世界各国の国歌
世界各国の国歌を聴いたり、歌詞を見たりすると面白い事が発見できたりする。そこで世界各国の国歌についての噂などについて書こう!
- 各国記事にも書いてある事もあるのでそちらも参照。あるいは記述を移す等。
- 旧国家/歌も対象です。
世界各国の国歌の噂[編集 | ソースを編集]
- 大半が欧米式のリズム。
- その欧州ではメロディの流用が目立つ。
- 右翼的、独立・戦争的なものや王室をたたえるようなな歌詞が多い。
- 共産主義系の国家もだいたいそんな感じになるけどね。
- 独立戦争中に作られた歌はだいたい歌詞に戦争の匂いが漂っている。
- 本来の国家とは別に国民の間で親しまれる第二国歌がある国も珍しくない。
- 体制が変わると歌詞が変わったり全く別の曲になったりする。
- あんまりこれが問題になっている国は少ない気がする。
- 上記の第二国歌が逃げ道になっているせいなのだろうか。
- 現在国歌で問題になっている国が、ほとんど先進国と呼ばれている国なのは一体どういうことなのだろうか?
アジア[編集 | ソースを編集]
アフガニスタン[編集 | ソースを編集]
- 国内の14民族名を列挙。「バローチ人、ウズベク人、パシュトゥン人、ハザラ人、トルクメン人、タジク人・・・」
- で最後は「アラーは偉大なり」で締める。多民族国家を経営していく上でこれしか共通点がない。
アラブ首長国連邦[編集 | ソースを編集]
- 「イシビラディ」
- 陽気なリズム。日本語のカタカナの歌詞を見つけるのが難しい。(と思う。)
イスラエル[編集 | ソースを編集]
- 「希望」
- 聞いてると何故か泣けてくる。
- 哀愁を帯びたメロディに心惹かれるが、その魅力を語ってみたところでよく知らない人からは大抵引かれる。
- 前向きな内容の歌詞に暗いメロディが付けられているのにはギャップこそ感じるが、敢えてそのようにした作曲者のセンスを評価すべきだろう。
- 楽曲はモルダヴィア民謡を編曲したもの。
インド[編集 | ソースを編集]
- 「ジャナ・ガナ・マナ」
- 英語に訳したら "The Minds of All People" との事。タゴール作詞・作曲。後に続きそうな音階で終わる。
- 伝統的な音階で作られていて、独特な雰囲気
- 「パンジャブ、シンド、グジャラート、マラーティー、ドラヴィダ、オリッサ、ベンガル・・・」と国内各地方名を歌い込む。
インドネシア[編集 | ソースを編集]
- 「インドネシア・ラヤ」
- 「大いなるインドネシア」の意。
ウズベキスタン[編集 | ソースを編集]
- 「ウズベキスタン共和国国歌」
- メロディーがアメイジング・グレイスみたい。
カザフスタン[編集 | ソースを編集]
- 「我がカザフスタン」
- 2006年採用。歌詞の一部を詩が上手いというナザルバエフ大統領が修正。
- 日本の軍歌みたい。
- 欧米的にはボラットが勝手に作った方の国歌が有名になってしまってる。案の定歌詞はひどい(笑)
韓国[編集 | ソースを編集]
- 「愛国歌」
- 題名は北と同じく「愛国歌」である。
- 聞いてみたら、欧米の曲のパクリとしか思えない。
- 大概の国歌は欧州式なので宜なるかな。
- 韓国成立以前は "Auld Lang Syne"(日本では「蛍の光」の楽曲となっている)に詞を乗せていた。
- 弾丸ジャッキーがネタにしてるアレ。
- 細かすぎて伝わらないモノマネのことを言っているのなら、弾丸ジャッキーじゃなくてみょーちゃんでは?
- 今の旋律でも「ほ~た~るの~ひ~か~あ~り」と歌える。
- 弾丸ジャッキーがネタにしてるアレ。
- 2006年W杯の際には、「愛国歌」をロック調に歌ったものまで出現。またこれが以外とかっこいい。
- 歌詞は至ってクリーンな内容。自然美を織り込んでいる。
- 公営、民営を問わず韓国の放送系メディアは、毎朝この歌で一日が始まる。
- 歌詞の中には「ウリナラマンセー」。
- 「わが国、万歳」って意味ですからねぇ。国歌に入っていてもおかしくはない。
- なので韓国語の意味が理解出来なくても「ああ、これは韓国の国歌なんだな」ということが分かる。
- しかし一般的に「マンセー」連呼は北朝鮮のイメージである。
- 意外だが韓国のサッカー代表選手は国歌を歌わない。いたとしても2~3人である。
- 直立不動で挙手の敬礼をしている選手が同じくらいいるイメージがある。
- 親日派が作った。
- 作曲者が後に親日派と認定されてしまった。作詞者は不詳。
- なぜか法制定されていない。
- 朝鮮戦争前には北でも歌われていた。
北朝鮮[編集 | ソースを編集]
- 「愛国歌」
- 建国直後に作詞されたので、金日成を讃える歌詞は入っていない。
- 「朝に輝け」って別名もある。
- 「朝が輝く国」、つまり「朝鮮」のこと。
- 「朝に輝け」って別名もある。
- これが北の国歌であることを知らなければ結構かっこいい曲だと思う。
- 後に作られた金日成・金正日をたたえる賛歌のほうがよく歌われていて、国歌はあまり歌われないとか。
- 正直北の歌の中ではかなりまともな部類。
- なぜかチョンテセは号泣した
- 色々思うところがあったのと、手続き的に大変だったからでしょ。本来は韓国籍らしいし。
- 韓国国歌の「ウリナラマンセー」に対し、こちらでは「半万年の歴史」が歌われている。
- 当然だが歌詞は北朝鮮式の朝鮮語で、同じ単語でも韓国とは綴り・発音の異なる部分がある。
- 력사(北朝鮮)、역사(韓国)とか。どちらも「歴史」を意味する単語。
- いちおうハングル見れない人向けに書くと、北が「リョクサ」、南が「ヨクサ」
- 력사(北朝鮮)、역사(韓国)とか。どちらも「歴史」を意味する単語。
- 共産主義を連想させる表現は殆どない。
旧大清帝国[編集 | ソースを編集]
- 「鞏金甌」
- 歌詞といいメロディーといい、いかにも東アジアといった感じ
シンガポール[編集 | ソースを編集]
