ラーメン
ラーメンの噂[編集 | ソースを編集]
- 最近はつけ麺が流行っているが、ラーメンと同じ食べ物かというとまた違う気がする
- スープにご飯をぶち込むのは邪道
- 漢字では「拉麺」。「中華蕎麦」「支那蕎麦」ともいう。
- 元はと言えば、「手で引っ張った麺」を語源とするらしい。
- 拉(らー=伸ばす)した麺だから拉麺。伸ばさないなら刀削麺とか柳麺とか。
- なんで「拉致」の拉かと思ったら、引っ張って(連れて行く)って意味らしいので納得した。
- 鹸水が欠かせない……らしい。
- でも中国の「拉麺」では入れるものと入れないものがある。
- もっとも著名な蘭州拉麺では入れるっぽい。
- 日本でも最近は入れないことを明示した製品が。
- かんすいが身体に悪いと言う人は、戦後の食糧難の時期に出回った粗悪なまがいもの(工業用化学物質が混ざったもの)のイメージをいまだに引きずってると思われる。ばくだん(工業用メタノール入りの酒)みたいに。
- かんすいが実のところ何なのか、ちゃんと知っている人は少ない。
- でも中国の「拉麺」では入れるものと入れないものがある。
- カレーライス同様に独自に発達しすぎて、日本のものは中華/支那の名を冠しながら「日本料理」と世界的には看做されてしまっている。
- 台湾でも、「日本料理」としてラーメンを出す店舗ができつつある。
- 消費量が47都道府県で最も多いのは、著名なラーメンが多い九州諸県や北海道ではなく山形らしい。
- ざる蕎麦や素麺、冷や麦の感覚で夏にも(冷やし中華とかとは違う)ラーメンを食すから。
- 蕎麦屋でもラーメンは出すらしい。
- ざる蕎麦や素麺、冷や麦の感覚で夏にも(冷やし中華とかとは違う)ラーメンを食すから。
- ご当地名物料理の鉄板。
- ラーメンとやきそばと蕎麦とうどん…全部麺か。
- 麺以外は結構少ないかも。いやそういう地域は多いだろうけど、ジャンルとして。
- 一番初めに食べたのは水戸黄門さま。
- 当時のレシピで再現したものが東映太秦映画村のレストランのメニューにある。
- 例外はあるものの一般的に麺は東日本が太く西日本は細い。
- 小池さん。
- ドイツ語だと全く異なる意味になる。
- 主に建築業界で使われる。
- 対語はトラス。
- 某有名落語家が販売しているものは保健所にマークされているらしい。
- ラーメンにおける完食とは、麺と具だけでなくスープまで全部飲み干すことらしいが、大食い選手権などのようにスープ残しOKの場合もある。
- 上に載る具は地方によって様々。
- スープの味は「醤油」「味噌」「塩」「豚骨」のいずれか。これ以外のものはあまり見ない。
- 最も「醤油とんこつ」「塩とんこつ」のように合体するのはよくある。
- 「鶏白湯」という新手が出現した。
- 鍋の締めとしてはうどんや雑炊を脅かす地位になりつつある。
- 最近はそれ用の生麺 乾麺 インスタントが出回るようになってきている。
- 和田ア◯男の絵が描いてあるアレか。
- いつの間にかパッケージからいなくなっていた。
- 東洋水産からはスープが入ってない昔ながらの中華そばみたいなのが。ちびまる子ちゃんが表紙
- 韓国からはサリ麺が参戦
- 和田ア◯男の絵が描いてあるアレか。
- 向こうの国では最初から一緒に煮込む料理もある。
- 永谷園から出ているのはそのタイプに近い。
- 最近はそれ用の生麺 乾麺 インスタントが出回るようになってきている。
- 親中国の人は「支那そば」というのれんを見て中国を馬鹿にしていると怒る。
- 「美味しんぼ」でも題材になりましたな(原作者の雁屋哲は北京生まれであるからか)
- ラークメンソールではない。
- 1000円を超えると高すぎると言われる。
- 「高級品」と思われると客が来なくなるらしい。
インスタントラーメンの噂[編集 | ソースを編集]
- インスタント食品でも世界的に有名。
- 正式名は「即席めん」
- カップ麺と袋麺がある。
- 袋麺には棒ラーメンと縮れ麺がある。
- 袋麺にも乾燥タイプとフライタイプがある。
- 袋麺には棒ラーメンと縮れ麺がある。
- カップラーメンは1個400円。
- お湯を注いでからの待ち時間が、3分から5分のものが多い。
- ウルトラマンは自分で作ったカップラーメンを食べることができない。
- 硬麺が好きな人は1分とか。
- 1分にこだわりあるのは明星食品。2回もクイックワンを販売している。
- 無性に食べたくなるときがある。
- インスタントラーメンに高級感を求めても、中途半端になるだけ。
- インスタントの美味さと生麺の美味さは完全に別物。
- 日清食品の社長(安藤百福の息子)も「インスタントラーメンと店のラーメンは別の食べ物でそれぞれ良さがある」と語っている。
- 限りなく生麺に近いと宣伝しているマルちゃん正麺はどうなのだろうか?
