中央競馬の競走/GIII

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1~3月[編集 | ソースを編集]

中山金杯[編集 | ソースを編集]

  1. 下記の京都金杯と合わせて、中央競馬で一番最初に行われる重賞競走。
  2. 1952年に「金盃」として創設。1996年から東西の金杯を区別するため、現在のレース名に変わった。
  3. 日刊スポーツが正賞を提供している。

京都金杯[編集 | ソースを編集]

  1. 上記の中山金杯と合わせて、中央競馬で一番最初に行われる重賞競走。
  2. 1963年に「迎春賞」として創設。1996年から東西の金杯を区別するため、現在のレース名に変わった。
  3. 1999年までの距離は中山金杯と同じ芝2000mだったが、2000年から距離が400m短縮されて1600mでの開催になった。
  4. スポーツニッポンが正賞を提供している。

シンザン記念[編集 | ソースを編集]

  1. 三冠馬シンザンを記念するレースとして京都競馬場で1月の上旬に施行される3歳馬限定の重賞競走。1967年の新設以来芝1600mの条件は変わっていない。
  2. アーモンドアイ・ジェンティルドンナの2頭の三冠&GI7勝牝馬と牝馬二冠と有馬記念を制したダイワスカーレットや日本馬初の欧州GI制覇を成したシーキングザパールなど、名牝の登竜門となっていると言える。
    • 一応牡馬の勝ち馬でもエリモジョージ(1975年)、タニノギムレット(2002年)、ミッキーアイル(2014年)らが後にGI(級)を勝っている。
  3. 日刊スポーツが正賞を提供している。

フェアリーステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 1984年に「テレビ東京賞3歳牝馬ステークス」として創設。現在のレース名になったのは1994年から。
  2. 2009年に12月開催から1月開催に移動となった(これに伴い2008年は休止)。
  3. 1991年から2007年までは芝1200mでの開催だった。
  4. フジテレビの青嶋達也アナウンサーが「外国産ずがば」と言ってしまったのはこのレース(2001年・サーガノヴェル)。
  5. フェブラリーステークスと名称が紛らわしい。
    • しかも開催時期も近いし...。

愛知杯[編集 | ソースを編集]

  1. 1963年に「愛知盃」として創設。現在のレース名になったのは1970年から。
  2. 1972年から2003年までは父内国産馬限定重賞として開催されていたが、古馬牝馬路線の拡充を目的に2004年から牝馬限定の重賞に衣替え。
  3. 2015年は開催時期移動(12月→1月)の影響でレース自体が休止された。

京成[編集 | ソースを編集]

  1. 1961年に創設。1998年までは芝1600mで開催されていたが、距離体系の見直しもあり1999年から同時期に開催していたジュニアカップと距離を交換し、芝2000mでの開催に変わった。
  2. 歴代の勝ち馬にはスピードシンボリ(1966年)、テスコガビー(1975年)、エイシンフラッシュ(2010年)などが名を連ねている。
    • エイシンフラッシュ産駒のオニャンコポンも2022年に勝利した。
  3. キングカメハメハが唯一敗戦したレースであり、またキングカメハメハ産駒(およびその血を引く馬)の相性が非常に悪い。

根岸ステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 1984年からオープン特別として施行されていたレースを1987年から重賞に格上げ。
    • 現在の1回東京の開催になったのは2001年から。
      • 現在ではフェブラリーステークスのステップレースの色合いが濃い。
  2. 「根岸」は江戸時代末期に日本初の近代競馬場として横浜に開場した「根岸競馬場」から来ている。

シルクロードステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 短距離重賞の拡充を目的に、それまでオープン特別として行われていた同名の競走を1996年に重賞へ昇格。
  2. 創設当初は4月開催だったが、高松宮記念の施行時期移動に伴いこのレースも2月開催になった。
    • 2011年から開催時期が一週繰り上がった。

東京新聞[編集 | ソースを編集]

  1. 1951年に「東京杯」として創設。現在のレース名になったのは1966年から。
    • 1984年から距離が400m短縮され、マイルの重賞として現在に至っている。
  2. 1995年(第45回)は降雪の影響でダートに振替となり、グレード外の「重賞」として開催された。

きさらぎ賞[編集 | ソースを編集]

  1. 1961年に創設。当初は中京競馬場の砂コース(ダートコースとは若干違う)で行われていた。
    • 京都競馬場での開催での開催になったのは1987年から。
    • 1990年と1994年は日程の関係上、阪神競馬場で振替開催となった。
  2. 「NHK賞」という副称が設定されている。
  3. 歴代の勝ち馬にはタニノムーティエ(1970年)、ヒカルイマイ(1971年)、キタノカチドキ(1974年)、ニホンピロウイナー(1983年)、スペシャルウィーク(1998年)、ネオユニヴァース(2003年)らが名を連ねている。

クイーンカップ[編集 | ソースを編集]

