ベタな弁当の法則

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手作り[編集 | ソースを編集]

  1. 男性の弁当箱は大きく、女性は小さい。
    • イベント時なら重箱。でも金持ちならいつも重箱。
  2. 冷凍食品を詰め込んだだけだったりする。
    • 冷凍食品の味は、「並み」以上の料理スキルを持った人の手造りにも及ばない。
    • 今の冷凍食品は技術が軒並み向上していて、下手な手作りよりはるかに美味しい。つーかハズレが少ない。
    • 弁当向け冷凍食品の中には、つめる前に解凍しないでよいものがある。当然、食べるころには適温になっている。
  3. 手抜きのものと手が込んでいるものの差が大きい。
  4. 「キャラ弁」たるものがある。
    • 弁当文化と漫画・アニメ文化の奇跡的な邂逅だと思う。
  5. 持っていく最中に傾いてしまい、昼食の時間にいざフタを開けてみると中が地獄絵図になっている…
    • 最悪の場合、始業前に弁当の中身の煮汁がかばんの中にまで染み出していることもある。
  6. ふたの裏のごはんのあたりにわさびがうっすらと塗られている。
    • 夏場にごはんが腐らないための知恵。おすすめ。
    • 同様の理由で、寿司メシを詰めるのもあり。
    • 梅干がのってるのも同じ理由だったはず。
  7. 冷めた鮭に付いてる白いぶよぶよが気持ち悪い。
  8. 愛妻弁当は都市伝説。
  9. 前日の夕食の残りが転用される。
  10. 宗教上または健康上の理由で給食が食べられない子どもの学校での昼食は必然的にこれ。
  11. 子ども向けにはカラフルな方が喜ばれる。
    • ただしミックスベジタブルは避けること。(あたしンちより)

販売[編集 | ソースを編集]

  1. 揚げ物かハンバーグか鮭がメインのものがよく売れる。
  2. 海苔弁が一番安い。
    • 次が鮭弁か。
    • ご飯の上におかず(揚げ物メイン)が載せられているものもたいてい安い。
  3. 梅干しがしょぼい。
    • 梅干が乗っているだけの弁当でも昔は有り難かったらしい(日の丸)。
    • あのカリカリ梅が好きな人も多い。
  4. 野菜料理がメインである事はほとんどあり得ない。ベジタリアンの敵。
    • そのため、野菜ジュースを付けて食べる人も多い。
    • 揚げ物のほうがお腹も膨れるしね。
  5. カバンの中に入れておくと、中身が偏っていく。
  6. バラン(緑のペラペラした草むらみたいなやつ)が入っている。
    • 彩りを添え、味移りを防ぐ敷居として使われている。
    • 不要論を唱える人も多い。
    • 寿司ならともかく弁当で本物の笹の葉が使用されるケースは今では皆無。
  7. スーパーの場合は時間が遅くなると「表示の価格より○割引」などというシールが貼られる。
  8. オフィス街では移動販売や露店の弁当売りもよく見かける。
  9. フタは透明。
  10. 種類によっては箱が木目調のプラ容器ということもある。
  11. 白米の量が少ない(と思うのは私だけでしょうか)。
  12. 弁当の自動販売機も存在する。
    • 昭和レトロのオートレストランのドライブインにもよく見られた。

駅弁・空弁・速弁[編集 | ソースを編集]

  1. ご当地グルメを売りにしている。
    • しかし、食材は地元のものとは限らない。
    • 戦後のある時期まではどこの駅も似たような幕の内、助六、鰻丼だらけだった。
    • 特定の具材を押し出す場合は海鮮が多い気がする。
  2. 容器が様々。
    • 中身より容器がメインなのでは、と思えるほど凝ったものも多い。持ち帰って使い回せる。
    • 峠の釜めしのように容器ありきで開発された商品すら存在する。
  3. オルゴール付きだったり、紐を引っ張ると温められたりするものもある。
  4. 数量限定で心をくすぐることも。
    • ものによっては要予約。
  5. やはり大半のものは高い。
    • そのため、駅内のコンビニで買っていくことが多い。
  6. 駅よりデパートの物産展で売るのが中心であるものも。
    • 駅といえば巨大ターミナル駅なんかは駅弁に限っては常設のそういう物産展みたいなもの。なんとあの駅で(例えば)奈良県吉野地方の名物である柿の葉寿司が買える…!
    • というより今の時代は地元の駅売りがメインという弁当は少ない。
      • そのような業者が駅で弁当を売る理由はもはや「駅弁」というステータスの維持でしかない。
    • 近年ではデパートの担当者が企画段階から絡んだ駅弁すら出てきた。
  7. 日本のようなご当地色を打ち出した駅弁は海外ではほとんど見られない。
    • アジアでは「日本の駅弁と似たようなものはあるが国内どこでも似たようなメニュー」という場合が結構ある。
    • 中国では食堂車で調製されたアツアツの弁当が車内販売で売られる。
    • ヨーロッパのものはパンやチキンなどを詰め合わせただけのセット感覚。
  8. 新線開業や大規模なイベントに便乗する。
    • 災害の後は復興祈願の新作が販売される。
  9. 日中・太平洋戦争の時期には包装紙に「国民精神総動員」「節米に協力しませう」などと国策スローガンが書かれた。
    • 戦局が悪化するとソバや芋などを用い米を使わないものが増えた。
    • 当時は出征兵士向けの軍用駅弁も存在した。
  10. 製造元が老舗の場合は歴史ある料理旅館や料亭がルーツ。
    • ただ近年はJR系列の大規模業者のものが席巻している。
    • 戦時期に複数業者が統合されそのまま残ったケースも。
  11. 業者が潰れても人気があった弁当なら別会社の手により復活できる。
    • 路線そのものが消えても復活できたケースも。
  12. 米の炊き方やおかずの味付けなどに工夫を施し冷めてもおいしく食べられるようにできている。
  13. さすがに通勤路線だと発売されない。
    • 特に大手私鉄だと発売されることは稀。
  14. お子様メニューとしてキャラクターものが売られることも。
    • 車両をモチーフにした駅弁は大人向けだったり子供向けだったりで必ずしも一致しない。

