単位
- 通貨は世界各国の通貨にお願い致します。
- 主に大学生がほしがるものではありません。
長さ・距離[編集 | ソースを編集]
メートル(m)[編集 | ソースを編集]
- 普段の生活でよく使われる、最も身近な単位の一つ
- 元は子午線の長さの1千万分の1だったが、地球も伸び縮みするということで、却下。
- 今は光が299792458 分の1秒間に進む距離という、ややこしい定義になっている。
- そこは切りよく3,0000,0000m/s=30,0000km/sにしてもよかったのに。
- 今は光が299792458 分の1秒間に進む距離という、ややこしい定義になっている。
- 漢字表記は「米」。
- なのでcmが「糎」、mmが「粍」と、補助単位も全て米偏が使われている。
- 酒飲みが酔っ払うと、これが上がるらしい。
- 東側では航空管制でも用いられる。
- 西側ではもっぱらフィート。
- 東南アジアの鉄道でありがちな軌間。
ミリメートル(mm)[編集 | ソースを編集]
- メートル(m)、センチメートル(cm)についでよく使われる、最も身近な単位のひとつ。
- 1mm=1/1,000メートル。
- 肉眼で見えない、ミクロの大きさを実感するには「1/○メートル」というより「1/○ミリメートル」にしたほうがしっくりくるのでは。
- が、科学や物理では相変わらず前者「1/○メートル」が主流になっている。1メートルでもまだ大きく感じるので「1/1,000メートル」だとまったく感覚がつかみきれない。
- 物のサイズをミリで言う(1cmのことを「とおみり」等)のが普通になってきたら技術者として一人前。
- 素人には何でミリを使うんだろうと思っている人も多そう。
ミクロン(μ)[編集 | ソースを編集]
- 百万分の1mのこと。
- 別の言い方をすれば「1/1,000ミリメートル」のこと。
- 正直、基本単位の「メートル」の長さがまだ大きいから「1/100,0000メートル」といわれても感覚がつかみきれない。
- 「1/1,000mm」=「(1m×10-3)÷1,000 」のような表現だったら、まだその小ささを少しは実感できるんだが。
- 微生物の分野でおなじみ。
- 正式にはメートル法のマイクロメートル(μm)が正しい。
- 一般的にはミクロンの方がポピュラーだが、マスコミなどではμmで統一するようになった。
- μはSI接頭辞のマイクロ(μ)と紛らわしいため使用を避けるようになった。
- 1000分の1ミクロンの意味でミリミクロン(mμ)も使われていたが、同様の理由で公式にはメートル法のナノメートル(nm)が用いられる。
- 一般的にはミクロンの方がポピュラーだが、マスコミなどではμmで統一するようになった。
- 最近トレンドのPM2.5は、2.5μ以下の微粒子のこと。
- 午後2時半によく出るからだと思っていた人が…そんなにいないか。
- 「ミュー」と呼ぶ場合もある。
オングストローム(Å)[編集 | ソースを編集]
- μよりも微少な単位。100 億分の1mのこと。
- 微生物よりも小さな原子物理学で使うことが多かったが、公式にはメートル法の0.1nm(ナノメートル)を用いている。
- 創作でこの単位を使用したのは『ウルトラマンメビウス』に登場したディノゾールくらいか。
- アームストロングとたまに間違える。
フェムトメートル(fm)[編集 | ソースを編集]
- ナノメートル(nm)の千分の一(pm)のさらに千分の一。
- かつては「フェルミ」とか「ユカワ」という通称が使われていた。
- 「フェルミ」の略記は「fm」で、今のと同じ。
キロメートル(km)[編集 | ソースを編集]
- 1km=1000m。
- (都市部郊外の場合)徒歩でこの距離だと遠く感じる。
- 非常に長い距離に対して「メガメートル」などが使われるのは極めて稀。
- 例:東京から博多まで約1Mm,地球から月まで約380Mm。
- 「Mmがmmと紛らわしい」以上に、メガやギガを使うと思ったより短く感じてしまうのも要因。
- 例:東京から博多まで約1Mm,地球から月まで約380Mm。
尺[編集 | ソースを編集]
- 手を広げたときの親指と中指の間の長さ。
- 東アジア一帯で使われているが、国によってその長さはバラバラ。
- 日本国内に限っても、かなり違いがあった。現在では10/33mとしている。
- カネ尺とクジラ尺だっけか。
- 日本国内に限っても、かなり違いがあった。現在では10/33mとしている。
- 同系列に「寸=1/10尺」「丈=10尺」「間=(以下略)」「町」「里」がある。
- 転じて、物差しそのものの意味に使われる。
- アニメやテレビ番組など映像制作の世界では、時間の長さの意で用いられる。
