- 「寄らば王子様の陰」
- チャクウィキ的に、ここの存在は大きかったと思われる。
- 中越よ。お前もか?byガラッパ
- 元は富山県高岡市の印刷会社が自前の製紙部門を分社化したもの。
- 1954年に上記南九州の某市に進出。
- やがて母体の印刷会社も別個の製紙会社に衣替え。でも別会社「××印刷製紙」。
- 1970年に経営不振に陥り、オーナーの手を離れ王子様のしもべに。
- 以降旧オーナー一族とは疎遠・対立関係に。
- 東京銀座の本社屋の所有権をめぐる訴訟まで起きている。こちらが勝訴。母体側は富山のローカル企業に。
- 経営分離時に事業所の同一ヤード内にあった「××印刷製紙」の設備を買収統合している。
- なお、「中越パッケージ」(梱包材などの紙製品を製造)は本来旧オーナー側の企業だったが数年遅れでこちらの傘下に。
- 南九州某市では近接する瀬戸物屋向けの梱包材を主に生産。
- なおオーナーはその別法人からも追われ、現在は細々と板紙会社を経営(南九州某市の廃業する子会社とは別)。
- 富山市内で見たことのある図案のタクシーが走っていたが、あれは旧オーナーの系列会社らしい。
- なお、別法人は社名がカタカナ表記「●ュー●ツ」。旧K製紙の系列に入るも、旧K製紙自体が某大手メーカーに吸収されたため今は一応同一グループということに。でも骨肉の争いの果て再統合の見込みは全くない(ていうか相手にせず、という感じ)。
- 本社(営業その他)は確かに東京だが、株主総会はしばしば高岡市で開かれる。
- 創業の地であり、事業所も2つ(さらに金沢市に関連企業も)あるためか?
- 現在はこのように北陸に回帰した感じであるが、昔はむしろ南九州某市の工場が主力だった。
- 金沢の会社は元々無関係のものを傘下に収めたもの。高岡の事業所の1つは昔は子会社「砺波製紙」だった。
- 昔は学卒者は結構全国区だった(岐阜、四国、福岡など)が、最近は富山(または石川)と鹿児島から1人ずつというパターンが多い。
- なお現業部門は大体富山・鹿児島の地元の人間が大半。彼らは通常異動しない。学卒者はしばしば反対側へ赴任することが多い。
- 赴任先で伴侶を見つけた場合は老後そちらへ落ち着くことが多い。
- 同じような業務内容の子会社が高岡(または近傍)と某河童の街(または近傍)にそれぞれ存在する(あるいはしていた)。
- 中越緑化(富山)-中越物産(鹿児島):山林部門
- 北陸エンジニアリング-鹿児島機工:工務(エンジニアリング)部門
- 北陸流通-九州流通:原料や製品の運搬、副業として一般運送業。
- どちらも持ち株比率はあまり高くない。特に九州流通は持ち株比率が低く、一般運送業としての性格が強い。
- 某河童の街の工場に100億円規模の設備投資を行い、主力工場としての位置づけを明確にした。余剰パルプは輸出する計画。
- 本社を東京から創業地に移転し、経営と生産の一体化を図っているが・・・
- 閉鎖した日本製紙伏木工場がかつて社宅としていた物件の一部を借り上げ社宅としている。