不必要だと勘違いされているモノ/生物・医療・人体

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  • 生物や医療に関するモノで、世間から存在意義を疑問視されているモノや、必要悪と考えられているモノについて語る。
特定のモノや団体の名前をあげて「○○は不要」と書くのはおやめください。

微生物[編集 | ソースを編集]

  • ウイルスは微生物と言えるかどうか微妙ですが…。

天然痘ウイルス[編集 | ソースを編集]

  1. かつては新型インフルエンザやペストと並び最も危険な感染症として恐れられていたが、「ウイルスが変異しにくく他の動物に感染しない」という理由からワクチンの普及により撲滅することに成功した。
  2. 一応、アメリカロシアの研究所には今でも保管されている。
    • 万が一(密かに持っていた)犯罪組織に利用された場合甚大な被害が出ること間違い無しなので、ワクチン開発のために必要なのだとか。
      • サル痘にも天然痘ワクチンが効くらしい。

大腸菌[編集 | ソースを編集]

  1. 病原性大腸菌のせいで悪者扱いされがちだが、実際には殆どの大腸菌は害にならない。
  2. それどころかビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌と協力して腸内環境を守ったり、生化学の分野ではモデル生物として重要な役割を果たしている。
  3. タンパク質合成にもよく使われている。

ボツリヌス菌[編集 | ソースを編集]

  1. 地球上最強の猛毒を持ち、炭疽菌と並び危険な細菌として名高い微生物。
  2. しかしこいつが作る毒素が美容医療で役に立ってもいる。

ウェルシュ菌[編集 | ソースを編集]

  1. 腸内の悪玉菌の代表格。
  2. しかし全くいなくなってしまうと善玉菌が仕事をしなくなってしまうので、増えすぎない程度には必要。

ヘリコバクター・ピロリ[編集 | ソースを編集]

  1. 胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因として嫌われている細菌。
    • それどころか東アジア人の胃癌の原因No.1
  2. しかしこいつが胃酸の分泌を抑えてくれているおかげで逆流性食道炎の予防につながっているという指摘もあるらしい。

昆虫[編集 | ソースを編集]

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  1. 痒いだけでなくマラリアやデング熱など危険な感染症を媒介するため嫌われている昆虫
  2. しかし蚊がいなくなると多くの肉食昆虫や鳥などの食べるものが少なくなってしまい、生態への悪影響が大きい。
    • もっと言えば幼虫は淡水魚の食料にもなっている。

ゴキブリ[編集 | ソースを編集]

  1. 赤痢菌やO157などを媒介する害虫とされている。
  2. だが落ち葉や朽ちた木を食べてくれるので、土壌にとっては救世主とも言える存在である。
  3. 時々花の蜜を吸うこともあり、植物の受粉も助けている。
  4. 一応、清潔な環境下で飼育すれば食用にもなるらしい。味も悪くないのだとか。
    • また野生のゴキブリは実はそれほど不衛生でも無いらしい。
    • しかしそれは食用に育てられたゴキブリや野生のゴキブリの話。家の台所に出没するゴキブリは様々な病原体や有毒物質を豊富に含んでいるため、絶対に食べてはいけない

スズメバチ[編集 | ソースを編集]

  1. 猛毒を持っており死亡事故も多いので嫌われている
  2. しかし野菜に付いた芋虫を食べてくれるので農家にとっては益虫でもある。

蜘蛛[編集 | ソースを編集]

  • 厳密には昆虫ではありませんが…。
  1. 見た目や毒を持つこと(セアカコゲグモなど)から害虫扱いされるが、ゴキブリを食べるためゴキブリが嫌いな人にとっては益虫である。
    • ちなみに多くの蜘蛛は他の昆虫を食べるために毒を持っていたりするが、人間の皮膚を貫通するほどの強力な蜘蛛はごく一部の種類(それこそ上にあるセアカゴケグモとかハイイロゴケグモ、クロゴケグモなど)のみである。

その他動物[編集 | ソースを編集]

コウモリ[編集 | ソースを編集]

  1. 様々なウイルスを保有しており、害獣とされることが多い。
    • 特に狂犬病ウイルスやエボラウイルスなどの危険度MAXの病原体の感染源となっていることもある。
  2. しかし鳥獣保護法で保護の対象となっている動物でもあり、捕まえると処罰されてしまう。
    • 理由は蝙蝠がやゴキブリなどを食べてくれるから。

肉食動物[編集 | ソースを編集]

  1. 獰猛な性格なのでフィクションでは悪者扱いされがち。
  2. しかし農作物を荒らす害獣(草食動物)を食べてくれるという有益な側面もある。
  3. そもそも我々人類も肉を食べるようになってから平均寿命が伸びたことを忘れてはならない。
    • 比較的草食動物に近い日本人ですら適度に肉を食べるようになって健康的になったと言われている。
  4. 食物連鎖には必要不可欠である。
  5. 食物連鎖の頂点が草食動物・二番手の肉食動物を牽制しないと、草食動物が草を全部食べてとんでもないことになってしまう。

