ベタな飲食店の法則
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- ベタな学生食堂の法則
- ベタな酒場の法則
- ベタなラーメン屋の法則
- ベタなファミリーレストランの法則
- ベタな寿司屋の法則
- ベタなフードコートの法則
- ベタな焼肉屋の法則
- ベタなファーストフード店の法則
- ベタなデリバリーの法則
- ベタな食べ放題の法則
- ベタなそば・うどん屋の法則
- ベタな屋台の法則
- ベタな喫茶店の法則
ベタな和食料理店の法則[編集 | ソースを編集]
- 畳敷きで床の間がある。
- 床の間には掛け軸と生け花。
- 店員が和装。
- 琴っぽいBGM。
- 時々鹿威しが鳴っている。
- 小川の流れるような音も鳴っている。
- 水車が回っている店もある。
- 店の種類によってはいけすがある。
- 隅っこで動かないウニまたはナマコ。
- 寿司屋のようなカウンターのある店の場合は「料理人」「シェフ」ではなく「大将」。
- 大将が料理の説明をしてくれることも。
- 靴を脱いで上がる。
- トイレに行くためのスリッパ完備。
- イメージづくりか、雪駄を置いているところもある。靴下に鼻緒は妙に見える。
- トイレに行くためのスリッパ完備。
- 海外だと「いかにも日本」といった内装やメニュー名を使っているが、なんか怪しい。
- 政治家が密会によく使っていたのも今は昔…なのかな?
- 店名に「和食」が入っているところはあまり見かけない。
- 「日本料理 ○○」ならたまにある。
ベタな沖縄料理店の法則[編集 | ソースを編集]
- 大将は現地出身。もちろん大阪市大正区はそう。
- ウェイトレスは町娘のような着物、素足にビーチサンダル。冬に外でこの格好で呼び込みをしている。
- 靴を脱いで上がるが、畳はない。じかに座るか座布団か1人ずつのござ。
- トイレに行くときの客用もビーチサンダルのところがある。
- ビールはオリオンビール。よそのメーカーはあまり置かない。
- 泡盛の種類を競っている。
- つまみの味が濃い目。
- 豚肉とゴーヤーが中心。
- 壁に沖縄のポスターや地図を貼る。じかに地図を描いているところもある。
- 沖縄の観光協会のチラシやガイドブックを置いているところもある。
- 沖縄民謡が流れ、沖縄の客が酔うと踊るときがある。
- 店名にウチナーグチを使っている。
ベタなちゃんこ料理店の法則[編集 | ソースを編集]
- 大将は元力士の第二就職。ちゃんこ番の経験を生かす。
- 相撲協会は第二就職のために調理師免許を取らせるのだろうか?
- 現役中に調理師免許まで取らせるというのは聞かないが引退間際の下位力士がちゃんこ番に熱心というのは実際にある。
- 相撲協会は第二就職のために調理師免許を取らせるのだろうか?
- 店名は現役時代の四股名。他の名前がつくのはよほどのことがない限りない。
- 再就職が多いので、チェーン店はまずない。
- 東京で大規模にする例と、故郷に帰って経営する例がある。
- 一門を調べると、出汁の傾向が読める。
- 力士そのままの味だと塩分がきついので、ややマイルドを目指す。
- からあげなどのつまみも充実する例がある。
- 店内には断髪式後の髷、現役時代の写真や表彰状が飾ってある。
- 福岡だと11月に現役力士がわざわざ来る。
- 地元のイベントで炊き出しをして地域密着を目指す人もいる。
ベタなフランス料理店の法則[編集 | ソースを編集]
- テーブルにはもちろんテーブルクロス。
- シェフは頭にコック帽。
- アルコールはワインがメイン。
- カウンター席なら肉を焼くときなど、料理方を"魅せる"。
- フランベする時が一番の「魅せ所」。
- メニューはフランス語併記のことも多い。
- 女性のウェイトレスよりも、男性の
ウェイターギャルソンの方が似合う。- 白いシャツの上に黒い制服を着ている。
- 料理の名前がいちいちオシャレ。
- 「~を添えて」とか「濃厚な~」とか言った妙に高級感を引き立てる言葉が連なっている。
- 実は「~と」とか「の上に」とか前置詞や接続詞が並んでいるだけなのだが、こう訳した人はエラい。
- 「~を添えて」とか「濃厚な~」とか言った妙に高級感を引き立てる言葉が連なっている。
- 最も似合う時間帯は夜。
- やたら地産地消にこだわる。(日本限定?)
