ベタな高等専門学校の法則
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ベタな高等専門学校の法則[編集 | ソースを編集]
- 第一期校が開校して50年近くたつが、いまだに認知度は低い。
- 名前を売る機会は「ロボコン」くらい、しかもそのロボコンでさえ工業高専くらいしか出ないし、さらに「赤いロボット」と誤解される始末。
- 現在ほとんどの高専はロボコンに出場している。
- ちなみに高専ロボコンと大学ロボコンとでは全くの別物である。
- 「プロコン(プログラミングコンテスト)」とか「デザコン(デザインコンペティション)」もあるがさらに知名度が低い気が…
- 実際入試偏差値は高いので知ってる人の高評価と世間のマイナーさのギャップに焦る。
- 特に専攻科の知名度は神のみぞ知るレベル。
- 東工大や名工大等の国公立理系単科大のそれと似てる。
- 実際入試偏差値は高いので知ってる人の高評価と世間のマイナーさのギャップに焦る。
- 一時期「#高専」で検索すると下記のマンガがばかり出てきてしまい関係者が嘆いていた。
- 名前を売る機会は「ロボコン」くらい、しかもそのロボコンでさえ工業高専くらいしか出ないし、さらに「赤いロボット」と誤解される始末。
- 4年生になると、部活の大会に出られなくなる。
- 4年生になると定期も大学の学割になるため値段が上がる。
- 高校生クイズは4年生以上でも出場可能。決勝に進出すると話題になることも。
- 高専体育大会という独自の大会があるのでそれには5年まで出ることができる。
- 学生・教師ともに変わり者が多い。
- 先生が中学の美術の教科書に載ってたモニュメントの設計者だった
- 「●●大学卒業・●学博士」と肩書きはすごいのに、どうしてもそう見えない人とか普通にいる。
- 案外先生も高専からの旧帝大卒だったりする。
- 情報系の学科だととにかく変わり者の学生が多い。
- いわゆるオタクである。
- 自由な校風が多い。
- 中学校を卒業したての1年生は髪型・髪色自由の先輩達に衝撃を受ける。
- 制服に関してはあるとことないとこがある。
- そいう高専は4,5年になると私服となる。
- 追試・補充・課題の有無・量・方法は全て担当教師次第。
- そのため科目によっての難易度がバラバラ。
- レポートを出せば単位をくれる先生もいればテストの点数で足切りする先生もいる。工学系の大学と似たようなものか。
- そのため科目によっての難易度がバラバラ。
- 独立行政法人化してから各高専の個性が出始めた。
- 高専と高専が合わさりスーパー高専と名乗っていたりする。
- バス路線がある場合バス停は「高専前」となる。地名が付くことは稀。
- 各県に大体は1校だから、高校などのように区別のために付ける必要性がない。
- 宮城には高専が2つある。
- 統合されてどちらも仙台高専の扱いになった。
- 宮城には高専が2つある。
- 「国立高専前」となることも。
- 各県に大体は1校だから、高校などのように区別のために付ける必要性がない。
- 寮がある場合、学年に数名必ず他都道府県の生徒がいる。
- 田舎もしくは県境に近い所にあると、よりその傾向が強まる(例:米子、舞鶴)。
- 神奈川や埼玉など行きたくても行けれない場合はそうせざるを得ない。
- 仙台西部にある仙台高専広瀬CPでは山形から通学する学生もいる。
- 家庭科?何それ。
- 美術と音楽すら選択授業になる場合も。
- 「○○工業高等専門学校」の略称は「○○高専」。工業の存在が忘れられている。
- 逆に「○○電波工業高等専門学校」の場合は「○○電波」、「○○商船高等専門学校」の場合は「○○商船」。
- しかし赤本にはちゃんと「○○工業高専」と書いてたりする。
- 文字で表すと「〇〇工専」になっていることもたまにある。
- 基本的に運動部や文化部はあるが低レベルである。
- 3年以下と4年以上で分かれている。
- 野球だと私立高専出身で巨人にドラフト指名され、3年中退(単位ちゃんと取れば高卒扱い)してプロ入りした人は居たが、基本的に高校生の大会ではそういう素質のある人も居なければ部活に全精力捧げるまでもないため初戦敗退常連。特に国公立。
- 知り合いの母校では吹奏楽部がコンクールに大学の部で出場していたらしい(4年生以上も出場するため)。
- しかも一般的な大学のサークルよりは真剣に部活に取り組んでいるため結構な成績らしい。
- ロボコンを扱う部活の場合この限りではない。
- ロボコンに間に合わせるため徹夜&泊まり込みでマシンを作るとか当たり前。
- 3年以下と4年以上で分かれている。
- ほとんどが国立。私立はほとんどない。
- 私立はサレジオと近大高専だったっけ?