  1. 4歳(現3歳)牝馬限定の重賞として1966年に創設。
  2. 開催場は1981年以降(東京が改修工事だった2003年を除いて)東京競馬場で固定されている。
  3. 1969年からデイリースポーツが優勝杯を提供している。

共同通信杯[編集 | ソースを編集]

  1. 1967年に「東京4歳ステークス」として創設。現在のレース名になったのは2001年から。
  2. 一応「トキノミノル記念」という副称があるが、ほとんど使われていない。
  3. 過去3回、降雪の影響でダート開催になった年(1968年・1970年・1998年)がある。
    • 1998年の同レースはグレードなしの「重賞」という扱いだった。エルコンドルパサーが圧勝している。
  4. 近年はゴールドシップやイスラボニータ、ドゥラメンテ、ディーマジェスティなどがこのレースで勝利ないし好走し、本番の皐月賞を制している。

ダイヤモンドステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 1951年に創設。当初は4月に開催されていた名残りで、4月の誕生石の「ダイヤモンド」がレース名に入っている。
  2. 1984年から冬の開催になり、更に1987年からは東京競馬場での開催に固定された。
    • 2003年は東京競馬場の改修工事に伴い中山競馬場で振替開催。
    • その翌年の2004年からは距離が3400mに延長され、JRAで行われる平地競走の中では2番目に距離が長いレースとなった。
  3. 歴代の勝ち馬にはスピードシンボリ(1969年)、キョウエイプロミス(1982年)、トウカイトリック(2007年)、アドマイヤラクティ(2013年)らが名を連ねている。

京都牝馬ステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 1966年「京都牝馬特別」として開始、しばらくは秋に行われていた。現行の名称になったのは2001年から。
  2. 1984年重賞に格上げも、いきなり降雪でもあったのかダート1400mに変更。
    • 最初2回は2000mもその後は長らくマイル戦として定着、2016年から現行の1400mに。
  3. 1951年開始と思われる「京都牝馬特別競走」なるレースが存在するらしい。開催時期は晩秋。
  4. 歴代の勝ち馬にはインターグロリア(1978年)、ハギノトップレディ(1980年)、ダイイチルビー(1991年)、ノースフライト(1994年)らが名を連ねている。

小倉大賞典[編集 | ソースを編集]

  1. 1967年に創設。冬の小倉開催で行われる唯一の重賞競走。
  2. 1969年(第3回)のみ、レース名を「セントウルステークス」と変更して阪神競馬場で開催された。
  3. 1998年と1999年は小倉競馬場の改修工事に伴い、中京競馬場で4月に開催。

阪急[編集 | ソースを編集]

  1. 1957年に「宝塚杯」として創設。現在のレース名になったのは1960年から。
  2. 1996年までは主に6月に開催されていたが、短距離路線の整備に伴い2月から3月にかけての阪神開催に移動となった。
  3. 松永幹夫騎手の最後の重賞勝利となったのもこのレースだった(2006年・ブルーショットガン)。

オーシャンステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 1996年に芝1800mのオープン特別として創設。翌1997年から開催時期が春に移動。
    • 1999年のみ準オープン(現:3勝クラス)に格下げされたが、翌2000年からは再びオープン特別に戻った。
  2. 中央競馬のスプリント重賞路線再整備に伴い、2006年からは重賞に昇格。高松宮記念のトライアル競走として現在に至っている。
    • 第1回の勝ち馬はオープン特別時代の2003年の勝利経験のある大井のネイティヴハートだった。
    • ここと本番を連勝した馬はオープン特別時代のショウナンカンプと2010年のキンシャサノキセキ(シンコウフォレストの時は高松宮記念が5月にあった上にシルクロードスタークスを挟んでいた)。
      • 近年はモズスーパーフレア(繰り上げだが)、ダノンスマッシュとこのレースを勝った翌年に高松宮記念を制覇している。
  3. ナックビーナスは2017年から2020年まで4年連続で出走し、4年連続で2着という珍しい記録を持っている。
  4. 夕刊フジが正賞を提供している。

中山牝馬ステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 1972年に5歳(現4歳)以上の牝馬によるオープン特別として創設。1983年から重賞に昇格され、翌1984年のグレード制導入に伴いGIIIに格付けされた。
  2. 日程の関係上、1988年は東京競馬場(中山の改修工事)・2011年は阪神競馬場(東日本大震災の影響)での振替開催となった。
  3. アメリカのローレルパーク競馬場が優勝杯を寄贈している。

フラワーカップ[編集 | ソースを編集]

  1. 1979年に4歳(現3歳)牝馬限定のオープン特別として創設。1987年から重賞に昇格。
  2. 基本的には中山競馬場で開催されるが、日程の関係上1988年は東京競馬場(中山の改修工事)・2011年は阪神競馬場(東日本大震災の影響)での振替開催となった。
  3. 歴代の勝ち馬にはホクトベガ(1993年)、ダンスインザムード(2004年)、シーザリオ(2005年)、キストゥヘヴン(2006年)などが名を連ねている。
  4. 2001年から2005年まで時事通信が優勝杯を提供していた。

ファルコンステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 1987年に「中日スポーツ賞4歳ステークス」として創設。現在のレース名になったのは2001年から。
  2. 当初は夏(6月下旬~7月上旬)に開催されていたが、1996年に開催時期が約1ヶ月繰り上がり、同時に距離も1800mから1200mに短縮された。
    • 2006年には開催時期が3月に変更され、2012年からは距離が1400mに延長された。
  3. 基本的に中京競馬場で開催されるが、日程の関係上1993年は京都競馬場・2011年は阪神競馬場で振替開催となった。

毎日杯[編集 | ソースを編集]

  1. 1954年に創設。主に6月に開催されていたが、1971年から3月開催に開催時期が移動。
    • 距離も第1回から芝2000m(1971年のみ芝1900m)だったが、2007年から距離が200m短縮され芝1800mでの開催に。
  2. 歴代の勝ち馬にはオグリキャップ(1988年)、テイエムオペラオー(1999年)、クロフネ(2001年)、キングカメハメハ(2004年)、ディープスカイ(2008年)、キズナ(2013年)などが名を連ねている。
  3. 1979年(第26回)にはマリージョーイ鞍上の福永洋一が、2010年(第57回)にはザタイキ鞍上の武豊がそれぞれ落馬事故に遭ってしまった。
    • 福永は重度の脳挫傷を負い事実上騎手生命を絶たれ、武は復帰後の数年間勝利数を減らすことに…。
  4. 「東上最終便」。
    • ここを勝った後に皐月賞も勝利した馬に、ハードバージ(1980年)、テイエムオペラオー、アルアイン(2017年)がいる。
      • オグリキャップの4着だったヤエノムテキも皐月賞を勝利している。
    • やはり間隔が短いからか直接ダービーを目指す馬もおり、キズナ、シャフリヤール(2021年)が該当。

マーチステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 中央競馬のダート路線整備に伴い1994年に創設。距離は第1回からダート1800mで行われている。
    • 但し2011年は東日本大震災の影響で阪神競馬場での振替開催となった。
  2. 因みに同名のオープン特別が1986年から1992年まで施行されていたが、芝コースで開催されていたこともあり前身の競走には指定されていない。

4~6月[編集 | ソースを編集]

ダービー卿チャレンジトロフィー[編集 | ソースを編集]

  1. 1969年にイギリスからレスター・ピゴット他2人の騎手を招待し、東京競馬場と京都競馬場で「英国騎手招待競走」が計4競走行われた。
    • その際東京で行われた競走の一つに、第18代ダービー卿エドワード・ジョン・スタンリー伯爵からトロフィーの寄贈を受けたことを記念し、「ダービー卿チャレンジトロフィー」が創設された。
  2. 創設時は東京競馬場で11月に行われたが、1981年に中山競馬場へ変更。1990年からは施行時期が春の中山開催に繰り上げ。
    • 2011年のみ、東日本大震災の影響で阪神競馬場での振替開催となった。
  3. 当初の距離は芝1800mだったが、1984年から200m短縮されて芝1600mに。1990年には更に距離が短縮され芝1200mになったが、1996年から距離が芝1600mに戻った。
  4. 2009年の同レースではタケミカヅチが勝利、新馬戦以来の勝利を飾った。
    • 同馬は1番人気に支持されていたが単勝オッズは6.7倍だった。これは1番人気馬の単勝オッズとしては2023年5月時点で一番高い配当になっている。

アーリントンカップ[編集 | ソースを編集]

  1. 1992年に阪神競馬場がアメリカのアーリントン国際競馬場(2000年からはアーリントンパーク競馬場)と姉妹提携を結んだのを機に、それまで存在していたペガサスステークスを「アーリントンカップ」に改称。
    • 2021年にアーリントンパーク競馬場が廃止、正賞がアーリントンインターナショナル賞に変更。
  2. 2017年までは1回阪神の開幕週に開催されていたが、2018年からは皐月賞の前日の開催に。
  3. 「ペガサスステークス」時代の勝ち馬にオグリキャップ。その後もダンツフレーム、タニノギムレット、ジャスタウェイ、レインボーラインとマイルが本職でない出世馬が多い。
    • もちろんシャダイカグラやミッキーアイル、コパノリチャードなどもいるが。

アンタレスステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 中央競馬と地方競馬のダート重賞競走の整備の一環として1996年に創設。
    • 第1回は阪神競馬場で6月下旬(6月29日)に開催されたが、翌1997年からは開催時期が大幅に繰り上がり京都競馬場で5月上旬の開催に。
    • 2000年以降は4月下旬(開幕週)の開催になったが、2012年にマイラーズカップと開催時期・開催場を交換し阪神競馬場での開催に戻った。
  2. 歴代の勝ち馬にはゴールドアリュール(2003年)、タイムパラドックス(2004年)、ホッコータルマエ(2013年)らが名を連ねている。