- 「進めシンガポール」
- 「進めシンガポール(Majulah Singapura)の連呼。5回繰り返す。
- マレー語のほか、英語中国語タミル語の4カ国語で歌詞が付いている。
- 公式な歌詞はあるが、あくまでマレー語の理解を助けるためだけのものであり、マレー語以外の歌詞では歌っていけないとガイドラインで決まっている。
スリランカ[編集 | ソースを編集]
- 「母なるスリランカ」
- 底抜けに明るい。心配になるぐらい。
タイ[編集 | ソースを編集]
- 「タイ国歌」
- 国歌は毎日朝8時と夕方6時にテレビ、ラジオで流れる。また、同じ時間に街中で主に国旗掲揚、降納の為に流れるところがある。その際は原則その場で直立不動。
- でも実際はサイアムスクエア等に行くとぶらぶら歩いてる人もかなりいたりする。臨機応変良い加減。その間合いを楽しめるのもタイ。
- チャヨー! ……歌詞の最後にある。万歳の意。
- 「国王賛歌」
- 映画上映前に国王の写真がスクリーンに映り、国歌が流れる。そして映画を見に来た人は、その間は起立しなくてはいけない。
- 上映前に流れるのは「国王賛歌」。タイでは第二国歌のような位置付け。
- こちらでもチャヨー!
- 直立不動しないとまれに不敬罪でしょっ引かれる事がある。ただし大抵、「国王陛下の御寛大なご判断」ですぐに無罪になる。
台湾[編集 | ソースを編集]
- 「中華民国国歌」
- 通称「三民主義」の通り三民主義に基づく歌。大陸にいた時から変更されていない。
- 作詞は孫文。
- 大陸の国歌が口語調なのに対し、こちらは四言詩形式の文語。現代中国語しか知らなければ意味は理解不能。
- 「吾党」が国民党を指しているのではないかということで、民進党の関係者はその部分の歌唱を拒否することがある。
- 最近では「我々国民」と解釈するのが主流だとか。現在の蔡英文総統は民進党だが普通にその部分も歌っているらしい。
- 「国旗歌」
- オリンピック等では此方が使われる。両岸問題の所為。
- 仮に「台湾独立」が行われたらこっちが国歌になるのだろうか。
- 歌詞が示す通り青天白日満地紅旗の歌なので、中華民国として独立するのでない限りそれはないだろう。
- 仮に「台湾独立」が行われたらこっちが国歌になるのだろうか。
中華人民共和国[編集 | ソースを編集]
- 「義勇軍進行曲」
- 元は抗日映画の主題歌。
- やってることがイタリアやフランスと似ているんだが……(ともに相手はオーストリア)
- 文化大革命の頃は「東方紅」を事実上の国歌として使用。又、文化大革命後の一時期は、歌詞が違っていた。
- 「…魔郷」?
- 東方紅(あか)クナリ、異変生ジ、洋館ヨリ出二デ‐了(ぬ)個(ひとり)ノ御嬢様一ガ。她ハ為二ニ弟(てい)妹(まい)一ノ謀(はか)二ル幸福一ヲ。嗚(あ)呼(あ)也(なる)哉(かな)。她ハ是(なり)二引キ籠リ的(の)師範代一。
- 「…魔郷」?
- ヘタすれば正露丸のテーマソングに聞こえる。
- ちなみに作曲者、日本の湘南で海水浴中に溺れ死にました。享年23歳。若すぎる。
- なお作詞者の方は文革の時に投獄され、そのまま獄中で死んだ。
- 国旗掲揚の時は儀仗兵がイントロの最後に国旗をポーン!と投げ上げる。
- 歌詞にある「敵の砲火をついて進め!」・・・この敵はすなわち日本軍。間接的ながらも日本が登場する唯一の外国の国歌。
トルクメニスタン[編集 | ソースを編集]
- 「独立、中立、トルクメニスタンの国歌」
- 1996年採用。やっぱりニヤゾフ初代大統領を讃えているが、ニヤゾフ亡き後、国歌が変る可能性は否定出来ない。
- 2008年に歌詞が変えられた。
- メロディーが表彰式の時に流れる曲みたい。
トルコ[編集 | ソースを編集]
- 「独立行進曲」
- 声は「君が代」並みに暗いがリズムがかっこいい。
- 北キプロスの「国歌」でもある。
- 実質「トルコ共和国北キプロス県」だからね。
- トルコ行進曲ではない。
日本[編集 | ソースを編集]
- 「君が代」
ネパール[編集 | ソースを編集]
- 「何百もの花束」
- 2007年4月に旧国歌に代わり制定。
- 何ともほのぼのする。
バングラデシュ[編集 | ソースを編集]
- 「我が金色のベンガルよ」
- タゴール作詞・作曲。インドのと同様、後に続きそうな音階で終わる。
- タゴールがベンガル人なのでインドの国歌よりも気合が入っている。気がする。
- インドと同じく短縮して演奏しようとすると終わり方が微妙な感じになる。
東ティモール[編集 | ソースを編集]
- 「祖国」
- 一時期、歌詞が不適当とされ冒頭部の繰返しのみになっていたらしい(未確認)。
マレーシア[編集 | ソースを編集]
- 「我が国」
- 2005年、元曲がハワイアンなのではないかという話がインターネット上から始まり、ラジオ番組を経由して国会で論争に。当局は否定した。
旧満州国[編集 | ソースを編集]
- 「満州国国歌」(1932年)
- 次の国歌が制定されたのちも「大滿洲建國歌」として演奏された。
- 「満州国国歌」(1933年)
- 最も知られている満州国国歌はこれ
- 日本人からも好かれていた
- 「満州国国歌」(1942年)
- 中国語だけでなく、日本語の歌詞がつけられている
モルディブ[編集 | ソースを編集]
- 「国家敬礼」
- 当初は "Auld Lang Syne"(日本では「蛍の光」の楽曲となっている)に詞を乗せていた。
- 落ち着いていながらも軽快で洗練された曲調。ある意味アジアの中では異質。
モンゴル[編集 | ソースを編集]
- 「モンゴル国歌」
- ゆったりとした曲調で、さながらモンゴルの大草原。
- 歌詞が何度か変わっている。
ヨルダン[編集 | ソースを編集]
- 「国王及びハーシム王家賛美の歌」(暫定的)
- 世界一短い国歌とも言われていたが、歌詞が長くなったらしい?