- 金沢にもう1つある。
- したがって入試はほとんど共通日程・共通問題(高専機構作成)となる。
- 私立はサレジオと近大高専だったっけ?
- 短大卒と同等の学歴らしいが、「高校普通科→短大」よりも実力は上な気がする。
- 現在は準学士を獲得できるのは高専だけになりました。
- 少なくとも高等じゃない専門学校よりは間違いなく格上です。
- 国家試験の受験資格でも「高専卒≒短大卒」と扱っているケースが多い。(ちなみに高等じゃない専門学校は特定の学科以外は高卒と同じ扱いになっているケースが多い)
- 混合学級を初めて採用したのは長野高専。
- 基本的に全寮制とかじゃない高専の場合、運動会などの学校全体で行う行事の出席率は悪い。
- 基本的に1県で1校とかになるため多少の遠方からでも通学者も多く、その人たちの出席率は行事で異なる。
- 学園祭も全寮制じゃないと寮生が中心の運営となることが多い。
- 「高等」なのに卒業研究がある。
- 4年から5年にかけて行う。年齢的には大学1年、2年で研究して論文書くイメージ。
- もちろん必修のため全学生がこれを通過する。
- 研究費が大学と比べて乏しい傾向にあるため機材などは限られることも。
- 研究室によっては学会に行かされることも。
- 下の方にも書かれているが高専は大学と同じ高等教育機関である。高校は中学校と同じ中等教育である。
- 専攻科の知名度が非常に低い。
- イメージでは大学でいう大学院にあたる。
- 専攻科を卒業すると大学生と同じ学士卒となる。
- しかし専攻科の知名度は企業においては低いため説明に困ることも。
- 専攻科から就職するやつもいるが他大学の院に編入するやつもいる。
- 高専1年から赤点が60点以下という厳しさである。
- 他の普通高に行った友達にこれをいうと驚かれる。
- 普通の高校は40点以下が赤点のため。
- しかし厳しさを知ってか助け船を出す先生もいる。もちろん出さない先生もいる。
- JABEEの登場によりテストの生点が60以上じゃないと単位が出せない科目も増えてきている。
- 他の普通高に行った友達にこれをいうと驚かれる。
- 専門科目と一般科目の扱いの差が激しい。
- 高専によっては日本史の授業がない(世界史はある)。
- 国語の扱いもひどい。
- 大抵一般科目の難易度は低いためここで単位落とす人は稀。
- 英語は意外と簡単じゃなかったりする。
- しかし英語のできない高専生という言葉がある。専門が厳しいから英語は最低限にするのか?(学生が勝手に捨てている)
- 英語は意外と簡単じゃなかったりする。
- 学年が上がるにつれ一般科目に比べ専門科目の割合が増える。
- このため専門についていけなくて中退する人もいる。
- 逆に専門が得意で次第に成績を上げるやつもいる。
- 留年率が圧倒的に高い。
- 留年、退学率を合わせると普通の高校の100倍とも言われる。
- 一番多いのは3年から4年。年齢的に高校と大学との区切りのため先生も厳しくなる。
- 流体力学とかけて留退力学と言う輩もいる。
- 1年から工学系の大学の厳しさに打たれるイメージか。
- 1年のときから生徒ではなく学生。先生ではなく教授。
- 高専が高校などの中等教育機関ではなく大学と同じ高等教育機関であるため。
- 教授、准教授、助教授はいるが助手はいない。
- したがって、基礎となる1年次の成績がその後に相関する。
- 就職する学生の場合、就活という言葉をあまり意識しない。
- 大抵推薦で大手の企業に入れるため。
- ほとんどは夏までに就活が終わっている。受ける企業も多くて5社いかない程度。
- 特にメーカーだと総合職で採用された普通の四年制大学の学生の出身が旧帝や早慶などの高学歴な大学ばかりの企業でも、高専出身の学生が技術系総合職の枠で採用されることもある。
- たいてい市街地から外れた辺鄙なところにある。
- 進学するならとりあえず技大。
- 高専はほとんどが工業系であるが商船や電波の高専もある。
- 「創造工学科」があることも。これは東大などと同じく初めは全員同じ学科に属し、講義によって興味分野を見つけ、その後応募して成績順に振り分けられるというもの。
- 多い学科としては機械・電気工学・情報工学あたり。次いで化学(物質)・建築。デザインや航空宇宙工学・商船・医療福祉はほとんどない。
- 工業高校の上位互換だと思われている。
- 偏差値はほぼ全ての学校で60以上である。最高のところだと70近くの高専もある。
- (東工大附属科学技術高校という例外中の例外を除き)多くが偏差値50未満であり、最高でも偏差値55程度しかない工業高校とは対照的である。
- ただし商船高専などは進学希望者が少ないためか偏差値がそこまで高くないことが多い。
- ところでジャンプのあの人気漫画も「高専」なのだが、いったいなぜそうしたのだろう?