福島牝馬ステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 古馬牝馬路線の拡充を目的に2004年に新設された、春の福島開催で唯一行われる重賞競走。
    • 2011年(第8回)のみ、東日本大震災の影響で新潟競馬場での振替開催となっている。
      • その10年後の2021年(第18回)も福島県沖で発生した地震の影響で福島が使用不能となり、またしても新潟での振替開催となった。
        • さらに翌2022年にも開催前月に発生した地震の影響で福島競馬場が被災、新潟での振替となった。
          • 2023年、4年ぶりに有観客の福島競馬場での開催となった。
  2. 前身というべきカブトヤマ記念は父内国産馬限定戦だった。

新潟大賞典[編集 | ソースを編集]

  1. 福島大賞典を新潟ステークスとして新潟で代替開催したのが大本。
  2. 現在の通常日程で秋開催に重賞が無いため、春はもとより新潟の三場開催では唯一の重賞競走。
  3. 2019年(第41回)は土日祝の3日間開催とそれに付随した重賞競走の開催日変更で、競馬で平成最後(4月29日)の重賞競走となった。
  4. 「シンゲン、越後を制圧!」

平安ステークス[編集 | ソースを編集]

  1. ダート重賞路線整備の一環として、1994年にそれまでオープン特別として行われていた同名の競走を距離延長のうえ重賞に昇格。
    • 第1回は日程の関係上、京都ではなく阪神での開催となった。
  2. 2013年から東海S(中京)と開催時期が入れ替わり、距離も100m延びてダート1900mでの重賞になった。

葵ステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 1985年にオープン特別の「葵賞」として創設。現在のレース名になったのは1989年から。
  2. その後長らくオープン特別として開催されていたが、2018年に3歳短距離路線拡充の一環として重賞に昇格された。
  3. 歴代の勝ち馬にはオサイチジョージ(1989年)・ダイタクヘリオス(1990年)・ロードカナロア(2011年)などが名を連ねている。

鳴尾記念[編集 | ソースを編集]

  1. 1951年に創設。当初は春と秋の2回開催だったが1954年から年1回の開催となった。
  2. 1984年のグレード制導入以降は3月開催(84年~86年)→12月開催(87年~96年)→6月開催(97年~99年)→12月開催(00年~11年)→6月開催(12年~)…と開催時期がかなり入れ替わっている。
    • 1997年に距離が2500mから2000mに短縮、2000年にはGIIからGIIIに格下げとなった。
  3. レース名の「鳴尾」は阪神競馬場の前身となった鳴尾競馬場が由来となっている。
  4. 12月開催(第一次)のGII時代の勝ち馬に、タマモクロス(1987年)、ヤエノムテキ(1988年)、ナイスネイチャ(1991年)などがいる。
    • グレード制前だとエイトクラウン(1966年)・ナオキ(1975年)母仔、テンポイント(1977年)、エリモジョージ(1978年)など。
    • GIIIの6月開催となった後でもラブリーデイ(2015年)、ユニコーンライオン(2021年)などその後の宝塚記念で勝利・好走した馬もいる。

エプソムカップ[編集 | ソースを編集]

  1. 1983年の日本ダービー50回を記念して、東京競馬場とイギリスのダービーを開催するエプソム競馬場が姉妹競馬場として提携を結んだ際に記念植樹とカップの交換を行い、翌1984年から新たに創設された重賞。
    • 因みにエプソム競馬場では「The JRA Condition Stakes」という競走が施行されている。
  2. 距離は第1回から東京競馬場の芝1800mで固定となっている。
  3. 歴代の勝ち馬にはプレクラスニー(1991年)、マーベラスサンデー(1996年)、エイシンヒカリ(2015年)などが名を連ねている。

マーメイドステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 中央競馬の牝馬競走体系の整備に伴い1996年に創設。距離は第1回から芝2000mで固定となっている。
  2. 歴代の勝ち馬にはエアグルーヴ(1997年)、ヤマカツスズラン(2002年)、アドマイヤグルーヴ(2004年)などが名を連ねている。
  3. 2006年(第11回)のみ阪神競馬場の改修工事に伴い、京都競馬場で振替開催となった(勝ち馬はステイゴールド最初の重賞勝ち馬ソリッドプラチナム)。

函館スプリントステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 短距離重賞の拡充を目的に「札幌スプリントステークス」として1994年に創設。
    • 現在のレース名になったのは1997年から。
  2. サマースプリントシリーズの第1戦でもある。

ユニコーンステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 中央競馬のダート路線の整備に伴い1996年に創設。当初は中山競馬場のダート1800mで秋に開催されていた。
    • 1997年は日程の関係上、東京競馬場のダート1600mで開催された。
  2. 創設当初はこのレースと大井のスーパーダートダービー(廃止)、盛岡のダービーグランプリで4歳ダート三冠シリーズを形成していた。
  3. ダート路線の改編もあり2001年からは開催時期が6月に移動。開催場も中山から東京に変更された。
  4. 歴代の勝ち馬にはタイキシャトル(1997年)・ウイングアロー(1998年)・アグネスデジタル(2000年)・カネヒキリ(2004年)・ゴールドドリーム(2016年)などが名を連ねている。
  5. 6月開催だが、JRAの3歳ダート重賞ではこれでも一番早期である。
    • JpnIに昇格する羽田盃・東京ダービーのトライアルにするため、2024年度からもう少し早く開催される予定。

7~9月[編集 | ソースを編集]

ラジオNIKKEI[編集 | ソースを編集]

  1. 1952年に「中山4歳ステークス」として創設。当初は皐月賞の前哨戦として4月に開催されていた。
    • 数度の変遷(中山4歳S→日本短波賞→ラジオたんぱ賞)を経て、現在のレース名になったのは2006年から。
  2. ダービーの勝ち馬が出走できなかった名残からか、かつては「残念ダービー」と呼ばれていた。
  3. 3歳重賞としては極めて珍しいハンデ戦。

CBC[編集 | ソースを編集]

  1. 1965年に創設。1989年までは12月に開催されていたが、スプリンターズSのGI昇格に伴い1990年から開催時期が6月に移動。同時にGIIIからGIIに格上げされた。
  2. その後1996年に開催時期が11月に移動され、更にスプリンターズSの開催時期移動(12月開催→9月~10月開催)もあり、2000年からは再び12月開催に。
  3. 2006年から開催時期が再び6月に移動し、格付けもGIIからGIIIに格下げとなった。
    • 2012年からは6月下旬~7月上旬の開催で定着した。サマースプリントシリーズの第2戦でもある。
  4. 1969年までは砂コース(ダートコースとは少し違う)の1800mで開催されていた。
  5. 高松宮杯(現高松宮記念)を短距離GIとして昇格する際、(どっちにしても時期変更するなら)同じ中京でも当時短距離GIIだったこっちをGIに昇格させたほうがよかったんじゃないかと思ったり。
    • まあ中京のレースでは格が一番高かった高松宮杯を使用したかった気持ちもあるんだろうけど。

七夕賞[編集 | ソースを編集]

  1. こんな名前だが第1回の開催は8月15日。それはまだいいとしても10月に開催していた事が3度あった。
    • そのため12~15回は「東北記念」と言う名前になっていた。
    • 57回までに七夕に開催されたのは21回、27回、38回、55回の4回。
  2. 1番人気が26連敗したレース。カミノハヤブサが1978年(「東北記念」時代)に勝ってから2005年のダイワレイダースまで1番人気が負け続けた。
  3. このレースからGIを取ったのはイーグルカフェのみだが、サクラトウコウ・ダイナシュートと未来のGI馬の親が連勝した事もある。
    • ツインターボが勝ったレースとしても有名。
    • 「どうにかなった、ドモナラズ!」

プロキオンステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 中央競馬のダート重賞路線整備の一環として1996年に新設。当初は4月に開催されていた。
    • 夏季開催になったのは2000年から。
  2. 1996年から2011年までは阪神競馬場で開催されていたが、2012年からは開催場が中京競馬場に変更。
    • 但し2006年と2011年は日程の関係上、京都競馬場での振替開催となった。
    • 2021年は小倉競馬場のダート1700mで開催される予定。

函館2歳ステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 1969年に創設。1997年に札幌と函館の開催順が入れ替わったことで、中央開催では一番早く行われる2歳重賞になった。
    • それ以前には6月末に門別で施行される「栄冠賞」というのが全国において一番早く行われる2歳重賞になっている。(門別では4月の年度開催スタートの時点で2歳戦が組まれている)
      • そのため門別で実戦を積んだ北海道所属馬がこのレースに登録してくることが多い。過去に2度北海道所属の馬が勝利している。
  2. レース時期がレース時期なので、勝ち馬はかなり早熟な馬が多い。
    • 現在のレース時期になって以降、GI馬はアグネスワールド(1997年)のみ。
      • 9月開催だったころはバンプトンコート(1977年)、シャダイソフィア(1982年)、ホクトヘリオス(1986年)なども名を連ねた。
      • そのアグネスワールドが取ったGIも国内のGIじゃないしなー。

函館記念[編集 | ソースを編集]

  1. 函館競馬芝2000mの名物重賞で、サマー2000シリーズの第1戦。
  2. かつてフジテレビ系列の特番27時間テレビによって競馬中継が一レースのみになる中、この重賞が中継されることが多かった。
  3. みどりのマキバオーでは、カスケードとのマッチレースの後に出走したピーターIIが故障を発生したレース。翌年弟のアマゴワクチンが菊花賞と共に制覇し、兄の雪辱を晴らした。