オセアニア (大洋州)[編集 | ソースを編集]
オーストラリア[編集 | ソースを編集]
- Advance Australia Fair (求む和訳。「公平な~」は違うと思うので)
- wikipediaより「公明正大なオーストラリアに前進あれ」。
- 国民投票により決定。次点は「ワルチング・マチルダ」。だがワルチング・マチルダの方が有名との噂。
- 1番だけが有名らしく、式典などで2番まで流されると声量が一気に減るらしい。
- これが定められる以前は、イギリスの国歌をそのまま使用していた。
- オーストラリア総督が臨席する際はGod Save The Queenが歌われる。
コーラルシー諸島[編集 | ソースを編集]
- 「ありのままの私(I am what I am)」
- ミュージカル「ラ・カージュ・オ・フォール」で使われたナンバーをそのまま利用。
- 同ミュージカルは同性愛を扱っている作品であるため。
- グロリア・ゲイナーのディスコバージョンも有名な曲。
ニュージーランド[編集 | ソースを編集]
- 「神よニュージーランドを護り給え」/「アオテアロア」
- 英語版とマオリ語版がある。
- 「アオテアロア」とはマオリ語でニュージーランドのこと。つまり先住民側の呼び名である。
- オーストリア=ハンガリーの国歌に似てるんですが、、、
- 「アオテアロア」とはマオリ語でニュージーランドのこと。つまり先住民側の呼び名である。
- 「女王陛下万歳」
- イギリスのそれ。王室歌でもなく国歌とされている。
ミクロネシア連邦[編集 | ソースを編集]
- 「ミクロネシアの愛国者」
- 楽曲はドイツの愛国歌 "Gelübde" (Ich hab' mich ergeben ...) のものを利用。
ヨーロッパ[編集 | ソースを編集]
アイルランド[編集 | ソースを編集]
- 「兵士の歌」
- 国歌が流れると必ず立つ。
- ラグビーの国際大会では "Ireland's Call" を歌う。アイルランド代表チームが北アイルランドとの合同であるため。
- ホームゲームでは2曲とも歌うらしい。
イギリス[編集 | ソースを編集]
- 「国王陛下万歳」
- 「神よ女王を護り給え」とも。というより元の題名 (God Save The Queen) を訳すとこちらの方が近い。
- 神はすべての人類を愛したはずだ。
- 法令で定められてはいない。又、各構成国にも国歌に相当する愛唱歌がある。
- ニュージーランドの国歌の一つでもある。又、加豪を始めCommonwealth Realm(和訳分らん)諸国の王室歌。
- コモンウェルス=イギリス連邦です。
- Commonwealth は未だしも、Realm が。英連邦王国?
- イギリス連邦領域です。
- Commonwealth は未だしも、Realm が。英連邦王国?
