ベタな他国礼賛本の法則

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共通した法則[編集 | ソースを編集]

  1. タイトルから「すばらしい国○○ ダメな国日本」というように日本を比較対象にする。
    • 所謂「日本ダメ論」を唱える上での格好の手段にされている。
    • 「○○問題は○○(国名)に学べ!」とか。
  2. 著者はその国に長年関わってきたのを自慢して事情通ぶる。
    • こういった外国の事について自慢する人の事を、“出羽守”と揶揄される。
      • なにかと「欧米では~」といったように「○○では~」という言葉を用いて対象国を殊更に持ち上げる一方、日本は遅れたどうしようもない国として批判するために。
  3. とにかく「○○は素晴らしい。それにひきかえ日本は」と礼賛と非難が入り混じる。
    • 最近は日本以外の他国も比較対象にされる。アメリカとか中国とか。
    • 日本人のライフスタイルには馴染まないであろう風習やガラクタ同然の代物ですらこの上なく素晴らしい物のように褒めそやしている。
    • あるものを比較する際にはかなり恣意的なやり方をする。ていうか印象操作が酷い。
      • 外国→その国で一番洗練されているもの、日本→一番下品なもの、というように極端な例で比較しようとする。
      • 「日本だけのもの」は批判するが、(たとえばアメリカ礼賛なら)「アメリカだけのもの」は狂信する。
  4. とにかく自分の常識=その国の常識である。
    • 生まれた時から日本国籍を持ち、生まれた時から日本人のくせに自分がその国の国民になった気でいる。
  5. 外国語の会話がよく出てくる。
  6. 他国の負の部分に関しては一切スルー。まあ他国礼賛の基本と言ったら基本なのだが。
    • 「一長一短」というものは知らない。
      • その一短は本当に住んでいる人がSNSで指摘。場合によっては炎上。
  7. 著者は大抵「若くして○○国へ移住。その後その国で大成功を収め、現在はその国の○○大学で教授を務めている」みたいな略歴の持ち主。
    • SNS等で海外在住を自称している場合は、時間軸をJSTに合わせて発信してくれたりする。
  8. 日本が世界でトップレベルの事柄には一切触れようとしない。
    • 触れたら触れたで、褒めるどころか批判の対象になる。
  9. 日本で評価されているものには何かに付けて「そんなもので喜んでいるのは日本人だけだ」とイチャモンを付ける。
  10. イメージだけで外国をあれこれ一方的に礼賛し、日本に対しては一方的に非難している本も実際存在する。
    • 実際そういった本は中身が大概トンデモだったりする。
  11. 日本人はたまたま文明を持った野蛮人のように見なしている。
  12. 現地のエリート層やアッパーミドル乃至は上流階級のような社会の特定層ばかりがクローズアップされていたりする。
    • 著者がそういった社会階層の人間としか交流していなかったりする事がある。
    • その国でも特定地域にしか当てはまらないことをまるで当該国全てに当てはまるかのごとく喧伝したりする。
  13. 「隣の芝生は青く見える」の典型例。
  14. 「国際標準」として「欧米」をよく持ち出すが、「欧」と「米」の違い、「欧」でもイギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペインetcetc...、「米」でもアメリカ、カナダ、メキシコetcetc...の違いは無視。
    • よくよく中身を精査してみると筆者の言う「欧米」というのは「アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタン区」にしか当てはまらない。
    • 酷いと欧でも米でもない架空国家だったりする。

各国ごとの礼賛本に関する法則[編集 | ソースを編集]

イギリス礼賛本[編集 | ソースを編集]

  1. イギリスの歴史のダークな一面には眼をつぶっている。
    • 産業革命を生んだとか、日の沈まぬ国と言うが、その発展には数多くの植民地が泣いたことから始まっている。
    • 過去2回の大戦や、イスラエル・パレスチナ問題など、世界のもめ事の大半にイギリスが関わっている。
  2. イギリスの厳然たる階級社会には眼をつぶっている。
    • もっぱら登場する「イギリス人」は上流階級と田舎のブルジョワ。
    • イギリスのステレオタイプというと「英国紳士」を思い浮かべるが、フーリンガンのような「労働者階級」を想像するのはあまりない。
  3. イギリスの食文化に関しては「本当にイギリス料理で美味しいのは心のこもった手料理だ」とお茶を濁す。
  4. アイルランド=北アイルランドのこと。
  5. BBCを世界最強のメディアと盲信し、報道に対してはひどい鵜呑みが多いことも。
    • イギリス信者以外の日本人でもBBCを鵜呑みにする人は多い。
  6. 生活保護を受けている者が多いことを、J.K.ローリングのエピソードを引き合いに出して肯定的に捉える。