中京記念[編集 | ソースを編集]

  1. 1953年に「中京開設記念」として創設。現在のレース名になったのは翌1954年から。
    • 当初はコース(ダートコースとは若干異なる)で開催されていた。
  2. 春開催の重賞として定着していたが、2012年から夏のマイル重賞にリニューアルされた。
  3. トヨタ自動車が正賞を提供している。

アイビスサマーダッシュ[編集 | ソースを編集]

  1. なんと言っても「直線1000m」。
  2. 新潟競馬場の改修にともない新たに作られた直線1000mの芝コースを使用した、日本で唯一の直線コースの重賞。
    • 余談だが、直線1000mコースを使用する特別・オープンのレース名にはすべて「速いもの」に関する言葉が使われている。
      • 例えば新潟の秋開催に行われる直線1000mのOP特別のレース名は「ルミエールオータムダッシュ」である。
      • なお、レース名の「アイビス」は新潟の県鳥トキの英語名。
  3. 創設当初は牝馬が勝つことが多いレースだったが、今ではそうでもなくなってきた。
  4. カルストンライトオの2002年に出したタイムは現在も芝1000mのJRAレコードタイム。
    • 時速に直すと約67km/hだが、当時その速度で最寄りの新新バイパスを走ると速度超過である(当時は速度制限が60km/h、2009年以降は70km/h)。

クイーンステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 1953年開始の歴史あるレース。
  2. だが、東京と中山で開催地が変わりまくり、中山で落ち着いたのは1982年。
  3. 1995年にエリザベス女王杯および秋華賞のトライアルとなるが、2000年に札幌、3歳・古馬混合重賞に落ち着く。
    • ヒシアマゾン・サクラキャンドルがこのレースからエリザベス女王杯(三冠目)を取った。ちなみに2011年のアヴェンチュラもここから秋華賞を取った。
  4. 北海道新聞が優勝杯を提供している。中山時代の1995年から1999年までは時事通信が優勝杯を提供していた。

レパードステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 2009年新設。重賞に格付けされたのは2011年。
    • 新潟競馬場でのダートグレード競走は2001年の朱鷺大賞典(新潟県競馬組合主催)以来、8年ぶりの創設だった。
  2. 初年度はトランセンド、4年目はホッコータルマエが勝った。
  3. ハヤヤッコが白毛馬として初めて重賞を勝ったレース。

小倉記念[編集 | ソースを編集]

  1. 1965年に創設。小倉競馬場の重賞競走のなかでは最も古い歴史を持つ。
  2. メイショウカイドウが唯一このレースを連覇している。この馬は無類の小倉巧者であり、「玄界灘の風雲児」と称された。

エルムステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 1996年のダート重賞路線の整備に伴い、前年まで函館競馬場で行われていたオープン特別の「シーサイドオープン」を重賞に昇格。
    • 翌1997年の函館と札幌の開催順の入れ替わりに合わせて開催場を札幌競馬場に移動。レース名も「エルムステークス」に変わった。
  2. 2009年は日程の関係上、新潟競馬場での開催となった。

関屋記念[編集 | ソースを編集]

  1. 新潟競馬場が関屋から豊栄町笹山に移転した翌年の1966年に創設された重賞競走。
    • 芝1600mでの開催となったのは1975年から。同時に夏の開催に固定となった。
    • 2012年からはサマーマイルシリーズの第2戦(2020年から第3戦)に組み込まれている。
  2. 日程の関係上、福島競馬場で代替開催になった年が過去3回ある(1988年・1995年・2000年)。

北九州記念[編集 | ソースを編集]

  1. 1966年に創設。テレビ西日本が1970年から冠を提供しているため、正式名称は「テレビ西日本賞 北九州記念」。
  2. 短距離路線の整備に伴い2006年から距離が1800mから1200mに短縮。同時にサマースプリントシリーズの第3戦(2012年から第4戦)に指定された。
  3. 1982年と1998年は小倉競馬場の改修工事に伴い、阪神競馬場での振替開催となった。

キーンランドカップ[編集 | ソースを編集]

  1. 1996年にオープン特別として創設。2002年からは1000万円以下の特別戦に降格されていたが、短距離路線の整備に伴い2006年から重賞に昇格。
    • 同時にサマースプリントシリーズの第4戦(2012年から第5戦)に指定された。
  2. レース名の「キーンランド」はアメリカ・ケンタッキー州にあるキーンランド競馬場から来ている。

新潟2歳ステークス[編集 | ソースを編集]

