ベタな泡沫候補の法則

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政党・候補者の実名、およびそれを想起させる表現は禁止です。
  1. 無所属、あるいは諸派。
    • 変な名前の政党の代表者。
      • 大政党を追われた元議員の場合も。
    • たまに一発屋的に売れた芸能人だったり。
      • 芸名、筆名で出馬。
      • 昔なら「参議院全国区」に立候補していた人々。
    • 年齢は25~34歳、あるいは70歳以上。
  2. 政策が国民・住民に激甘な上、無茶すぎる。
    • 消費税ゼロとか。
      • 本当に消費税がゼロになると、代わりに他の税金が増税される(増税を余儀なくされる)ので、国民の生活は余計苦しくなる。
    • あるいは一般市民は置いてきぼりで自分(ら)がやりたいことばかり。
      • 特定の一点「のみ」を公約に掲げている。他のことはどうでもいいの?
      • 「○○を××する会」という団体の代表者。
      • かつての左翼過激派の末裔団体のこともある。
        • 極右団体もよくいる。ちなみにこっちの方がポスターの掲示などが露骨。
    • たまに、選挙公報がどう頑張って読んでも訳の分からないものだったりもする。
      • 「AI利用の推進」とか大雑把すぎて…。
    • わざわざ出るのだから、現在の政権には批判的。
    • 地方議員や地方都市の首長選挙なのに「日米関係を正す」「日韓断交」とか書いちゃう。
    • 本人の思想は極端に偏っていたりする。
  3. 選挙ポスターに顔写真が載らない。
    • 未だに選挙公報がすべて手書き。
      • 一応検索ウィンドウやQRコードが載っているが、公式サイトもやっぱり意味不明。
    • 公式の掲示板でさえ、ポスターが貼られていなかったりする。
    • 印刷は個人で気軽に注文できてTVCMを流してる知名度の高い会社。
    • 載る場合は服装が変で、そちらで気を引こうとしてくる。
  4. 政見放送でのパフォーマンスが他の候補と比較して明らかに浮いている。
    • 演説の最後でいきなり合掌をかましてみたり。
    • 政見放送で「パフォーマンス」をしている時点で、(ry
    • 動画サイトで取り上げられて話題になる。
    • そのため、誰も票は入れないのに知名度だけは高い「大物泡沫候補」とでも言えそうな人物がいる。
    • 政見放送は放送局側で編集による加除をしてはならないため、それをいいことにヤバいことを言いまくる人もいる。
      • 但し、平成2年の最高裁判例により、よっぽどひどく品位を下げたり名誉棄損になったりするようなところは削っても法的には問題無しとなった。
  5. 各地方選挙で常連立候補者になっている。
    • 選挙とあらば国政から市議までどこからでも出る人も。そんな金どこから?
    • もちろん供託金が帰ってきたことはほとんどない。
  6. 実は票を散らす為に出て来た。
    • 有力な候補者と同じ姓。本名かどうかも分からない。
  7. 極稀に当選してしまうと後が大変。
    • 既存の政党・会派に合流。
    • 下手に名前が売れてしまった場合、その議員はあたかも有名人のようにふるまう。
    • せっかく奇跡の当選を遂げたのに早々と辞職してしまい、かつてと同様にあちこちの選挙に出まくる。
      • せっかく奇跡の当選を遂げたのにその自治体に居住実態がないと判断され、当選無効にされてしまうことも。
  8. それまでの経歴は、政治とのつながりが希薄。
  9. メディアからは「いないこと」にされている。
    • 選挙戦の状況の報道では「独自の戦い」という表現で片付けられる。
    • そのメディアの姿勢を批判する候補者もいる。
      • 選挙後報道が不当だとメディアを提訴する。
      • 目的がメディアによる選挙報道の実態を暴くための出馬にすぎない場合がある。
    • 所属政党は「諸派」で片付けられる。
    • 二大政党で一方が泡沫候補の場合、もう一方の二大政党が送り出す対立候補の当選が決まったかのような報道をされる。
  10. 特に国政の場合は、基本的に落下傘候補。
    • 参議院だと東京選挙区に集結する傾向が強い。
      • 東京都知事選挙もまたしかり。
      • 東京で活動する場合、多摩地区でポスターを見かけることはほぼない。
    • 衆議院だと、とても強固な地盤を持つ候補の対立候補として(党の面子の為だけに)出馬させられている。
      • 応援に有名人を呼ぶが、その人に注目が行き過ぎて肝心の候補者の名前を覚えてもらえない。
      • 時の総理大臣の地盤や、前職がスキャンダルで辞職した選挙区もターゲットになりがち。
  11. 「○○(選挙が行われている自治体)から日本を変える」と言っている割には、その自治体に必要な政策が全く記されていない。
  12. インターネットによる選挙活動解禁後は、ネット上でしか選挙活動をしない人も。
    • 金がかかるので選挙カーは走らせないのはもちろん、街頭には一切立たず、代わりに動画配信で演説をする。
      • 多分、国政選挙でこういう候補者が当選できるようになるにはあと数十年はかかりそうな気がする。
        • 政治団体を作り、複数の候補者を立ててやっと参議院比例区で一人当選できるというレベルで、個人の力だけでは限界はある。
    • 政見放送すら出ないこともあり経歴放送だけの場合もある。
    • 実は金稼ぎをもくろんでいる。
      • ネットで話題になれば動画配信収入で供託金など簡単にペイできると思っている。
  13. 政見放送など含めてNHKを激しく敵視している。
    • 「アンチ大マスコミ」という意味で週刊誌とは仲がいい。
  14. 人気があるもののパクリ
  15. 少しでも興味を持つと、その候補者に投票するものだと決めつけられる。
    • 「投票する気にはならないが」と予防線を張って言及しないと、決めつけられる。張っても決めつけられる。
    • ただイロモノとして興味を持っただけだ。
      • 泡沫ながらも立候補しようとした意気込みは純粋に凄いものだとは思う。
        • 彼ら彼女らによって、被選挙権がいかに身近なものであるか、を感じる事ができる。
          • そして、選挙で票を得るのがいかに難しいものであるか、も。
  16. 同じ党首ながら、党名を何度も変える。
  17. 元々世間では有名だが政治の世界では無名の場合もある。
    • 知名度を買われて立候補することになったが、当選は出馬する政党次第。

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