世界政府 (ONE PIECE)

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総論[編集 | ソースを編集]

  1. ONE PIECEの世界の統治機構。
    • まあ国連みたいなもんだが、実質的に世界征服を成し遂げているといってよい。
    • 元ネタはアルバート・アインシュタインが国連にあてた手紙らしい。
      • 実際、元世界政府所属のとあるキャラはアインシュタインにそっくりだ。
  2. 800年前に、20の国の王によって結成されたらしい。
    • どういうわけか結成以前の100年間は全然歴史書が残っていない。おかしな話だなあ(棒)。
      • これに突っ込むと消される。
  3. 加盟国は170以上。
  4. しかし、その実態は統治というかほとんど搾取である。
    • 何を隠そう、後述の天竜人の贅のために「天上金」という税金を加盟国から搾り取るだけ搾り取っているから。
      • 払えないと容赦なく加盟国から除外される。
    • 海軍も実態はほとんど「ワシらが海賊から守っちゃるけんのう、人員と兵站は拠出せいや」という公的ヤクザである。
  5. 世界政府非加盟国に待っているのは地獄でしかない。
    • 海賊に襲われたとしても、世界政府や海軍が出動しなければその国の軍隊が必至こいて守るしかない。
      • そのため、四皇や七武海などの庇護下に入って税金を納める方がまだまし、という荘園制をもっと劣悪にしたような状況になっている。
    • 何なら海軍の大将が「差別とは安堵だ! 自分より下がいれば安心する!」とか言っちゃってる。

世界政府の構成組織・団体[編集 | ソースを編集]

五老星[編集 | ソースを編集]

  1. 下記天竜人の最高位とされる5人のおじーちゃん。
    • 訛りもないし、威張ってはいるが周囲を露骨に見下してもいない。
    • 現実の偉大なる政治家がモデルという説がある。
  2. 年のせいか結論を急ぎすぎるところが玉に傷。
  3. ある海賊に対してだけはやたらと甘い。

天竜人[編集 | ソースを編集]

  1. この世のガン。
  2. 上記20人の王のうち、ネフェルタリ家を除く19人の王が聖地マリージョアに引っ越した後の末裔。
    • …なのはいいのだが、以降は完全に腐敗し、勢の限りを尽くしている。
      • もちろん何も働いていないので実質公的ニートである。
  3. 奴隷を使い潰すのがアタリマエであり、牛馬以下の扱いを強いている。
    • それどころか市井の人々を攫うのも日常茶飯事。
      • あろうことか世界会議に来たお姫様を攫おうとしたクソバカまでいた。
    • 有り余る金に飽かして、悪魔の実(クソまずい)を余興で奴隷に食わせたりするほど。
      • 遊びで目を潰す、ナイフで刺すなど、牛馬にすらそこまではしないというくらいのくだらない拷問を行っている。
  4. 証明チップというものがあるらしく、それを失った暁には…。
  5. 中には更生した人もいる。

世界政府総帥[編集 | ソースを編集]

  1. というのがあるらしい。扉絵のサブタイトルと公式ファンブック上の設定しかないけど。
  2. 海軍とかサイファーポールを統括している人らしい。
  3. ここも参照。

海軍[編集 | ソースを編集]

  1. 絶対的正義の名の下に海を支配する軍隊。
  2. 偉大なる航路を守護する部隊は「海軍本部」と言われるエリート部隊である。
    • 四つの海の「海軍支部」は、本部階級から3階級引いた扱いになる。例えばプリンプリン准将が本部に抜擢されると少佐相当。
      • 勘違いしている人も多いが「海軍本部●●支部」は海軍支部ではない。
  3. 本拠地はマリンフォードと呼ばれる巨大な城。
  4. 制服は兵卒は白セーラーだが、将校クラスともなると私服が認められる。
    • 佐官より上は「正義コート」を着用するのが望ましい。
      • 肩にひっかけているだけでもずり落ちない。
    • 将軍クラスの人はみんな覇気なる能力を会得しているらしく、佐官でも有している人はいる。
  5. 海軍本部で基地を保有できる将軍クラスともなると自分なりの正義を名乗る事が許される。
  6. 実際の所、中枢は殆どお偉方のパペット状態である。
    • 天竜人といういけすかない連中が大将を呼び出す権限を有しているので、配下の海兵も従わざるを得ないわけで。
    • 「海軍の英雄」ガープ中将は実質大将クラスの実力と経歴なのに中将のままなのもその為。
  7. そして天竜人という「糸」の切れた支部では、それこそ現場判断でやりたい放題になってしまう。
    • 捕まえた海賊でサメ釣りなんてまだマシな方で、町に放火して海賊諸共市民を殺傷する、海賊と癒着して賄賂をせしめる市民を苦しめて暴利をむさぼるなどと言う海軍の風上にも置けない連中もいる。
      • アニオリだが武器を海賊に横流しして、その事を摘発しようとした同僚を暗殺したクズ中のクズまでいた。
    • 海軍から海賊に転向した奴もいたほど。
  8. 人間のクローン(らしきもの)を改造してレーザーを撃たせるなどの倫理的にどうなのかと言うような兵器も投入する。
関連項目

