中国の山

提供:chakuwiki

世界の山 > アジアの山 > 中国の山

  • 中国の山。
  • 節はある程度、地域別にまとめるようにして下さい。

独立項目・関連項目[編集 | ソースを編集]

五台山[編集 | ソースを編集]

  1. 中国四大仏教名山の一つ。
    • 文殊菩薩の聖地。
    • 四大仏教名山のうち唯一チベット仏教の聖地でもある。
    • お寺がいっぱいある。
  2. 五台山の名の通り五つのピークがある。
  3. 海抜3058m。
    • 華北東部で唯一の3000m峰。
  4. 南禅寺がある。
    • 南禅寺大仏殿は中国現存最古の木造建築。
      • 西暦782年築。
        • なぜか広い中国で山西省だけ唐代の木造建築が複数残っている。
  5. 金閣寺もある。
    • 南禅寺と金閣寺があるって、京都かな?
  6. 別名、清凉山。
    • 寒すぎて、清涼どころじゃない。
  7. 小五台山もある。
    • 五台山とは全く別の山。
    • こっちは河北省の最高峰。
  8. 清の康熙帝が5度も巡幸したことで知られる。
    • このことから、康熙帝の父で早逝したとされる順治帝が実は五台山で僧侶として生存していたという説がある。
    • 実際はむしろ康熙帝の祖母でモンゴル有力氏族出身の孝荘文皇后からの影響っぽい。
    • チベット仏教振興によるモンゴル・チベットへの宥和政策という面もある。
      • 折しもチベットとモンゴルの一部を支配するジュンガル部との戦争の最中。

恒山[編集 | ソースを編集]

  1. 五岳のうちの北岳。
  2. 五岳の中じゃ地味。
    • 山西省に限ってもこれより高い山は幾らでもある。
  3. 懸空寺がある。
    • 中国にも懸け造りっぽいのあるんだ。

泰山[編集 | ソースを編集]

  1. 五岳の一角
    • 中国にある東・西・南・北・中央にある5つの名山のことで、そのうちの東岳。
    • 中央の嵩山が筆頭かと思いきや、この泰山が最も尊ばれる。
  2. 陰陽道で有名な泰山府君はこの山の神。
    • 冥界の神でもある。
      • つまり、あの世というものは泰山近辺にあると考えられている。
      • 安倍晴明は高僧を死から救うために、交換条件としてその僧の弟子の命を泰山府君に捧げるという等価交換みたいなことをやっている。
        • 泰山府君は自ら命を捧げたことに免じて弟子を生かした。流石は冥界の主である。
  3. 封禅を行う山としても有名。
    • 封禅というのが何をどうする儀式なのかはちょっとよく分からない。
      • 始皇帝もよく分からなかったので、適当にやった。
    • 封禅をやった皇帝は名君と暗君で半々くらいな感じ。
      • ただし、何度もやる奴は、無駄に外征するダメ皇帝と考えてよい。
  4. 『エンディミオンの覚醒』でも出てきた。
    • あれは地球の泰山ではなかった気がするけど。
  5. 標高1545m
    • これだけ見ると、そんな大層な山ではない気がする
      • 周囲にそれほど高い山がないからというのはある。
      • 海抜150mそこそこの泰安市街地から6kmほどで山頂なので、実際かなり大きく感じられる。

嵩山[編集 | ソースを編集]

  1. 「天地の中央」に聳える山
    • 五岳のうち、真ん中。
    • 世界遺産になってる。名称は、「天地の中央」にある登封の史跡群。
  2. 鄭州と洛陽の中間くらいにある。
    • 洛陽は長安と並ぶ中国の古都、鄭州はの首都。めちゃくちゃ古い土地柄。
  3. 少林寺があるのはこの山の麓。
    • ダルマさんもいた。
    • 武術は教えてもらえるが少林寺拳法は教えてもらえない。

秦嶺山脈[編集 | ソースを編集]

  1. 中国の南北を分かつ山脈。
    • 気温・降水量など気候上の境界、いわゆる秦嶺・淮河線。
      • この山脈の北は麦作、南は稲作がメイン。
    • 長江と黄河の分水嶺でもある。
    • 陝西省西安市から山脈を越えると陝西省漢中市。
  2. かつてのの地の嶺々だから、秦嶺山脈。
  3. 中国の核兵器の大半がある場所。
  4. パンダ生息地。
    • 他の希少動物、トキキンシコウ、ターキンも合わせて「秦嶺四宝」という。

