三重の食文化
三重の食文化[編集 | ソースを編集]
- 日本有数のグルメ県。海の幸、山の幸、あんころ餅に囲まれている。
- ただし酒は飲めない、食ってばかりの下戸の国。
- マンボウを食らう。
- おいしいらしいです。一度食べてみたいが、地元(紀伊長島あたり)でないとなかなか手に入らないらしい。
- 狙って獲るものではなく偶々網にかかるものらしい。鳥羽等漁港があるところでは手に入りやすい。
- 母が紀北町出身ですが、マンボウ食卓にでてきました。酢味噌に付けて食うとうまい!
- うつぼもうまい。
- マンボウを普通に刺身にすると、クセがあるし、ふやけたマグロみたいで不味い! マンボウのことを熟知したプロが作った唐揚げ、もしくは、ホルモン焼きあたりが初心者には安全。
- マンボウあたりで驚いていてはいけない。漁師さんなら、間違えて網にかかって死んでしまったウミガメを食べる。食べたことはないが、スッポンが美味いのだから、ウミガメが不味い道理はない!
- おいしいらしいです。一度食べてみたいが、地元(紀伊長島あたり)でないとなかなか手に入らないらしい。
- 喫茶店で「ホット」を頼むと「ホットミルク」が出てくる。
- それはない。普通に珈琲がでる。
- 「レイコ」って言えばアイスコーヒー出てくるかな?
- ご飯のおかずに酒のツマミに最適の「さめのたれ」が全国でメジャーだと思っている。
- たちうおのたれ、アジの味醂干しも美味。
- 伊勢地方では、うどんといえば「伊勢うどん」をさす。透明なおつゆのうどんを出されると混乱する。
- 中島みゆきが、伊勢にコンサートに来たとき、伊勢うどんを出され、こんな辛そうなつゆで、のどをいためてはかなわないと思い、お茶で薄めた。(まず〜っ)と、思いながらも全部たべた。
- お土産で買って帰る人がいるが、つゆをお湯で割らないと食べられない人が少なくない(特に関西人)。
- おおむね伊勢市内とその周辺だけでしか食されないが、地元民はこれがないと生きていけない。
- 地元民だけど、伊勢うどんがなくても生きていける。むしろ伊勢うどんは不味い。味噌煮込みのほうがはるかに美味い。
- 他所から見るとただ黒いつゆだが、地元民はここにこだわるため市販品でも結構種類が多い。
- 伊勢うどんの麺は茹で上がったうどんを更に蒸らしてある。麺が太くてふにゃふにゃが基本。それが普通だと思っていたので、うどんに「コシ」を求める関東の風潮に驚いた。
- お伊勢参りの参拝者にすばやく出せるように、あらかじめ茹でておいた麺を温め直して出したのがはじまりとか。立ち食いソバの元祖みたいなもの。
- つゆは真っ黒と言えるほど色が濃いが、これはたまり醤油ベースであるため。そのため濃厚だが見た目に反して塩辛くなく、むしろほんのりと甘みがある。
- 地元のスーパーでも普通に売られている。つゆは甘口で食べやすい。もちろん店によって辛口の味付けもある。
- あくまで伊勢ローカルのため、県全体では基本的に普通のうどんが主流。ただし、例によって関東風と関西風の境目に当たるらしく、どっちに入れていいか微妙である。どん兵衛は関東風が販売されているようだ。
- トーストに、あんこ(あずきを砂糖で煮たもの)を載せる。コーヒーにも、あんこを入れる。
- 他県民は、これが喫茶店のメニューにあることにビックリする。更に、これが案外イケることに、またビックリする。
- これは名古屋の食べ方では?
- 東京のコメダコーヒーにも、しっかり小倉トーストありますけど(笑)
- そりゃコメダが名古屋の企業だからね。
- 東京のコメダコーヒーにも、しっかり小倉トーストありますけど(笑)
- 天ムスの発祥地なのに、誰もしらない。
- 味噌カツも密かに三重が発祥地である。
- ぶっちゃけカツに味噌ダレをかけるという発想自体は、濃い赤味噌の文化圏なら誰でも思いつきそうな話なので、単に同時発生している可能性もある。
- チューハイ、イチゴ大福、ひつまぶし、ういろうも発祥と言われてるけどどうなの?
