半島・岬

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半島の噂[編集 | ソースを編集]

  1. どれほど本体から出っ張っていたら「半島」とみなすのか厳密な定義はないらしい。
    • 範囲に関する具体的な定義もないらしい。例えば地図上で見た限り紀伊半島の範囲には大阪の泉州、南河内や伊勢平野なんかも含まれそうだが、実際にそれらの地域を紀伊半島扱いすることはない。
    • 定義がないせいか、「名前のない有人島はない」のに対して「名前のない有人の半島」は結構ある(「~半島」という形を取っていない名称がついているものを含む)。
    • どのレベルの陸塊があれば半島ではなく本土という認識になるのかも決まっていない(例:中国地方
    • Wikipediaや各種辞書を見たところ陸地の三方が水に囲まれているところという解釈が多かった。
  2. 半島に半島がくっついている場合もある。
  3. 海だけでなく湖沼にもある。
  4. 日本の場合、半島の先端の方はおしなべて過疎化が著しい。
    • そのため、「半島振興法」という法律が存在する。
    • 昔は海上交通の要地として栄えていた場所も多かった。
      • 鉄道や道路の時代になって海上交通が衰えたのが要因。
  5. 付け根に運河が掘られることもある。
  6. 千葉石川のように半島が都道府県の面積の大半を占めている所がある。
    • もっと大きくなると国土の大半が半島に所在しているという国もある。
  7. 島だったものが本土とくっついて出来たモノも多数。
    • 北海道も縄文海進の頃は東西で別の島だったらしい。
    • 伊豆半島のようにプレートテクトニクスで来たものもある。
  8. アラビア半島が世界最大とみなされている。
    • ただしヨーロッパの大陸部を巨大な半島とみなす見解もあるため異説あり。
    • インド亜大陸を半島とみなすことも。
  9. 英語ではpeninsulaという。
    • 語源をたどるとラテン語の「pene」+「insula」で、「準島」という意味になる。
    • ×××とは近からず遠からず。どうも語源まで行くと異なるらしいが、同音ないし近似音なので混同された可能性は少なからずあるかも。
      • 俗説として広まるくらいには、近い音感として知れ渡っている。形状もまあ近いし。
      • 将来の研究で否定されるかもしれないが、ラテン語の「pen-」というものに「細長いもの、出っ張ったもの」という原義があるのかもしれない。そこから両者が枝分かれした可能性も。
    • 日本の一般の人が「ペニンシュラ」と聞いて真っ先に連想するのは高級ホテル。

各地の半島の噂[編集 | ソースを編集]

日本の半島[編集 | ソースを編集]

知床半島[編集 | ソースを編集]

  1. 言わずと知れた自然の宝庫。
    • 凶暴なヒグマなどが住み開拓が進まなかったおかげで世界自然遺産になれた。
    • 一応漁師小屋や避難港のような人工物も少しはある。
  2. 東側には国後島が並行している。
    • 「知床旅情」の歌詞でもおなじみ。
  3. 人間が保護地域に立ち入らないようにするため船での観光も行われている。
    • 2022年にあんな悲劇が起きようとは…。

積丹半島[編集 | ソースを編集]

  1. 初見ではまず読めないいかにもアイヌ語由来という感じの名前。
    • 一応読みは「シャコタン」。
  2. 昔はニシン漁で栄えたが今は過疎化が進んでしまった。
    • そのせいで北海道唯一の原発はここに立地している。(泊村)
    • 温泉も多いがそこまで開発されていない。
  3. 鉄道と縁が薄い。
    • かつて走っていた岩内線は国鉄末期に廃止され函館本線(長万部-小樽)も新幹線札幌開業の暁には廃止が決まっている。
  4. 人面に見える岩がある。

渡島半島[編集 | ソースを編集]

  1. 函館山から見える夜景のくびれ部分が、この半島のことだと勘違いしている人が非常に多い。
    • 水ダウでもネタにされた。
    • まあスケール的に考えるとおかしいよねという話でございまして...。

下北半島[編集 | ソースを編集]