華山[編集 | ソースを編集]

  1. 五岳のうちの西岳。
  2. 白い花崗岩の絶壁が連なる名山。
  3. 長空桟道という危険すぎる登山道がある。
    • あれはアクティビティの一種であってちゃんとした登山道が別にある。
    • 観光客はだいたいロープウェイを使う。

太白山[編集 | ソースを編集]

  1. 秦嶺山脈そして陝西省の最高峰。
    • 太白山の最高地点、抜仙台は海抜3767m。
      • 仙台にも太白山があるけどなんか関係あるんだろうか。
  2. 「グレートアメリカ太白山」という謎のワード。
    • 日本語版の観光公式サイトに出て来る。一体どういう翻訳ミスなのやら。
      • 本文はだいたい正常なので安心してくれ。
      • アメリカは中国語だと美国なので、原文だと「雄大で美しい太白山」みたい意味だったのかもしれない。
  3. 洞天、いわゆる洞窟内の仙境がある。
    • 実際に地下にあるのは核兵器。

神農架[編集 | ソースを編集]

  1. 湖北省の最高峰。
    • 最高地点・神農頂の標高は3105m。
  2. 林区という謎の地方行政区分になってる。
  3. 野人がいるらしい。

天門山[編集 | ソースを編集]

  1. 巨大な穴が開いた山。
    • 山頂付近の穴まで長大な階段が続いている。
    • 三国時代に地震で穴が開いた。
      • 当時の呉の皇帝・孫休が天門山と名付けた。
  2. 張家界の市街地を挟んで反対側には世界遺産の武陵源がある。

衡山[編集 | ソースを編集]

  1. 五岳のうちの南岳。
    • 湖南省衡陽市と他の五岳から遠く離れている。
    • 五岳で一番低く1300mしかない。
  2. 主峰は祝融峰。
    • 名前の通り、火の神・祝融の墓所。
  3. 道教と仏教の聖地。
    • 南岳大師こと慧思は聖徳太子の前世と言われている。
      • 慧思の没年に聖徳太子は3歳だった。
        • 生きたまま生まれ変わるとは、たいしスゲエ。

廬山[編集 | ソースを編集]

  1. 中国を代表する避暑地。
    • 中華民国の「夏の首都」だったこともある。
    • 毛沢東の別荘もあった。
      • 三度の廬山会議の舞台。
    • 山上に緑豊かな森と赤屋根の街並みが広がる。
      • 毛沢東の別荘は周りの森に溶け込む緑屋根だったりする。
  2. 長江と鄱陽湖に挟まれた名山。
    • 断層の運動により誕生した。
      • なのでたまに地震がある。
      • 逆に断層運動で凹んだのが鄱陽湖。
  3. 文人墨客の聖地。
    • 「文国詩山」の異名がある。
    • 晋代の詩人、陶淵明の故郷。
    • 白居易の「香炉峰下新卜山居草堂初成偶題東壁」で有名。
  4. 司馬遷が登山した。
    • 文献上はこれが初出。
  5. 宗教上の中心地。
    • 中国の浄土教が誕生した地。
    • 仙境としても知られる。
      • 廬山という地名自体、「仙人の住まい」に由来するとの説もある。
      • 毛沢東は廬山会議のことを「神仙会議」と呼んでいた。
    • キリスト教の教会もある。
      • 避暑地として開発したのは末の宣教師たち。

黄山[編集 | ソースを編集]

  1. 天下第一の奇山。
    • 中国人が愛してやまない名山。
    • 国家級風景名勝区、世界遺産、世界ジオパーク、生物圏保護区などなど。
  2. 名所として有名になったのは意外に後の時代。
    • 天下一とまで言われるようになったのは末くらい。
      • 代以来の霊山である五岳や代から有名な廬山と比べたら新しい。
      • 旅行家として名高い徐宏祖は「五岳帰来不看山、黄山帰来不看岳」と述べてる。
        • これは簡単に言うと、黄山>五岳>その他の山って意味。
      • 弘仁、梅清、石濤など黄山派の画家が活躍したのも代初期。
  3. 聖地巡礼(コンテンツツーリズム)の元祖みたいな存在。
    • 李白の詩を巡る旅。
      • 李白が詩に詠むまで、黄山は全く無名だったっぽい。
        • 747年に玄宗が『黟山(イ山)』から『黄山』に改名したせいで昔の記録が追えなくなった説もあるけど、昔から黄山だった説もある。
          • まあ、その辺があやふやなくらい注目されてない山だったってこと。
      • 伝説が伝説を生み聖地が聖地を生むサイクルによって、黄山における李白の足跡はだんだん充実していっている。
  4. 李白いわく「黄山四千仞、三十二蓮峯」。
    • 四千仞は短く見積もって6400m、長く見積もると9600m。
      • ヒマラヤ山脈なみ。
      • 本当は標高1864m。
        • 酔いどれ詩人の話を鵜呑みにしてはいけない。
      • 東西南北10kmくらいの範囲に奇山・奇岩があるので高さじゃなくて水平距離と考えれば一応合ってはいる。
  5. 温泉もある。