- コモンウェルス=イギリス連邦です。
- 王の性別で歌詞が変る。
- チャールズが国王に就いたらここも書き換えないとな。
- 書き換えました。ちなみに直近継承順が3代共男性なので今後一世紀程は改名しなくていいようです。
- ちなみに国王の歌詞と女王の歌詞が使われた期間は大体半々である。
- 女王が国歌制定から2代しかないのに2代とも治世が長かったから...。
- チャールズが国王に就いたらここも書き換えないとな。
- むしろ第二の国歌と言われる「威風堂々」の方がよく歌われる。
- ドイツに二度も替え歌を作られた。一つはヴィルヘルム2世、もう一つはヒトラーをたたえる曲として。
- 2006年のBBCによる調査によれば55%のイングランド公民が『希望と栄光の国』が『女王陛下万歳』よりイングランド国歌にふさわしいと考えているという結果が出た。
- 2010年代におけるWorld Super Bikeのテーマ。ジョナサン・レイのせいで。
スコットランド[編集 | ソースを編集]
- 非公式ではあるが、サッカーやラグビーの国際試合では「スコットランドの花(The Flower of Scotland)」が歌われている。
イタリア[編集 | ソースを編集]
- 「マメーリの賛歌」
- 「イタリアの兄弟」とも。マメーリは作詞者。
- 途中で変調する。
- F1でよく聴く
- 一時期ドイツ→イタリアが定番だった
- 同様に2000年台のmotoGPのテーマでもあった、ロッシのせいで。
- ラテン系だからフランスの国歌に似た感じ。
- オーストリアを罵倒しているのも共通。またポーランドが登場する。そしてポーランドの国歌にもイタリアが登場するという。
- やけに格好いい。
- 「我は死を恐れず」ってのが歌詞の中でかなり強調されている。
- 都市国家分立から統一までの過程で、戦意を高める意味合いがあったと思われ。
- でもイタリアのスポーツ戦歴をあてはまるならまだしも、イタリア軍の戦歴をあてはめようとすると……(ry
- 正式に国歌と認められたのは2005年とつい最近。「君が代」の1999年よりも遅い。
- 殉国賛美を嫌う音楽家が演奏を拒否することは今でもあるという。
- 日本と同じ…
- 君が代のいったいどこに国に殉じるという意味の歌詞があるんでしょうかね(「愛国的」と言いたいならまだわかるけど)
- 日本と同じ…
- 歌詞が古臭く、現代に合っていないというのも批判理由の1つらしい。
- 殉国賛美を嫌う音楽家が演奏を拒否することは今でもあるという。
- サッカーファンのイメージは「ブッフォンが大きな声で歌っている歌」
- 初めの方の歌詞にはローマ帝国関連の事柄が多く出てくる。
- 歌詞は1~5番と間奏があるのだが、何故か1番を2回繰り返したりだとか歌われ方が全く安定しない。
ウクライナ[編集 | ソースを編集]
- 「ウクライナは滅びず」
- 出だしの歌詞は曲名そのまま「ウクライナは滅びず」。
- コサックの末裔であることを誇る内容。
- 19世紀中頃に作詞作曲されたが国歌である時代はまだ短い。
- 1917-20年(ウクライナ人民共和国)と1991年以降だけ。
- 2022年に世界で最も多く奏でられ歌われたであろう国歌。
- 侵略してきたロシア軍が朝露のように引いてくれるようにという願いも込められているであろう。
エストニア[編集 | ソースを編集]
- 「我が故国、我が誇りと喜び」
- 楽曲が対岸にあるフィンランドのものと同じ。但し後半の繰り返しは無し。
- ただし若干リズムが違う部分もある。
オーストリア[編集 | ソースを編集]
- 「山岳の国、大河の国」
- 1946年から採用
- でも歌詞は1791年の作成。後述する「神よ皇帝~」より古い。
- しかも作者はモーツァルト。おまけに元はフリーメイソンのための曲だった。
- でも歌詞は1791年の作成。後述する「神よ皇帝~」より古い。
- 2012年に歌詞が変更された
- 男女同権を指し示すため。「偉大な息子たちの故郷」だったのが「偉大な娘・息子たちの故郷」となった。
- もう子供たちでいいいじゃん。
- 男女同権を指し示すため。「偉大な息子たちの故郷」だったのが「偉大な娘・息子たちの故郷」となった。
- 最近のF1でお馴染み。
旧オーストリア帝国→オーストリア・ハンガリー帝国[編集 | ソースを編集]
- 「神よ、皇帝フランツを守り給え」
- あのハイドン作曲。フランツというのは時の皇帝の名前。
- このメロディーが後にドイツ国歌、オーストリア国歌へと引き継がれる。
- オーストリアでは帝政崩壊後は用いられなくなっている。
- オーストリア人のハイドンの曲が、今やドイツのみの国歌となってしまっていることを嘆くオーストリア人が多いとか。
オランダ[編集 | ソースを編集]
- 楽譜が1574年に作られており、国歌としては最古の楽曲。
- 折句が仕込まれている。
- 国歌の1番には「ドイツの血族、ヴィルヘルム」「スペイン王に忠誠を誓う」などと、何処の国歌か分からんようなくだりが。
- 王家であるオラニエ=ナッサウ家はもともとドイツ貴族である。また独立戦争当初はスペインの派遣した執政が、スペイン王の意思に反して圧制を引いているので、それを打ち倒すという大義名分で戦ったため、このような歌詞になっている。ほかにも本来なかったはずの戦果を誇ったり、神聖ローマ皇帝が一族から出たことを自慢する内容も含まれている。(一人だけアドルフという皇帝が出ている)
- よりによって「アドルフ」か……
- 間違ってもアドルフ・ヒt(ryではない。
ギリシャ / キプロス[編集 | ソースを編集]
- 「自由への賛歌」
- 詩が158節ある[1]事から世界最長の国歌と目されている。但し楽曲1番に対し詩を2節充てる為、全79番となる。それでも長い事には変り無いが。
- 「但し楽曲1番に対し~」以降を取消し。「全体を24の部分からなる音楽をつけ」ているらしい。詳細不明。
- 公式には1番(2節)のみ。
- ちなみに夏季・冬季のオリンピックでは必ず閉会式に演奏される。
- 毎回オリンピックの閉会式で演奏されるのは、オリンピック発祥の地としてギリシャに敬意を表するため。
- なお、アテネオリンピックの際は、ギリシャが開催国だったので開会式で演奏された。そして閉会式でも。
ギリシャ共和国マケドニア地方[編集 | ソースを編集]
- 「高名なるマケドニア」
- マケドニア人はギリシャ民族の一員だと歌う。
スイス[編集 | ソースを編集]
- 「スイスの賛美歌」
- 国歌も4言語揃っている。ドイツ語で作詞され、他の言語に翻訳。
- 天気予報と讃美歌を合わせたような歌だと言われており、当のスイス国民には人気がないらしい。
スペイン[編集 | ソースを編集]
- 「国王行進曲」
- 歌詞が無い国歌の一つ。しかし過去にはあった。
- 今でも中央政府は付けたがっているがバスクやバレンシア、カタルーニャがうるさいので実現できていない。
- 案の定2008年1月にいったん決まった歌詞が撤回。
- スペイン語で歌うのを拒否するとか?