  1. 青森の右、でかい方の半島。
  2. ここには下北沢はありません。
  3. 日本一大きな砂丘は実はここにある。
    • 残念ながらほぼ全域が防衛装備庁の弾道試験場になっているため一般人の立ち入りは不可能。
  4. 陸奥の斧。
    • マサカリと表現されるほうが多い気がする。
  5. 夏季は津軽半島・蟹田とはフェリーで結ばれる。
    • しかし、青森~佐井航路は残念ながら・・・
  6. 原子力関連施設がやけに多い。
    • 六ヶ所村や東通村に集中している。

津軽半島[編集 | ソースを編集]

  1. 青森の左、小さい方の半島。
  2. 青函トンネルはこっちから出る。
  3. なぜかGoogleサジェストで「津軽半島 怖い」と出てくる。
  4. 鰺ヶ沢と深浦はかつての「風待ち湊」。
  5. 平成合併の結果飛び地だらけになってしまった。
    • 五所川原の中心部から国道339号を北上すると「五所川原市-中泊町-五所川原市-中泊町」と自治体が推移する。
  6. 偽史ファンにとっては避けて通れない場所。
    • かの『東日流外三郡誌』などを含む和田家文書がでっち上げられた。
    • とりあえず十三湊が津波で滅んだというのは史実ではない。

夏泊半島[編集 | ソースを編集]

  1. 津軽半島と下北半島の間にある半島。ホタテで有名。
  2. 西側は断崖絶壁、東側は台地。
  3. 全国的知名度はほぼ無いのに、国鉄時代に急行列車の愛称に使われた。

男鹿半島[編集 | ソースを編集]

  1. 秋田の鼻みたいにとんがっている所。
  2. 狂瀾吠え立~つ~
  3. 実は巨大なトンボロ。
  4. 男鹿高原」はここには無い。
    • 宮城県に所在し沖に金華山が浮かぶ半島…は牡鹿半島。
  5. 付け根にあったは干拓されてほぼ消えた。
  6. 日本海中部地震で遠足の小学生が津波に呑まれたのはここ。

房総半島[編集 | ソースを編集]

  1. =千葉県
    • 厳密に言うと安房+上総(-山武郡)といったところか。
  2. チーバくんの本体。
    • というより胴体。
  3. 山がないと言われがちな千葉県にあるが、ここの内陸は標高が低いだけで、普通に険しい地形。
  4. 名前通りかつては暴走族も多かったらしい。
  5. ここを走るJR特急は「房総特急」とも呼ばれるが、その走りは「暴走」ではなく「穏走」あるいは「鈍走」である。

三浦半島[編集 | ソースを編集]

  1. 江戸→東京への航路にとっては今も昔も重要。
    • 江戸時代には商船の寄港地だったほか海防上の用地ともされた。
    • 大日本帝国の時代には要塞地帯とされ民間人立ち入り禁止の地区も多かった。
      • 一部は近年まで自衛隊が使っていた。
  2. 実は農業も盛ん。
    • 特に大根のイメージが強い気がする。

伊豆半島[編集 | ソースを編集]

  1. もともとは島
  2. それゆえ道は険しい。
  3. 静岡なのに関東地方扱いされることが多い半島。
    • 関東地方に接しているのもあるけど、多分山で分断されているという理由もある。
  4. 本州では珍しくフィリピン海プレートの上に乗っている。
  5. 帰れマンデーを見ていると頻出する地域。
    • 飲食店を求め多くの芸能人がさまよってきた伝統がある。

渥美半島[編集 | ソースを編集]

  1. よそ者には下記の知多半島と混同されがち。
    • 実際は属する国も違う。(渥美→三河、知多→尾張)
  2. 名も知らぬ遠き島から椰子の実が流れ着いたのはここ。
  3. 農業が盛んなイメージ。
    • 半島にある旧渥美町(現田原市の一部)のマンホールはメロンのデザイン。
    • きゅうりのキューちゃんの工場もある。
    • トヨタ系列の会社など工業も結構盛ん。
  4. 豊橋から先端の伊良湖岬まで行くと結構時間がかかる。
    • 知多半島のように高速道路が欲しくなってしまう。
  5. 一応半島の途中まで鉄道が通っているが、地味。
    • 本数は結構あるんだけどね。
  6. 愛知の足。