九華山[編集 | ソースを編集]

  1. 中国四大仏教名山の一つ。
  2. 黄山から北西に50kmほど。
  3. 李白が名付けた。

天台山[編集 | ソースを編集]

  1. 天台宗の由来。
  2. 江南で最古級の仏教聖地。
  3. 天台山大瀑布がある。
    • 上流はダム。

武夷山[編集 | ソースを編集]

  1. 烏龍茶の産地。
    • 紅茶も作られる。それが有名なラプサン・スーチョン。
  2. 江西省福建省の境にある。
  3. 標高2158m。
    • 中国東南部では最も高い。

太平山[編集 | ソースを編集]

  1. ヴィクトリア・ピークとして知られる観光地。
    • 特に夜景で有名。
  2. 香港島の最高峰、海抜552m。
    • 香港島一の超高層ビル・国際金融中心でも416mなので、香港島の最高所。
    • 香港全体だと大帽山が最高峰。
  3. 本当の山頂は通信施設があって立ち入り禁止。
  4. 山頂付近は超高級住宅地。
    • 英国人の避暑地という、いかにも亜熱帯の植民地にありがちな起源。
  5. ピークトラムというケーブルカーで登れる。
    • 1888年開業。
      • 現存最古のサンフランシスコ・ケーブルカーが1873年開業なので世界的にもかなり古い部類。
    • これが出来る前、上流階級は人が担いだ輿を利用していた。

峨眉山[編集 | ソースを編集]

  1. 標高3099mの独立峰。
    • 四川の数ある高峰のなかでも屈指の名山。
      • 平野部に接し人々から親しまれてきた。
  2. 中国四大仏教名山の一つ。
    • 普賢菩薩の霊場。
    • 山頂に金ぴかの巨大仏像がある
      • 四面十方普賢菩薩金像。象に乗ってて顔がたくさんある。
  3. 恐竜ファンにはオメイサウルス(峨眉龍)でお馴染み。
    • 本当のオメイサウルス化石発見地は恐竜産地として名高い自貢市。
      • 峨眉山からは100kmくらい離れている。
  4. 多肉植物好きにはユーフォルビアの品種として知られる。

岷山山脈[編集 | ソースを編集]

  1. 甘粛省から四川省にかけて横たわる5000m級の山脈。
  2. 風光明媚。
    • 九寨溝や黄龍があるのはここ。
  3. 李白が若い頃に修行していた。

ミニヤコンカ[編集 | ソースを編集]

  1. かつて、世界最高峰と思われたことがある峻峰。
    • 実際は7556mの四川省最高峰。
      • 「蜀山之王」の異名がある。
      • 1879年の最初の測量で7600mとほぼ正しい数値が出ている。なんで9000m級なんておかしな数値が出て来るんだか。
  2. 漢民族とチベット民族の境界地域。
    • 四川だけじゃなく、いわゆる中国本土の最高峰でもある。
      • など西域まで統治が及ばなかった中国歴代王朝の最高地点はおそらくこの山だったと思われる。
  3. 頂上が地形的に分かりにくく、気象条件が厳しいことから、非常に登頂難易度の高い山。

梅里雪山[編集 | ソースを編集]

  1. 雲南省チベット自治区の境にある鋭鋒。
    • 本当に槍の先みたいに尖ってる。
  2. チベット仏教屈指の聖地。
  3. 未踏峰。
    • 登頂挑戦は結構あったが全て失敗。
      • 地元民は「神聖な山を汚すな」と怒っていた。
        • 2000年に正式に登山を禁止する条例が制定された。

玉龍雪山[編集 | ソースを編集]