  1. オープン特別の「新潟3歳ステークス」として1968年に創設。1981年から重賞に格上げされた。
    • 現在のレース名になったのは2001年から。
  2. 歴代の勝ち馬にはバランスオブゲーム(2001年)、マイネルレコルト(2004年)、セイウンワンダー(2008年)、ハープスター(2013年)らが名を連ねている。
    • マイネルレコルトが勝った2004年は2着馬から6着馬までが後に重賞勝利を経験している。
  3. 2011年までは下記の小倉2歳ステークスと同日開催だったが、翌年から当レースが1週繰り上がっての開催に変更された。

新潟記念[編集 | ソースを編集]

  1. 新潟競馬場が関屋から豊栄町笹山に移転した1965年に創設された重賞競走。
  2. サマー2000シリーズの最終戦でもある。
  3. 日程の関係上、1996年と2000年は中山競馬場での振替開催となった。

札幌2歳ステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 1966年に「北海道3歳ステークス」として創設。現在のレース名になったのは2001年から。
  2. 1996年までは中央開催で一番早く行われる2歳重賞だった。
    • 1997年に函館と札幌の開催順が入れ替わったことに伴い、開催時期も9月or10月に移動となった。同時に距離も1200mから1800mに延長された。
  3. 歴代の勝ち馬にはニシノフラワー(1991年)、ビワハイジ(1995年)、ジャングルポケット(2000年)、アドマイヤムーン(2005年)らが名を連ねている。
  4. 地元ホッカイドウ競馬の所属馬も過去2度(2001年・2003年)このレースを勝っている。

小倉2歳ステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 「小倉3歳特別」として1961年に創設。1965年からレース名が「小倉3歳ステークス」に改称され、1981年から重賞に昇格。
    • 現在のレース名になったのは2001年から。
  2. 1998年(第18回)は小倉競馬場の改修工事に伴い、京都競馬場での振替開催となった。
    • この時の勝ち馬は鹿児島産馬のコウエイロマン。
  3. 歴代の勝ち馬にはタムロチェリー(2001年)、メイショウボーラー(2003年)、アストンマーチャン(2007年)、レーヌミノル(2016年)らが名を連ねている。

京成杯オータムハンデ[編集 | ソースを編集]

  1. 1959年から長らく「京王杯オータムハンデ」だった。「京成杯オータムハンデ」になったのは1998年。
    • 「京成杯2歳ステークス」が「京王杯2歳ステークス」になったのと同じ年。
      • 要は「京王」と「京成」を開催場と合致するように交換した。
  2. 第8回からしばらく1800mだったが、第28回(1984年)から1600mに定着。
  3. サマーマイルシリーズ最終戦。
  4. 秋の中山開催開幕週の重賞ということもあり、かなり速いタイムでの決着になることが多い。
  5. 歴代の勝ち馬にはスターロッチ(1961年)、ダイナアクトレス(1987年)、マティリアル(1989年)、サクラチトセオー(1994年)らが名を連ねている。

阪神ジャンプステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 1999年の障害レース改革に伴い、それまで行なわれていた阪神障害ステークス(秋)をリニューアルして創設された。
  2. 2006年(第8回)は阪神競馬場の改修工事に伴い、中京競馬場での振替開催となった。
  3. このレースを得意にしていたのはコウエイトライ。5戦して4勝(2006年~2008年、2010年)を挙げた。

10~12月[編集 | ソースを編集]

シリウスステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 1997年に創設。2000年までは12月に開催されていたが、JBCスプリントの新設に伴い2001年から開催時期を秋の阪神開催の最終週に移動。
    • 2006年は阪神競馬場の改修工事に伴い、中京競馬場のダート1700mでの振替開催となった。
    • 2007年からは距離も1400mから2000mに延長となった。
  2. 因みに同名のオープン特別(芝1200m)が1990年から1996年まで行われていた。

サウジアラビアロイヤルカップ[編集 | ソースを編集]

  1. 1984年にオープン特別の「いちょうステークス」として創設。2014年から重賞に昇格された。
    • 現在のレース名になったのはその翌年の2015年から。いちょうSから回次は引き継がれず、2015年の開催は「第1回サウジアラビアロイヤルカップ」として施行された。
  2. 歴代の勝ち馬(いちょうS含む)にはエアグルーヴ(1995年)・メジロドーベル(1996年)・イスラボニータ(2013年)・グランアレグリア(2018年)などが名を連ねている。

アルテミスステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 関東における阪神JFの前哨戦として2012年に創設。「新設重賞」→「重賞」を経て2014年からGIIIに格付けされた。
  2. 歴代の勝ち馬からはGI馬が4頭出ている(2021年3月現在)。

ファンタジーステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 牝馬重賞路線整備の一環として1996年に創設。
    • 2011年までは阪神3歳牝馬ステークス(現:阪神ジュベナイルフィリーズ)への唯一の牝馬限定による前哨戦だった。
  2. 2020年11月現在、当レースと阪神JFを連勝したのはピースオブワールド(2002年)、ダノンファンタジー(2018年)、レシステンシア(2019年)の3頭。
  3. 第1回からKBS京都が正賞を提供している。

みやこステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 1997年からダートのオープン特別として施行されていたトパーズステークスを2010年から重賞に昇格。
    • 同時にレース名も「みやこステークス」に変更され、ジャパンカップダート(現:チャンピオンズカップ)への前哨戦として位置付けられた。
  2. 2018年は京都競馬場でJBC3競走が開催されるため休止。
  3. 2020年は京都競馬場の長期改修工事の影響のため、阪神競馬場での振替開催となった。

武蔵野ステークス[編集 | ソースを編集]

  1. ダート重賞路線整備の一環として、1996年にそれまでオープン特別として行われていた同名の競走を距離延長のうえ重賞に昇格。
  2. 2000年からジャパンカップダート(現:チャンピオンズカップ)の前哨戦として秋の東京開催に移動。距離も1600mに戻った。
  3. 何と言ってもクロフネである。秋の天皇賞を除外されて臨んだこのレースで2着に9馬身差を付けた。
  4. 東京中日スポーツが正賞を提供している。

福島記念[編集 | ソースを編集]

  1. 秋の福島開催に行われる芝2000mの名物重賞。
  2. 競馬場の名を冠した第三場の記念重賞の中では唯一夏の主場開催とは異なる時期にやっている。
    • 以前はマイル戦になる前の中京記念も同じだった。

京都2歳ステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 1959年に「京都3歳ステークス」として創設。現在のレース名になったのは2001年から。
    • 2歳重賞競走整備の一環として2014年から重賞(GIII)に格上げされた。
  2. オープン特別時代の勝ち馬にはナリタブライアン(1993年)・アドマイヤドン(2001年)・ヴィクトワールピサ(2009年)・エピファネイア(2012年)などが名を連ねている。
  3. 重賞に昇格した2014年からラジオNIKKEIが正賞を提供している。

京阪[編集 | ソースを編集]

  1. 一年間の京都開催の最後を飾る重賞競走。
  2. 1956年に「京都特別」の名称で創設。現在のレース名になったのは1961年から。
  3. 1984年から1996年までは宝塚記念の前哨戦として春に開催されていた。
    • このレースを勝ってから宝塚記念を勝った馬も2頭だけいる(カツラギエース・ダンツシアトル)。
  4. 芝1200mのスプリント戦になったのは2006年から。
  5. 京都競馬場のそばを通っている京阪電車の社杯なためか、入場時の曲には京阪の発車メロディなどを手掛けた向谷実氏の「A Promising Moment」が使われている。
  6. ジャパンカップと同日の開催であり、このレースはジャパンカップの後に京都の12レースとして行われており、一年の京都開催の最後のレースとなっている。

チャレンジカップ[編集 | ソースを編集]

  1. 1950年に「チャレンジカップ」の名称で創設。1953年には朝日新聞からの賞寄贈を受け「朝日チャレンジカップ」と改称。
    • それ以来ずーっとこのレース名だったが、2014年に朝日杯FSの阪神競馬場への移動の影響で「朝日」が取れ、レース名が「チャレンジカップ」に戻った。
  2. 開催時期は1969年から2011年まで9月の開催だったが、2012年から12月の開催に繰り下げとなった。

中日新聞[編集 | ソースを編集]

  1. 1965年に「中日杯」として1965年に創設。翌1966年から現在のレース名に改称された。
  2. 開催時期は1999年まで春、その後2000年から2011年までは12月、その後2012年から2016年まではまた春に戻り、2017年からは12月の開催に戻っている。
  3. 1981年から2007年までは父内国産馬限定の重賞競走だった。
    • 最後の父内国産馬限定重賞である。なおデムーロ騎手がペナルティを受けてしまった。
  4. 日程の関係上、小倉競馬場で代替開催になった年が過去5回ある(1991年・1993年・1994年・2010年・2011年)。

カペラステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 2008年に新設されたダート短距離の重賞。
    • それまで1月に開催されていたガーネットステークスを12月に移動のうえ、レース名を変更して新たに創設された。
  2. 2019年(第12回)は藤田菜七子騎手騎乗のコパノキッキングが勝利、JRA所属の女性騎手として初めての重賞勝利となった。

ターコイズステークス[編集 | ソースを編集]

  1. 牝馬限定のオープン特別として1982年に創設。2015年から重賞に昇格し、2017年からGIIIに格付けされた。
  2. 歴代の勝ち馬にはダイナカール(1983年)、キョウエイタップ(1991年)、シングウィズジョイ(2015年)などが名を連ねている。
  3. コスモマーベラスは2005年から2007年まで3年連続で同レースを連対したことがある(2005年2着、2006年と2007年が1着)。

関連項目[編集 | ソースを編集]

競馬の競走
日本 JRA GI | GII | GIII
地方競馬 ダートグレード | ホッカイドウ | 岩手 | 南関東
海外