ドイツ礼賛本[編集 | ソースを編集]

  1. ナチスやホロコースト、第二次世界大戦についてドイツは十分反省している。それにひきかえ日本は(ry」
    • ちなみに反省をしたときのことを要約すると謝るけど罪は認めないということだがそこは隠すor知らない。
      • 戦後補償に関しては個人賠償を認めたのはドイツ国民のみで、周辺国に対する賠償については「解決済み」として請求を却下している。
        • 現在でもドイツは周辺国と賠償問題や歴史認識で揉める事がある。
    • 実際ドイツではナチスの犯罪(計画的殺人)と戦争犯罪は全くの別物と見なされている。
    • またナチス時代の軍人が現在でも英雄扱いされている。
  2. ドイツ人の酒の飲みっぷりもベタ褒め対象。
    • 日本人は下戸が多く酒の飲み方やコミュニケーションがダメということになっている。
  3. ドイツ人の環境保護意識の高さをことさらにアピールする。
  4. ドイツ人の教育は行きとどいている、それにひきかえ日本は……。ドイツ人が落し物は盗んでよいという教育の仕方まで肯定的にとらやがる。(本当に大事なら落とすはずが無いなどとぬかす)
    • でもまあ、日本人が子供を甘やかしているというのは否定できない。特に最近は。
      • しかし、ドイツも最近は難民で学級崩壊が著しい状況が起きているらしい。
  5. 脱原発派
  6. 結局は、日本や韓国と同じく対米従属から脱却できていないのにドイツは脱却できていると思い込んでいる。
  7. 近年ではEU圏内において強くなりすぎている事に対する批判本が目につくようになった。
    • 「ドイツ第四帝国」という感じの批判もあったりする。

北欧礼賛本[編集 | ソースを編集]

  1. 北欧の福祉を礼賛。それは良いのだが、税金の高さは無視している。
    • 実際、北欧の福祉制度は優れている。高い税金を払えるように、国民への仕事の紹介も熱心。
    • あと、北欧諸国の環境対策も礼賛。
    • 現実の北欧諸国はエリートと非エリートの格差社会。ホームレスの数も多い。
    • なりふり構わない移民受け入れ政策を行っているスウェーデンは犯罪歴すら調べられないのをいいことにソマリア辺りから来た武装組織が大暴れ。
    • 労働環境も充実しており、日本のような「ブラック企業」は存在しないとされている。
      • 労働者にとって就業条件が良いという事は、サービス業や娯楽に当たる業種は育ちにくく、渋谷や新宿みたいな遊び場がほとんどないという事は触れられていない。
  2. 教育ネタ、健康ネタも多い。
  3. 北欧には国が複数あるはずなのに「北欧」と一緒くたにしてしまっていることも多い。
    • 特にフィンランドは他の北欧諸国と文化・言語的に異なるが、やはり無視している。

アメリカ礼賛本[編集 | ソースを編集]