- 明らかに不要なシーンや回想を入れて時間を引き延ばすのは尺稼ぎ、それでも最後の方で時間が余ってしまうのは尺余り。
ヤード(yd)[編集 | ソースを編集]
- 尺と同様に、人間の体のサイズを元にした長さ。
- 元はウェスト周りの平均サイズだったが、鼻先から親指までの距離という定義もある。
- 主にイギリスとアメリカの2ヶ国で使われている。
- かつては両国で微妙に長さが違っていた。
- そのため、戦後国際ヤードを定め、現在では=0.9144 mとされている。
- 同系列に「インチ(in, ″)=1/36yd」「フィート(ft, ′)=1/3ヤード」「マイル=1760ヤード」などがある。
- 「″」は秒の記号として使われることもあるが、本来はインチが本家。
- いずれも十進法にはなっていないないので覚えにくい。
- 基本単位のヤードより、インチやマイルの方がなじみがある。
- ディスプレイのサイズはcmよりインチの方がデフォ。
- 鉄道ファンにおなじみの軌間1067mmは3.5フィート。
- 標準軌1435mmは4フィート8.5インチと中途半端だが、5フィートから車輪の幅を差し引いたものらしい。
- ヤードはゴルフファンやアメリカンフットボールファンにはなじみがある。
- SI単位でないにもかかわらず、車輪の径、幅についてはインチが正式に使われる。
- スコットランド・ヤードのヤードはこちらが由来ではなく、「敷地」の意味。「貨物ヤード」などのヤード。
海里(NMなど)[編集 | ソースを編集]
- 領海やEEZ(排他的経済水域)の設定の時に使う。
- 地球上、緯度1度分の長さを元にしている。
- 英語では「sea mile、またはnautical mile (海上マイル)。だが、尺貫法の「里」ともヤードポンド法の「マイル」とも関係がない。
- マイレージサービスの「マイル」はこっちのsea mileが由来。
- いわゆる「マイレージサービスの1マイル」(1海里)は約1,852メートルであるのに対し、「ヤード・ポンド法の1マイル」は約1609.344メートルと、242.656メートルも差をつけ、水増ししている。
- マイレージサービスの「マイル」はこっちのsea mileが由来。
- 国際的に統一された単位記号はなく、NM、Nm、nm、Mなどが使われている。
- 日本語ではもっぱら漢字で「海里」が使われる。
- 漢字一文字では「浬」と書く。
- 日本語ではもっぱら漢字で「海里」が使われる。
- 海狸のこと…ではない。
- 海上保安庁や海上自衛隊の学校で実施される「遠泳」におけるマイルも、海里のことである。
- きらきらうえつの後継の観光列車。
光年(ly)[編集 | ソースを編集]
- 光が真空中で1年間に進む距離。天文学やSFでよく登場する。
- 時間の単位だと思っている人が多い。
- ポケモンかよ。
- 記号は「ly」だが、日本では○光年と書くのがデフォで、まったく使われていない
- 同じく天文学では、パーセク(pc)、天文単位(au)も使われるが、一般にはなじみがない。
- 1天文単位は地球と太陽との平均距離。
ミッキー(Mk(?))[編集 | ソースを編集]
- PCマウスの移動距離の単位。
- もちろん、由来は某鼠園の主から。
- 便宜的に「Mk」の記号を使うことがあるが、公式なものではない。
- 1Mk=1/100インチ=0.245mm
- 1Mkのマウス移動で、画面上カーソルが何ドット動くかを「Mk/ドット比」で性能を測る。
キュビト[編集 | ソースを編集]
- 世界最古の長さの単位。
- 8千年前(!!)のメソポタミアで、王の肘から指先までの長さ=50㎝弱を表した。
- エジプトでも使われており、現在でもかなりキリのいい数字の為1m=2キュビトとして換算されることが多い。
- 旧約聖書にも登場するので、エジプトの外縁地域でも用いられていた模様。但し、そっちでは1キュビト=44センチ。
- 「キュービット」と書かれることもあるが、「キューピッド」と紛らわしい。
スタディオン[編集 | ソースを編集]
- ギリシャで使われていた長さの単位。
- 日の出の瞬間から、太陽の(見かけの)下端が地平線を離れるまでの間に人間が歩ける距離という、無駄にロマンチックな単位。
- 1スタディオンは約180mくらい。
- 決めたのはヘラクレスということになっている。
- 日の出の瞬間から、太陽の(見かけの)下端が地平線を離れるまでの間に人間が歩ける距離という、無駄にロマンチックな単位。
- 陸上競技のトラックに1スタディオンが使われていたので、後に競技場の事を「スタジアム」というようになった。
パーセク[編集 | ソースを編集]
- だいたい3.26光年。
- 年周視差が1秒角となる長さ。
- 地球は太陽を公転しているので半年で約3億km彼方に移動する。これにより恒星の見える角度が変わり、この角度差を年周視差という。
