九州の河川
遠賀川[編集 | ソースを編集]
- 明治期の九州、いや日本を支えた川の1つと言ってもいい位なのに、2016年10月までカキコ無しとは…
- 鉄道が普及するまで、流域にある筑豊炭田の石炭を運びまくった。
- 大正・昭和前期も日本を支えた川だった。
- 鉄道が普及するまで、流域にある筑豊炭田の石炭を運びまくった。
- 炭田の最盛期には沿線で石炭を洗った廃水が集まって川が真っ黒だったとか。
- 川筋気質。
筑後川[編集 | ソースを編集]
- 坂東太郎、筑紫次郎、四国三郎と呼ばれているのに、板東の利根川はおろか、四国の吉野川よりも知名度が低い気がする。
- 筑紫次郎っていうくらいだから筑紫川かと思ってしまった。
- ほかも坂東川と四国川?
- 筑紫次郎っていうくらいだから筑紫川かと思ってしまった。
- 合唱曲として有名。特に組曲の最後の一曲「河口」が。
- アド街の久留米編で第1位に。確かに久留米を東西に流れてはいるが…
- 流域は豊後国にも掛かっている。
- ということは、日田辺りの人は別の呼び名を持っていそうだ。
- 日田では「三隈川」という名前だそうです。
- 巡洋艦の名前になっている。「筑後」だと戦艦だったかも(そもそも戦艦だと「筑紫」になっていたと思われるが)。
- もちろん筑前国域も。
- ということは、日田辺りの人は別の呼び名を持っていそうだ。
- 更には肥後の小国辺りまでもがこの流域だとか…。
- 河口付近は佐賀県にまたがってるのも忘れないでください。
- 河口付近どころか佐賀県の山地まで食い込んでる。
- 当然ながら筑後川流域は渇水知らず。その代わり水害に度々襲われてきた。
- 流域ではない福岡市へ水道水を供給。
那珂川[編集 | ソースを編集]
- 関東にも同じ名前の川があり、どちらの流域にもその名を冠した自治体がある。
- ただしこちらはほぼ福岡県内で完結。
- わずかに佐賀県も流域に入る。
- ただしこちらはほぼ福岡県内で完結。
- 中洲。
- たいていの川に存在するにもかかわらず、地名として通用するのはここぐらいなもんだろう。
室見川[編集 | ソースを編集]
- 福岡市街地を流れてる割には下流域でも自然が豊富。
- 流域は野鳥の宝庫だったり、桜の名所だったり、白魚が獲れたり。
- ただし人魚の生息は確認されてない。
- むろみいいいいいいいいいい!!!!
矢部川[編集 | ソースを編集]
- 一応、一級河川…レベルに影が薄い。筑後船小屋駅の横を流れている川。
- 筑後南部の水瓶。
中島川[編集 | ソースを編集]
- 川の名前を出されても、どこにあるのかわからない人多数。
- どこにあるか言われても、わからない人多数。
- かと言って、マイナーな川であるというわけではない……
- 一本の橋のお陰である。
- 散策するには持ってこい。ドブ川ではないので異臭はしない。
- 夏場でも川沿いは結構涼しいのも良い点。
- 街のど真ん中であれだけの美しさというのはそう見られない。
- 九州らしく「なかしまがわ」。
菊池川[編集 | ソースを編集]
- 阿蘇西外輪山から有明海に注ぐ熊本北部を代表する川。
- 竜門ダムの水はトンネルを通して津江川(筑後川水系)にも放水可能になっている。
- 流域は装飾古墳の宝庫。
- 実は大分県も流域に含まれている。
- 支流の杉生川がほんのちょっとだけ流れているが、山の中かつ人家も無いような所なので馴染みが薄い。
- すぐ近くのオートポリスとも山で隔てられている。
- 支流の杉生川がほんのちょっとだけ流れているが、山の中かつ人家も無いような所なので馴染みが薄い。
白川[編集 | ソースを編集]
- 熊本市を代表する川。
- なのだが、中心街からちょっと上流でぐねぐね。
- 1953年の大水害で有名。
- 最近でも2012年に上記地域(龍田)が冠水している。
- 水源は白川水源・・・そのまんま。
- ペットボトルを持っていくと、汲んで帰ることが出来る。
- かつては久木野村と長陽村・白水村との村境でもあったが、なぜか、その境界がはっきりしていなかった。