- サッカーの国際試合では歌詞代わりに曲に合わせて「ア~ア~」などと歌うサポーターが多い。
- 2010年代motoGPのテーマ、マルク・マルケスの他、moto3やmoto2でもスペイン勢が強かったため。
- 「リエゴ賛歌」
- 共和制を敷いていた頃の国歌。といってもその時期は短い。
- オーストラリアで行われた男子テニスのデビスカップ決勝戦、担当者が本来の国歌と間違ってこの曲を演奏してしまったことがある。
スロバキア[編集 | ソースを編集]
- 「稲妻がタトラの上を走り去り」
- 旧チェコスロバキア国歌における後半部分。楽曲は地元の民謡から。
旧ソビエト連邦[編集 | ソースを編集]
- 楽曲は今のロシア国歌と同じ。
- 相違点はレーニンとスターリンを讃える歌詞が入っていること。
- というよりコーラス部にある一行を除いて歌詞は違う。当然の様に(?)共産主義的な歌詞。スターリンに就いては失脚後に歌詞から取除かれた。
- スターリン死去後しばらくは歌詞無しで、ブレジネフの時代に再び歌詞が作られた。
- ポップス風にアレンジして歌った動画がいくつかの動画サイトにアップロードされている。
- かなり人気のある国歌。
- 日本のゲーム実況界隈の一部では音割れバージョンが重宝されることも。
- 特にソ連が登場する「Hearts of Iron IV」など。
- 「インターナショナル」
- 1944年迄国歌だった。革命歌の中でも有名なものの一つ。
- 国歌の座を下ろされた理由は万国の労働者の連帯を歌った内容が大戦中の実情に合わなかったからとされている。
チェコ[編集 | ソースを編集]
- 「我が家何処や」
- 旧チェコスロバキア国歌における前半部分。自分の家がどこだったか分んなくて嘆いている歌、というわけではない。
- 誤解を招かないように「我が故郷いずこ」などと意訳すべきでは?
- 「私の故郷はどこか……チェコの国こそ私の故郷なのだ」と自問自答する構成の歌詞となっている。
旧チェコスロバキア[編集 | ソースを編集]
- 「我が家何処や」+「稲妻がタトラの上を走り去り」
- 前半のチェコ部分と後半のスロバキア部分を合せたもの。
- 二つの国歌を一つの曲として演奏していたという事?
デンマーク[編集 | ソースを編集]
- 「帆柱に立ってクリスチャン王は」「愛する国」
- 前者が国歌で、後者は準国歌。でも、W杯などスポーツイベントで流れるのは、たいてい「愛する国」の方。
- 前者が王室歌、後者が市民用では。尤も王室歌は市民向けでも使用されている様です。
- ひたすら郷土愛を語っている。
ドイツ[編集 | ソースを編集]
- 現在のドイツ国歌は歌詞に問題があるので基本的に一番無難な3番のみ歌われる。
- 3番は「統一と権利、自由」について歌っているので、国の標語がそのままあてはめる。
- 「歌詞に問題」:1番「マース川から(略)ベルト海峡までドイツだぜ!←すべて外国」、2番「酒と女万歳←ひたすら連呼」
- 1番は領土の縮小という悲しい歴史を象徴しているよう……。
- ナチスドイツ時代に1番のみを国歌としていたことも問題となったようで。
- 2番が消されたのは内容が完全に言葉遊びと化していたかららしい。
- 後女性差別も原因。
- 昔は4番もあったらしいがほぼ忘れられている。
- ベルリンの壁崩壊のニュースが飛び込んだ際ちょうど開会中だった西ドイツの国会で議員たちがこの歌を大合唱したというエピソードがある。
- 作曲はハイドン。
- 東ドイツの国歌は今の国歌(旧・西ドイツ)より、かっこいい。
- 当時のドイツの状況を頭に浮かべながら聞いていると、国家の威信の復活と恒久の平和を望んだ思いがひしひしと伝わってくる名曲。
- 国家はあまりうまくいかなかったが、国歌は平和主義的で希望がわいてくる。
- その平和的な内容をホネカーに文句付けられ、歌唱禁止にされた。
- クレムリンからも横やりが入っていたとか。
- 歌唱をやめたのは1番に「一つの祖国」とあり、西ドイツと国交を結んだ際に外交問題となるのを避けたからと聞いたが。
- また2番には「国民の敵は団結で打ち砕かられる」とあるが、その「敵」が東ドイツの為政者、さらには国家制度になってしまうとは何たる皮肉。
- その平和的な内容をホネカーに文句付けられ、歌唱禁止にされた。
- 後にエロゲのBGMにされた。
- ドイツ帝国「皇帝陛下万歳」
- イギリスの「女王陛下万歳」の丸コピ。
- 歌詞の元ネタはデンマークの王様を称えるために作られたもの。
バチカン市国[編集 | ソースを編集]
- 「教皇行進曲」
- 世界で唯一のラテン語による国歌。
- 現在の教皇が初代教皇ペテロの後継者であり、神のしもべであることを説いた極めて宗教的な歌(当たり前)。
ハンガリー[編集 | ソースを編集]
- 「神よマジャール人を祝福したまえ」
- 二重帝国崩壊後の苦難の歴史を象徴しているような歌詞。
フィンランド[編集 | ソースを編集]
- 「我等の地」
- 楽曲が対岸にあるエストニアのものと同じ。但し後半は繰り返す。
- 最初はスウェーデン語で作詞され、後にフィンランド語に翻訳。
- 「オイ!マム!スオミ!」から始まる。結構聞いてると面白い。
フランス[編集 | ソースを編集]
- 世界で最も血なまぐさい国歌として有名。
- 「汚れた血が 我らの田畑を満たすまで」ってな部分がある。
- この歌詞が作られた当時のフランスは、自分の自由は自分の力で勝ち取るという時代であったため。
- 対抗馬は中国か?