- ひつまぶしに関していうと、実は津の方は「発祥」は名乗っていない。元々は規格外れで客に出せないうなぎを材料としたまかないがあり、名古屋の方で同様のものが売られているというのを聞きつけて提供を始めたという説明。だから「そのような料理が地元にあったこと」と「店で料理として売り始めたこと」は別の問題で、後者が完全に名古屋の後追いであることは認めている。
- チューハイ、イチゴ大福、ひつまぶし、ういろうも発祥と言われてるけどどうなの?
- 名古屋発祥だと思われているものは、ほとんどが津が真の発祥地。
- 津市は密かに鰻が旨い。
- 単位面積あたりの鰻屋密度が日本一=世界一らしい。
- 人口一人当たりのうなぎ屋の数も日本一。
- 新玉亭の大盛りはごはんが大盛り。決してチャレンジメニューではない。
- 藤屋窓月堂(藤波元官房長官の生家)で売られている『利休饅頭』は、『リクルート饅頭』の名前で親しまれている。
- みんな亀八食堂(焼肉屋)を知っている。でも、行ったことがあるのは近辺の人くらい。
- 名古屋人でも知っているのは三重テレビで「週刊おとなのえほん」の時間に流れたから。
- しかも、最近店を建て替えた。
- 密かに「ふぐ」漁が盛ん。下関などにも出荷される。
- あのりふぐはふぐの最高級品。
- 昔、下関で高い金払って食べたふぐもあのりふぐだったかもしんない。ずっと産地偽装してたのが「あのりふぐ」になった。
- どこで水揚げされようと下関でセリにかけられて取引されれば、その後は「下関のフグ」として流通すると聞いたことがあります。フグに限らないそうですが。
- コンビニでおでんを買うと「味噌にしますか、からしにしますか?」と聞かれる。
- 津祭りのお土産には蜂蜜饅頭
- 平治煎餅もよろしくお願いします。
- お茶漬けの具はしぐれ。
- 初鰹の時期には「鰹茶漬け」がある
- 木のとんかちで割って食べる"かたやき(せんべい)"がある。
- おそらく世界で一番硬い食物、
- 伊賀忍者が携帯食として持っていたものらしい。
- 残念ながら福岡「くろがねの堅パン」のほうが数段硬い。骨折注意。
- と思われていたが、とあるテレビで堅パンをボリボリ食べていた人がかたやきを食べるのに苦労していた。かたやきの方が手ごわかったらしい。
- 残念ながら福岡「くろがねの堅パン」のほうが数段硬い。骨折注意。
- 真珠を養殖するのに飽きたらず、あこや貝を漬け物にして喰らう習慣がある。
- 真珠貝の生貝柱は冬の味覚。だが最近はほとんど見かけなくなってしまってかなり悲しい。
- おやつは子供の頃からおにぎりせんべいが相場だ。
- ベビースターラーメンはメジャーすぎて県産菓子だと見なされていない節がある。
- メジャーな菓子といえば井村屋。
- 井村屋の本社はあるけど、アンナミラーズはない。
- メジャーな菓子といえば井村屋。
- ベビースターラーメンはメジャーすぎて県産菓子だと見なされていない節がある。
- あまり知られていないが、全国3位の茶葉生産地。OEM(宇治茶、狭山茶、静岡茶の原料)が主流だったが、最近は「伊勢茶」ブランドを積極的に展開している。
- かぶせ茶に限って言えば日本一を誇る。
- 伊勢茶のイメージキャラクターは「茶柱タツ」という老婆。もちろん萌え要素ゼロ。
- その反省からか、レディオキューブFM三重の番組「新・茶柱タツアワー」では、若い女性タレントである韓国人留学生のカン・スミン(愛称す~ちゃん)を起用している。
- 「エコロじいさん」というサブキャラクターも存在するが、伊勢茶とエコの関連性が希薄すぎて影も薄い。
- 有名な肉屋といえば「和田金(わだきん)」である。
- 「和田金」はどっちかって言うと「肉料理店」では。もちろんお肉の販売もやってますけど…。
- むしろ個人的には毎年末の共進会1位の牛をことごとくかっさらっていく「朝日屋」の財力を問題にしたい。
- 松阪で焼肉屋に行っても松阪肉が食べられるとは限らない。
- 「一升びん」は全国的にも珍しい回転寿司ならぬ回転焼肉の店である。
- 「金」と「銀」はペアということで、「牛銀」という店もある。
- 宮の雪を忘れないで・・・。
- 四日市の「とんてき」もお忘れなく。
- 松屋のメニューにもなるくらいだしな~それなりにメジャーなのか?