- 当然ながら一級河川。
- 熊本市を代表する川の割には流域人口は少なめ。球磨川よりもちょっと少ない。
- たぶん流域人口の半数は阿蘇の住民だと思う。
黒川[編集 | ソースを編集]
- 白川の支流。
- 阿蘇を流れるが、黒川温泉を流れるわけではない。
- いろんな意味で有名な「赤橋」はここに架かっている。
緑川[編集 | ソースを編集]
- 白川、黒川ときたら、今度は緑川である。
- いっそのこと青川・赤川辺りもほしいところだ。
- 紫川ならありますよ。熊本県じゃなくて北九州市だけど。
- いっそのこと青川・赤川辺りもほしいところだ。
- 石橋の宝庫。
- 上流には放水で有名な通潤橋がある。
球磨川[編集 | ソースを編集]
- 日本三急流の一つ。
- しかし、肥薩線の車窓から眺めるこの川は、かなりの部分が「ダム湖」である。
- くま川下りで結構有名。
- 玖磨川ではない。
- うろ覚えのまま漢字で書こうとすると、「く」の字で詰まる。
- 「球」を「く」と読ませるのは「球磨」以外他に例がないので、音から類推して字を思いつくことはまずムリ。
- (支流も含めると)八代市に始まり、八代市に終わる川でもある。
- もっとも、最上流部とは秘境として名高い「五家荘」のことである。
- くまモンが泳いでいるらしい。
- 『僕は悪くない。』
- 人吉市を貫き不知火海に注ぐ、と書くとなんか意味があるように見える。
- 支流の川辺川も有名。五木の子守歌の里とかいうより、ダム計画のために。
- 熊本県最大の一級河川。
山国川[編集 | ソースを編集]
- 大分と福岡の県境を流れる。
- でも元々は同じ国で、尚且つ、河口に町が発展したため、町が一体化している。
- 耶馬溪で有名。
- 耶馬溪といえば、青の洞門とその近辺だけのように思われているが、実際には、日田市や玖珠町あたりも含まれるという。
- 青の洞門は、日本最古の有料道路に当たるらしい。
- 坊さんが掘って造ったんだが、その建設費償還が目当てだったらしい。
- 青の洞門は、日本最古の有料道路に当たるらしい。
- 青の洞門のある本来の耶馬溪の他、周辺に「本耶馬溪」「裏耶馬溪」「奥耶馬溪」「深耶馬溪」「羅漢寺耶馬溪」「津民耶馬溪」「椎屋耶馬溪」がある(但し、「椎屋耶馬溪」だけ駅館川水系)。
- 凄い山奥にある所も多く、全てまともに観光したら何日かかるやら・・本当に「ヤバい渓谷」であるw
- 耶馬溪といえば、青の洞門とその近辺だけのように思われているが、実際には、日田市や玖珠町あたりも含まれるという。
大野川[編集 | ソースを編集]
- 大分市に流れ出る。
- 流域の磨崖仏で有名。
- 河岸では時々村山富市がジョギングしたり、自分で編み出した運動と称する妙な動き(政治的な意味ではない)をしている。
- 支流の緒方川にはナイアガラの滝がある。
- 支流の玉来川は瀬の本高原が源流。なので、流域には熊本県も含まれる。
五ヶ瀬川[編集 | ソースを編集]
- 延岡市で2つに別れて河口付近で再び合流する。
- もう片方が大瀬川だが、どっちがどっちかよそ者には区別が付きにくい。
- 五ヶ瀬川と大瀬川の間が延岡の城下町。
- 上流には、あの有名な高千穂峡がある。
- 日之影あたりの谷の深さは異常。
- 国道218号線の高さとほぼ同じ所に架かる橋から、下を覗いたら、軽く100m以上有りそうだった。
- 実は熊本の一部も流域である。
- あまりにも谷が深いので、上記の橋(青雲橋)を始め、日之影あたりには100m超の橋が多く架けられている。
- さながら橋の見本市となっている。
- こんな大規模な橋でも架けないと、対岸へ移動するのに数十分掛かってしまう。
- つい最近まで、手漕ぎ舟で通学していた女子高生がいたほど。
- 集落から谷へ降りて対岸の集落へ上がるとなると、お年寄りには相当きつそうだ……
- 河口付近でちょっとだけ合流するだけなのに、五ヶ瀬川水系にされている川がある。
- 木曽川へ合流しないのに木曽川水系の揖斐川・長良川の立場は?