- 「汚れた血が 我らの田畑を満たすまで」ってな部分がある。
- 名前はマルセイユから来た地方軍がこの歌を各地で歌って広めたことに由来するが、この曲が作曲された場所は当時農民がドイツ語しか話していなかったアルザスだったりする。
- チャイコフスキーの「1812年」やシューマンの歌曲「2人の擲弾兵」ではラ・マルセイエーズのメロディが引用されている。前者はナポレオンのロシア攻略失敗を、後者はその結果敗残兵となったフランス兵を描いたもの。
- その残虐性からか、子供に歌わせるのは過激であるとして歌詞の変更が検討されたことがある。
- 血液の塩分で畑がダメになっちまうのを推奨する歌だもんなぁ。
- サッカーの国際大会では毎回数人は歌わない選手がいるという。
- ビートルズの「All You Need is Love」の冒頭のイントロ。
- フランス王国国歌「アンリ四世万歳」
- チャイコフスキーのバレエ音楽「眠れる森の美女」アポテオーズに使われている。
コルシカ[編集 | ソースを編集]
- 「神が聖母を救わんことを」
- コルシカ独立戦争の際に国歌とされた民謡。現在も歌い継がれる。
ベルギー[編集 | ソースを編集]
- 「ブラバンソンヌ」
- もとはフランス語の曲だが、現在はベルギーの3種類の公用語で歌われる。
- 曲の締めがオランダ語では「国王陛下、自由、権利!」、フランス語では「国王陛下、法律、自由!」、ドイツ語では「法律、国王陛下、自由!」・・・すごくもやもやする。
- サッカーの国際試合の前にこの歌が流れてもベルギー代表の選手は基本的に歌わない模様。
ポーランド[編集 | ソースを編集]
- 「ドンブロフスキのマズルカ」
- 「ポーランドは未だ滅びず」で始まる歌は同国の歴史を彷彿とさせる。
- 2番の歌詞にナポレオン・ボナパルトが登場。
- 楽曲は後に旧ユーゴスラビアの国歌にもなる「スラヴ人よ (Хеј, Словени)」に(多少形を変えて)利用された。
ポルトガル[編集 | ソースを編集]
- 「ポルトガルの歌」
- 過去の栄華、大航海時代を思わせるノスタルジーを感じさせるポルトガル国歌のメロディーは、心にグッときます(歌詞はどうだか分かりませんが)。
- 国歌の歌詞には、祖国への敬意と国民を奮い立たせる内容、さらには「武器を取れ」や「砲撃を掻い潜り進め」「祖国の為に戦わん」などのそれなりに好戦的な内容となっている(1番の歌詞)ちなみに、全部で3番まである。
- YouTubeに投稿されたポルトガル国歌は異常に多い(CMからエレキギター版まで多彩でおもしろい)
モンテネグロ[編集 | ソースを編集]
- 「五月の夜明け」
- 夜明けなのに曲調がもの凄く暗い。荘厳ではある。
旧ユーゴスラビア~セルビア・モンテネグロ[編集 | ソースを編集]
- 「スラヴ人よ」
- 楽曲はポーランドの「ドンブロフスキのマズルカ」を利用。
- ただしテンポは遅くしてある。
- 2002年のW盃では同国の選手、サポーターからブーイングが出たという。
リヒテンシュタイン[編集 | ソースを編集]
- イギリスの「女王陛下万歳」とメロディーが同じ。
- サッカーで「イングランドvsリヒテンシュタイン」の試合があると、試合前の国歌斉唱で同じ曲が2度繰り返されることになる。
- 歌詞は独自のものです。ちなみにドイツ語。
ルーマニア[編集 | ソースを編集]
- 「目覚めよ!ルーマニア人よ」
- リズムは世界有数のかっこよさ。
- 歌詞は結構、過激なこといってる。
- 「自由な命を!さもなくば死を!!」過激ですなぁ。
- 例によって「残忍なる敵を打ちのめす」内容。
- ミハイ、ステファン、コルヴィンなどのローマ皇帝やローマ人の末裔であることを主張している。
- 「ミハイ、シュテファン、コルヴィーネ」と発音する。
- ローマ帝国史上で最大の領域を支配したトラヤヌス帝を称える。
- 短調の暗い曲
- 行進曲風に演奏されることもあり、その場合は短調とはいえノリがいい。
- 国歌に採用されたのは、チャウシェスク政権打倒後のことである。
- 元はオスマン帝国からの独立を鼓舞する歌だったが、後に前述の「残忍なる敵」はチャウシェスクを意味するようになったという。
- 隣国モルドバでも独立当初に国歌であったが、ロシア系住民への配慮なのか変更された。
ロシア[編集 | ソースを編集]
- 「ロシア連邦国歌」
- 所々で楽曲が良いという話を見る。
- 世界有数のコーラスがかっこいい国歌。
- ビデオゲームの名作「テトリス」は旧ソ連で開発されたので、かつてゲームセンターのテトリスでハイスコアを出すとこの国家のメロディーが流れた。
- プーチンがソ連の時代を思い出させるために歌詞だけ変えた。
- そのため周辺国に警戒されている。
- ただソ連崩壊直後の国歌が国民から人気がなかったってのが大きな理由だと思う。
- 1944年の旧ソビエト国歌、1977年の改訂版ソビエト国歌、2001年のロシア国歌・・・曲が同じなのはいいとして、作詞者も全て同じ。ちなみに2009年に96歳で没。
- ロシアはフィギュアスケートの強豪なのでフィギュアスケートファンならこの曲はよく耳にしているはず。
- 旧国歌「ロシア愛国歌」(未確認)
- 歌詞が無い。非公式な歌詞はモスクワ寄りだったので受け入れられず。