- 年周視差は19世紀頃から近傍の恒星までの距離を測定するのに使われてきたので、たぶんそれ由来。
由旬[編集 | ソースを編集]
- 古代インドで使用されていた単位。
- 非常にアバウトであり、その算定基準が「牛に車をつけて1日引かせる行程」の事。さっぱりわからん。
- その為、度量衡も統一されておらず「10㎞~14.3㎞」と恐ろしくアバウトである。
- ヒンズー語ではヨージャナというのだが、仏教では「1ヨージャナ=2由旬」とすべきという解釈もあり、余計にわからん。
- 古代インド人はなんでもかんでも数字を盛れば威張れると思っている節があり例によってデタラメな数値になっているのだが、「太陽と月は50由旬くらいの大きさ」と、なぜか天体に関してだけは現実よりはるかに小ぶりである。
面積[編集 | ソースを編集]
平方メートル(㎡)[編集 | ソースを編集]
- 1メートル×1メートル。
- しばしば「平米」(へいべい)と読まれる。
- 建物の面積などでおなじみ。
アール(a)[編集 | ソースを編集]
- 100平方メートル。
- 日常においてはもっぱら100倍(1万平米)を表すヘクタール(ha)が使われ、アール自体が用いられることは少ない。
- 田畑の面積でたまに使われる程度。
坪[編集 | ソースを編集]
- 尺貫法の基本単位の一つ。
- ほぼ2畳分の面積となるので不動産の広告など多く用いられている。
- 対象物により様々な「坪」がある。
- 現在ではだいたい1坪=3.3平米。
畳[編集 | ソースを編集]
- 尺貫法における基本単位の一つ。
- 立って半畳、寝て一畳と呼ばれる通り、日本人ならだいたい横になれるサイズ。
- 大凡1.82平米。
- 京都、江戸、団地でサイズが違う。
エーカー[編集 | ソースを編集]
- 由来が「牡牛2頭を使って1日で耕せる畑の面積」というあいまいなもの。
- おそらく一番馴染み深いのは、某黄色い熊の舞台「100エーカー」。
- これでも1km2に満たない。
バーン[編集 | ソースを編集]
- 原子核物理学者が好む特殊な反応断面積の単位。
- 10fm×10fmに相当する。
- ウランの原子核の反応断面積がだいたい1バーンらしい。
東京ドーム[編集 | ソースを編集]
- 面積・体積ともに使われる。
- 面積の場合、46,755m2(公式より)。
- 体積の場合は124万m3。
- 在京テレビ局以外ではあまり使われない(地域のモニュメントで代替されることはある)。
重さ・質量[編集 | ソースを編集]
- 重さと質量は別物だが、単位は同じということで、まとめます。
グラム(g)[編集 | ソースを編集]
- 日常生活にはなくてはならない単位。
- CGS単位系における基本要素の一つ。
- 元々は蒸留水1ccの重さだったが、現在は国際キログラム原器の重さの1/1000と定義されている。
- 従ってkgが大もとで、グラムの方が補助単位ということになる。
- 漢字表記は「瓦」。別に瓦1枚の重さというわけではない。
- なんでキログラムをグラムに、グラムをミリグラムに、トンをキログラムにしなかったのか疑問に思うことがある。
- あるいはキログラムをグラーブに、グラムをミリグラーブにしなかったのか(下記参照)。
- キロが標準の単位なんて重さくらいだろうな。
- ミリグラムなんて小さすぎてほとんど使わない。
- 化学・生物系の人間が死んでしまうので勘弁して下さい(mg,μgどころか下手すればfgまで出てくる)。
キログラム(kg)[編集 | ソースを編集]
- いまだにキログラム原器を使っている。
- やっとお役御免になりました。
- grave(グラーブ)になる予定だった。
- その1000分の1がグラムと呼ばれていたが、グラムを基準にしたたためグラムでは原器がつくれないという理由で1000倍重いのを作ったらキログラムと呼ばれるようになった。
トン(t)[編集 | ソースを編集]
- キログラムの1000倍。
- メガグラムでいいはずだが、使っている奴はいない。
- 接頭語の「メガ」制定前から使われていた単位のため。
- メガグラムでいいはずだが、使っている奴はいない。
- 「T」は磁束密度の単位「テスラ」なので小文字が正しい。
- ヤード・ポンド法の単位からの借用なのだが、なぜか英米で大きく数値が異なる(英=約1016.05kg、米=約907.18kg)。
- 船舶については、重さではなく体積のことを言っていることもあるので注意。
- 動物だとこのレベルの重さの種がゴロゴロいる。
- 一方でポケモンにはこの領域の重さの種はまだ出てきていない。
- 第八世代になってようやく出てきた。(ただし計算上の重さ)