球弁[編集 | ソースを編集]

  1. 値段の割に残念な中身のものが多い。
  2. 弱小球団の本拠地の方が評判がよい傾向。
  3. 「相手を食う」って意味で、相手球団にちなんだ食材を入れた弁当。
  4. 選手名をつけた弁当を売り出すと、その選手に何事か起こる「弁当の呪い」があるといわれる。
  5. 最寄りの駅から球場に向かう途中で売られている明らかに野球観戦を意識した弁当も含まれるのかどうかよく分からない。
    • 球場によっては持ち込み自体が禁止の場合もあるので…。
  6. 大相撲でも似たような弁当がある。(春場所で確認)
  7. 主力選手の好物や出身地の名物にちなんだメニューが多い。
  8. 弁当名の選手のミニクリアファイルやトレカが付いているものもある。
  9. 近年ではビジター球場の試合でも「出張販売」の形で売られることがある。

事業所向け仕出し[編集 | ソースを編集]

  1. 使用ローテーションがきついらしく、弁当箱が薄汚い。
    • ごはんとおかずは別の容器に分かれている。
  2. メインディッシュはハンバーグ、揚げ物、焼き鮭、天ぷらあたりのローテーション。
    • たまにパックの納豆が付いてくる。
    • サラダは千切りキャベツかコールスロー。
      • あとマカロニ。
    • デザートは一口ゼリー。
  3. 思いのほかカロリーが高い(大体1食900~950kcal程度)。
    • そのため、女性向けの「レディースランチ」などのメニューも存在。
      • しかし、なぜか値段は高い。
      • あからさまに女性向けのネーミングをされると男性が頼みにくい。「小食の男性の事も考えてほしいよね。」なんて言われそう。
    • 普通の弁当しかない場合、女性はライスを半分残す。
  4. 支払いは給料天引きか、月末に集金箱が用意されるかのどちらか。
    • 食券を買うところもあるぞ。(ウチの会社)
  5. 普通は朝注文を取る。しかし概算で配達され、遅い時間に行くと食べられない、ひどいところも。(ウチの会社)
    • 社内オンラインシステムで注文できる事業所の場合、システムトラブルで、せっかく注文したのに食べられないケースもある。
  6. 大企業のビル内で、昼休みになると業者が売りに来る。できたてのカレーライスを買えることも。事実上社食の代わり。
  7. 週に一度カレーライスあるいは炊き込みご飯になる。

コンビニ[編集 | ソースを編集]

  1. 一昔前は500円以内が多かった。
    • 昨今は600円前後もざら。
  2. ご当地メニューが増えた。
    • 「地産地消」を謳った商品が増えた。
    • 地元メディアとのタイアップ企画も多数。
    • 近畿地方では俵むすび弁当がお約束。
    • ご当地の名店(チェーン店を含む)とのタイアップ企画も。
  3. 炭水化物のダブルブッキングないしマルチブッキングもざら。
    • 確かに腹は膨れる。
  4. 飲料メーカーとの提携もあり。
    • お茶+弁当=割引。
  5. 生野菜はドレッシング別売り。
  6. 電子レンジで暖めてもらうと、漬物もホカホカになる。
    • というか隅っこの方にちょっとだけあるせいで、漬物だけが熱くなることが多い。
    • マヨネーズやタルタルソースの袋もホカホカになる。
      • ソース類は温める際に外さないと大変なことになる。
  7. 既存商品の中身を少しだけ変えて値上げして売り出すということも行われている。
    • いつの間にか容器の底が上がっていた。
  8. チェーンによっては店内で炊飯したのを売りにすることも。
  9. 最近は名店が監修に入ったものもある。

おかず[編集 | ソースを編集]

  1. 玉子焼き
    • 中にのりを巻いている事も。
    • 不動の人気ナンバーワン
      • 巨人・大鵬
  2. たこさんウィンナー
  3. 鶏の唐揚げ
  4. ハンバーグ
  5. 鮭っぽい魚の塩焼き
    • もしくは塩サバ

香の物[編集 | ソースを編集]

  1. 沢庵
  2. べったら
  3. 奈良漬け
  4. 守口漬け
  5. 柴漬け
  6. カリカリ梅干
  7. ザーサイ
    • 特にご飯がチャーハンの場合に多い。