- この人達でいうと「嵐の英雄」級の黒歴史。
- そもそもはモスクワのために作られた歌をそのままロシア国歌に転用してしまったもの。
アフリカ[編集 | ソースを編集]
エジプト[編集 | ソースを編集]
- 「我が祖国」(現在の国歌)
- 20世紀初頭の民族指導者の演説にメロディーをつけたもの。
- 「凱旋行進曲」(王国時代の国歌)
- ヴェルディの歌劇『アイーダ』の中で、戦いに勝ったエジプト軍が凱旋する時に流れる曲。
- ムハンマド・アリー朝の国王がアイーダを鑑賞中、この曲を聴いていたく感動し国歌に採用した。
- サッカーの応援でよく流れるあの曲である。日本ハムのチキチキボーンのCMでおなじみというと年がバレるな。
- ぐぐっても国歌として扱った情報が無いー
エチオピア[編集 | ソースを編集]
- Wodefit Gesgeshi, Widd Innat Ityopp'ya (英訳: March Forward, Dear Mother Ethiopia)
- 演歌っぽい。
- 探偵!ナイトスクープで、よく分らん歌詞がエチオピア国歌じゃないかと言われていたとか何とか:[2]
エリトリア[編集 | ソースを編集]
- 「エリトリア、エリトリア、エリトリア」
- 国名でゴリ押ししていくスタイル。
- 歌詞の三分の一ぐらいエリトリア。
- ティグリニャ語の歌詞が読めない……。
ケニア[編集 | ソースを編集]
- 「おお、万物の神よ」
- 元は子守唄だった。
- 青年海外協力隊員が国歌に敬意を示さなかったとして問題になったが、なぜか歌自体が注目されることはなかった。
コモロ[編集 | ソースを編集]
- 「偉大な島の連合」
- ぶっちゃけ名前感が半端ない。
- フランス領マヨットの領有を主張しているとはいえ私たちの島の一番最初に出すのはちょっと……。
- スローテンポで聞くといい曲。[3]
ザンビア[編集 | ソースを編集]
- 「誇りと自由を胸に、ザンビアの歌を」
- 楽曲は南アフリカの「神よ、アフリカに祝福を」と同じ。
- タンザニア、南アフリカと異なり現地語ではなくて英語歌詞。
ジンバブエ[編集 | ソースを編集]
- 「ジンバブエの大地に祝福を」
- サビの終わりは「神よ ジンバブエの大地を祝福し給え」で1から3番まで統一されてる。
- ショナ語・ンデべレ語の両バージョンがある。
- 1994年制定。それ以前は「神よ、アフリカに祝福を」のショナ語・ンデベレ語版だった。
タンザニア[編集 | ソースを編集]
- 「神よ、アフリカに祝福を」
- 楽曲は南アフリカのそれと同じ。歌詞は翻訳なのだろうか。
- 微妙に違う。2番の歌い始めの訳は「神よ、タンザニアに祝福を」から始まってる。
中央アフリカ[編集 | ソースを編集]
- 「再生」
- 作詞者は独立の父であるバルテレミー・ボガンダ。
- 公用語のフランス語版・サンゴ語版の2種類があるが、サンゴ語版はかなり癖が強い[4]。
ナミビア[編集 | ソースを編集]
- 「ナミビア、勇者の地」
- 1990年の独立時は「神よ、アフリカに祝福を」だったが翌年公募で選ばれた。
- 独立までの苦難を考えると文字通り勇者の地と言って差し支えないだろう。
ブルキナファソ[編集 | ソースを編集]
- 「ある一夜」
- 別名は「勝利の歌」。
- 1984年に国名がオートボルタから変わったのと同時に国歌も変わった。
- 作詞者はブルキナファソ建国の父であるトーマス・サンカラ。
- できたのが80年代ということもあって歌詞は反新植民地主義が織り込まれている点が特徴。
マラウイ[編集 | ソースを編集]
- 「おお、神よ、マラウイに祝福を」
- 独立と同時に制定。
- 「飢えや、病気、嫉妬のすべての敵をなくし給え」って歌詞だけど60年たって本当になくなりましたかね……。
- アフリカ諸国比で比較的平和なのでまあいいか・
- チェワ語にも対応してるっぽい。
南アフリカ[編集 | ソースを編集]
- 「神よ、アフリカに祝福を」+「南アフリカの叫び」
- 二つの歌を合せたもの。前半で2言語、後半で2言語の計4言語で歌う事になっている。現地の人は知らない言語の歌詞をどうしているんだろう。
- 「神よ、アフリカに祝福を」の楽曲は、他国の国歌にも使われている。
- アパルトヘイト時代は「南アフリカの叫び」のみが国歌とされていた。
南スーダン[編集 | ソースを編集]
- 「南スーダン万歳!」
- 歌詞は公募で選ばれ、独立前の仮称は「Land of Kush」だった。
- 作曲はジュバ大学の教員と学生が担当。
- 学生時代に国家の作成に関わるとかめっちゃ凄いガクチカやんけ。
- 割と平易な英語なので中学生でも簡単に訳せるはず。
モーリタニア[編集 | ソースを編集]
- 「モーリタニア国歌」
モザンビーク[編集 | ソースを編集]
- 「最愛の祖国」
- 2002年に元指導政党FRELIMO讃美の色が強かった「ヴィヴァ、ヴィヴァ・ア・フレリモ」から変更された。
- サビの部分は1番から3番まで全部同じなのは旧国歌も同様。
- 独立戦争時代の苦労が偲ばれる歌詞が特徴。
リビア[編集 | ソースを編集]
- 「アッラーフは偉大なり」
- 空耳Flashが作成されている。おいおい。ちなみに題名が「あんぱーんはあんぱん!」に相当する部分のアラビア語。
- これか?