- 一方でポケモンにはこの領域の重さの種はまだ出てきていない。
- 人間が0.1tに達すると巨漢というイメージが出てくる。
ピコグラム(pg)[編集 | ソースを編集]
- 1グラムの1兆分の1。
- ダイオキシン類などの有害化学物質の測定によく用いられる。
貫[編集 | ソースを編集]
- 尺貫法の基本単位の一つ。
- 元々は通貨の単位だったが、転じて貨幣の重さを意味するようになった。
- 時代によって、結構まちまちな重さだったが、明治以降1貫=3.75kgと定められた。
- 百貫デブって375㎏もあんのか…。
- 商取引に使うと処罰される。
- 寿司の数え方にも使うが、もちろん寿司1貫が3.75kgのわけはない。
- でも昔の寿司はデカかったなんていう話もあるからな...。
- 室町時代や戦国時代には武士の知行高の単位としても使われた。
- 江戸時代には時代劇などでおなじみの石にとって代わられた。
ポンド(lb)[編集 | ソースを編集]
- 古くは古代メソポタミアで使われていた単位というから、かなり昔からある。
- 通貨単位にもポンドがあるが、あっちは「貫」とは逆で、先に重さの単位があって、その重さの貨幣の価値を定義したもの。
- 単位記号はあっちが「£」で、重さのポンドは「lb」
- ポンドはオランダ語読み。英語ではパウンド(pound)になる。
- パウンドケーキは1ポンドの重さがあることから…ではない。
- 4種類の材料を1ポンドずつ使って作るらしい。なので実際は4パウンドケーキ。
- パウンドケーキは1ポンドの重さがあることから…ではない。
- ボクシングの体重区分もポンド区切り、例えばバンタム級のリミットが53.52kgとすっごい中途半端に見えるが、118パウンドと実は整数で区切れる数字である。
カラット(ct)[編集 | ソースを編集]
- 宝石の重量単位。ダイヤモンドの表示でおなじみ。
- 1ct=0.2g
- たった1ct=0.2g=砂利より小さいダイヤが、何万~何十万円もするとかと思うと、正直納得いかない。
- 1ctのダイヤは直径約6.6mmするらしい。
- 金の純度を示す単位もカラットだが、こちらはcaratではなくkarat(記号はkt)。
- 18金とかいう「金」はkaratの略語。
匁(もんめ、mom)[編集 | ソースを編集]
- 尺貫法の単位だが、真珠の取引においては国際的に通用する。
- 養殖真珠の産業化に初めて成功したのが日本であったため。
- しかし一方で日常では全く使われなくなり、その結果この字は常用漢字から消滅した。
太陽質量[編集 | ソースを編集]
- 恒星や銀河の質量を表現するのに使われる単位。
- 例えば、天の川銀河の質量はおよそ1兆太陽質量。
- 1太陽質量は約2000ヨタトン。トン表記は無理あるな、これは。
容量・体積[編集 | ソースを編集]
立方メートル(m³)[編集 | ソースを編集]
- 基本的なCGS単位系だが、日常生活で使うにはちょっと大きすぎるのが難点。
- ダムの貯水量など、かなりかさの大きなものの表現に使う。
- 水1立方メートルが1トン。
- 1000リットルとか日常で触れる機会もないからね。
- タンクローリーの容量は12立方メートルとか20立方メートルとかなんだけど、なぜか表記はリットルやキロリットルになってる。
- 分かりやすくするため、代わりに東京ドーム○杯分という単位(?)がよく使われる。
- 1TDM(?)=124万m³になるらしい。
- 頻繫に使う業界では「立米」と書いて「りゅうべい」と読む。
- 「立」の本来の読み方「りゅう」が使われる数少ない用例。他は「建立」とかくらい?
リットル(L)[編集 | ソースを編集]
- 日常生活にはなくてはならない単位。
- 表記は「l」だったが、数字の「1」と紛らわしいので、近年は「L」を使うことが多い。
- 手書きの頃は筆記体の「l」なので区別できたが、PCが全盛になると伝わりにくくなったことも一因か。
- 「ℓ」という表記もあるにはあるが、近年では不正解とされるらしい。
- 手書きの頃は筆記体の「l」なので区別できたが、PCが全盛になると伝わりにくくなったことも一因か。
- 小学校では1/10のデシリットル(dL)も習うが、意外と普段の生活で使う機会はない。
- 実際には1/1000の「mL」を使う頻度が高い。ちなみに1000倍の「kL」は「m³」と同じ。
- 欧米ではむしろ1/100のセンチリットル(cL)が使われる。輸入ビールのラベルにはよく33clなどと書いてある。
- 尺貫法の名残なんだとか。
- 医薬系の分野では頻出だったりする。
- 実際には1/1000の「mL」を使う頻度が高い。ちなみに1000倍の「kL」は「m³」と同じ。
- リッター、という慣用読みも使われる。
- これは車でよく聞く読みかな?