- インスタントの美味さと生麺の美味さは完全に別物。
- インスタントラーメンに重曹を加えると生麺っぽくなるらしい。
- 韓国などでは「ラーメン」といえば基本的にこれ。
- 国民ひとり当たりの年間消費量では、韓国が全世界で首位になる。
- 店で出されるラーメンもこれが当たり前。
- なお、韓国で主流のラーメンは「辛ラーメン」である。
- 日本のラーメンは彼らにとって塩辛く感じるらしい。
- 中国への輸出が始まった当初は「こんなものが売れるわけがない」と思われていた。
- しかし今や世界での消費量の半分近くが中国での消費らしい。
- 「インスタントラーメン専門店」というものも存在する。
- 韓国、インド、パプアニューギニアなどにもあるとか。
- パラオ語ではメーカーに関係なく「サッポロイチバン」と呼ばれる。
- 日清食品の創業者・安藤百福氏がインスタントラーメンの生みの親と言われているが、それ以前から存在していた。
- 元祖と言えるものは、ベビースターラーメン。
- いつの間にかふたが反り返って開いている。
- カップヌードルの底面についてる、包装を剥がす兼ふたを止めるシールは便利。
- 暑い日やいつもの味に飽きた時は、汁なしラーメンにアレンジ。
- 付属のスープの分量は半分ぐらいがベストかな。
- 一時期製造法の特許で大いにもめていたため業界団体の変遷がやけに複雑。
- 中には「チキンラーメンは普通名詞だ」と主張していた団体もあった。
- 欧米向けの製品はすする習慣がないことに配慮して麺が短め。
- ロシアではラーメンを日本のカップ焼きそばのような容器に入れて売っている会社もある。
- スープの一種とみなされることも多いらしい。
- 水を入れてレンジでチン、もOK(日本国内の製品では非推奨)
- かつては丸紅やニチメン(現:双日)などの総合商社も自社ブランドで作っていた。
- 韓国やタイに広まったのはベトナム戦争の影響らしい。
- 兵士の食料として軽くて腐りにくいインスタントラーメンが重宝したとか。
- 海外ではネスレ(「マギー」のブランド)やキャンベル、ケロッグなどの欧米系大手食品メーカーも参入している。
- 保存食のイメージが強いカップラーメンだが、実はあまり災害用の備蓄には向いていない。
- 賞味期限が半年と意外と短く、かなり高頻度に入れ替えをしないといけない為。
- 一応、水でも作る事は可能。
- 警視庁の災害対策課が、インスタント麺を水でつくることを推しとる。フライ麺は一度火が通ってるんでな(ノンフライ麺は勧めない)。
- 豚がタブーのイスラム教国向けに、とんこつやチャーシューを使わないラーメンがつくられている。
日本各地のラーメン[編集 | ソースを編集]
- 広島はもともと醤油ラーメンだったらしいが九州方面から人が流れてきてから西部はとんこつ醤油ラーメンが主流に。東部は魚介類を使った醤油ラーメンが主流かと。
- 九州はとんこつ。何が何でもとんこつ。細めん。
- 和歌山は醤油とんこつ。
- そしてナルトではなく蒲鉾が入っている。
- 早寿司、ゆで卵などが食べ放題。…いや、食った分は払う。テーブルに置かれているものを、セルフサービスで取るだけ。
- 東京では醤油派がかつては圧倒的、「とんこつはラーメンではない」とする強硬派も多かったが、近年赤坂や環七沿いを中心にとんこつの進出が著しい。
- 赤坂では東京化されたマイルドな味が好まれ、一方環七沿いでは臭みのあるワイルドなものが好まれる傾向。
- 九州のとんこつラーメンが東京では珍しかった時代の名残。
- 一方では醤油派の巻き返しもはじまり、まさに戦国時代の様相。
- 昔ながらの典型的東京ラーメンの特徴と言うと、ちぢれ気味の細麺、濃い目の醤油味、鳥ガラベース・・・・・・なのはいいとして、実は海苔が必須。あとナルト。
- 他にはメンマ、ほうれん草のおひたし、ハムみたいに薄いチャーシュー(煮豚)、薬味の刻みネギが少々。店によっては固ゆで卵(非味付卵)が半分。
- 赤坂では東京化されたマイルドな味が好まれ、一方環七沿いでは臭みのあるワイルドなものが好まれる傾向。
- 東北など北日本では味噌味。但し北海道では地域により様々。
- 富山は富山ブラック。
- 触発されたのか、入善ブラウンというものも登場。
- 福島だと鶏がらベースのあっさり味の醤油ラーメンが多い。
- だから『喜多方ラーメン』や『白河ラーメン』がメインとなるわけ。
- 首都圏だと横浜発祥の家系ラーメンのお店が多い
- サンマーメンが全然普及しない。
- とんこつといえば「とんこつしょうゆ」
- そのルーツはラーメンショップにまでたどりつく。
- ラーメン二郎も流行っているが、これもまた異質な食べ物
- 「二郎系」という一ジャンルともなりつつあり
- 新潟は『新潟市内のあっさり醤油』『旧巻町の濃厚味噌』『県央の背油チャッチャ系』『長岡の生姜醤油』の4つというかなり特殊な形態を持つ。更にB級グルメなら三条の『カレーラーメン』もあるらしい。
- 愛知だとご当地ラーメンより先に、チェーン店の名前が挙がる。
- 京都は一般的には薄味のイメージを持たれるが、ラーメンに関してはこってりとした濃い味付けの店が多い。「京風ラーメン」は全くの別物。
- 九条ねぎがたっぷりと入っていることが多い気がする。
- 北白川に本店がある魁力屋なんか自分らで好きなだけ入れろと、箱に入れて出してくる。ちなみにするかどうか別としておかわり自由。
- ネギだく自由と言う意味では横綱の方がパイオニアでは?