知多半島[編集 | ソースを編集]

  1. こちらは工業地帯のイメージがまず先行する。
    • 豊田自動織機、大同特殊鋼、ミツカン、LIXILなどの大企業が主要な拠点としている。
  2. 名古屋に近い分渥美半島より交通の便が優れている。
    • 名鉄が何本も路線を走らせているほか高速道路も南知多まで延びている。
    • 夏は名古屋に近いビーチリゾートの役割を果たしていることも影響している。
  3. 沖合には国際空港がある。
    • 望遠鏡を使えば三重(四日市市)からも空港の様子が見える。
  4. 当地をPRする萌えキャラのユニットも存在している。
  5. 愛知の手。

能登半島[編集 | ソースを編集]

  1. 石川の果て。
    • かつては輪島や珠洲まで鉄道があったが廃止されて久しい。
  2. 読みづらい地名が多い気がする。
  3. 力のある人が用される実力主義の風土。
    • …かどうかは行ってみないと分からない。
  4. 左手の親指を突き上げて第一関節から先を曲げた形に似ている。
  5. 昔はトキの生息地だった。
  6. 実は一部富山(氷見市らへん)にも侵食している。
  7. 北陸民が日本地図を描くとき、実際のスケール以上に大きく描きがち。

紀伊半島[編集 | ソースを編集]

  1. 日本最大
    • 大きすぎてどこから半島とみなすかどうかもはっきりしていない。
  2. 中心部は魔境
    • 山が多すぎて内陸部の交通路は今も貧弱なまま。
      • 海岸部にしても鉄道が一周したのは戦後のこと。
  3. 畿内が近いだけあって古代から日本史に登場してきた。
  4. 南海トラフ大地震が発生すれば津波で壊滅的な被害を受けることが必至とされている。
    • 和歌山県の某町は町民の半数以上が助からないという試算を出されたほど。

弓ヶ浜半島[編集 | ソースを編集]

  1. 島根半島を日本に引っ張ってきた綱のうちの1本。
  2. 昔は島だった。
  3. ほぼ砂地。
    • なので鳥取県西部地震では、震源から距離があるのに揺れが大きかった。

島根半島[編集 | ソースを編集]

  1. 半島に見えねえ!
  2. 社会や地理の授業でもおなじみの湖を二つも内包している。
  3. 意外にも海岸沿いに道路が通じてない所が多い。
    • 北側の山が険しいので当然というべきか…。
  4. 日本唯一の県庁所在地に立地する原発のお膝元。

児島半島[編集 | ソースを編集]

  1. 昔は吉備児島という独立した島だったが江戸時代の干拓で本州と陸続きになった。
    • 「信長の野望」シリーズの最近の作品ではきちんと島として描かれている。
  2. 古事記では国生みの際に誕生した島として名前が出てくる。
  3. 近代では本四連絡に重要な役割を果たしてきた。
    • かつての宇高連絡船も現在の瀬戸大橋も本州側はこの半島から。

向津具半島[編集 | ソースを編集]

  1. 日本の半島ではトップクラスの珍地名。
    • 「ムカツク」と読む。
    • 昭和合併以前には向津具村もあった。
  2. 風光明媚な景勝地や楊貴妃が渡ってきたという伝説など見どころが多い。
    • 忙しい人が行くと十分な時間が取れない境遇にムカついてしまうかもしれない。
  3. 山口県長門市西部にあるが当地の見どころとしては青海島に負けている気がする。

高縄半島[編集 | ソースを編集]

  1. 愛媛県内でも今治市というメジャーで重要な地域を含んでいるのに、半島自体の知名度は極めて低い。
  2. 名前の由来は半島内に聳える高縄山から。

佐田岬半島[編集 | ソースを編集]

  1. 四国の西端にある半島。
  2. 豊予海峡を挟んだ佐賀関半島とは約16kmしか離れていない。
  3. 九州と四国を結ぶ道路や鉄道が建設されれば要地になるのは必至だが建設の見込みはない。
    • 山深すぎて、建設費がかかり過ぎて採算取れないからだと思われる。
  4. 付け根の方に四国唯一の原発がある。
    • 事故が起きたら先端部の住民がどう脱出するかが課題だとか。