シーシー(cc)[編集 | ソースを編集]
- cc=cubic centimetre。つまり1cm³のこと。
- さらには1ccは1mLとも同等。わざわざ別の単位を使う必要があるのか。
- ミリバールとヘクトパスカルみたいだな。
- さらには1ccは1mLとも同等。わざわざ別の単位を使う必要があるのか。
- 料理でよく使う。
- 車の排気量の表示にも使われる。
- レモン。
- さくら。
- ギアスをくれる緑髪の美女。(正しいツッコミの例「そりゃシーツーだっての!!」)
升[編集 | ソースを編集]
- 主に酒を計るときに使う。
- 六升は傾ければ半分の三升、更にナナメにして三角錐にすれば1/3で一升。
- 同系列に「合=1/10升」「斗=10升」がある。
- 一合徳利には、多くの場合1合(=約180mL)も入らない。
- 春夏冬(=あきない)二升五合(=ますます半升(はんじょう))。
- 一升瓶=1.8リットルと一般には思われているが、実は1升=2401/1331 L=1.803 906…Lである。
- ビールの大瓶が633mLなのはこちらが由来かと思われているが、実は全然関係がない。
- 633mL=0.350905…升
- 中国では1升=1Lと定められている。というかリットルの漢字に「升」を使う。
- チート。
ガロン(gal)[編集 | ソースを編集]
- ヤードポンド法における容量単位。
- 国によって違い、さらに同じ国でも用途によってサイズが違うので、どのガロンを使うか注意しなければならない。
- テンガロンハット。
- もちろん、10gal(=約37.9L)もの水が入るわけではない。
- 同系列にパイント(pt)がある。1pt=1/8gal。
- アイリッシュパブなどでよく使われる。ちょうどジョッキ1杯分のサイズになる。
- あとはアイスクリームの大きいカップ。
- 単位記号のgalだが、Galと書くと全く別の加速度の記号になるので注意。
- 狼男と人間の間で苦悩する青年。
- ただし海外ではジョン・タルバインという名前である。
- リットルの兄貴。口からロケット弾を吐いてウルトラマンレオを苦しめた。
- 沖縄の牛乳パックが946mlなのは、クォーターガロン(1/4ガロン)が由来。
- 胸にピックを入れないと暴走する惑星改造ロボット。
バーレル(bbl)[編集 | ソースを編集]
- 石油の容量単位。
- 標準的な樽のサイズが由来。
- なお樽そのものも英語ではこう言う。
- 単位としての日本語表記は「バレル」が圧倒的多数の印象。
- 昔は火薬の計量単位にも使っていた。いずれにしても可燃物の単位である。
- ♪クーリスマスが今年もやってくる。
温度[編集 | ソースを編集]
摂氏(℃)[編集 | ソースを編集]
- 水の氷点が0℃、沸点が100℃として、その間を百等分しているのでわかりやすい。
- 0℃以下は、マイナス○℃とか氷点下○℃だが、北海道の人はこれを略するとか。
- 冬季の話題で「今日は7℃までいく」と言われても、暖かくなると思ってはいけない。
- 補助単位は「分(ぶ)」だが、これは割合の単位の転用。
- 分を使うときは℃の10桁目を省略する(37.5℃→7℃9分など)。
華氏(°F)[編集 | ソースを編集]
- ほとんど日常生活で使う機会はないが、欧米では結構ポピュラー。
- しかし近年では摂氏への移行が進んでいる。反メートル法の砦であるアメリカではなお健在。
- 摂氏への換算が、とてもややこしい。
- ℃=5/9×(°F-32)
- 華氏60度がだいたい摂氏15度相当。
- -40で同じになる
- 華氏なのになぜF ?と思った人は多いはず。
- ファーレンハイトの中国語読み「華倫海(ホァレンハイ)」が語源。
- ちなみに現代のローマ字表記だと「hualunhai」となる。
- ファーレンハイトの中国語読み「華倫海(ホァレンハイ)」が語源。
- ブラッドベリのSF「華氏451度」は名作。映画化もされている。
- 451°F(≒232.78℃)は紙が燃え出す温度。弾圧のための焚書のイメージ。
- 消防車がサイレンを鳴らして急行すると、ホースの先から火炎が吹き出して焼き払う冒頭のシーンが衝撃的だった。
- 消防車が、文字通りの「Fire Engine」だったというオチ。Fire Manも消防士ではなく焚書官である。
ケルビン(K)[編集 | ソースを編集]
- 絶対温度の単位。主に熱力学で使われる。
- 単位は「K」。℃や°Fと違って「°」は付けない。
- 昔は「°K」と表記していた。
- 0K(オーケーじゃないよ、ゼロK)には絶対に到達できない。絶対零度と言われるゆえんである。
- 限りなく0Kに近づくことはできる。光速の壁みたいなもの。
- 摂氏との換算は簡単。単に273.15を±するだけである。
- 華氏版絶対温度である「ランキン」も存在するが、華氏自体がメートル法から外れているためあまり使用されない。
エネルギー[編集 | ソースを編集]
ジュール(J)[編集 | ソースを編集]
- 単位界のスーパースターでありながら、知名度はおそらくワットの1/20くらいと思われる悲しき単位。何故だあああああ!!!
