ベタなヤンキー漫画の法則
- 主人公はそこまでワルではない。
- しかし大概バカキャラ。
- スケベだがモテない(無自覚にモテるギャルゲ主人公みたいなやつもいるにはいるが)。
- 主人公の家庭は中流以下であることが多い。
- 親の描写が皆無。半ば見捨てられているのかも。
- 素手でコンクリートの壁をぶち破ったり、人間を何mもぶっ飛ばしたりするやつが出てくる。
- 殺し合いの様な喧嘩を行う。
- 明らかに首から上が吹き飛ぶような攻撃を行っても鼻血出るくらい。
- 骨折レベルの怪我で何ヶ月も離脱する、というケースは少ない。それどころかそんな状態でも喧嘩に勝てる。
- 話が大詰めになると柴千春のバーゲンセール状態になる。
- 入院して面会謝絶状態の大けがでも、病院を抜け出して喧嘩に行く。
- 卒業後の進路が「格闘家」という奴が一人はいる。
- 殺し合いの様な喧嘩を行う。
- どこで買ったのかってくらい簡単に武器が手に入る。
- しかもそれを堂々と携帯して往来を歩く。
- 武器使いはだいたい素手で戦うやつに負ける。
- スタンガン・メリケンサック・警棒は基本装備(でも軽犯罪法違反)。
- 最終的にはどれほど卑劣な相手でもタイマンになる。
- 「タイマン張ったらマブダチ」。
- 笑えないくらい卑怯な奴は普通に逮捕されるか、制裁を受けて退場。
- 授業中に勉強してる生徒がいない。
- 授業態度は作品のギャグ度に比例して悪くなっていく。
- 教室が汚い。
- 照明が破壊されているか、切れているため全体的に薄暗い。
- 校舎の壁や塀には凄まじい落書きの跡。
- 教師も威厳がなく、注意さえしようとしない。
- やくざ並にガラが悪い男性教師と、自らも元ヤンで話のわかる教師(男女不問)が一人ずつはいる。
- 作品によっては授業の場面が出てこない。
- 部活はもっと出てこない。
- 学校は、登場人物が高校生(中学生)であることを表現するために最低限出てくるだけ。
- しばらく見なかった友人はヤクザになっている。
- 人気が出るとドラマ化・映画化される。
- しかし、(番組として)物議を醸すような内容になることも多い。
- 出演俳優は20歳でも若い部類。25歳以上、場合によっては30歳過ぎているケースもザラ。
- 登場する学校のうち、少なくとも1校は工業高校。
- 複数の高校の番長が同盟を結び「○○連合」とか名乗っている。
- 髪型が個性的。
- 主人公はリーゼントが多い。
- あるいはオールバック。色は金髪も黒髪もあり。
- スキンヘッドが一人はいる。
- 主人公はリーゼントが多い。
- 当然のことながら女子はほとんど登場しない。
- ギャル系やスケ番ばかりかと思いきや、普通の美少女も意外といる。
- ありえないほど清純だったりする。
- 美少女キャラはクラスのマドンナ的存在。
- チャラ男の取り巻きは、男がやられると二度と登場しなくなる。
- 原作には登場しないが、ドラマ化・映画化で登場するということもある。
- ギャル系やスケ番ばかりかと思いきや、普通の美少女も意外といる。
- 未成年喫煙率が異常に高い。
- 大型二輪の無免許運転率も非常に高い。
- 無論ヘルメットなどかぶっていない。
- アニメ・ドラマ化の際、制作サイドによっては喫煙自体をなかったことにすることも。
- それを破った最近の例が「東京リベンジャーズ」あたり。
- アバンの冒頭で「未成年者の喫煙は法律で禁止されている」旨の注意書きが表示される。
- 大型二輪の無免許運転率も非常に高い。
- 町の喫茶店やレストランが不良に占拠されるのはよくあること。
- 携帯電話普及前は通信基地でもあった。
- 21世紀になっても未だにエロ本の回し読みとかやってる。
- 警官はそれほど悪徳な奴がいない。
- 「またお前かこの大バカヤロー!」みたいな感じ。
- ガクランが多い。
- 昔の漫画だと腹にサラシ巻いて学帽被ってる。
- 白い学ランの学校が「インテリヤンキー」として登場することがある。
- 今風にブレザーで腰パンってのも。
- ワイシャツの代わりに襟のない長袖シャツを着ている奴もいる。
- ヒゲを生やした奴がいる。
- 昔だったら鼻ヒゲ、最近は無精ヒゲっぽいアゴヒゲが多い。
- なぜか口ひげは伸ばさず、顎ひげだけしか伸ばさない奴も多い・
- 昔だったら鼻ヒゲ、最近は無精ヒゲっぽいアゴヒゲが多い。
- 登場人物の誰かの中学時代の後輩が、後輩として入学してくる。
- 典型的な子分気質や、優男系の実力者であることが多い。
- 単車でタイマン勝負する
- 主人公が乗るのは、近所のバイクショップや自動車修理工場でチューニングした特別車
- どうやって改造したのかわからないが、レースに出られるぐらいの排出量に改造されていることが多い
- 走りながら、ポエムを口ずさむ
- 走る自分を風や光にたとえることが多い
- 死んだ親友や先輩の幻を見ることも
- 主人公が乗るのは、近所のバイクショップや自動車修理工場でチューニングした特別車
- どうせ学校には三年間くらいしかいないにもかかわらず、甲子園ばりの勢いでテッペンを目指したがる。
- 漫画内の底辺校に「退学」は存在しない。
- なぜか2回以上留年しても退学にならない。
- ストーリー途中で退学する奴よりも初登場の時点ですでに退学処分済みの奴のほうが多い。そいつのワルぶりを強調する意味で。
- 2個上の項でも触れたが、バカ校在学のくせに妙に台詞に教養がある。
- 基本的に敵の攻撃をバカにする、やせ我慢する際の語彙は豊富。
- 「遅すぎてハエが止まるかと思ったぜ」
- 「あんまり遅ェから見ほれちまってたよ」(←避けられなかった際にも使える)
- 「軽いんだよテメーの拳は」
- 「こんなんじゃ俺の芯までは届かねぇぜ」
- 「百発喰らっても倒せねーぜこんなんじゃよ」
- 「遅すぎてハエが止まるかと思ったぜ」
- 敵チームの名前への煽りは基本。
- 鳥関係だったら「ヒヨコ」か「焼き鳥」「籠の鳥」あたりが定番。
- 「その忌々しい羽根もいでやるぜ」とかな。
- 狼なら「犬コロ」、ライオンとか虎なら「猫ダマシ」とか。
- 龍なら「トカゲ」か「ヘビ」。
- 鳥関係だったら「ヒヨコ」か「焼き鳥」「籠の鳥」あたりが定番。
- 特攻服に刺繍するフレーズとか、チーム名とかも。
- 基本的に敵の攻撃をバカにする、やせ我慢する際の語彙は豊富。