは以外にも社長による。「子持ちは休むから迷惑」「子持ちは責任持って働いてくれる(=家族の生活をダシにこき使える)」と二極化している。
  50. 会社だけでなく社員もブラックだったりする。ブラック企業の方針に共感するだけでなく、権利を主張したりそこから脱出しようとする人に嫌がらせをすることも。自分より幸せなのが妬ましいのか、本気で思っているのか知らないが「権利主張する奴・ストライキは迷惑」「社長とか会社がかわいそうに見えてくる」なんて言う人も。ストックホルム症候群そのものだ。
    • 「労働環境をよくしよう」「そうしよう」だけでもいいのに、なぜかこの話題が出るたびに自称現実主義者が出てきては大激論になることも日本の闇である。こういう人が匿名で寄ってたかってゆたぼんを叩き、海外ニートを特定してブログ閉鎖に追い込み…となんでそっちのバイタリティだけあるんだろうか。国鉄順法闘争の結果とかを抜きにしても、もはや権利嫌いだとか妬ましさから相手を不幸に引きずり込みたい奴らと言っても過言ではない。
    • (収入0の人が7割を超える現実を抜きにしても)「勤労以外で金儲けをする」ことに否定的な人も多い。
    • なぜかより多く給料をもらっているはずの政治家だとかには怒りは向かない。おまけに怒り方は「俺らの待遇をよくしろ」でなく「アイツを苦しめろ」である。
    • ブラック社員は、自分自身がブラック環境で滅私奉公をしている様を「オレ、頑張ってる」感を持つことで自分を美化し、一方で自分と同じ境遇のはずの同僚がブラックから脱出することを非常に恨めしく感じてしまう。
      • 日本人というのは、基本、自分の境遇が良くなるよりも他人がどん底に落ちることに喜びを見出す人種である。昔話の『はなさかじいさん』に登場する意地悪ジジイそのもの。
      • 「嫌ならやめろ」など批判を認めない割には実際に転職・海外脱出・起業などができたら「逃げたやつ」などと叩く。
    • 「空気を読む」を他人に強制していることが原因。
    • 経営者は「できる限り少ない予算でたくさん働かせよう」、労働者は「できる限り少ない労力でお金を稼ごう」とするので利害が対立するのは当たり前なのだが、なぜか「社長(会社)がかわいそう」だとか「働かせていただいている」などとわけのわからない思考をする。
  51. 実は企業だけでなく国家そのものがブラックだったりする。こういうところでは幼少期から労働の「神聖さ」とやらを教え込まれる。
    • 「将来の夢作文」なんかそう。必ず職業を答えさせるわけで「働きたくない」「投資家とかYouTuberとして生きたい」なんて言うと書き直しを命じられる。だから日本の子供がなりたい職業に「働きたくない」がないのである。ちなみにノルウェーでは「働きたくない」がランクインしていたりする。
    • 道徳の授業もこんな感じ。個人の権利や自他尊重でなくこういうことばかりを教えようとする。
    • サービス残業で体壊して得た100万円も、お布団の中でぬくぬくしながら株を売り抜いて得た100万円も同じなのだが、なぜか前者の方がよいとされる。
  52. 上記に社内行事強制参加の話があったが、(法律で禁止されている公務員以外でも)副業禁止や業務時間外の対応など、プライベートに干渉してくる。
  53. 「会社へ忠誠を誓い自分のすべてをささげるのが正社員、それができないなら非正規か自営業にしろ」とマジで思っているようだ。
  54. 社会保険労務士・マナー講師あたりもグルだったりする。
    • 本来専門外であるはずの社労士がTwitterでマナーを説いているのは会社側に共感してもらい契約を得ないと食っていけないため。
  55. 社長やら中核を担う社員やらが度々ブラック企業やらその働き方を礼賛する(NIKKEI Styleやプレジデントオンライン、All Aboutあたりが主)。
    • 逆にプライベートを優先したい人へ注意喚起のようなものをしている記事もある。例えば「面接でそういうことは言うな」とか「そうしたいなら非正規か自営業しかないからお金儲けだとかのサクセスストーリーは全て諦めろ」など。
  56. 効率化=1人の社員が素早くたくさんの仕事をこなすことだったりする。やらなくてよいことを省略したり人員を増やしたり道具(Excelなど)で作業を減らしたりということは考えない。
  57. 資格(特に国家資格や業務独占資格。取得の難易度が高いものはなおさら)を持つことを嫌う。逃げられるから。
  58. 面接の時点でこれがわかることも。本来求職者の能力と会社側の待遇のつり合いを確認する場なのに、コミュニケーション能力だとかストレス耐性に走る。
    • 面接や会社説明会において、「残業手当を全額支給」など「できてあたりまえ」を「当社はこんなことをしているから偉い」とばかりに自慢するところも100%ブラック。
      • 残業手当を全額支給→それは労働基準法第37条で規定されていること。法令の遵守など「できてあたりまえ」を強調するってことは、他に著しい特徴がないことの表れといえる。
        • 当然、そのような法令など絶対に遵守しないに決まってる(
  59. (大企業に限る)ボストンキャリアフォーラムなるイベントがアメリカで開催されているが、日本では大盛況になるにもかかわらず、ここでは肝心の日本人留学生は(労働環境や待遇がよい)外資系へ行ってしまい日系企業のブースは閑古鳥が鳴いていたんだとか。
    • この件にせよ、海外支社現地採用の人たちの働き方を見たときにせよ、反省せず「これだから外国人(海外かぶれ)は使えない」と愚痴るのが日系企業である。
  60. 機械を扱う場合、非効率的だからと安全装置を外す(外せるほうも問題だが)。で、事故を起こす。
  61. 「残業代を支払わなくて良いから」という理由で(幹部候補生・総合職でもないのに)社員を若いうちから管理職に任命する。
  62. 刑務所の囚人たちの方がまだ人間扱いしてもらえている。
    • 少なくとも労働条件は刑務所の方がマシ。
  63. 前科者や外国人を沢山受け入れているが、彼らに対する待遇を良くする気は無い。
    • 「どうせ辞めても他にアテが無いから」と考えて問題点を放置するケースが多い。
    • そのせいで前科者の再犯率は高いとも言われている。
  64. モチベーション・アップ株式会社発行の定期購読ポスターが社内に貼られている。