- 間違っても、現地で「あんぱーんはあんぱん!」と叫んではいけない。イスラム教徒すべて敵に回しかねない。
- やっぱり現地人には空耳ではごまかせんのか。「アッラーフアクバル」「アンパーンはアンパン」・・・
- 空耳で解釈するとリビアはブルマが良いらしい。
- 「ブルマいい」と聞こえる部分は「我と共に歌え」という意味。
- 2011年、カダフィー政権が倒れたことにより、それ以前の国歌に戻った模様。
北アメリカ[編集 | ソースを編集]
アメリカ[編集 | ソースを編集]
- 「星条旗」
- 最近まで「星条旗よ永遠なれ」というタイトルでアメリカの国歌の事を覚えていた自分が恥ずかしい。
- 「星条旗よ永遠なれ」は国の公式行進曲である。
- 国歌に制定されたのは意外にも最近のこと(1931年3月3日)。
- それでも日本(1999年8月13日)よりはるかに早いじゃないか。
- 楽曲はイギリスの歌「天国のアナクレオンへ」から採ったもの。
- 有志が無理矢理感のある多言語版を作った。
- 独立戦争で、苦戦しつつも最後まで要塞上に翻り続けた米国旗を称える詩に曲を付けたもの。
- 独立戦争じゃなくて米英戦争のマックヘンリー砦攻防戦では?
カナダ[編集 | ソースを編集]
- 「オー、カナダ」
- 何気にメロディーがかっこいいが「オー、カナダ!(O canada!)」の連続ばっかり。
- 1番では4回。
- 最初はフランス語で作詞されました。後に英訳。というわけで両方のヴァージョンがある。
- 過去のしがらみがあった国旗や国歌は、結構最近に改められた。(国旗1965年改定、国歌1980年制定)
- 国歌の最初の部分がポルトガルの国歌に似ている。
- ウルトラセブンのイントロから「おーかーなだー」と続けられます。
- 2018年に歌詞変更。"in all thy sons command"から"in all of us command"に。つまりそういう事。
旧ハワイ王国[編集 | ソースを編集]
- 「ハワイ・ポノイ」
- 現在のハワイ州歌。
- 楽曲の由来はプロシアの「皇帝陛下万歳 (Heil dir im Siegerkranz)」。しかしこの曲自体が「女王陛下万歳」の楽曲に別の歌詞を付けたもの。
- 1881年3月4日、カラカウア王が日本に公式訪問した際、軍楽隊による「ハワイ・ポノイ」で迎え入れられた。
- 「ハワイの民」という意味。
ホンジュラス[編集 | ソースを編集]
- 「ホンジュラス国歌」
- 7番まであるが、国歌は基本的に7番とリフレインだけ歌われる。
- 歌詞すべてにその国の歴史が込められているため、国歌の歌詞の意味を暗記できないと小学校を卒業できない。
メキシコ[編集 | ソースを編集]
- 「メキシコ国歌」
- 演奏時の敬礼は志村けんの「アイーン」と大体同じ。
- 判別法:国歌は手が胸元。「アイーン」は首の下。
- ただしサッカーの試合前に歌う際は直立不動が望ましいということになった。
- 大砲が大地を揺さぶるような、硝煙くさい国歌。
- メキシコ独立戦争を題材とするので。
南アメリカ[編集 | ソースを編集]
- 長い国歌ばかりです。
アルゼンチン[編集 | ソースを編集]
- 「アルゼンチン国歌」
- 情緒不安定なのかの如くリズムが変化するが、実は同じフレーズを繰り返している箇所が多い。
ウルグアイ[編集 | ソースを編集]
- 無題?
- 「前奏→コーラス→1番→コーラス」で4分半かかる。
- サッカーの試合の国家斉唱では途中で切られるが、スタンドのサポーターは続きをアカペラで歌う。
- 2010年W杯の予選(大陸間プレーオフ)では時間がかかるあまり対戦相手のコスタリカの選手が途中でアップを始めてしまった。
- フルコーラスだと40分以上かかるとか。
チリ[編集 | ソースを編集]
- 「チリ国歌」
- 後半部分が肝だと思う。
- 南米の中ではいたってシンプルでそんなに長くもない。
ブラジル[編集 | ソースを編集]
- 「静けきイピランガ」
- 歌詞がかなり長いので、国際大会では途中で省略される場合が多い。
- 前奏が長いとされているが30秒程しかない。
都道府県歌[編集 | ソースを編集]
→都道府県歌へ
架空の国歌[編集 | ソースを編集]
自由惑星同盟[編集 | ソースを編集]
- 「自由の旗 自由の民」
- 自由惑星同盟の人はしょっちゅう歌っている。
- 空耳で聞くとラーメンとかうなぎ丼とか言っているように聞こえる。
ガミラス帝国(大ガミラス帝星)[編集 | ソースを編集]
- 「永遠に讃えよ我が光」
- 2199でせっかくガミラス語を設定したのに、なぜガミラス語版が存在しないのかと小一時間。
オセアニア[編集 | ソースを編集]
- 「オセアニアは汝のために」
- ニュースピーク施行後はどんな歌詞になったのだろうか。
ファンの噂[編集 | ソースを編集]
- オムニバスCDは買った
- 歌詞の載った本も買った
- むしろ楽譜を買った
- いくつかは歌える
- ネットのおかげでほとんどの国歌を知ることが出来る様になったが、昔の人はどうしてたんだろうか?
- 国際的なスポーツ大会を見ているうちに国歌に興味を持ちファンになる人もいる。
- 自分がある程度以上理解できる外国語が使われた国歌を母語かつ歌える詩に訳してみようとしたことがある。