ベタな中華料理店の法則[編集 | ソースを編集]
- 机の真ん中にターンテーブルがある。
- 実はこれは日本発祥。
- 目黒の中華料理店が導入したのが始まり。
- 実はこれは日本発祥。
- 内装がどこか赤っぽい。
- (厨房内が見える店なら)火力でかい。
- 他の店と比べて厨房がにぎやか。
- 中で会話が交わされているが、全部中国語。
- 他の店と比べて厨房がにぎやか。
- 端っこに石膏で装飾された紹興酒の瓶が飾ってある。
- 飾っている織物の模様は山や寺院がある風景の中に丸顔の子供が遊ぶ様。
- 壁の天井近くに雷紋(ラーメンの丼の縁の渦巻きのアレ)。
- 切り絵も飾っている。
- 「福」の字が逆さまであっても、指摘してはいけない。
- 「福が落ちてくる」という縁起物らしい。
- 正確には「倒福」といい「倒福」(福をひっくり返す)と「到福」(福が来る)が中国語で同じ発音(daofu)なのが由来。
- 「福が落ちてくる」という縁起物らしい。
- 他の外国料理の店ではまずないが、中華料理店だけはメニューを現地表記(漢字)と併記している場合あり。
- いや、韓国料理でもあるだろ。(ハングル)
- チャイナドレスのお姉さんが給仕をしてくれる。
- 何故かミニスカート。
- 看板が赤地に黄色。
- 正確には金色。
- 右から左に書いてあることもある。
- 小龍包づくりを実演で見せる。
- BGMが二胡。
- 華僑経営も多いが、政治的な理由から国旗は掲げられていないことが多い。
- 中国人留学生がアルバイトをしている。
- 店名が「○○軒」や「××飯店」。
- 中国の地名が使われていることも多い。
- 老舗で地名が旧満州なら引揚者が創業した店の可能性大。
- 店名が中華風。
- 中国の地名が使われていることも多い。
- 本場の味に忠実な店と、日本人の味覚に合うようにアレンジされた店がある。
- 和風アレンジに慣れると、本場流の味には若干違和感を感じるかも。
- 雷紋や「喜喜」マークが入った器を使っている。
- 「中華料理」ではなく「○○料理(○○には中国の地方名)」を掲げる店もある。
- その中ではおそらく「四川料理」が一番多い。
- 四大料理店の多さはおそらく四川>広東>北京≧上海。
- 特に台湾や香港の料理がメインだとこれが顕著だったりする。内蒙古やウイグル料理に関しては料理店自体が少ないからか見かけること自体が稀。
- でも「香港料理」という表記はほとんどなくあくまで「広東料理」である。
- 内蒙古は「モンゴル料理」では?
- あの地域の料理は中国的なものにややモンゴル分が含まれているという感じ。
- その中ではおそらく「四川料理」が一番多い。
- 「中華料理」ではなく「中国料理」という表記の店もある。何が違うんだろう?
