ホグワーツ魔法魔術学校
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ホグワーツの噂[編集 | ソースを編集]
- ウィザーディング・ワールドで最も有名な魔法学校。
- スコットランドにあるとされている。
- 制度上は人間界における小学校高学年〜高校に相当するとされる。
- 防御力が非常に高く、ヴォルデモートクラスの強敵でもない限りホグワーツが戦場になることは無いとされる。
- ロンドンからここに行くためにはキングズ・クロス駅でホグワーツ特急に乗るのが王道ルート。
- それでも半日以上かかります。
- 城内はとても広い。
- ダンブルドアですら全容を知らないと言われるほど。
- 森には凶暴な魔法生物が沢山いる。
- だから生徒は立ち入り禁止となっている。
- 全寮制で4つの寮がある。
- 最も有名な学校行事はクィディッチ。
- 人間界でいうサッカーかバスケットボールみたいなもの。
- 授業料は無料だが、教科書や道具は自分で購入しなければならない。
- ダイアゴン横丁で売っています。
- 校則は人間界ほど厳しくないらしい。
- しかし城の外で魔法を使うのは厳禁。
- 近くにはホグズミードと呼ばれる歓楽街がある。
- 3年生以上が行くことができる。ちなみに住民は魔法族しかいない。
- 城の近くには巨大な湖がある。
- 人間界の精密機器は持ち込み禁止。
- 理由は魔力で壊れてしまうから。
- 儀式や食事は玄関ホールの近くの大広間で行われる。
- ちなみにイギリスの家庭料理が出てくる。
- 一応、原級留置(留年)制度もあるらしい。
- 5年次と7年次の学年末に大きな試験がある。
- 5年次の試験結果で残りの2年間に履修できる科目が決まり、さらに最終学年である7年次の試験結果で就職先が決まる。
- 入学試験は無いが、ホグワーツに入学できる11歳の子供は既に学校側から選ばれている。
- 重視されているのはおそらく学力、魔力、才能と思われる。
- 現実世界の感覚で置き換えるならば全員が裏口入学しているって感じ。
- 貧しいウィーズリー家の皆さんや孤児のトム・リドルも入学しているので、生徒の経済面はあまり見ていないと思う。
- 「魔法を使う」ことだけでなく、「魔法を制御する」ことも教わる。
- これはホグワーツが設立された中世の時代、魔法族がマグルから非常に恐れられて嫌われていたのが理由。
- 当時は今とは比較にならないくらい魔法族とマグルが対立していたらしい。
- これはホグワーツが設立された中世の時代、魔法族がマグルから非常に恐れられて嫌われていたのが理由。
寮の噂[編集 | ソースを編集]
グリフィンドール[編集 | ソースを編集]
- 主人公3人組(ハリー・ポッター、ロン・ウィーズリー、ハーマイオニー・グレンジャー)はここに在籍している。
- 勇猛果敢で騎士道精神を重んじる生徒が多いとされる。
- しかしその割には闇の魔法使いも輩出していたりする…。(ピーター・ペティグリューなど)
- 正義感が強いが、ときに傲慢で独善的に走る傾向がある生徒が多いのが弱点とされる。
- そして規則を無視する生徒も意外と多い。
- スリザリンとは犬猿の仲。
- でも本質的には紙一重というか似たモノ同士というか…。
- スリザリンが右翼ならばグリフィンドールは左翼。
- ハーマイオニーやリリー・エバンズ(ハリーのママ)のように「両親がマグル(魔力を持たない者)である」という人間も多い。
- 半巨人のルビウス・ハグリッド(あるスリザリン生にいじめられて中退しているが)や人狼のリーマス・ルーピンもグリフィンドールに在籍していた。
- 寮監はミネルバ・マクゴナガル先生。
- ちなみに担当教科は変身術。
- 普段は厳格ながら愛情のある良い教師だが、クィディッチのことになると一気にダメ教師に成り下がってしまう。
- 例えば試合が近づくと宿題を出さなくなる、(規則を無視して)まだ1年生だったハリーを無理やり選手に入れる、敵の選手(生徒)に対して罵声を浴びせるなど。
- 偉大なる魔法使いであるアルバス・ダンブルドア校長もここの卒業生。
- そのせいで優遇されることも多い(と思われがち)。
