ベタな商業高校の法則

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ベタな商業高校の法則[編集 | ソースを編集]

  1. 主に経済やビジネスなどの知識を習得することを目的としている高校の総称。
  2. 多くは全国商業高等学校協会(全商)の会員校になっている。
    • そのため全商主催の検定試験(簿記実務検定など)を受けさせられることが多い。
  3. 一般的に入学試験の難易度は普通科よりは低く、工業高校よりは高いと言われている。
    • しかし名門と言われる一部の商業高校は、並の普通科の高校より偏差値が高くなっていることもある。
      • 特に日商簿記1級の合格者が多いような商業高校だと、自称進学校並みの偏差値があるところもある。
    • 偏差値は最高のところで60程度。偏差値50以上あれば(商業高校にしては)かなり高い。
  4. 時々、普通科の進学校に行ける学力がありながら、進学校のハードなカリキュラムを嫌って商業高校に行く人もいる。
    • また、普通科に比べて大学の推薦入試に挑戦しやすいからという理由で入学する者もいる。
  5. 一口に商業高校と言っても、情報処理系や国際関係など様々な学科が存在する。
    • 都立高校は全て「ビジネス科」になってしまった。
    • 高校によっては流通経済科があることも。
  6. 観光地にある高校だと、観光に関する学科を置いている場合も多い。
  7. 簿記・会計や情報処理に関する授業が多い。
    • 情報処理の実習に関しては表計算ソフト(Excel)やワープロなどが多いが、一部の商業高校ではC言語やJava、Pythonなどのプログラミングの実習もある。
  8. レベルの高い商業高校だと、本来ならば大学で勉強するようなマクロ経済学の授業があることも。
  9. 多くの商業高校では、英語数学などの一般教科の授業は卒業に必要な最低限の単位数しか用意されていない。
    • ただし国際科など一部の商業高校はこの限りでは無い。
    • 一部の商業高校では進学校の文系クラス並みに英語や日本史、世界史、古典などに力を入れている場合もある。
  10. 資格取得に力を入れている。
  11. 就職希望者は工業高校ほど多くは無く、(普通科ほどでは無いが)大学や専門学校などへの進学者も多い。
    • 推薦入試では取得した知識(簿記、情報処理など)や資格などを活かし、普通科出身のライバルに対してマウントを取ることも多い。
      • 進学先は経済学部や経営学部、商学部、社会学部、法学部などの社会科学系統が多い。
        • ごく稀に情報工学などの理系学科に行く生徒もいる。
      • 日商簿記2級、全商簿記1級、基本情報技術者(FE)、実用英検準2級などを持っていて、なおかつ学業成績も良ければ、意外と良い大学に行けたりする。
        • 実用英検のハードルが低いのは、普通科に比べて英語の授業コマ数が少ないため。
        • ただし難関大学になると日商簿記1級、応用情報技術者、実用英検2級以上が必要になる。
      • 反面、(一部の商業高校を除き)一般入試での大学受験は不利であり、そのため、学力検査を課さない専門学校に行く者も多い。
    • 銀行証券会社などを希望する場合、高卒だと非常に困難であるため。
  12. 日商簿記2級は簡単に取れる資格だと思われがちだが、実際には一般的な商業高校では卒業までに日商簿記2級に合格できる生徒は半分もいない。
    • ちなみに難易度は日商簿記2級>全商簿記1級。
  13. 工業高校とは対照的に、女の子が多いのが特徴。
    • しかし男子生徒もそこそこいるため、ほぼ女子校状態とまでは言えない。
      • むしろ普通高校の国際科クラスの方が女子校もどきになりやすい。
      • 商業科を強化している女子校も確かに少なからずある。
  14. 何故か不良少女が行くイメージがある。
    • そのため(工業高校ほどでは無いが)一部の保護者からは敬遠されがち。
  15. 近年では工業高校に併設される商業科や、普通科を併設する商業高校も多い。
    • 後者の場合、普通科の生徒も簿記や情報処理に関する授業を履修できることも。
    • 実習のための設備が工業高校ほど高価では無いため、普通科と商業科が両方ある高校は意外と多い。
  16. 野球部が強い学校が多いイメージがある(松山商、広島商etc.)。
    • 古くからの私立強豪校は戦前は商業学校だったところが少なくない(中京大中京、大体大浪商、松商学園etc.)
  17. 地方の県庁所在地クラスの市では県立ではなく市立の所も多い。
    • 秋田商、高知商など。
  18. 向上心の高い商業高校出身者の中には、将来税理士公認会計士を目指す者もいる。
  19. フィクションの題材になっているのを見たことがない。カリキュラム内容が漫画に向かないのかも。
  20. ここの出身者は珠算(算盤)が出来ると思われがち。
  21. 簿記が出来ないと致命的。
    • 出来れば日商簿記2級や全商1級が欲しいところだが、それらが難しくてもせめて日商簿記3級か全商2級くらいは取れるレベルにしておかないと、就職活動の際に企業から「こいつ大丈夫か?」と思われてしまう危険性が高い。
      • そもそも日商簿記3級の取得が卒業の必須条件となっている高校すらある。
    • パソコン(特にワープロ、表計算)が出来ないのも致命的。
  22. 工業や農業が理系よりに対しここは文系より。
  23. 工業高校よりは楽だと思われている。
  24. しばしば普通科の文系クラスの下位互換と思われがち。
    • 特に今は普通科でも簿記を勉強する学校が増えたため、普通科との違いが曖昧になりつつある。
  25. 商業高校特有の部活動として簿記研究部がある。
    • 学校によっては会計研究部という名前のことも。
    • 他にも商業高校特有というわけではないが、パソコン部、ワープロ部、プログラミング部がある学校も。
  26. 昔は女の子の就職に有利と言われていた。
    • 今でも年配の方々だとそう言う人が多い。
    • ただ最近の経理職は「大卒以上」が応募条件の会社も多いので…。
  27. 昔は珠算(算盤)の授業がある高校が多かったが、電卓が普及した今では絶滅危惧種になっている。
    • ただし今でも珠算部がある高校はある。
  28. 勝ち組は国立大進学でも大手企業でもなく税務署に就職する。
    • 職員を養成する税務大学校の試験は商業高校出身者に有利。
  29. 販売実習は青春を懸けた一大イベント。