ベタなブラック企業の休日の法則[編集 | ソースを編集]

ベタなブラック企業の休日の法則

べタなブラック企業の給与の法則[編集 | ソースを編集]

  1. 給与は高い、らしい。
    • しかし実際にはいろいろ天引きされている。
      • 出張にかかる交通費や宿泊費も出張手当ではなく給与から天引き。
    • もしくは業務内容がグレーゾーンすぎるために、本当に高いお金を出す場合もある(先物取引とか)。
      • ある意味、口止め料と言える。
    • 明らかな違法か、グレーゾーンの商売で得た利益が給与として還元される。
      • ただし、ノルマが未達成の場合は還元されない。
    • 浄水器・健康器具販売で大卒初任給手取り25万+歩合給とかな。まともなもんをまともな金額でまともな売り方をしているとはとても思えない。
    • 基本給(時給)と手当の内訳がそれぞれいくらするのか、はっきりと説明しない。
      • 基本給・手当などから税金や保険料などを差し引いた、最終的な給与の手取り額(最低の月額)を説明しない。…まあ、これはブラック企業でなくても同じことだが。
    • 時給がその地域の最低賃金よりも異様に高かったりするところもある。こうでもしないと人が集まらないと自分で言ってるようなもの。
      • 逆に最低賃金を下回っている事もある。
    • 一応、ボーナスはあるらしい。
      • 得体の知れない名目の手当をつけまくって基本給を低くしているので、基本給をベースに換算するボーナスを計算するとたかが知れている。
      • 「お気持ち程度」なので、世間一般的な「給料○ヶ月分のボーナス」ではなく1~5万円程度しかもらえなかったりする。
      • 世間一般的なボーナスが貰えるのは、縁故採用で入社した社長の親族だけ。
    • 初任給はあえて高く設定しておき、ベースアップがほぼ皆無。4、5年もすれば同業他社に簡単に追い抜かれてしまう。
  2. 褒賞金の額よりも罰金の金額の方が高く設定されている。
    • (一応設定されている)褒賞金をもらった人間を見たこと無いが、罰金を請求された人間は数多し。
    • 褒賞金を貰えるのは、社長のコネで入社した社長の身内のみ。
  3. はっきり言って、待遇が悪い。本当に待遇が悪い。
    • 仕事を死ぬほどさせられるのに給料が安いし、上司が怒鳴り散らしてきて怖い。
  4. 得体の知れない給与控除項目によって給与が天引きされている。
    • 時給換算にすると給与が最低賃金を下回っている。
    • 制服などの備品をレンタル料などと称して勝手に給与から天引きを行う。
    • ちょっとでも不手際(オーナーの気に食わないこと)があれば、罰金と称して給与から天引きを行う。
  5. 転勤(引っ越し)の費用が自己負担
    • 使用者たる会社がその費用を全額を負担しない。仮に負担しても、高くて半額にもならない。
    • 「(引越しの費用の負担が)法律で義務づけられていない」のをよいことに、毎週辞令を出す(もちろん、費用は自己負担)。
      • それは「秘密のケンミンショー」→「連続転勤ドラマ」のことだ。
    • 仮に、使用者が費用の全額を負担するとしても、指定の社宅やボロいアパートとかに引っ越しさせられる。
      • もちろん、社宅にプライバシーなどない。