  1. いまだにアメリカン・ドリームを信じている。
    • 渡米さえすれば、誰でも成功出来ると思っている。
  2. アメリカが今まで国際社会にて行ってきた事は、全て自由と正義のためである。
  3. アメリカの食文化に関しては「本当にアメリカ料理で美味しいのは心のこもった手料理だ」とお茶を濁す。
    • その割に出てくるのはパイとか肉料理ばっかり。
    • イギリスの場合と同じw
  4. アメリカ式自由経済を取り入れさえすれば日本経済は浮上すると信じている。
    • 成果主義が格差社会生み出している、という事には一切触れようとしない。
  5. メジャーリーグの経営方式を日本のプロ野球が見習えば日本プロ野球の人気が復活すると思っている。
  6. アメリカが超格差社会なとこと金持ち以外はまともな医療を受けられないとこには眼を瞑っている。それどころかアメリカは世界一金持ちな国だとか、医療が世界一進んでるとお茶を濁す。
  7. ハリウッド映画やディズニーなどのアメリカのソフト文化を褒め称える。
    • その一方で、日本のアニメや漫画を見下す。
  8. アメリカの大学を出た奴は、世界中どこでも通用すると思っている。
  9. フロンティアスピリットを賛美すべきものと思っている。実際には、自分の利益のためなら先住民からの略奪やさらには殺戮もやり放題というとんでもない精神なんだが。
  10. 国際政治や軍事に関わる本では、日米同盟は必要不可欠である事を強調している。
    • これがあるが故に旧ソ連や中国といった共産主義国家の属国とならずにすんでいると述べている。
  11. 英語至上主義的。
    • これはイギリス礼賛本も同様。
    • 「英語が出来ないとこれからの時代生きていけない」みたいな事が書かれている。
  12. 最近は、嫌米本とアメリカの衰退の本が多く、アメリカ賛美は激減している。
    • だいたいトランプのせい。
  13. スティーブ・ジョブズやザッカーバーグなど、ごく一部の成功者を差して日本には天才的な発想を持った人間が少ないと悲観する。
    • 日本は、米国や中国なんかと比べて、このような天才的存在が育ちにくい土壌なのかもしれないが、中間層は充実していると思われる。
      • こういう天才的経営者と本来比較されるべきは日本の経営者なのだが、自分の経営能力が低いという事には目もくれず、自分が従える社員が無能なのが悪いという思考になっている。
    • 米国や中国の下流層なんかは、「F〇ckin’ Jap!」を口癖にしているような、教育レベルが低い人間が大多数存在しているという事にはあまり触れられていない。

インド礼賛本[編集 | ソースを編集]

  1. インドでは20×20の暗算まで習うことを自慢する。
    • 学校にも行けない子供が何億といることは忘れている。
    • 女性蔑視が強く、差別されやすい環境という事も無視されている。
  2. インドがむちゃくちゃ不衛生なことまで肯定的に。むしろ日本が清潔すぎるとか言う。

韓国礼賛本[編集 | ソースを編集]

  1. 嫌韓書籍に敗れ、最近はあまり見かけなくなった。
  2. 「このままでは日本は韓国に抜かれる」と著者が主張している。
  3. たいてい「サムスン」という語句が最低1か所使われている。
  4. いずれ朝鮮語が世界の公用語になると本気で主張している。
  5. 朝鮮王朝=素晴らしい時代 日帝植民地時代=弾圧の時代

中国礼賛本[編集 | ソースを編集]

  1. 上海天津など沿岸部のことだけ取り上げ、「日本を追い抜いた」と主張している。
    • 内陸部の農村のことは全く考慮に入れていない。
    • 酷いのだとマカオ香港も中国の力で発展したように描いている。
  2. こちらも昨今は反中作品に駆逐される傾向がある…かな?

台湾礼賛本[編集 | ソースを編集]

  1. 中華民国という名称は極力使わない。意地でも台湾をつきとおす。
  2. たまに日本礼讃本になっている場合が・・・。
  3. 当然ながら中国や外省人に対して非常に批判的。

ロシア礼賛本[編集 | ソースを編集]

  1. ユダヤ陰謀論
  2. ロシアは素晴らしく、アメリカや日本、ドイツを始めとする西側諸国を批判する。
    • 中でもアメリカとドイツを批判する傾向が強い。
  3. 偉大なるプーチン様
    • ロシア(国家)礼賛本というよりプーチン(個人)礼賛本のような気がする。
  4. イランを称賛の対象にする。
  5. 反米保守や非リベラル左翼が喜ぶ本が非常に多い。
  6. 中二病に喜ぶ本が多い。

シンガポール礼賛本[編集 | ソースを編集]

  1. とにかく英語国家であることを自慢する。
    • その英語教育に適合できずいわゆる「ダブル・リミテッド」の人がたくさんいたり、英語ネイティブ圏にヒトやカネを吸い取られまくっていることは無視。
    • 国ぐるみで「正しい英語を話す運動」とやらを行って文化弾圧に近いことをやっていることも無視。
  2. だいたい「脱欧米」というイデオロギーがくっついている。

関連項目[編集 | ソースを編集]