- 1ワットの電流を1秒間流したエネルギーであり、運動エネルギーであれば1ニュートンを1秒、熱であれば0.24カロリーに該当。この世の大半の事象を扱える万能選手。
- SF世界では何故か「●●万、○○億」ではなく「キロ、ギガ、メガ」で表現されがち。
- 地球を破壊するには1000000000000000000000000000000000ジュールが必要。要するに、人類では無理。
- 柳田理科雄が大好きな単位。投稿に「ジュールで数値を出してください」といわれるほど。
カロリー(cal)[編集 | ソースを編集]
- 1gの水の水温を1℃上げるのに必要なエネルギー。
- なんだそんなもんか、と思うかもしれないが、水は物質の中でもトップクラスに熱しにくいため、結構強力なエネルギーが必要。
- 1Cal=4.2J。
- なんだそんなもんか、と思うかもしれないが、水は物質の中でもトップクラスに熱しにくいため、結構強力なエネルギーが必要。
- 食べ物の熱量は「キロカロリー」で表示されるが、たいてい忘れられる。
- SI単位として認められていない。なので食品表示でもキロジュールでの表示が求められるがあまり進んでいない。
TNTg[編集 | ソースを編集]
- TNT火薬1gの破壊力。大体TNT1g=4200Jくらい。ぱねえ。
- どのくらいすごいかというと、ダイナマイト1本(TNT200g相当)で1m^3のコンクリートを破壊できるのだが、これをやるには同じ重さの岩を上空80mから落下させるのと同じくらいのエネルギーがいる。
- でも4200Jと書かれると「1Lの水が1度しか上がらない」とイコール。これは1gで1度上げられるTNTを褒めるべきか水の温まりにくさを褒めるべきか。
- 手っ取り早く恐ろしいため、現実・創作を問わず兵器や災害のエネルギーとして使用されやすい。
- ちなみに原子爆弾はTNT15kt程度。いかに原子力がすさまじいエネルギーを有しているかがわかる。
エルグ(erg)[編集 | ソースを編集]
- cgs系でのエネルギーの基本単位。つまり力のダインに相当するが今では使用不可。
電子ボルト(eV)[編集 | ソースを編集]
- 電子1個が1ボルト移動して得るエネルギー。
- 素粒子分野では便利な単位だったがSI系でないためこれも今となっては過去の単位。
仕事率[編集 | ソースを編集]
ワット(W)[編集 | ソースを編集]
- 仕事率の中でもっとも有名な単位。
- 1Aの電流を1Vの電圧で流した場合に生じるエネルギー効率のこと。
- 間違っている人も多いがエネルギーの単位は「ワット秒(時)」であり、ワットではない。
- ジゴ…いやなんでもない。
馬力(HP/英馬力、PS/仏馬力)[編集 | ソースを編集]
- よい子の諸君! 「馬力」という単位があるのを知っているな。 蒸気機関を発明したワットが実際に馬の働きを数値化して決めた単位だ。 だが今の馬は当時の馬の4倍パワーがあるぞ! 馬は凄いな!
- 現在はフランス馬力を使うのが一般的。ちなみにイギリス馬力は745.7W、フランス馬力は735.5W。
- SFではよく怪獣やヒーロー、スーパーメカの出力に使われるが、現在は「化石」と呼ばれるレベルで使われていないマイナー単位である。
- 現実世界だと戦艦大和が約15万馬力。アトムってやばいね。
- やはりエネルギーや力の単位だと誤解されやすい。
- 「馬力を付ける」という言葉が「瞬発力を付ける」という意味でつかわれることはまずない。
- 地鉄の車両形式は、これを元に振り分けられている。
- ただし、軌道線の車両は例外のようだ。
力[編集 | ソースを編集]
ニュートン(N)[編集 | ソースを編集]
- 1㎏の物質を1m/s^2で加速させるのに必要な力…なのだが、マイナーすぎる。おそらくジュール以下の知名度。
- 確か中学の理科で普通に習うはず・・・。
- 大体1N=g(重力加速度)×質量㎏なので、1Nは約9.8㎏重。
- ジュールを稼働距離で割ると出てくる。
g重(gW)[編集 | ソースを編集]
- 一般的にわかりやすい尺度。
- 「この時○○トンの力を発揮しています」という場合、実際は「○○トン重」である。
- 聖闘士星矢ファンにはおなじみ。
- 「この時○○トンの力を発揮しています」という場合、実際は「○○トン重」である。
- ちなみに「メガトンパンチ」は実際に撃つと100㎏の相手を東京から新横浜まで殴り飛ばせるらしい。死ぬわ。
- 「gf」という表記もある。
ダイン(dyn)[編集 | ソースを編集]
- ニュートンを超える超マイナー単位。
- 使ってる奴は初期の鉄腕アトムと宇宙鉄人キョーダインくらいしか見たことがない。兄弟だから京ダイン。これは戦艦大和でお手玉するくらいの力である。
- 1gの物体を1cm/s^2で加速させるのに必要な力。…しょぼすぎる。つまり10万分の1ニュートン。
時間[編集 | ソースを編集]
- 参考:時刻・時間
刹那[編集 | ソースを編集]
- 仏教上の最小時間だが、プランク時間よりはだいぶん長い。
- 『大毘婆沙論』では1/75秒ということになっている。『るろうに剣心』で有名なアレ。
秒(sec、s)[編集 | ソースを編集]
- 2ndと同じ綴りだが、由来は異なるらしい。
- カタカナでは「セコンド」と書き、「セカンド」と区別している。
- カタカナ表記では同じでも、格闘技の「セコンド」は「2nd」由来。ややこしいね。
- 意外と、1秒は長い。心の中で数えてみると、だいたいにおいて早くなっている。
- 理化学の世界では単位記号sを使うが、日常生活で使うことはまれである。
- むしろスポーツ記録などでは「″」を使うことがあるが、公式なものではない。
- 下の「分」とともに、角度の単位でもある。
分(min、m)[編集 | ソースを編集]
- 「ふん」は時間の単位だが、「ぶ」と読むと割合の単位になる。
時間(hr、h)[編集 | ソースを編集]
- 日本語では概念としての「時間」と単位の「時間」が同じなので紛らわしい。
- 英語だとtimeとhourで使い分けているのでわかりやすい。
日(d)[編集 | ソースを編集]