- 北白川に本店がある魁力屋なんか自分らで好きなだけ入れろと、箱に入れて出してくる。ちなみにするかどうか別としておかわり自由。
- その代表格があの「天一」である。
- 醤油味にしてもたまり醤油をたっぷり使用して表面に油が浮くなど、かなり黒くて脂っこいのがほとんど。
- そのこってりラーメンを朝から食うのが京都人。その割に昼間はパンを食う等、朝昼逆ちゃうんかと言いたくなるような食生活を送ってる人もそれなりにいる。
- 他にも個性的なラーメン屋が数多い。
- 九条ねぎがたっぷりと入っていることが多い気がする。
- 大阪はあまりラーメンと結びつかないが、東大阪市と大阪市東成区の境界付近には「高井田ラーメン」という独特のラーメン文化がある。特徴は濃い醤油スープと太麺。
- 正直地元大阪でも知名度が低かったが、気がつけば東京に進出するほどになってた。
- ラーメン文化というか、あれだけ人口があるのでラーメン屋は多い。
- 大阪でファンが多いのはかどやラーメン。今福鶴見と西長堀の間で何度も本店を移したり戻したりしてる割に、固定客は減らない不思議。
- 昔、豊中にあった中華そば屋の堀川、これがめっちゃ美味かった。
- 西宮から神戸にかけては細麺を使った醤油味が主流。もともとは京都ラーメンが源流でこの地に定着したもの。
- 徳島は四国では珍しいラーメン文化のある土地。対岸の和歌山の影響かこちらも醤油豚骨味が主体。
- なお鳴門巻きの語源となった鳴門海峡があるが、徳島ラーメンに鳴門は入っていない。
- 徳島ハム(現・日本ハム)の残り物が大量に出るからじゃなかったっけ。
- そのためか叉焼丼とのセットメニューを出す店も。まあ確かにご飯が欲しくなる味ではあるが。
- 青森市には味噌カレー牛乳ラーメンがある。普及しているか否かは不明。
- 奈良には天理ラーメンというご当地ラーメンがある。関西では古くから知られていた。
- 大きく「彩華」と「天理スタミナラーメン」の2大勢力に分かれる。
- 白菜などが入ったピリ辛醤油味が特徴。大阪で有名な「神座」のラーメンも見た目は似ている。
- 但し「神座」のそれは辛くない。因みに神座の本社は奈良県内にある。
- 鳥取県中部には牛骨ラーメンがある。豚骨や鶏をスープに使ったラーメンは多いが牛骨を売りにする地域は珍しい。
- スープは薄口醤油を使っているため一見あっさりしているように見えるが、実はコクがある。
- 船橋市にはウスターソースを用いた「ソースラーメン」がある。あのふなっしーも宣伝に一役買ってたが、未だマイナー感は否めないような…
ギャラリー[編集 | ソースを編集]
著名なラーメンチェーン店[編集 | ソースを編集]
主なインスタントラーメンメーカー[編集 | ソースを編集]
- 日清食品
- 東洋水産 (マルちゃん)
- サンヨー食品 (サッポロ一番)
- 明星食品 (日清食品傘下)
- エースコック
- ハウス食品
- テーブルマーク
- マルタイ
- まるか食品 (ペヤング)
- 徳島製粉(金ちゃんヌードル)
- イトメン
- 大黒食品工業 (マイフレンド)
- 麺のスナオシ
関連項目[編集 | ソースを編集]
- ラーメンファン
- ベタなラーメン屋の法則
- ラーメン屋に客が来なくなる法則
- ベタなデリバリーの法則#ラーメン
- 勝手にご当地ラーメン
- 餃子、チャーハン:セットで欠かせない相方