- 四日市市民でも食ったことのない人間は多い。いつの間にかご当地押しされてて正直困惑。
- 東京の居酒屋で「ホッピーのナカ」として出てくるのが、ここ(宮崎本店)が造っている「キンミヤ焼酎」であることが多い。
- 四日市の「とんてき」もお忘れなく。
- 食材は1流だが、味付けは3流。
- そのため産地ではないが食材の集積地で食い物が旨い大阪から馬鹿にされる。
- 食文化は伊勢県は名古屋圏、元紀伊は名古屋圏ではない(尾鷲市役所に電話をして聞いたら赤味噌はあまり食べないとのこと)
- 伊賀も名古屋圏ではなく関西寄り。カップうどんのだしも西日本仕様。
- ど〇兵衛は布引山地(青山峠)で味付けが変わる。
- 伊賀も名古屋圏ではなく関西寄り。カップうどんのだしも西日本仕様。
- 久居市はおやつカンパニーに占領されている。
- 観光地に行くとご当地ベビースターラーメンが売っていて、三重県出身としてはちょっと嬉しい!(^^)!
- 炒飯(焼飯のが三重ではデフォかな?)にソースかけたら関東では珍しがられた。でも関東人の調味料の使い方は「こいつら、味覚麻痺しとるんちゃうか?」ってくらい、味噌汁に大量の唐辛子、カレーにソース、豚カツに辛子等々、ひでえもんだ。
- 心太に黒蜜かけたら驚かれた。
- 田舎あられのお茶漬けをすすめたら、自分の周囲でプチブームになったことがある・・・もう終わったけど。
餅[編集 | ソースを編集]
- 餅が好き。
- 伊勢銘菓は餅が多い。安永餅、赤福餅、二軒茶屋餅、へんば餅、おきん茶屋餅、さわ餅……etc.
- 「へんば」は返馬と書く、参宮街道で宮川を越えると神域、だから馬も手前で返した。
- 安永餅は少し火で炙ってから食べるとさらに美味しいですよ。
- 四日市の「長餅」も忘れないで。日持ちしないけど、炙ると美味しさが復活する。
- 「永餅」ですな。店によって字が違うけど。(「なが餅」と「太白永餅」)
- 所ジョージのお気入りらしい。
- 伊勢銘菓は餅が多い。安永餅、赤福餅、二軒茶屋餅、へんば餅、おきん茶屋餅、さわ餅……etc.
- パチンコ屋の景品に朔日餅(赤福が、毎日一日だけ売る月代わり餅)がある。
- 朔日餅とあるが7月は水羊かんだったりと、餅だけではない
- 月によって人気・不人気の差が激しいことでも知られる。
- 真の名物菓子は、「赤福餅」ではなく「へんば餅」という人も多い。
- 赤福餅はどこでも買えるけど、へんば餅は「へんばや」でないと買えない。そのため、へんば餅を買うためだけに、観光バスがわざわざへんばやに停まるほど。
- へんばやは売り切れるとたとえ昼間だろうが店を閉めてしまうので、おみやげを買う人はお早めに。その逆で夜8時くらいになっても売れ残りをさばくために開いてたりもしますが(笑)。
- イチゴ大福は三重県発祥らしい。
- いちご大福も天むすも津の大門のあたりのお店が発祥。
- いちご大福は白あん(上記のお店は白あん)。黒あんは邪道。ましてや粒あんなんて……。
- 大門(だいもん)の日の出屋がタイヤキの発祥地らしい、もう閉店したけど。
- 息子がやってるロシア料理店で出すようになった。
- それは、息子じゃなく、娘(4代目)が嫁いだロシア料理店。
- 息子がやってるロシア料理店で出すようになった。
- 「御福餅(おふくもち)」という物がある。赤福とよく似ているので、県外から赤福を土産に買っていくつもりが間違えてこっていくこともある。物はよく見て選びましょう。
- 御福も百年以上前からある伝統ある類似品。泉麻人氏曰く、御福の方が甘さ控えめ。但し日持ちは赤福の方が良い。