- ジェームズ・ポッター(ハリーのパパ)もここ出身。
- ジェームズの友人のシリウス・ブラックやリーマスも同様。
ハッフルパフ[編集 | ソースを編集]
- 謙虚な生徒が多い。
- 劣等生の寮だと誤解されがちだが、実際には意志が強く勤勉な人間しか行けない。
- 例えばネビル・ロングボトムは元々ハッフルパフに行きたかったが断られたため仕方なくグリフィンドールに行った。
- グリフィンドールとの関係は良好。レイブンクローは良きライバルである。
- もっと言えばスリザリンとも揉めることは少ない。(少なくともグリフィンドールよりは)
- ここ出身の闇の魔法使いは殆どいないとされる。これはかなり自慢できることである。
- 良からぬ誘惑に対する耐性が強い生徒が多いためと思われる。
- 一応、優等生もいる。
- セドリック・ディゴリーが代表例。
- 歴代の魔法大臣の中にもハッフルパフの卒業生がいるらしい。
- リーマスと結婚したニンファドーラ・トンクスもハッフルパフ出身。
- 『ファンタスティック・ビースト』の主人公ニュート・スキャマンダーはここに在籍していた。中退したけど。
- このため隠れた偉人や英雄は多く、近年は再評価されている。
- そういえば原作者が「自分の子供を入れるならハッフルパフ一択」と言っていたっけ。
- 寮監はポモーナ・スプラウト先生。薬草学の教授である。
レイブンクロー[編集 | ソースを編集]
- 知性を重んじる寮で、頭脳派の集まり。
- 寮の組み分けの際、ハーマイオニーとミネルバをこことグリフィンドールのどちらにするか迷ったらしい。
- 2人とも勇猛果敢というだけでなく、探究心も旺盛だったため。
- 優等生が多い反面、プライドの高い生徒も多い。
- そして自身と価値観の異なる相手を見下す生徒も多い。
- 寮内でのいじめが多い。
- ルーナ・ラブグッドや嘆きのマートルが主な被害者である。
- 闇の魔法使いに堕ちたクィリナス・クィレルも学生時代は(おどおどした性格が理由で)いじめられていたらしい。
- ある意味、スリザリンより怖い寮という噂もある。
- 良くも悪くも個人主義的な寮であるため自己保身に走る者が多く、有事の際にも(自分の利益にならないと判断すれば)身内すら見捨ててしまうという非常に危険な面がある。
- あのスリザリンですら、(他所者には冷たいが)身内だけは助ける人が多いので…。
- スリザリンほどではないがここも闇の魔法使いが多い(気がする)。
- クィリナスとギルデロイ・ロックハートが有名。
スリザリン[編集 | ソースを編集]
- 狡賢い者が多い寮とされる。
- 「臨機応変に動けること」「決断力が高いこと」「やや規則を無視する傾向」がスリザリンの適性とされる。
- 上にも書いたが、グリフィンドールとは非常に仲が悪い。
- レイブンクローやハッフルパフともあまり関係は良くは無い(グリフィンドールほど揉めることも少ないが)。そのため完全に孤立した寮になってしまっている。
- しかしその代わり、寮内の結束は非常に強固なものとなっているらしい。
- 両親も魔法使いという純血の名家の出身者が多いとされる。
- ハリーと犬猿の仲のドラコ・マルフォイが代表例。
- ドラコのパパのルシウス・マルフォイもスリザリンの卒業生。
- しかし混血やマグル生まれに対する差別が酷いとされる。
- 例外として魔法薬学教授のホラス・スラグホーン先生は自身は純血でありながらマグル生まれや混血の生徒に対しても優しく接しており、スリザリンの良心とも言える存在だった。
- ハリーと犬猿の仲のドラコ・マルフォイが代表例。
- セブルスなど混血の生徒も一応存在する。
- もっと言えば後にヴォルデモートとなるトム・リドルも母親は魔女だが父親はマグル。そしてマグルの父親を激しく憎み、純血主義の思想に染まっていった。
- 寮監はセブルス・スネイプ先生。
- 魔法薬学の教授。グリフィンドール生を目の敵にし、逆にスリザリン生を贔屓しており教師としては問題ありと思われていたが…。
- 実は最もスリザリンへの適性がある生徒はハリー・ポッターである、と組み分け帽子が言っていたっけ。
- 「君はスリザリンに行けば偉大になれる」とも言っていた。
