モルディブ

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スリランカ
モルディブ  イ ン ド 洋 
  D
  1. インドネシアの大地震の大津波では大きな被害が出た。
    • 丁度バカンス中だったジェット・リーが娘を守るために大津波と戦ったみたいよ。
    • 日本からの援助で建設された防波堤が役に立った。もちろん被害は出たが、この防波堤が無かったらもっと深刻だった。
    • 翌年は風評被害などにより観光客が激減し財政が大変なことになっていたらしい。
  2. 多分今世紀中に水没する。
    • 水没した際の国民の移住先として、国を挙げて物件を探しているらしい。
    • 20世紀のうちから気候変動で大変な目に遭ってきた。
      • 1987年には当時の大統領が乗った車が高波に呑まれかけるという事件があった。
    • 気候変動で危機にあることをPRするため水中で閣議が行われたこともある。
  3. 観光地としては人気がある。
    • リゾート地として開発が始まったのは70年代からと比較的遅い方。
  4. 首都は稀。
    • マーレの人口密度は世界トップクラス。
      • 計算してみると1平方キロメートルあたり8万人近くと全盛期の軍艦島に引けを取らないレベル。
    • マーレは中国語で「马累」である。ちなみに、中国語の「骡」はラバ。ちっと面白い。
    • あまりに住居が不足しているので建設途中のアパートでも普通に入居できる。
  5. 国民の100%がイスラム教(世界で唯一)。イスラム教徒以外は国籍が取れない。
    モルディブ1980年発行記念切手シート・イスラム暦1400年
    • これも土地不足が影響しているという。
    • その昔は世界的にも珍しい女性のスルタンがいたこともある。
    • ただし結婚する時には他のイスラム圏や南アジア諸国とは異なり恋愛結婚がほとんど。
  6. モルディブは「花輪」の意味。
    • サンゴ礁が並ぶ様子を例えた美しい名称である。
  7. 太っている森君にこの国の名前を教えたら怒った。ついでに元素のモリブデン。
  8. カツオブシの工場がある。
    • スリランカのカレーの味を作る重要な材料の一つらしい。
    • かつては日本の水産会社も進出していた。
    • そもそもモルディブ人はカツオばかり偏愛し他の魚はあまり食べない。
      • 隣国スリランカに移住したモルディブ人が母国から鰹節を送ってもらうというのもよくあること。
    • 釣り方は日本同様の一本釣り。
  9. 100%イスラム教の国なのでリゾートでは酒に触れないローカルに替わってスリランカ人がバーテンダーを勤める。
  10. 月給100ドル足らずで嫁4人を養う者多し。
  11. 地名にギリとかティラと付くところが多い。例:トラギリ、ソネバ・ギリ、ベガワン・ギリ、オコベティラ、ナシモティラ、アット リーティラ、フラナ・ティラなど。
    • 海中の地形に因んでいる。様々な生物が見られる。ダイバー垂涎必至。
  12. フィッシュカレーは不味い。
  13. ヤギの乳が入ったお茶は美味しい。
  14. 昔、からくりTVの外人のコーナーでモルディブ人が出ていた。
  15. マーレ空港から一歩出ると、目の前には海が広がっており、海上には無数のボートや水上飛行機が待機しており、観光客はそれに乗って、各リゾート島へ散らばっていく。
  16. 実は、サッカーの自国代表は韓国に引き分けたことがある。
  17. 数年くらい前までは、そこそこの収入がある人なら厚生労働省(自分の勤務先)に土下座?して財務省(自分のサイフ)にも相談すればなんとか行けるリゾートだったが、近年目に見えて値上がりしているらしい。今この瞬間にもじわじわと値上がりしているかもなので、行きたい方はお早めに。
  18. ターナ文字(英語)という、子供の殴り書きのようなすごい字を使う。
  19. 国全体で水不足に悩んでいる。
  20. 実のところ外国人が行くのに制限がある鎖国政策をとっている。
    • 異教徒との接触でイスラム文化が汚染されるのを防ぐためだとか。
      • 独立前にイギリスが南部の分離独立運動を煽ったのが原因という見方もある。
    • リゾート施設がある島は法律上無人島という扱いになっている。
      • 従業員は原則住み込みのため女性が就職することはあまり良く思われていないらしい。
  21. 現政権の政敵は収監されたか亡命したらしい。
  22. 英連邦脱退を宣言した模様。
    • 結局2020年に復帰した。
  23. 島ごとに「首都の島」「空港の島」「刑務所の島」などと一つの役割に特化されている。
    • 「農業の島」「工場の島」もある。
    • ゴミ処理担当の島は焼却施設もなく埋めているだけなので時々自然発火する。
  24. 日本からはスリランカのコロンボで乗り継ぐのがポピュラーな行き方。
    • 一時期は直行便もあったが現在はコロンボ経由しかない。
      • モルディビアン航空というフラッグキャリアもあるがバンコク経由で中国までしか飛んでいない。
  25. 石のようなサンゴ礁の塊を積んで作ったモスクがある。
    • 一気に5件も世界遺産に登録しようとしたがことごとく登録延期にされた。
  26. イスラム教伝来以前には仏教が信仰されていた。
    • 当時の仏塔らしき遺跡もあるが正直ただの瓦礫の山にしか見えない。
  27. 住民がいる島にはジョーリと呼ばれる座面が網でできた簡単な椅子がつきもの。
    • 昭和の日本における縁台のようにご近所でのおしゃべりなどの場としてよく人が集まる。
  28. 総人口が鳥取県程度なのに自前の証券取引所がある。
  29. 全方位外交でインド、中国、日本など各国からうまく援助を引き出している。
  30. 日本との関係も浅くないのに日本大使館ができたのは2016年とかなり遅い。