- 「御福マック」なるアイスもありますね。原材料があんこと砂糖のみという本当の「あずきバー」みたいな代物です。
- 高速道路のPAやSAでは、御福がメイン。
- 製造販売している会社は御福餅の方が古く、餅自体に関しては赤福餅の方が古いという不思議な関係である。
- 新幹線の車内販売で売っていたのは御福餅のほう。
- 名古屋駅ホームのキヨスクでもこれを売っている。赤福との併売は見たことがない。
- 赤福があんなことになって、これからは御福餅の時代!と思ったら三日天下だった。
- 「実は同じことやってました」って、見事にオチをつけた。販売再開は早かったが。
- 御福も百年以上前からある伝統ある類似品。泉麻人氏曰く、御福の方が甘さ控えめ。但し日持ちは赤福の方が良い。
- 赤福を買ったついでに伊勢うどんを賞味…という人は結構いるのでは。
- ♪あっかふく〜もちでえじゃないか
- 以前、伊勢の人に「伊勢名物で○○餅なら、太閤出世餅が一番旨い」と言われた。食べてみると確かに旨い。しかも賞味期限が長い。しかも個別包装されているから職場で配りやすい。ついでに赤福より安い。
- 伊勢名物の餅が次々と倒れる中、「蜜だんご」がメジャーへの道を窺っているとの説がある。
やっぱり赤福[編集 | ソースを編集]
- 赤福はもはや伊勢銘菓というより近鉄銘菓。
- 赤福の社長が「JR参宮線を廃止しろ!」と言い出した。
- しかし赤福餅が先に廃止になりそうである。
- 言ったのは社長ではなくその親父の会長。偽装が発覚して辞任したが、ほとぼりが冷めたら復帰する気満々。
- 結局、10年掛けて復帰した。息子は顧問という名の窓際送りで、妻を社長に据える有様。だが、それでも赤福は売れ続けている。
- 赤福の社長が「JR参宮線を廃止しろ!」と言い出した。
- 大阪駅でも名物と書いて売られている
- 美味しいけど、取り分けづらい(木のヘラ)
- あれで食ってこそ赤福
- 鈴鹿サーキットで赤福を売るバイトをしたが、3個入りが飛ぶように売れた。
- 土産にはしにくい。分けづらいし、1〜2日で餡が乾燥し、餅が硬くなる。
- 土産ではなく現地で出来たてを食べたことある?餅はほくほく、あんは香ばしくてとてつもなくうまいぞ!
- 餡が乾燥してきたらお汁粉にするとまた違ったおいしさを堪能できるからオススメ。
- 知名度がやたらと高い伊勢銘菓「赤福」だが、夏場は「赤福氷」・冬場は「赤福ぜんざい」まである。
- 「赤福氷」→抹茶をかけたかき氷の中に赤福のあんこと餅が入ったもの。案外高い。
- 通は「せんじで」とひと言添える。
- 「赤福氷」→抹茶をかけたかき氷の中に赤福のあんこと餅が入ったもの。案外高い。
- その赤福餅は今や…
- 某菓子メーカーの物真似をしてしまい300年の歴史が一夜で崩壊。
- しかし販売再開してみると、名古屋駅では売店前に長蛇の列ができ、速攻で売り切れていた。赤福ブランド恐るべし。
- 販売再開からしばらく経ってみれば、「そんな騒動あったっけ」みたいな扱い。名鉄百貨店地下の専用コーナーも復活した。忘れるの早すぎだ、名古屋人。
- 再開当初は伊勢神宮周辺3店舗のみ販売で朝5時開店から昼までには9000箱完売
- 他市民は知り合いの伊勢市民に頼み朝の5時開店に並ばせて買ってきてもらっていた。品薄状態は2月の売り出しから4月まで続いた。
- 三重県民にしてみれば休業長すぎ。
- 赤福はその経済力で伊勢市を牛耳っている。三重県にとってもいい税収なので、あまり文句は言えないらしい。
- 内宮前の「おかげ横丁」運営の伊勢福など、関連企業も多い。