化石燃料
石炭[編集 | ソースを編集]
- 石油に追われて衰退したと見せかけて、今でも結構重要な資源。
- 火力発電所では石油以上に使われている。石油から石炭式に切り替えたところもある。
- メロンの前のここの象徴。
- その街の新炭鉱で1981年と1985年に発生した事故が、日本の石炭産業を終焉に追いやることとなった。
- 日本ではまだ結構あるらしいが掘るとお金がかかるらしい。
- 輸入した方が安いので、輸入に切替。
- 海外では直接地面を掘ると出てくるらしい。
- いや・・・北海道では、今でも露天掘りしてるし。
- 日本の石炭は不純物が多くて、精製にコストがかかるんですな。
- ダイヤモンドとは近い関係。
- 実際に最盛期の日本では「黒いダイヤ」と呼ばれていた。
- 日本の石炭採掘は事故の歴史でもある。
- 戦前の炭鉱爆発事故では、まともな捜索が行われない場合がほとんど。今でも犠牲者はしっかり埋まっている。
- 某海底炭鉱は、一瞬のうちに落盤して水没。遺体・・・なんて捜せるわけないわな。あんな死に方は嫌だな。
- 戦前の炭鉱爆発事故では、まともな捜索が行われない場合がほとんど。今でも犠牲者はしっかり埋まっている。
- 石炭を運ぶことを運炭という。
- 北海道と関東でかろうじて運炭列車は現存。石炭を内陸でそのまま使う需要自体がなくなったためといえるが。
- 端島(軍艦島)とか池島とか、小さな島を人口密集地にしてしまうほど、昔は労働者を集める力を持った資源だった。
- 当時の一般労働者の倍の給与が得られたとか。
- 中国の貨物列車の主な積荷。
- 旧満州の土産物に「石炭細工」というものがあったらしい。
- 日本はオーストラリアから主に輸入している。
石油[編集 | ソースを編集]
- 今一番身近な資源。
- 20年くらい前から、「あと半世紀で枯渇する」といっている。
- 20年たった今でも、「あと半世紀で枯渇する」といっている。実際はどうなの?
- その頃には発見されていなかった油田が見つかったり、技術の進歩で採掘不可能と言われた場所での採掘が可能になったり、なんだかんだで先延ばしにされている。
- 技術の進歩というより、値段が上がると、不採算油田とされていたところの採算がとれるようになるので、復活するわけです。
- 従って「あと半世紀で枯渇」も誤りではない。「現在の価格と採掘状況なら」という前提条件をつければ。
- それをネタにした陰謀論が出るほど。
- 20年たった今でも、「あと半世紀で枯渇する」といっている。実際はどうなの?
- 今はとんでもない値段で取引中。
- マネーゲームに踊らされ情報ばかりが錯綜している。
- 半年経たずに大暴落。
- 怪獣の好物。
- この資源に世界は踊らされている。
- これが埋まっている国は間違いなくアメリカのターゲットとなる。
- 必ずしも化石燃料ではないという説もある。
- 枯渇したはずの油田が復活したり、↓ にも有る通り天然ガス田の近くに有ったりするので火山ガスが冷えて液状になったものという説も有る。
- 湾岸戦争やイラク戦争のせいで値上がりした。
- 一応古代から「燃える水」「臭水(くそうず)」として知られていた。
- 日本書紀によれば奈良時代に天皇に献上したとか。しし
- 一応日本でも採れる事は採れる。
- 先進国の日本はバカスカ消費するので自給率は0.3%弱程度。だが、2004年の年間産出量86万キロリットルが出れば国民を飢えさせないで済む小国は山ほどある(1バレル100ドルのレートで約5400億円になる)。これを多いと見るべきか、少ないと見るべきか……
- 日本国内で石油を掘っている会社(国際石油開発帝石、石油資源開発)の株価は世界規模の石油高騰が起きるとたちまちジェットコースター状態になる。
- そのためここは終戦直前まで米軍の空襲を受けることになった。
- 「新潟油田」と発音すると.......なんかカッコいい
- 天然ガスやメタンハイドレートとは割りと近い場所に埋まっている。
- なのでこの2者を見込んで掘ったら原油が噴出してきて大惨事ということもしばしば。
- 某史上最低の映画では「地球人の愚かな行ない」をガソリンに例えて説明していた。しかし理解不能だった。
- 中東経済の生命線。これが無くなると大変な事になる。
- 最近石油が足りないなぁ..そんな悩みOPECが速攻解決!!