企救半島[編集 | ソースを編集]

  1. 読めない
  2. 企業を救うという意味ではない
  3. こちらも参照。
  4. 北九州モノレールの企救丘駅はこの半島にはない。

海ノ中道[編集 | ソースを編集]

→福岡市/東区

糸島半島[編集 | ソースを編集]

→糸島市福岡市/西区西部

東松浦半島[編集 | ソースを編集]

  1. ほぼ唐津市(一部玄海町)
  2. ぐるっと一周する呼子線計画は未成に終わった。

北松浦半島[編集 | ソースを編集]

  1. こっちは松浦鉄道がぐるっと一周している。
  2. 東松浦半島と比べると北とは言えないような。

長崎半島[編集 | ソースを編集]

  1. 長崎市街から西南に伸びる半島。
    • 平成の大合併で全域が長崎市に。
  2. 名前や立地の割に半島自体の知名度はあまり無いように思われる。
    • 観光地としての人気もあまり無いように思われる。

島原半島[編集 | ソースを編集]

  1. 平成の大合併で一気に3市までコンパクトになった。

国東半島[編集 | ソースを編集]

  1. 大分県の海岸線で最大のアクセント。
  2. 高速道路や鉄道は付け根を通っていくだけ。
    • かつては宇佐-豊後高田と杵築-国東に大分交通の鉄道路線があったが廃止された。
      • 竹田津経由でつなぐ計画もあったが流れた。
  3. 日本の秘境100選に認定されるほどの秘境だが空港がある。
    • かつてホバークラフトが運航されていたとは今となっては信じられない。

薩摩半島[編集 | ソースを編集]

  1. 鹿児島の片割れその1
  2. 大隅と違いまだ鉄道が使われている。
    • それでも南薩線(伊集院-加世田-枕崎)は消えてしまった。
  3. 知覧や坊ノ岬といった戦記ファンにはおなじみの場所がある。
    • ただし後者は正確に言えば沖だったりする。

大隅半島[編集 | ソースを編集]

  1. 鹿児島の片割れその2
  2. 人口減少が著しい。
  3. 某社の文字入力ソフトではかつて「大隈」と間違われていたらしい。
  4. 昔はロケットの打ち上げが行われていた。
  5. 大正時代に桜島とつながった。

本部半島[編集 | ソースを編集]

  1. ここがなければ沖縄本島のシルエットがかなり単調になっていたはず。
  2. 海洋博で全国的に注目されたのも今は昔。
    • 今では美ら海水族館のイメージが強い。
  3. この半島の先には伊江島という比較的大きな離島がある。
    • タッチューという山が有名。

与勝半島[編集 | ソースを編集]

  1. 沖縄本島中部の東海岸から突き出た半島。
  2. うるま市の東南部に位置する。
  3. 「勝連半島」とも呼ばれる。

世界の半島[編集 | ソースを編集]

朝鮮半島[編集 | ソースを編集]

  1. 韓国北朝鮮がある。
    • 韓国では基本的に「韓半島」と呼ばれるが「朝鮮」を名乗る企業なども存在。
  2. ネットの特定界隈で単に「半島」というとここを指す。
    • そして大体は悪い意味で使われる。
    • 太平洋戦争の頃にもただ「半島」で朝鮮半島を示す言い回しは存在した。
  3. 地理的には北朝鮮の北部は含まれない。
  4. 南は(異論はあるだろうが)先進国だが北は失敗国家である。
  5. 日本での異称:高麗、韓(から)など。
  6. 山がちなところは日本と似ているが冬の冷え込みはもっと厳しい。
  7. 近代日本にとっての最重要地域だった。
    • 意味合いは変わったが今でももちろん重要。
  8. 漢の時代には全て中華帝国の領土だったことはあまり知られていない。
    • 「全て」ではない。北部はともかく南部まで漢の領土だったことはない。

遼東半島[編集 | ソースを編集]