- でも本人は「スリザリンは嫌だ!スリザリンだけはやめて!」と言っていた。
- ハリーから最も嫌われていた寮だったが、大人になってからはその考えを捨てたらしい。
- 学生時代はメチャクチャ嫌っていたセブルスのことも大人になってからは「自分が知っている中で最も勇敢な人だった」と高く評価している。
- もっと言えばハリーの息子のうちの1人(アルバス・セブルス・ポッター)はスリザリン生で、ドラコの息子とは大親友。
- ちなみにアルバス・ポッターの兄と妹の2人は父親と同じグリフィンドール生。
- イギリスの上流階級・保守主義がモデルとされている。
- 闇の帝王ヴォルデモートのせいで犯罪者予備軍の寮という風評被害を受けている。
まあでも闇の魔法使いはスリザリンの卒業生が最も多いというのは事実だし…。
- 一応、スリザリン出身の偉人も存在する(マーリンなど)。
- そもそもスリザリン自体は犯罪者の養成施設では無いし、全員が悪の道に進むとは限らない。むしろ向上心が高い生徒が多く成功者も多い。
必修科目[編集 | ソースを編集]
闇の魔術に対する防衛術[編集 | ソースを編集]
- 闇の魔術や危険生物から身を守る方法を学ぶ。
- 座学よりも実技の方が重要視されている。
- この科目だけはハリーの方がハーマイオニーより成績が良いらしい。
- 本編においてはこの科目の教授はルーピンとスネイプを除いてマトモな人物がいないという状況に…。
- 理由はヴォルデモートが呪いをかけたため。ヴォルデモートが死んでからはこの問題は解消された。
魔法薬学[編集 | ソースを編集]
- 現実世界の化学、医学に相当する科目。
- 材料の名前や採取方法、魔法薬の調合、毒薬の解毒方法などについて学ぶ。
- ドラコの得意科目でもある。
- 5巻まではスネイプが担当していたが、後にスラグホーンに交代した。
- もっと言えばスラグホーンは本編より前にも魔法薬学を教えており、一旦退職した後また復帰してきた。
変身術[編集 | ソースを編集]
- この科目をマスターすると自分自身を動物の姿に変えることができるようになるのだとか。
- ダンブルドアは校長になる前はこの科目を担当していた。
呪文学[編集 | ソースを編集]
- 物体を移動させる方法を学ぶ。
- 担当教授はフィリウス・フリットウィック先生。
- レイブンクローの寮監でもある。
薬草学[編集 | ソースを編集]
- 現実の生物に相当する科目か。
- 魔法植物の取り扱いや栽培について学ぶ。
- ネビルの得意科目で、成人後は彼自身も薬草学の教授になっている。
魔法史[編集 | ソースを編集]
- 魔法界の歴史について学ぶ。
- 実技が無く、座学のみの科目。
- そのため殆どの生徒は寝ているらしい。(ハーマイオニーなど一部を除く)
- 現実世界でいう世界史。
- 本編中ではゴーストが教授を務めている。
天文学[編集 | ソースを編集]
- 現実世界でいう地球科学(地学)。
- 授業は夜中に行われる。
- 天文台の塔で天体の動きを観察する。
飛行訓練[編集 | ソースを編集]
- 箒を使った実技科目。
- 現実世界における体育。
- 1年生のみが履修する。
- 教えているのはロランダ・フーチ先生。
選択科目[編集 | ソースを編集]
占い学[編集 | ソースを編集]
- ホグワーツで最も不人気な科目。
- あのハーマイオニーですら途中から出席しなくなったほど。
- 担当教授はシビル・トレローニー。
- トランプやタロット、水晶玉などを使い人の運勢や未来を見る方法を学ぶ科目…なのだが、不確定な分野とも言われている。
マグル学[編集 | ソースを編集]
- 魔力を持たない人間について学ぶ。
- 現実世界だと公民や地理に相当するのかな…?
数占い[編集 | ソースを編集]
- 現実世界における数学。
- 5年次までの科目としては最難関とされており、苦手な人が多い。
魔法生物飼育学[編集 | ソースを編集]
- 野外での実習がメインとなる。
- 途中からハグリッドが教授になった。
- ニュートの得意科目でもある。
古代ルーン語[編集 | ソースを編集]
- 現実世界における古典に相当する。
- 作中では殆ど言及されていない。