偽落語の特徴

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全般[編集 | ソースを編集]

  1. 座布団には座らずに椅子に座って話す。
  2. 新作落語は作ってはいけない。
    • 逆に全て新作でなければならず、他人の噺をやった場合著作権法違反で訴えられる。
  3. 扇子ではなくうちわを使っている。
    • 江戸落語とウナギは密接にかかわっているため。
  4. 入門したらいきなり真打に。
    • 真打制度があるのは上方のみ。
  5. 最終的に落語家が舞台の下に落ちる。
    • この落ちるシーンを参考にして作ったのが吉本新喜劇
  6. 座布団をたくさん敷いて話す。
    • 噺の途中で座布団を取られることもある。
  7. 上方落語は、髪型をいじって登場人物を演じ分ける。
    • 桂小枝など、一部の落語家はできない。
  8. 平安時代に誕生した。
    • 噺家が入ってくる時は雅楽が演奏される。
  9. 江戸落語の協会は1つしかない。
  10. 戦後になってからは洋服で演じる落語家も珍しくない。
  11. 江戸落語では張扇、見台、拍子木を用いる。
    • しかし上方では使わない。
  12. 一つの噺に江戸言葉と上方の言葉が混在するものがほとんど。
  13. 初の人間国宝は5代目志ん生。
  14. 主な大名跡は「木村庄之助」や「市川団十郎」。
  15. 「真打」「二つ目」「前座」といった地位は国家資格だ。
    • 真打の正式名称は「1級落語演者」。
  16. 「序二段」や「三段目」がある。
  17. 出囃子はギターとドラムスとベースとトランペットを使う。
  18. ブレイクしている落語家はエンタの神様へ出演。
  19. 衣装は基本的にスーツ。

演目別[編集 | ソースを編集]

偽愛宕山の特徴[編集 | ソースを編集]

  1. 京都を舞台にした噺なので江戸では演じられない。
  2. 現実の愛宕山に即した噺だ。
  3. 旦那がかわらけの代わりに投げるのは天保銭。
  4. 季節は秋。
  5. 舞台はここ

偽地獄八景亡者戯の特徴[編集 | ソースを編集]

  1. 入門したての噺家が最初に教わるような簡単な噺。
  2. 舞台が地獄なのでとにかく内容は怖い。
    • ギャグを入れることはご法度とされている。
  3. 地獄の描写はキリスト教の影響を強く受けている。
  4. 大物落語家の死去直後は原則として演じられない。

偽芝浜の特徴[編集 | ソースを編集]

  1. 主人公は八百屋。
    • いや大工だ。
  2. 拾った財布の中身は贋金。
    • 夫は贋金製造犯御用への協力に対する謝礼を受け取った。
  3. 最終的に話が固まるまで10年かかった。
  4. 実は成功したのは酒を飲んだ時の夢であった。
    • 財布も本当に夢であった。

偽寿限無の特徴[編集 | ソースを編集]

  1. モデルはピカソ。
  2. 多くのDQNネームのモデルとなった作品。
  3. 名前をすべて言うのに3か月かかる。
  4. いつの間にか"寿限無寿限無五劫のすり切れくりぃむしちゅーの水行末…"に改名した。

偽松竹梅の特徴[編集 | ソースを編集]

  1. 梅がちゃんとセリフを言う。
    • むしろ間違うのは松と竹だ。
  2. 「亡者~にな~られた。」とまちがえて「長者~にな~られた。」と言ってしまう。

偽ストレスの海の特徴[編集 | ソースを編集]

  1. 死ぬのは奥さんだ。

偽たらちねの特徴[編集 | ソースを編集]

  1. 説明までが名前。

偽千早振るの特徴[編集 | ソースを編集]

  1. 三遊亭小遊三の最も苦手とする噺。
  2. ご隠居は歌の意味を正確に答えた。
  3. 某如月さんの某部位のサイズに関する噺。
  4. 某少女漫画に関する噺。