- 合流しているのが方財町。もうほぼ海である。
- なので大分県も五ヶ瀬川流域に含まれている。
耳川[編集 | ソースを編集]
- 「耳川の戦い」で有名だが、主戦場はここではない。
- 戦いの後敗残兵の耳が流れていったからこの名前になった、という訳でもない。
- 長さ等は五ヶ瀬川など宮崎県内の他の大河に匹敵するレベルだが、その割に河口部の街の開け具合が他の川とは比較にならない程しょぼい。
- 一応美々津という集落が河口にあるが、鉄道(日豊本線)にもスルーされている程である。
- 美々津駅は河口の街からは少し離れている。
- 一時期、美々津は県庁所在地だった。
- 美々津駅は河口の街からは少し離れている。
- 一応美々津という集落が河口にあるが、鉄道(日豊本線)にもスルーされている程である。
小丸川[編集 | ソースを編集]
- こうみえても一級河川である。
- 流域人口がものすごく少なさそうだ。
- 九州最大の水力発電所がある。
- 揚水発電で、蓄電池のような役割だが。
- 完成と時を同じくして例の不祥事が起こり、せっかくの施設なのに全然目立たなかった・・・。
- 新しき村もある。
- 「こまる」ではなく「おまる」と読む。
大淀川[編集 | ソースを編集]
- 宮崎といえばこの川である。
- 名前からしてあたかも大阪にあるかのような早合点を招きがちだが、事実はこの通り、大阪ではなく宮崎にある。
- 水源は都城っぽい鹿児島県の市にある。
- 流域は熊本にもちょこっと。
- そこは熊本県民でもほとんど立ち寄らないような秘境、といってもいい。
- 川内川とは用水路で繋がっているらしい。
- 1年ちょっとだけ県境にもなった。
- 全国的知名度があるとは言い難いのに、国鉄時代に特急列車の愛称に使われたことがある。
- えびの経由の汽車だったっけ?大分経由の電車よりも博多へ行くのが速かったとかいう。
- 宮崎市役所の駐車場はこの河川敷にもある。
- 水位が上昇すると、案の定水没する。
本庄川[編集 | ソースを編集]
- 大淀川の支流である。
- 宮崎市と国富町を流れる。
- 主に綾南川(本庄川本流)と綾北川に2分されるが、ごっちゃになりやすい。
- 小林市須木から綾町、国富町と流れるのが本庄川であり、綾町限定で綾南川という。
- こっちの「小林市須木」は、旧村役場がある中心集落を流れる。最上流は熊本県境に限りなく近い。
- えっ、綾南川って、正式な名前じゃなかったの?本庄川って名前は合流部より下流だけのもんだと思ってた。
- 綾町内でも、国交省の看板は「本庄川」と「綾南川」を併記している。須木では、専ら本庄川と呼ぶみたい。
- 熊本の多良木町から小林市須木、綾町を経て国富(といっても綾町境に近い場所)で合流するのが綾北川。
- こっちの「小林市須木」は、九州一の酷道の峠と峠の間のダムしかない、最凶区間のことである。
- 最上流部の多良木町も、役場からは峠を一つ隔てた、携帯電話はドコモだけしか繋がらないような場所である。
- 小林市須木から綾町、国富町と流れるのが本庄川であり、綾町限定で綾南川という。
- 源流は熊本にある。
- でも熊本側からアクセスする人はほとんど居なさそうなところだ。と言うか立ち入れなさそう。
- ワンドがそこら中にある。
- 大阪の淀川にもワンドがあるが、淀という名前が付く川は、こういうものが生まれる宿命でもあるのだろうか。
- ちなみに、淀川同様、ヨシがよく生い茂っている。
- そのほかにも、ミズキンバイなどの絶滅危惧種の植物も見られるなど、自然が豊か。
- ワンドの様な水の淀むところがあるから「淀」って地名についたり川の名前についたりするんでしょ。
- ちなみに、淀川同様、ヨシがよく生い茂っている。
- 大阪の淀川にもワンドがあるが、淀という名前が付く川は、こういうものが生まれる宿命でもあるのだろうか。
- かつては、宮崎市内~綾町で帆掛け舟が往来していた。
- 国富付近では、その地名の通り日向国一の富を持つ豪商が居たらしい。それも同規模の家が複数あったとか。
- 九州一円の米価を左右するほどだったとか。
- 昭和の最初ごろに道路が開通するまでは、十分現役だったみたい。
- 国富付近では、その地名の通り日向国一の富を持つ豪商が居たらしい。それも同規模の家が複数あったとか。
- 一時期、九州一の清流だったこともある。
綾南川[編集 | ソースを編集]
- 綾北川と合流すると、本庄川となる。
- この川も本庄川同様に、帆掛け舟が遡上できたらしい。
- 奥の方は渓谷と酷道しかない。
- この渓谷の途中に綾の照葉大吊橋なる有名な橋が架かっている。
- 橋の付近の照葉樹林は希少種に認定された動植物が数多く残されている。
- そんな所だけあって水源の森百選や名水百選、森林浴の森百選などタイトルを総なめにしている。
- 橋の付近の照葉樹林は希少種に認定された動植物が数多く残されている。
- この渓谷の途中に綾の照葉大吊橋なる有名な橋が架かっている。
- かつて、この川でとれていた黄金鮎は薩摩藩一の佳品として、毎年、将軍家に献上されていたらしい。
綾北川[編集 | ソースを編集]
- 綾南川と合流すると本庄川になる。
- と思っていたら、綾南川=本庄川の愛称だったらしい。
- それにしても、南と北って…… もう少し、マシなネーミングは出来なかったんだろうか?