- 日本ではアレンジされたものが「中華」、本場の味を「中国」と慣用的に使い分ける傾向がある。
- 凝った店だと漢文が装飾に使われている。
- その場合「蘭亭序」率高し。
- いわゆる「町中華」と呼ばれるような店は全体が大衆的。
- 待ち時間に読める漫画が充実。
- 年配の店主中心の家族経営。
- 昔は出前もしていたが人手不足でいつの間にか終了。
- メニューはラーメンや餃子といった濃いめの味付けのものが多い。
- この手の店は「儲かりそうな料理をメニューに追加していたらいつの間にか中華料理店に」という経過をたどることが少なくない。
- 中華圏以外では本場で食されていないのに現地でおなじみのメニューが一つはある。
- 日本なら焼き餃子や中華丼、アメリカならチャプスイやフォーチュンクッキー。
- ろくに日本料理店がない国では邦人に重宝される。
- 焼きそばや炒飯程度でも十分日本を懐かしむことができる。
ベタなインド料理店の法則[編集 | ソースを編集]
- 店内のそこいら中に象の絵とか置物とかが飾られている。
- 店員の第一声は「ナマステ」
- 店員の日本語が下手。たまに何言ってるか分からないことも。
- 照明がそんなに明るくない。
- 店内の雰囲気は中南米料理の店も近しい感じ。
- カレーの匂いが充満。
- BGMは、シタール。
- あるいは謎の歌手による歌。
- ご飯はサフランライス。
- 近隣の国の料理も「インド料理」として扱っている。
- 現在の「インド共和国」ではなく「インド文化圏」の料理、ということなのでしょう。
- 日本ではインド人よりネパール人のほうが多いせいか、「インド・ネパール料理」と明記されている場合も。
- ネパール人の店なら店内にヒマラヤ山脈のポスターが貼られている。
- 入り口にインド国旗が掲げられている。
- パキスタン国旗もまれに掲げられていることがある。
- ネパール国旗も。
- 店を出る時にミントのような粒を渡される。
- カレーのメインとなる具ははチキン、マトン、シーフードの三種。
- とりあえずカレーとナンとタンドリーチキンは必須。
- ドリンクはチャイかラッシーを選ぶことが望ましい。
- 何故かランチタイムのナン・ライス食べ放題率がやたらと高い。
- でも、いざお代わりするとものすごくデカいナンが来るのでちょっと躊躇する。
- そういう時のために、お代わりは小さいサイズを注文できるところも多い。
- 余ったナンの持ち帰りにも対応している。
- でも、いざお代わりするとものすごくデカいナンが来るのでちょっと躊躇する。
ベタな韓国料理店の法則[編集 | ソースを編集]
- 店内に唐辛子の匂いが満ちている。
- 「赤」「青」「黄」「黒」「白」
- 在日経営も多い。
- 看板には必ずと言っていいほどハングルが書かれている。
- BGMは韓国の比較的最近の歌手が歌う曲。
- いわゆる「K-POP」。
- 朝鮮伝統音楽はあまりかかっていない。
- 入り口に韓国国旗が掲げられている場合もあるが、無い場合も多い。
- 北朝鮮国旗はさすがに見たことがない。
- 「チヂミ」を頼んでも基本的に通じる。
- 本国だと通じない場合があるので注意。
ベタなアメリカ料理店の法則[編集 | ソースを編集]
- 店内の内装が保安官でも居そうな西部開拓時代っぽい。
- カリフォルニア系だと港町をイメージした内装になっている気がする。当然ながらメニューもシーフードが中心。
- 肉の出し方が豪快。
- 1ポンドステーキとかが普通にメニューに載っている。
- ハンバーガーも口を相当大きくしないと食べづらい。
- アメリカンダイナーは、1960年代の雰囲気。
- 派手なネオンサインが印象的。
- 赤が映える店内。
- やはり目立つのはコカ・コーラのシンボルカラー。
- 床は市松模様柄。
- 店内にはケバケバしい色彩のポップアートが飾られている。
- ウエイトレスがローラースケートで駆け回る。
ベタなハワイ料理店の法則[編集 | ソースを編集]
- 「ハワイ王国の料理」ではなく「入植後のハワイ料理」が中心。
- メニューにロコモコやミックスプレートは欠かせない。
- いかにも常夏をイメージしたかのような内装に仕上がっている。
- BGMはフラダンスを想起させるもの。
ベタなステーキハウスの法則[編集 | ソースを編集]
- 「ウェルダン」や「ミディアム」と言った感じで肉の焼き加減が選べる。