  1. 大連、旅順、営口、大石橋、鞍山と15年戦争の時期を思い出すような地名が多い。
    • 日本では19世紀以前のこの地域がどうだったか知っている人は多くないはず。
  2. ひたすら日露で取り合ってきたというイメージ。
    • それでも日本またはロシアの正式な領土になったことはない。
    • かの203高地もここにある。

インドシナ半島[編集 | ソースを編集]

  1. インド+シナでインドシナ。
    • 支那が差別用語扱いされた現在でも他の広域地名ではシナが使われる。その例の一つ。
    • 中国では「中南半島」と呼ばれている。
  2. ほぼほぼインドの文化圏。
  3. 狭義ではベトナム、カンボジア、ラオスだけを指すことも。
    • 仏印(フランス領インドシナ)と聞けばピンとくる人もいるはず。
    • そもそも「インドシナ」と名付けたのはフランス人。

マレー半島[編集 | ソースを編集]

  1. インドシナ半島の先っちょ。
    • さらに先っちょはシンガポール。
  2. かつてはゴム園と錫鉱山が多かった。
    • 「緑のところがゴム園で緑がないところは錫鉱山」と呼ばれたこともある。
  3. 太平洋戦争では日本軍の銀輪部隊が一気に南下した。

アラビア半島[編集 | ソースを編集]

  1. 一般的に世界最大の半島とされる。
    • 但し異説もある。
  2. 石油で有名。
    • 多く取れるのはペルシャ湾沿岸のほう。
    • 石油時代の前は海賊が多くいた。
      • 当時の輸出品は真珠だった。
  3. 農業が比較的出来るのは紅海沿岸。
    • イエメンのあたりはかつては栄えていたが、現在では立場が逆転。
  4. ひたすら砂漠が続く。
    • 内陸の一部では今でも国境が定まっていない。
  5. イスラム教の故郷。

アナトリア半島[編集 | ソースを編集]

  1. 別名:小アジア。
    • もともと「アジア」といえばこの地域の呼称だった。
    • 日本的に表現するなら「元アジア」か「本アジア」といったところ。
  2. 現在はトルコ共和国だがトルコ人の故郷ではない。
    • 沿岸部はギリシャ世界に属していた。
      • 木馬で有名なトロイもこの半島にある。
      • 沖合の島が今もギリシャ領なのが名残。
  3. 山ばかりで砂漠はない。
    • イスタンブールが題材の某ヒット曲はどこから「光る砂漠」など持ち出したのだろうか。
  4. ≒トルコ

スカンジナビア半島[編集 | ソースを編集]

  1. ノル上、下スウェーすると玉がフィンフィン
    • 2ちゃんの誰かが言ってたが、言われてみると×××にしか見えなくなった。
  2. ノルウェー・スウェーデンの2か国のみとする場合と、フィンランドおよびカレリア・コラ半島まで含める場合の2つがある。
  3. 高福祉高負担の国がやけに多い。
    • 旗も似通っている。
    • 文化も似ているのでHoI4では統一国家を形成できる。
  4. いわゆる北欧とはここのことを指す。

イタリア半島[編集 | ソースを編集]

  1. =イタリアの大半。
  2. ブーツの形をしている。

ユトランド半島[編集 | ソースを編集]

  1. 付け根以外はデンマーク領なのに日本ではなぜかドイツ語名が広く使われる。
    • デンマーク語では「ユラン半島」になる。
  2. 西洋史ファンには第1次大戦の大海戦の舞台として知られる。
  3. デンマーク本土の面積の多くを占めるが首都のコペンハーゲンはここにない。
  4. 運河が2本通っているので今は島と呼べなくもない。

イベリア半島[編集 | ソースを編集]

  1. この半島に存在する国はスペインとポルトガル…だけではない。
    • ピレネー山中の小国アンドラとジブラルタルの領有国であるイギリスもお忘れなく。
  2. ピレネー山脈を越えるとアフリカになると言われるくらいフランスと文化が変わる。
    • ご丁寧に鉄道の軌間も変わる。
    • 15世紀までイスラム王朝があったことが影響している気がする。
  3. 16世紀には世界の中心だったはず。
    • そのおかげで中南米では今でもスペイン語・ポルトガル語圏がほとんど。