岩瀬川[編集 | ソースを編集]
- 大淀川水系の川である。
- 都城の北の方の山の中で合流する。
- 山の中をずっと流れ行くものだと思って遡上していたら、高原町や小林市のある盆地へ飛び出す。
- 都城の北の方の山の中で合流する。
- 山の中はかつて美しい渓谷があったという。
- 現在はダムが形成されている。
- このダム湖、延長が10km以上あるが、その間に橋は2つしか無い。
- 現在はダムが形成されている。
- ここの支流にはどうしてもアレにしか見えない岩がある。
川内川[編集 | ソースを編集]
- 薩摩川内市の項目で語り尽くされている。
- 川内といえば、河口に市街地が開けているように見えるが、よく見るとこの川沿いの街であり、市街地そのものは海には面してない。
- 水源は熊本のあさぎり町にある。多分町民でも知らないと思う。
- えびの市を鹿児島っぽくさせている要因。
- 川の中流の伊佐市やさつま町にある大鶴湖の東西の長さは8km位はありそうだが、その間に橋はひとつもない。
- んまあ、ダム湖だし…。
- ホタルがよく出る。
- さつま町では遊覧船から眺めることができる。
- 上流部は「クルソン峡」という。野菜みたいな名前だ。
- 漢字では「狗留孫」と書く。
- 紅葉の名所らしいが、ここに至る道路は未舗装・・・。
- 昭和の中頃まではこの辺りに林業集落が点在していた。
- 集落ごとに小学校の分校も設置されていたが、自治体によって対応が分かれていた。
- 熊本県上村(現在のあさぎり町)は自前で八ヶ峰分校を置いたが、熊本県錦町は宮崎の飯野町(現在のえびの市)に教育事務を委託していた。
- 森林鉄道は下流(飯野)から通じていたので、熊本県側であっても生活圏は宮崎だった模様。
- 集落ごとに小学校の分校も設置されていたが、自治体によって対応が分かれていた。
- 巡洋艦の「川内」はここが由来。
- 映画『釣りバカ日誌9』劇中の海釣りに出掛ける場面で、川内川を遡っている。
天降川[編集 | ソースを編集]
- 霧島市を流れる川にして、霧島市街地の交通を分断する存在。
- 「あもりがわ」と読む。一発ではまず読めない。
- この川をそのまま名乗った小学校まで開校した。
肝属川[編集 | ソースを編集]
- ド田舎の川のくせして、九州で一番汚い川として有名。
- 畜産が盛んな土地柄だけあって、糞尿を川に垂れ流し。
- 実際のところは鹿屋市街地の生活排水が主因らしい。
- 下水道を整備する余裕がないので、市側は浄化槽設置をお願いしている。
- 鹿屋市街地だけ大腸菌群の検出数が他と比べてべらぼうに高いのはそういうこと?
- 実際のところは鹿屋市街地の生活排水が主因らしい。
- 支流はそれなりの清流。
- 六角川がライバル。
- 畜産が盛んな土地柄だけあって、糞尿を川に垂れ流し。
- 一級河川の最南端。
- シラス台地を貫くトンネルがある。
- 本流よりも、支流の串良川のほうが長い。
- 冬になると、シラスウナギ(ウナギの稚魚)が遡上してくる。
- シラスウナギ漁が行われ、流域の養鰻場で養殖している。大隅産うなぎとして全国に出荷される。
- 桜島の降灰のせいで、氾濫を繰り返していた。
- 桜島と大隅半島がくっついた、あの噴火である。
- 河口付近では、一反木綿が出るらしい。
姶良川[編集 | ソースを編集]
- 誤字ではない。
- それどころか奈良時代以来の地名である。
- 神武天皇のお父さんのお墓、吾平山上陵がある。
- 姶良川が手水舎代わりになっている。
- 初詣でここに行くと、硬貨が投げ込まれている。
- 姶良川が手水舎代わりになっている。
- 吾平町の水源にもなっている。
- 採水地点はかなり上流にある。
串良川[編集 | ソースを編集]
国場川[編集 | ソースを編集]
- 空港からゆいレールでここを渡れば、いよいよ那覇の中心街。
- 読みのせいで有名なあの湿地があるのはこの川。
浦内川[編集 | ソースを編集]
- 観光客限定で、多分沖縄県で一番有名な川。
- だが流れている所は沖縄本島ではなく、西表島。
- 実は沖縄最長の川。