植物[編集 | ソースを編集]

たばこ[編集 | ソースを編集]

  1. 健康被害が大きく、同じく20歳未満禁止のと比べても風当たりが強い。
    • 健康被害などによる損失額がたばこ税の税収を大きく上回っていることから、大幅増税・非合法化の動きすら見られる。
  2. しかし酒やタバコといった合法薬物があるから他の危険ドラッグへ流れる利用者を減らせるといった側面もある。
    • 少なくとも成人で店や自販機から買っている人たちを見るに(大麻やコカインなどから強烈な薬物を吸い廃人となるように)タバコがゲートドラッグとなった事例は稀。
    • 無論非合法化はもちろん、密輸や密培して利ざやが出るレベルになっては意味がないのである。
  3. また予てより解禁の流れがある大麻より、依存性が高く栽培が困難なので、合法薬物にするにはもってこいだったり。

トウゴマ[編集 | ソースを編集]

  1. 種子にはトウゴマと呼ばれる猛毒が含まれている。非常に危険な植物である。
  2. しかし種子から得られるひまし油工業用品として欠かせないモノでもある。

医療[編集 | ソースを編集]

インフルエンザワクチン[編集 | ソースを編集]

  1. インフルエンザウイルスは変異しやすいので、天然痘や麻疹などと異なりインフルエンザを完全に予防することは不可能。
    • だからインフルエンザワクチンは不要と言っている人も多い。
      • その中には医学の素人だけでなく、医学博士や現役のお医者さんも含まれている。
  2. 子供や高齢者の重症化を防ぐ効果はあるらしい。
  3. そもそも「完全に予防できない≠不要」である(「完全に予防できない=不要」なら安全装置なども不要になる)。
  4. 似たような症状を示す他の感染症(RSウイルスなど)との鑑別にも役立つとされる。

予防接種[編集 | ソースを編集]

  1. インフルエンザワクチンに限らず、副作用の観点から不要論がある。
  2. しかしもし仮に全てのワクチンを廃止したら(稀にしか見られない)副作用どころか本来ならば予防できるはずだった病気そのもので命を落とす子供が増え、平均寿命も下がってしまう。
    • その中には乳幼児が重症化しやすく致死率も高い病気(麻疹、ロタウイルスなど)や、大人になってから罹ると重症化しやすい病気(風疹、おたふく風邪、水疱瘡など)もある。
  3. 感染力が強い病気であればワクチンを打つことで周りに広げないというメリットもある。
  4. ジフテリアやポリオ(急性灰白髄炎)のように先進国ではほぼ撲滅されたと考えられている病気であっても、ワクチン接種率の低下によって再び流行してしまう可能性がある。

抗生物質[編集 | ソースを編集]

  1. 近年の薬剤耐性菌の出現から抗生物質不要論が出てきている。
    • しかもウイルスには効かない。(風邪やノロウイルスなどに有効な治療法が無いのはこのため)
  2. しかし本当に抗生物質が無かったら耐性菌じゃない他の細菌による病気も治せなくなってしまう。

タミフル[編集 | ソースを編集]

  1. インフルエンザウイルスを殺すわけでは無いので不要論がある。
    • また、子供の異常行動との関連性が指摘されていた。
  2. しかしウイルスの増殖を抑える効果はある。早めに服用しなければあまり意味が無いが。
    • また、異常行動はタミフルの副作用ではなく、そもそもインフルエンザによる脳症が原因という説が有力となっている。いずれにせよ、インフルエンザに罹った子供から目を離すべきでは無い。
  3. 吸入が必要なリレンザに比べて投与が簡単とされる。

サリドマイド[編集 | ソースを編集]

  1. この薬を服用した妊婦から生まれた子供に奇形が多発したことで一時は全世界で販売停止になった。
  2. しかし、現在ではハンセン病や多発性骨髄腫という病気の治療薬として有効だと認められている。

放射性物質[編集 | ソースを編集]

  1. 原爆などの核兵器や原発のせいで放射性物質全般に悪いイメージを持っている者も多い。
  2. しかし放射性物質は核兵器や原発で使われるような人工のものだけでなく、自然界にも存在している。
    • 例えばカリウムは放射性物質の1つなのだが、ほとんどの食品に含まれる。
      • つまり食べ物を食べている限り放射性物質を体内に取り込んでいることになるのである。
  3. そもそも放射性物質がないと、地球内部の熱源が減って地球環境が大きく変わってしまう。

バイオセーフティレベル4の実験施設[編集 | ソースを編集]

  1. エボラウイルスやラッサウイルスなどの超危険な病原体が流出してしまった際に甚大な被害が出ることから反対意見が根強い。
  2. しかしこれが無いと万が一日本にウイルス性出血熱が入ってきた際に対応が遅れてしまうのではないか。