バルカン半島[編集 | ソースを編集]

  1. 古くから様々な民族や文化、宗教などが入り乱れてきた地域。
    • 料理などに興味深いものが多いがその反面で紛争多発地帯でもあった。
      • 人呼んで「ヨーロッパの火薬庫」。
  2. 現在では「南東ヨーロッパ」への言い換えが進み半ば差別語と化しかけている。
  3. 何かとオスマン帝国の影響が強かった。
    • ヨーロッパとしては珍しく伝統的にイスラム教徒がいる。
  4. 第2次大戦後に共産化が進みこの地域の王国は絶滅した。

クリミア半島[編集 | ソースを編集]

  1. 一見したところ北側と東側のどちらとつながっているか分かりにくい。
    • 正解は北側。
  2. 古代にはギリシャ人が植民都市を建設していた。
    • その末裔も20世紀始めまでいたらしい。
  3. ウクライナ領だがイスラム教徒もそれなりにいる。
    • モンゴル帝国が拡大していた頃に当地にやって来たタタール人の末裔。
    • ロシア軍に不法占拠されてからは多くの人がキーウなどに逃れた。
  4. 冷戦始まりの地。
    • 米英ソで各国の分割を決めたヤルタ会談が行われた。
    • ルーズベルト、チャーチル、スターリンの銅像を置く計画もあったが地元からの反発で流れた。
    • その100年近く前にはナイチンゲールが活躍したクリミア戦争があった。
  5. 第2次大戦時点でウクライナでなくロシアに属していたことは意外と知られていない。
    • 戦後にスターリンが自発的にウクライナへ贈呈した。
    • それを2010年代になって勝手に奪い返すプーチンとは一体…。
      • さらにそれで飽き足らずもっと沢山の領土を侵略する拠点にもされてしまった。

シナイ半島[編集 | ソースを編集]

  1. 縦長で下向きの二等辺三角形を描けばそれらしく見える。
  2. アフリカかアジアか分かりにくい位置にある。
    • 現在はエジプト領なので一応アフリカとみなしここに記載。
    • なお過去にはイスラエルが占領していた時期もある。
  3. 世界的にはモーゼが十戒を授かったシナイ山がある半島として有名。
    • なおシナイ山が現代で言うどの山かは諸説あり。
  4. 日本ではあまり知られていないが南部はリゾート地。

ラブラドル半島[編集 | ソースを編集]

  1. カナダにある西半球最大の半島だが知名度は高くない。
    • 寒冷な気候のせいで産業が漁業と鉱山くらいしかなく大都市が存在しない。
  2. 大型犬のラブラドール・レトリバーの故郷である。
    • 本当にこれくらいしか日本人にピンとくるネタがない。

フロリダ半島[編集 | ソースを編集]

  1. アメリカ南東部にある半島。
    • アメリカ全図を見れば一目で分かる出っ張り。
  2. 他所の人々が夢を見がち。
    • 柑橘類、宇宙開発、ディズニー、リゾート地…。
    • だが最大都市のマイアミの治安は悪い。
      • GTAシリーズでも舞台になったことがあるくらい。
  3. 若返りの泉を探していたスペイン人の探検家が見つけたという伝説がある。

バハ・カリフォルニア半島[編集 | ソースを編集]

  1. メキシコ西部にある半島。
  2. 北部と南部で2つの行政区域に分かれている。
  3. 全体的に山地が多い。

ユカタン半島[編集 | ソースを編集]

  1. メキシコ・グアテマラ・ベリーズの3国に跨っている半島。
  2. ここに落ちた小惑星が恐竜の時代を終わらせたという説がある。
  3. マヤ文明の遺跡が多い。

岬の噂[編集 | ソースを編集]

  1. 「岬」「崎」「埼」「碕」「鼻」など当てられる漢字や読みがランダムである。
  2. 「岬めぐり」というヒット曲があるが、実際に岬巡りを公共交通だけで行うのはものすごく難しい。
  3. 女性の名前。
  4. 神奈川県三浦市に同音異字の地名がある。
    • あそこも見た感じだと岬っぽいけど実際はどうなんだ?
  5. 半島の先端。
    • ただどこからを岬とするかはやはり定義が分かれる。
      • 岬の場合は本当に海に突き出した先端部分を指すことが多い。
  6. 灯台が必需品。