偽時そばの特徴[編集 | ソースを編集]

  1. 上方でも「時そば」として演じられる。
  2. 最初の男は店主を怒らせて冷静さを失わせてから1文をごまかした。
  3. 定時法に対応したバージョンもある。
  4. 外国人詐欺師の中では一番有名な演目。

偽二番煎じの特徴[編集 | ソースを編集]

  1. その名の通りほかの落語の二番煎じ。

偽初天神の特徴[編集 | ソースを編集]

  1. わがままなのは父親。
  2. 筑前国(現福岡県)が舞台である。

偽はてなの茶碗の特徴[編集 | ソースを編集]

  1. 「はてな」という古くから伝わる由緒正しい茶碗が主題。
  2. 油屋は茶金にやり込められる。
  3. 老中や将軍が出てくる。

偽ハングル寿限無の特徴[編集 | ソースを編集]

  1. 本物の韓国語だ。

偽平林の特徴[編集 | ソースを編集]

  1. 「たいらばやし」と読む。
  2. 実際は15分でゆっくりだが、10分でテンポよく話す者も多い。
  3. 舞台はここ

偽まんじゅうこわいの特徴[編集 | ソースを編集]

  1. 饅頭がこわい(固い)という方言。
  2. 饅頭は昔 南蛮で人柱をしていたのを、諸葛亮が猛獲に「人の頭のかわりにこれを使いなさい」と饅頭を教えた、という来歴があるので怖い。
  3. 甘味が大好きな男が、健康診断直前の気持ちを題材にしている。

偽目黒のさんまの特徴[編集 | ソースを編集]

  1. 舞台となった目黒ではなぜかほとんど知られていない。
  2. 登場する殿様は徳川将軍と決まっている。
  3. さんま好きの殿様がさんまの名産地を探す噺だ。
  4. 目黒区に来た明石家さんまを追う噺だ。

偽らくだの特徴[編集 | ソースを編集]

  1. 本物のらくだが出てくる。
  2. 紙屑屋は酔うと泣き上戸になる。
  3. ほとんどの場合最後まで演じられる。
  4. もちろんモモヒキ(肌色)をはいて演ずる。

寄席[編集 | ソースを編集]

  1. 政令指定都市にはたいてい寄席がある。
  2. 全国にたくさんある。

偽浅草演芸ホールの特徴[編集 | ソースを編集]

  1. 現在もメクリに寄席文字を使っていない。
  2. 現在もストリップが主体。
  3. 「タイガー&ドラゴン」に登場したことはない。
  4. オーナーは「席亭」と呼ばれている。
    • ほかの3つは「社長」と呼ばれる。

偽鈴本演芸場の特徴[編集 | ソースを編集]

  1. 芸協とは縁を切っていない。
    • 落語協会とは縁を切っている。
  2. 1回の寄席で二つ目の落語家は一切出演しない。

偽新宿末廣亭の特徴[編集 | ソースを編集]

  1. 高層ビルの中にある。
    • 全席椅子席だ。
  2. 末廣亭グループとして各地に寄席を持っている。

偽池袋演芸場の特徴[編集 | ソースを編集]

  1. ビルの屋上にある。
  2. 全ての演芸場の中で集客力が最も高い。
  3. 下席は落語芸術協会の興行で固定されている。

偽天満天神繁昌亭の特徴[編集 | ソースを編集]

  1. 戦前からの歴史ある寄席だ。
  2. 天神橋筋商店街の中にある。
    • 大阪天満宮境内に建設される予定だったが、「学問の神様のいるところで落とし噺とはけしからん!」という理由で却下された。

偽横浜にぎわい座の特徴[編集 | ソースを編集]

  1. 初代館長は玉木宏だ。
    • もしくは玉置浩二。
  2. 玉置宏は、例のラジオ番組での騒動をきっかけに館長を辞めた。
    • それから桂歌丸が館長になった。

関連項目[編集 | ソースを編集]