  1. 梅里雪山とともに雲南を代表する名山。
  2. 海抜5596m。
    • 海抜4506mまではロープウェイがある。
  3. 周辺も風光明媚。
    • 伝統的街並みで知られる麗江旧市街から25kmの距離。
    • 西側は虎跳峡という大峡谷がある。
  4. 英名だと中二成分強め。
    • Jade Dragon Snow Mountain

崑崙山脈[編集 | ソースを編集]

  1. 西王母が住まう仙界。
    • 元始天尊が支配してたような。
      • 道教的には元始天尊がいるのは玉京山。
    • ここで実ったを食べると不老長寿になれる。
  2. 西はチベット高原とタリム盆地の境に連なり、東は青海省北部を占める大山脈。
  3. 最高峰は崑崙女神峰で、海抜7167m。
    • コングール山やムスタグアタ山はもっと高いが、パミール高原なのか崑崙山脈なのか良く分からない。
      • あの辺はムスタグって名前についてる山が多過ぎてちょっと混乱する。
        • ムスタグはウイグル語で「氷の山」って意味らしい。
    • かつて世界最高峰とも言われたアムネマチンも一応はこの山脈の一部。
  4. 伝説上の崑崙山は玉の産地で黄河の源流。
    • 実際の崑崙山脈も東端は黄河の源流域で、軟玉がとれるホータンが麓にある。
      • というか、ロシアの探検家プルジェワルスキーが伝説の記述に合わせて、パミール高原から黄河源流域にかけての山々を崑崙山脈と呼び出したらしい。
    • 伝説上の崑崙はなんか南の島みたいなイメージの話も伝わっている。
  5. 西部には崑崙火山群がある。
    • 大陸ど真ん中にある謎の火山群。
    • 個々の火山は小さいが、場所が山脈の上なのでアジアの火山で最も高いということになる。

カイラス山[編集 | ソースを編集]

  1. チベット有数の聖地。
    • しかし、標高6656mとチベット高原で際立って高い山というわけではない。
    • 仏教、ボン教、ヒンドゥー教ジャイナ教の聖地。そのため無数の伝説に彩られている。
      • 仏教に限っても、須弥山や香酔山や『倶舎論』の雪山に比定される。
  2. 未踏峰。
    • 聖地なので登山の許可が出ない。
      • 中国って共産主義だけど、意外にこういう宗教的配慮はあるのな。
    • 行者ミラレパが登頂したって話もある。
      • でも、あの人は飛んで一瞬で山頂まで行ってるし、いわゆる登山ではない。
      • ミラレパと争ったボンチュンも空飛ぶ太鼓に跨るとかいう謎手段で登ろうとしてた。
      • この伝説によると山頂は勝楽尊の聖域。ミラレパは勝楽尊から許可を貰ったからOKだけど、普通の人はそんなの無理なので登ったらダメということらしい。
    • 巡礼者は山の周囲52kmの巡礼路を廻る。
      • 低いところでも4600m以上あるし、高いところは5640mある。
        • 海抜も高いけど高低差も結構ある。
  3. 漢字表記は岡仁波斉峰。
    • カイラス山だって全然分からん。たぶんチベット語名であるカン・リンポチェの音写なんだろうけど。
  4. 山の南にマーナサローワル湖とラークシャスタール湖がある。
    • それぞれ琵琶湖の6割と4割ほどの面積を持つそこそこ大きな湖。
    • マーナサローワル湖がカイラス山同様に聖地とされるのに対して、ラークシャスタール湖は「悪魔の湖」。
      • ラークシャスタール湖の水は飲めないし魚もいないから。
    • ブラマプトラ川(ヤルンツァンポ川)とサトレジ川の源流。
      • ガンジス川源流からも数十km。
      • カイラス山が聖地なのもインドの大河川の源流地帯だからってのが大きい。
    • この二つの湖とその周囲の平原によって、カイラス山とヒマラヤ山脈は隔てられている。
  5. ピラミッド群があるって噂がある。
    • カイラス山自体がピラミッドって説もある。
    • 出される画像が加工されたカイラス山の写真だったり、西方200kmほどにあるグゲ王国首都遺跡の写真だったりするんで、それらしい遺跡があるのかさえ怪しい。
    • それより山麓南西部にある形の崩れた目みたいな構造の方が気になる。
      • 長径250mの細長い楕円の中に長径90mの放射状の構造がある丸い楕円がある。
      • なんかアンテナ群か電力施設みたいなのも近くにあるし。
      • ガチでヤバい奴ならGoogle Earthで見れなくされてるとは思うけど。