- 地球の自転周期の長さ。
- 1年を日で割ると整数にならないので、色んな暦法で様々な苦労をしている。
週(wk)[編集 | ソースを編集]
- 7日を1週で区切るのは聖書が起源だが、曜日の名付け方は古来中国の七曜が由来なので、出所はまったく異なる。
- その割には現代中国では「星期一、二、三…」と表記される。
旬[編集 | ソースを編集]
- 10日間のことを意味するが、欧米ではなじみがなくドンピシャの英訳はない。
- 上旬、中旬、下旬という言い方もするが、これだと大の月では1旬=10日ではなく31/3日になってしまう。
- フランス革命期のフランスで制定されたフランス革命暦(共和暦)では1週が10日間で、デカード(décade)と呼ばれた。これが「旬」と訳される場合がある。
- キネマ旬報の「旬」は創刊当初月3回出してたのが由来。ただし戦後復刊した際に月2回に減らされた。
月(mon)[編集 | ソースを編集]
- 大の月、小の月があるので、時間単位としての「月」は非常に曖昧である。
- 天文学的には、1mon=365.2425…/12d=30.436875…dとなるのだろうけど、誰も使わない。
- 1mon=365.2421…/12d=30.436849…dではないかと(365.2425だとグレゴリオ暦の1年の平均日数になる)。
- 天文学的には、1mon=365.2425…/12d=30.436875…dとなるのだろうけど、誰も使わない。
年(yr)[編集 | ソースを編集]
- グレゴリオ暦、ユリウス暦など様々な歴法があり、1年の長さはそれぞれ違う。
- 従って、閏年のはさみ方も様々になる。
十年紀[編集 | ソースを編集]
- デケイド(=10年)のことだが、旬とは逆に日本ではほとんどなじみがない。
- 仮面ライダーディケイドぐらいか。
- 「10年ひと昔」ってやつかね。
- 欧米では比較的よく使われるが、いずれにしても国際的に認定された単位記号はない。
- 中国では「秩」という。70歳を「七秩」、80歳を「八秩」というのはここからきている。
世紀、センチュリー(cent)[編集 | ソースを編集]
- 西暦0年が存在しないおかげで、区切りがややこしいことに。
千世紀、ミレニアム(M)[編集 | ソースを編集]
- 世紀は…01年から始まるが、ミレニアムは…000年から始まるらしい。
- 欧米でも実は見解が分かれている。なんせ千年に一度の出来事だから前例に乏しい。
- 西暦2000年は20世紀であることは間違いないが、第3ミレニアムになるのか第2ミレニアム最後の年なのか議論があった。
- 学術的には、まったく実用的な単位ではない。
- 歴史学では世紀単位で充分だし、考古学や地質学では、百万年、一億年単位で区切るので小さすぎる。
劫[編集 | ソースを編集]
- 時間単位を表現する仏教用語では最大にあたる。サンスクリット語のkalpaの音写「劫波」から。
- 具体的な数値をもって説明されていないため長さには諸説ありだが、人間の寿命と比較してとんでもない長さであるのは明白。
- (それの5倍に及ぶほど)長生きしてほしいという願いを込めた命名が「五劫の擦り切れ」。
- (それの1億倍ほど時間がかかってしまいそうで)面倒だからやりたくない、という表現が「億劫」。
- ちなみにヒンドゥー教の「カルパ」は43億2000万年とされている。
- 囲碁ファンにはお馴染み。
速度、速さ[編集 | ソースを編集]
- 速さは単に数量だが、速度はベクトルだというのは置いといて…
秒速(m/s)[編集 | ソースを編集]
- 比較的速く移動するするものに使う。ロケット、人工衛星など。
- 風速○mというのも、秒速のことである。
- 理科や物理の勉強で、速さの問題で単位として使われるのは時速ではなく主にこっち。
分速(mm/s)[編集 | ソースを編集]
- 空気。
時速(km/h)[編集 | ソースを編集]
- もっともポピュラーな速さの単位。
- 秒速はm単位だが、時速はkm単位で表すのが普通。
- なので、間違えやすいが時速は秒速の3600倍ではなく、3.6倍に過ぎない。
ノット(kn、kt)[編集 | ソースを編集]
- 船の速度の表示に使う。
- 1時間に1海里を進む速度とされている。
- だいたい1kt≒1.852km/hってことになる。
マッハ(Ma)[編集 | ソースを編集]
- 音速を基準にした速さの単位。
- 音速との比率なので、それ自体は単位を持たない無次元数である。
- 基本的には340m/sがマッハ1とされることが多いと思う。
- その時の高度とか気温に左右される。
- 光速を基準とした速さの単位はない。ない理由は相対性理論による。
- SFの世界では、もちろんよく出てくる。下記の架空単位など。
- 光速の~%みたいな言い回しは天文現象の紹介とかでよく見る。
- 超音速飛行機の速度によく使われるが、それより速いロケットや宇宙船にはなぜかあまり使われない。
- 宇宙では音が伝わらないから。
- 機敏なイメージから、スポーツ選手の名前に採用される。
- 某F1ドライバーや某プロレスラーなど。
- SF作品では日常茶飯事な単位。
- なぜか奇数が多い(by空想科学読本)。
放射線関係[編集 | ソースを編集]
シーベルト(Sv)、レム(rem)[編集 | ソースを編集]
- 線量当量の単位で、線質係数という恣意的な指標が含まれる。
- なので、こんなのがSI系に入っていても何だか釈然としない。
- なお、シーベルトがSI系で、レムは旧単位。
グレイ(Gy)、ラド(rad)[編集 | ソースを編集]
- 吸収線量の単位で、(エネルギー/質量)と客観的。
- だが人体への影響度という点では上の線量当量の方が実用的。
- なお、グレイがSI系で、ラドは旧単位。
ベクレル(Bq)、キュリー(Ci)[編集 | ソースを編集]
- 放射能の単位。上記の線量は放射線の単位なのでまったく別物。
- 光にたとえれば照度と光度の関係。
- なお、ベクレルがSI系で、キュリーは旧単位。
- キュリーの方が一般人にとってはるかに知名度が高い。ベクレルって誰?