- 尽きると言われ続けているのに依存している。
- 石油を90%以上がたんぱく質から構成されている石油酵母に食べさせて増殖させて石油酵母を食用資源にするという計画があった。
天然ガス[編集 | ソースを編集]
- 屁。
- ある意味天然。ある意味人工。
- なお本物の天然ガスと比べると窒素が多いため燃料としての効率は悪い。
- 空気より軽いため拡散しやすい。メタンガスを含んでいるため、地球温暖化の原因にもなる。
- ただし燃焼したときに出る二酸化炭素の量は石油より少ない。
- 盗っ人が勝手に持って行こうとしている。
- 千葉の大多喜では沼とかでボコボコ湧いている。しかも「大多喜ガス」なんて会社までできた。
- かつては九十九里鉄道の列車を走らせるのにも使われていた。
- 港の近くの冷凍倉庫では液化天然ガスを気化させるときに使った水で倉庫内を冷やしているところもある。
- 最近では液化天然ガスを気化するときに発電して、気化したガスを燃やして発電するという二重発電の技術が編み出された。
- 南関東ガス田を真面目に掘れば日本のエネルギー自給率はもっと上がるんじゃないかと思う。
- 石油と同じく新潟でも採掘されている。
- 都内の温泉爆発事故は施設に換気設備がなくて、天然ガスが充満したために発生した。
- ただ、掘りすぎると地盤沈下を起こし諸刃の剣になりかねない。
- アメリカとアルジェリアの一部ガス田ではついでにヘリウムも採れるらしい。
- 石油とは原料が同じ。
- 埋まっているところが深くなればなるほどガスの量が増え石油は減る。
- 深いところに埋蔵されている分圧力が強いので採掘用設備は石油よりゴツい。
- 油田で炎を上げている塔は油のついでに取れた使い道がない天然ガスを燃やしているところ。
- 埋まっているところが深くなればなるほどガスの量が増え石油は減る。
- 本格的に利用が始まったのは戦後に入ってから。
- ガス状態で運搬するとかさばるのでパイプラインで運ぶか液化してタンカーで運ぶしかない。
- 初の国際輸送も戦後にずれ込んでいる。
- 現在では都市ガスといえば基本的にこれ。
- 一酸化炭素が含まれないため以前の石炭ガスに比べると安全になった。
- 近年では頁岩層を割って取り出すシェールガスも注目されているがあまり儲からないらしい。
- 最大の産出国アメリカでも資源価格が安くなるたびに大手採掘業者も苦しんでいる。
- ロシアはこれを使いヨーロッパ各国(特にドイツ)を締め上げている。
- 最大手のガスプロムはプーチン独裁政権を支える企業の中でも特に有力。
- 他の有力な産地はアメリカ、カタール、イラン、オーストラリアなど。
メタンハイドレート[編集 | ソースを編集]
- 燃える氷。
- 商業的な採掘はまだやってない。
- カナダ辺りで実験的にごそごそやってるようだ。
- 日本の一押しエネルギー資源。
- 商業化できれば、日本が一躍エネルギー大国になる可能性もあるとかないとか。
- あんまり安定してないので、揺すったり暖めたりするとメタンがシュワーと出てくる。
- メタンは強力な温室効果があるので、そんなことになったらかなりやばいらしい。
- 資源として実用化できた頃に、「地球温暖化の元凶!」とか言って批判する人達が出るんだろうな……。
- M資源の正体らしい。