ベタなブラックバイトの法則[編集 | ソースを編集]

  1. 大事な試験前なのにシフトを入れられる。
    • つまり留年する人が続出。
    • 学生以外のフリーターなどでも該当する。
    • 上司が「試験と仕事だったら仕事の方が大事だろ、え?」と言ったとんでもない事を言う。
      • 「代わりの人を探してこい!」と言われる事も。
    • 最終的には学校を辞めざるを得ない状況に追い込まれる。かといってその後正社員になれる保証もなく、まともな企業への就職を断たれて底辺の人生を歩むしかなくなる。
  2. バイトなのにやたらとノルマが高い。
    • 仮にノルマを達成しても「できてあたりまえ」という認識しかなく、ノルマの達成を褒めようとしない。
    • もちろん、ノルマに対する手当や報酬も出るわけがない。
  3. 当日非番なのに電話がかかってきて呼び出される。
    • 最悪の場合休憩中にも・・。
    • 「年中無休」のところはたいていこれが該当する。
      • 店にもよるがコンビニは基本的に2人体制&最悪オーナーが出勤する(こういう言い方も可哀想ではあるが)からまだマシな方。大人数がいるスーパーの方がこういう事になりやすい。
  4. バックレ率が高い。
    • 中には初出勤のうちに消える人もいる。
    • 店長がバックレた人に電話をかけまくる光景が見られる。
  5. 深夜で1人勤務を強いられる。
  6. 辞めた後にも「人手が足りないから今から出勤しろ」と催促がかかる。
    • 辞める際には「ウチでやってけないくらいじゃあ、どこ行ったって続かないよ~」と脅しをかけられる。
    • 辞める際に「お前が辞めるせいで、売り上げが下がったから賠償しろ」と謂れのない賠償請求を受ける。
    • バイトに限らず、正社員相手にもそれを行う事も。
    • アルバイトは職歴にならない以上問題ないのだが、これだけで「懲戒解雇」を示唆されて脅されることも。
  7. 全般の噂同様、チンピラじみた上司が多い。
    • その上司もバイトor契約社員なのか常に愚痴っている。
    • 但し店長クラスに訴えると取り合ってもらえる事も。とは言え叱責程度で終わりなので完全に勝つことは極めて難しい。
    • スーパーのレジだとおばちゃんが牛耳っているので、巧く話に入らないと変な目で見られやすい。それでも「ブラック」というレベルではない所が多いけど。
    • あまりにも酷いのになると、バイトだから何をやってもいいと変な選民意識が生まれ、暴行へと発展するケースもある。
  8. 20世紀の頃であれば高卒もしくは中卒の正社員がやっていた仕事を大学生のアルバイトが代わりにやっているようなもの。バイトとはいえ仕事の量や仕事に対する責任の重大さはかつての高卒正社員と変わらない。
    • 昔の中卒・高卒の正社員には経営側の横暴から守ってくれる強い労働組合があったが、今のブラックバイトは労働組合にさえ加入していないので、むしろ昔の高卒正社員以下といえる。
  9. 本来上がる時間なのにリーダーから突然時間延長が告げられる事が後を絶たない。
  10. シフトを大量に入れられた結果、年収が103万円を超えてしまい大変なことになる。
  11. 周りの人間は「所詮はバイトなんだからすぐ辞めればいい」としか言わないため、そのバイト先の状況は一向に改善されない。
    • 勇気を出して裁判を起こしたり労働組合を作ろうとすると、主にネット上で左翼の手先だと言われる。
      • 実際にそいつらに食い物にされている。
    • 親をはじめ年長者は昭和の頃のバイト事情しか知らないので、今のバイトの実態について知らないというのがその原因になっている。

ベタなブラック求人票の法則[編集 | ソースを編集]

べタなブラック企業の求人票の法則

関連項目[編集 | ソースを編集]