サイファーポール[編集 | ソースを編集]

  1. 世界政府直属のスパイ組織。
    • 海軍とは全く別の指揮系統であるが、有事に際しては海軍の戦力に働きかけることも可能。
  2. 世界政府の為なら何でも行う、汚れ仕事満載のトンデモ組織。
    • メンバーは六式体術という特殊な武術を使用する。
    • 戦闘に重きを置きすぎで、明らかに諜報が出来そうになさそうな奴らもいる。身長が5mくらいある大男とか。
      • 物理的に口にチャックを付けられたにもかかわらずベラベラ情報を漏らすバカもいる。
  3. 1~8まで存在する。
    • 9は存在を秘匿されており、それだけ強力な諜報員が選抜されている超精鋭組織。
      • しかし長官が無能
    • 更に天竜人直属の0も存在し、国外では常に仮面を被っている。
      • 0は「イージス」の異名を冠する。
  4. 基本は黒スーツだが、0は白。

エニエス・ロビー[編集 | ソースを編集]

  1. 架空の島#ONE PIECEに登場する島の項目にしようとも思ったが、世界政府直轄の三大機関とされているのでここに記す。(他は海軍本部とインペルダウン
  2. 一年中夜が来ない「不夜島」。
    • 周囲は巨大な洞になっており、海水がザバザバ滝のように零れ落ちているという、原理がさっぱりわからない地形をしている。
  3. 通称『司法の島』と呼ばれ、世界政府にとって都合の悪い人物を裁く巨大な裁判所。
    • 内部は腐敗しているとか言うレベルではない
      • 施設は殆どガラ空きで、被告には弁護士も付けられない。
      • 陪審員は全員死刑囚で、道連れを望み有罪判決しか言い渡さない。
    • このような有様なので、創設以来800年、この島に連れて来られた被疑者が帰ってきた試しがないのである。
  4. 世界政府の玄関口なだけあって、異常なほど警備が厳重。
    • 犯罪者がひっきりなしに来ない限り、みんな総統にヒマを持て余してそうだ。
  5. どこぞのバカが間違えてバスターコールをかけてしまったせいで廃墟と化してしまった。
    • 『ワンピースパーティ』によれば2年後には再建されたらしいが。

インペルダウン[編集 | ソースを編集]

  1. 海王類(海に住む巨大生物)の巣の中に建造された海底監獄。
  2. 通された囚人は全裸にされ、最初に摂氏100度のぬるま湯で洗礼を行う。
    • 七武海海兵が見学に訪れる際にも、当然ながら入念なボディチェックが行われる。能力者の場合は能力を封じられる。
  3. 上から順に針山で切り刻まれる「紅蓮地獄」、世界中から集められた怪物に襲われる「猛獣地獄」、5000万ベリーを超える賞金首が送られる熱砂の棄民地帯「飢餓地獄」、煮えたぎる鉄窯に巨大な薪をくべさせられ続ける「灼熱地獄」、軍隊ウルフの住む「極寒地獄」がある。
    • その下には行った悪事が新聞沙汰すら伏せられるような凶悪犯が送られる「無間地獄」があり、ここではどんな拷問をしてもどうせ意味が無いようなヤツしか送られてこないので、何も行われない。無限の退屈こそがその刑罰である。
      • なのだが、その分際で毎日新聞を持ってこいと宣うトンデモないワルもいた。
  4. 時々囚人が消えるらしい。
    • 一説によれば脱走した囚人が気ままに暮らしているらしいが、詳細は不明である。
  5. 過去に1件だけ脱獄事件が発生した。
    • のだが、今や2件である。
      • その2件で夥しい数の凶悪犯が野に放たれてしまい、元七武海2名や脱獄後に七武海に選抜された奴まで逃げてしまった。
  6. ここに来る囚人はほぼ死刑もしくは完全終身刑なので、所長はいついかなる時でも囚人を処刑できる権利を有する。怖すぎ。
    • 一時期、後述の理由で所長不在の時に実効支配していた看守長が好き放題に囚人を殺しまわっていた。それが原因で看守長は投獄される。
    • 現在、その看守長は海賊に落ちぶれている。
  7. 職員の役職は「看守」と「獄卒」の2種。看守は軍服にサングラス、獄卒はなんか変なマスクを着用している。
    • もう一つ牢番という役職もあるが、職員は全員ゴリラである。
  8. 所長は自分の能力のせいで一日4時間しか仕事してない。
    • 反乱騒ぎ以降は自責の念を感じて少しでも目を離せば自害しかねないまでに陥ってため、心が落ち着いたのちに自らの意思で副所長降格となった。

関連項目[編集 | ソースを編集]

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