ベタな予言の法則
- 取り合えず人類が滅亡する。
- なんでも人類の滅亡など破局に結びつける。
- 特に核戦争は頻出。
- 「今の世界が気に入らない」だけにも見える。
- それは結局今の世界では通用しない者だからこんな形でPR、金儲けするしかないんでしょうw
- 幸福な未来より不幸な未来の方が今は人気を集めやすいらしい。
- でも最後まで読むと結局誰1人死亡しないのがオチ。
- そこまでいかずとも生き残りがいるケースは多い気がする。
- なんでも人類の滅亡など破局に結びつける。
- 空から何かが降ってくる。
- 宇宙人か核ミサイルか彗星か小惑星か……
- おたまじゃくしや小魚なら降って来ましたが?
- 宇宙人か核ミサイルか彗星か小惑星か……
- 見事外れて、大衆から嘲笑の対象になる。
- 予言者はそれをごまかすのに必死になる。
- 今ではハズレが重なりすぎて予言が出された段階からほとんど誰にも信じられなくなっている。
- 過去の有名な世界史の事件が「予言」として記されていたということになっている。
- けれど良く見てみると、一致したと考えるにはおかしい部分が多々ある。
- あるいは極めてあいまいでかつ広範囲に適用できる表現を用いており、的中と判断できる確率が高いものである。
- 何か事件や事故、災害が起こる度に、「実はあれは俺が予言していた」と被害者や犠牲者を逆撫でする者が出てくる。
- 起きるとされる場所が数百キロずれていても「だいたい当たった」ということにしておく。
- 「これまで」の予言の的中率は極めて高いのに、「これから」の予言についてはその期日が経過したあとでみると的中率がほぼ0~1%に近い。
- そしてその外れた予言のことはなかったことにされ、当たった予言だけが記憶と記憶に残される。
- 実際は当たった予言÷全ての予言×100=的中率となる根拠も事前に予言したことも全く証明されていない。よって的中率もウソ。
- 1980年代の予言本を見てもソ連崩壊、米同時多発テロ、東日本大震災など一切書かれていない。
- 当時の世相を反映した予言が多い。
- たとえば16世紀のノストラダムスの予言が、20世紀末に起こるであろう米ソの核戦争や人工衛星の落下を予言していたなんてことにされていた。
- ひどい人だと「90年後半の円高」とか「私の郵便貯金の満期」とか……
- 期日が明記されていないことが多い。
- いつ起こってもいいように用意周到な準備が施されている。あといつまでも「外れた」と看做せなくなるので。
- ただしときおり前提条件が崩れて外れたことが明確になってしまうこともある(冷戦終結、国家の解体、企業の倒産など)。
- 期日が書かれていた場合、当たったことにするためその日付を勝手にいじる。
- 1999年7月の予言は2001年9月11日の同時多発テロのことだったとか…
- いつ起こってもいいように用意周到な準備が施されている。あといつまでも「外れた」と看做せなくなるので。
- 「的中率は100%」と盛んに宣伝される。
- でもその的中ってのは、上に書かれていたようなものが実情である。
- 予言がはずれても、その(自称)予言者は反省を全くしない。
- そして別の予言の宣伝に移るか、予言を都合よく書きかえるないし牽強付会して当たったことにする。
- 滅亡の予言は、ある程度のサイクルをもって繰り返される。
- 1999年の次は2012年、その次は2020か2030年代だろうか?
- 2036年の様子
- 但し2036年だけは科学的根拠がある。
- Y2Kも科学的根拠はあったんだが……それに変なオカルトが一部で結びついていた。2036年も科学的なものとオカルト的なものが混在した状態で主張される気がする。
- 2036年の様子
- 1999年の次は2012年、その次は2020か2030年代だろうか?
- どう見ても予言書に見えない文章でも、人によっては予言書とすることができる。
- イソップ童話でも小説でも。
- 現代マンガはもとより、「お札」まで
- 伝説の予言書があると言って、その予言書の実物は実際には全く差し示すことなく予言を説いたつわものもいる。
- 五島勉はその第一人者。彼は無から有の予言を作ることにたけていた。
- イソップ童話でも小説でも。
- 期限が近付くと、にわかにメディアで騒がれるようになる。
- けれど期限が過ぎると、一瞬で忘れ去られる。
- ついでに自称予言者も増加。
- しかし言い出しっぺは鳴りを潜める。
- 今ならネットで期限が来る前から騒ぐことができる。
- 主人公やヒロインに当てはまっている。
- 更に物語のクライマックスでその通りのシチュエーションになり、脇役の1人がボソッとその予言(伝承)を呟く。
- 予言提唱者の妄想と思想が大きく反映されている。
- 「ノストラダムスは自分のことも予言していた」って人が90年代には何人もいた。
- 欧米嫌いだとアメリカやユダヤ人の陰謀論が反映されているし、新興宗教の教祖や信者だと予言を自らの教えに結びつける。
- 提唱者は物理など科学的な知識が大きく欠けている。
- また大量の死者が出て予言が当たることを望むなど、人格にも問題があることがある。
- そこまであくどくはないと思う。むしろ当たるか当たらないなど2の次。注目されてギャラが入るだけで御の字なのだよ。
- そこでよく出てくるキーワードが専門家、関係者、海外マスコミ、国連。果ては架空の人物まで登場する。
- 基本的にアンチ国連やアンチNASAが多く、「奴らはウソを言っている」「奴らを信じたらバカを見る」などと言う。
- また大量の死者が出て予言が当たることを望むなど、人格にも問題があることがある。
- あまりにも予言の内容が曖昧すぎて解釈次第ではアニメやゲームなどの内容とかにも当てはまってしまう事がある。
- ただ煽ったり挑発しているだけなのに、警告などと正当化される。
- 大地震の場合、「あの時と同じ現象が起きている」「あの大地震を的中させた」などが決まり文句。
- 地震でない限りは実際に対策はしない
- 宗教の経典に信者なら絶対しないであろう無茶苦茶な推測を加える。