- 「フィレ」や「サーロイン」と言った感じで肉の部位も選べたりする。
- 中でも「シャトーブリアン」は最高級。
- 「ベイクドポテト」などの肉の付け合わせもある。
ベタなイタリア料理店の法則[編集 | ソースを編集]
- 店頭がガラス張りで調理風景が見れるような場合、シェフがピザ生地を回している。
- パスタは大皿
- 種類も豊富。数十種類ある店も。
- いろいろな種類の乾燥パスタが飾ってある。
- 入り口にイタリア国旗が掲げられている。
- なんといってもピザとパスタ。
- ドルチェ(デザート)も美味しい。代表的なのはジェラート、ティラミス、パンナコッタ。
- 「ピザ」ではなく本来のイタリア語の発音に倣って「ピッツァ」と書いてあることも。
- 店内の雰囲気はわりと渋め。他国の料理店ほど”いかにもイタリア”的な装飾は少ないかも。
- サイゼリヤの内装はどっかの礼拝堂がモチーフな気がする。
- それでも南国っぽい装飾がなされていることが多い。
- 中に入るとニンニクの香りが漂ってくる。
ベタなピザ専門店の法則[編集 | ソースを編集]
- バブル時代、「イタ飯ブーム」に乗って店舗数を増やした。
- ピザだけでなく、同じイタリア料理のパスタも豊富な品揃え。
- 本場ナポリで修業した職人さんが働いている。
- 中には本場を超えちゃってる職人さんもいる。
- 今でこそ世界中から職人の卵を受け入れているが、受け入れ始めの頃はやはり差別があったらしい。『東洋人にピザの何が分かるんだ?』と。
- 生地が ◎く◎る◎く◎る◎回◎る◎
- ピザ専用の石窯で焼く。
- 窯の温度は200℃~600℃ぐらいで、場所によって温度が違う。この温度差が重要。
- ピザの状態を見ながらピザピール(ピザを窯に出し入れする棒)を自在に操り、位置(温度)を変えて焼く。1、2分ほどで手早く焼き上げる。
- 熟練技の習得には長い修業が要する。
- 吉野家がピザ専門店を始めたらしい。
ベタなロシア料理店の法則[編集 | ソースを編集]
- パーティーに使われることが多い。
- コースとして振舞っている割合が多い。
- 実際、コース料理の起源はロシア帝国らしい(寒いので料理が冷めないようにするため)。
- 大体、ボルシチが定番料理。
ベタなカフェの法則[編集 | ソースを編集]
- 店で流れるのはボサノバやフレンチポップス
- 店員が美男美女ばかり
- しかし必ず一人は太目の女店員がいる。
- 店員の制服は白シャツor店オリジナルのTシャツ+紺や黒のシンプルなエプロン
- エプロンは腰で巻くタイプ。
- メニューにロコモコはデフォ
- タコライスもデフォ。
- 豆は、ヒヨコ豆かレンズ豆。
- 夜になるとダイニングバーになる
- カクテルが普通の居酒屋の100円増し
- おすすめメニューを黒板にチョークでこれでもかと書き込む。
ベタな牛丼屋の法則[編集 | ソースを編集]
- 支払いは基本的に食券。
- 電子マネーには後進的。
- 牛丼がメインだが、定食、カレーもそれなりにある。
- 一時期豚丼が主力だった時期があった。
- BSE問題で牛肉が枯渇し、豚肉で代用したため。
- 水の代わりにお茶が出る。
- 席に着くと店員がすぐに持ってくる。
- お持ち帰り用の弁当が発売されている。
- カウンター席だけかカウンター席とテーブル席がある。
- カウンターはコの字になっていて、カウンター間は店員さんの通路。
- 紅生姜はテーブルに置いてある。
- 24時間営業。
- 幹線道路沿いと郊外では客の層が違う。
- いくら家の近くにあっても幹線道路沿いの店に家族では行きにくい。
ベタなフードテーマパークの法則[編集 | ソースを編集]
- どの店も本店より味のレベルが低い。
- どの店も本店よりも値段が高い。
- 下手すると地元では誰も知らない店が「○○代表!」とか銘打って出店してる。
- 数多く店を回れるようにミニサイズのメニューが用意されている。
- 意外と空いてる。
- ほとんどがバブル時代に計画されたので、今や見るも無残・・・
- 関西ではラーメン文化がないのか、ラーメンのテーマパークが誕生しては消えていく…
- なんばパークスにも開業当初、ラーメンのテーマパークがあったが出来た当初だけのブームですぐに潰れてしまった。
- 昭和や江戸といった歴史的町並みを再現しがち。