人体[編集 | ソースを編集]

コレステロール[編集 | ソースを編集]

  1. 漠然としたイメージから、人体に不必要な物質と思い込んでいる人は多い。
    • 秋刀魚などの青魚や植物由来の油に多く含まれる善玉(HDL)コレステロールと、牛肉などに多く含まれる悪玉(LDL)コレステロールが存在する。
      • LDLコレステロールは過剰摂取すると動脈硬化の原因となり、脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こすことも…。
      • LDLにしたって生命活動には必須。過剰摂取がいけないだけ。
  2. 実際は生命維持に欠かせない重要な物質の一つであり、コレステロールがゼロになれば人は生きていけない。
    • 細胞の膜の構成要素でもあり、性ホルモンや副腎皮質ホルモン、胆汁酸の材料でもある。
    • 少な過ぎると血管が脆くなるため脳出血の原因になり得る。
  3. HDLコレステロールは余ったコレステロールを回収して肝臓に戻し、血管が詰まるのを防ぐ重要な役割を持つ。

炭水化物[編集 | ソースを編集]

  1. コレステロールなどの脂質と並び悪者扱いされがちな有機化合物。
    • 摂り過ぎると中性脂肪に変化し、糖尿病などの原因になる。
    • また糖質を燃やす際にビタミンB1が消費されるため、極端に糖質に偏った食事を続けていると脚気になる危険性も…。
  2. しかし極端な糖質制限はエネルギー不足の原因となり、少し動いただけで疲れてしまうというリスクにもつながる。
  3. 食物繊維も炭水化物の一種。
    • 血糖値の上昇を抑えたり、余分なコレステロールを排泄するなど生活習慣病を予防してくれる存在である。

プリン体[編集 | ソースを編集]

  1. 体内で分解された際に残りカスが尿酸となって体内に溜まってしまうため、摂り過ぎると痛風の原因になってしまう。
  2. しかし細胞中に含まれる遺伝子の構成成分であり、生命を維持するためには絶対必要なモノでもある。
    • 細胞の代謝や増殖などに使われる。

リン[編集 | ソースを編集]

  1. 無機質(ミネラル)の一種で、摂り過ぎるとカルシウムの吸収の阻害や腎臓障害の原因となる。
  2. しかし不足するとDNAやRNAなどの核酸が作られなくなる他、筋肉が動かなくなってしまう(≒心臓などの内臓にも悪影響が出る)。
  3. 骨の主成分もリン酸カルシウムである。よってリン不足だと骨も弱くなる。

痛み[編集 | ソースを編集]

  1. 強い痛みがあると日常生活に支障をきたしてしまう。
  2. しかし痛みを感じることができなければ炎症や出血などの危険信号に気付かないため、大変なことになってしまう。
    • 怪我を何度も繰り返したり、不可逆的な障害が残ってしまうことも…。
  3. 「痛がるってことはだいじなことなんだ。危険を知らせる信号なんだ。たとえば火の熱さに平気だったらやけどする。ひどい病気にかかっても死ぬまで気づかない。心の痛みだってそうだぞ。しかられても笑われても平気なら、どんな悪いことでも...」

嗅覚[編集 | ソースを編集]

  1. ガス漏れに気づかない。
  2. 腐敗したものを食べないようにするというメリットもある。
  3. ペット・赤ん坊・年寄りが排泄したことに気づかず放置される恐れがある。
    • とっても不衛生。
  4. 小学生の時マッチで遊んでたら匂いが残ってて兄貴に怒られてゲンコツ喰らった…。

発熱[編集 | ソースを編集]

  1. これが無いとウイルスや細菌などが体内に侵入した際に免疫系が彼らと戦えなくなり、人体が病原体に占領されてしまう。
  2. 勘違いされがちだが高熱なら重い病気、微熱なら軽い病気、では無い。
    • 例えば肺結核や白血病では高熱は出にくい。
    • インフルエンザも高齢者では高熱が出ないことがあるが、肺炎などの合併症を起こしやすい。

下痢[編集 | ソースを編集]

  1. ノロウイルスやコレラ菌などの病原体を追い出すために必要な生理現象(症状)。
  2. 赤痢菌やO157などの猛毒の菌による下痢は(下痢止めの薬などで)止めてしまうと毒素が全身に回ってかえって危険になる。

虫垂[編集 | ソースを編集]

  1. 今までは無用の長物だと思われていた。
    • むしろ虫垂炎を起こしやすいことから早めに切除した方が良いとすら思われていた。
  2. しかし近年な腸内細菌のバランスを保つという重要な役割も分かってきている。
  3. 草食動物の場合、これを切り取ってしまうと生きていけなくなる。
    • 草の繊維を分解してくれる微生物が虫垂を住処としているため。

関連項目[編集 | ソースを編集]

医療
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