各地の岬の噂[編集 | ソースを編集]

納沙布岬[編集 | ソースを編集]

  1. 根室半島の先端にある岬。
  2. 一般人が訪問可能な日本の最東端地点。
  3. 周辺には北方領土関連の施設が多く設けられている。

宗谷岬[編集 | ソースを編集]

  1. 日本最北端。
  2. この名前を付けた曲があるが、有名なのか?
    • 一応碑とかはあるらしい。

野寒布岬[編集 | ソースを編集]

  1. 稚内駅から見て真北にある岬。
    • こっちが宗谷岬だと思ってる人は案外いそう。
  2. カタカナの「ノシャップ岬」と表記される方が多い。
  3. 納沙布岬ではない。
    • アイヌ語の語源は同じらしい。

襟裳岬[編集 | ソースを編集]

  1. 北海道の一番南にある岬。
    • 実は函館より北にある。
      • 緯度はだいたい新函館北斗駅と変わらない。
      • 南端ではないので「風極の地」という分かるような分からないような名乗りを挙げている。
  2. 同名の曲の歌詞の通りに何もないらしい。
  3. 岬の先端から1km以上岩礁が続く。
  4. アイヌ語ではオンネエンルム。

尻屋崎[編集 | ソースを編集]

  1. 下北半島の北東端にある岬。
  2. 辺り一帯には寒立馬という馬が放牧されている。

魹ヶ崎[編集 | ソースを編集]

  1. 本州最東端の岬。
    • 犬吠埼が最東端だと思われることが多いが、岩手県のほうが東に突き出ている。
  2. 「とどがさき」と読む。

犬吠埼[編集 | ソースを編集]

野島崎[編集 | ソースを編集]

  1. 房総半島にあり、関東最南端。
  2. ただ、同じ県の犬吠埼と比べると知名度も観光地としての賑わいでも劣る。
    • まあ向こうは「日本一早い初日の出」や「せんべい屋兼鉄道会社」など売りが強過ぎるからな~
  3. むしろ天気予報でよく聞く場所というイメージが強い(台風や低気圧の進路など)。
  4. 灯台があるが、灯台は「野島灯台」を名乗っている。

富津岬[編集 | ソースを編集]

  1. 房総半島の南西部に存在する半島。
  2. チーバくんの×××
    • 流石にこの部分は再現されていない。そもそも性別不明設定だし。

伊良湖岬[編集 | ソースを編集]

  1. 渥美半島の先端にある岬。
  2. 太平洋側には様々な百選に選ばれた恋路ヶ浜という海岸がある。

成生岬[編集 | ソースを編集]

  1. 大浦半島北端の成生半島にある岬。
    • 先端には灯台と灯台保守のための船着き場がある。
  2. 「京都府最東北端」と言われることもある。
  3. 1950年に起きた金閣寺の放火事件で全国的な知名度が高まった。

経ヶ岬[編集 | ソースを編集]

  1. 近畿最北端の岬。
  2. 付近には灯台や航空自衛隊の分屯基地がある。

足摺岬[編集 | ソースを編集]

  1. 一般的に四国最南端とされる。
    • …が、厳密には少し西側の長碆(ながはえ)地区のほうが南に位置するらしい。
    • どちらも半島部分に位置するため、広義の足摺岬としてもいいんだろうけど。

辺戸岬[編集 | ソースを編集]

  1. 沖縄本島の最北端にある岬。
  2. 国道58号の沖縄県区間はこのあたりが起点となっている。

ロカ岬[編集 | ソースを編集]

  1. ユーラシア大陸最西端の岬。
  2. 「ここに地終わり海始まる」と刻まれた石碑が立っている。

西能登呂岬[編集 | ソースを編集]

  1. 樺太最南端の岬。
  2. ロシア語では「クリリオン岬」と呼ぶ。

エリザベス岬[編集 | ソースを編集]

  1. 樺太最北端の岬。
  2. 一時期日本最北端の地だった。