- 放射能を持つ原子核(放射性同位体)が1秒間に壊変する個数。
- なので、原子の組成がわかっていれば、その個数or質量と半減期から計算できる。
地震関係[編集 | ソースを編集]
マグニチュード(M)[編集 | ソースを編集]
- 地震の規模を示すのに使われる。
- 2上がると1000倍。
- 1上がると√1000≒31.62倍。時折キビバイト方式で32^2=1024倍になると思っている人が多いがこれは誤り。
- かつての基準だと8.5で飽和してしまうらしい。
- そのため、最近ではモーメントマグニチュードのほうがよく使われる。
- 英語のマグニチュードは「大きさ」という意味で、地震に限らず使われる。
情報量[編集 | ソースを編集]
ビット[編集 | ソースを編集]
- 世の中の最小単位、というか2進数そのもの。
- コンピューターとかで聞かれる「ビット数」は、そのCPUが一度に何ビットを扱えるかという物。
バイト[編集 | ソースを編集]
- 8ビット=1バイト。
- 実は正式な単位になったのは2008年。
- IBM系が8ビット1バイトを使ってたのでこの数字に落ち着いたが、それまでは6~9ビットでメーカーごとのブレがあった。
- 2進数が元なので、1KBは1000バイトではなく1024バイト。
- PCは1024MB=1GBで扱うが、一般的には1000MB=1GB。そのため1GBという名前のメモリーカードの容量は977GBぐらい。これを勘違いしてる人が「容量が少ない!不良品だ!」と騒ぐ事がある。
- そのためPCで見た時の容量はKiBやMiBというようにiが入るようになっている。
- TBあたりまでは普通に見るけど、逆にKB以下はほとんど見なくなった。サーバーレベルになるとEBとかZBとかあるらしい。
架空の単位[編集 | ソースを編集]
オーラ(HUNTER×HUNTER)[編集 | ソースを編集]
- 対象の名称そのものが単位という斬新な単位。
- プロハンターの中堅クラスが2万くらいあるらしい。どうせ我々には関係ないが。
- 作中でも単位そのものを数値化できるのはナックルだけだし。
SAN値 (クトゥルフ神話関係)[編集 | ソースを編集]
- 人間の正気度をメーターにしたもの。
- これが低くなると発狂するようになるとか。
- 実はクトゥルフ神話オリジナルではなく、これを題材にしたTRPG発の用語である。
- しかも俗称..。
- (/・ω・)/ピンチ!
- ってこれもクトゥルフ神話モチーフだったな。
ジャイアント馬場/ジャバ(空想科学読本2)[編集 | ソースを編集]
- 「すべての単位を一つにまとめる」という無謀すぎる挑戦により編み出された単位。怪獣図鑑によく登場する比較対象として選出された。
- 選出時の「1mの蛇と1tの蛇なら何となく後者の方が巨体であると推測できる」には吹く。
- 力は120㎏重、フルパワーに2秒かかるとして仕事率は2.2馬力、エネルギーは3300Jに匹敵。
- 何でこの数値になったのかというと、「馬場は120㎏のバーベルを持ち上げた」という事実を基に、「あの巨体なら、2.5mは持ち上げられるだろうし持ち上げるのに2秒はかかっただろう」という仮定で計算したから。テキトーすぎ!!
- だがこんなバカバカしい単位を作らなくても、どのみち太陽をぶっ壊すとかの話になればもはや「トン重」なんて単位は使いようがなく、最終的にゼットンすげーで終わってしまった。
- ちなみにゼットンの1兆度の火球は140000000000000000000000000000000000000ジャバ。…理解できるかこんなもん!!
- 最終的に長さや経営力や喫煙力まで求めようとして廃止になった。
戦闘力(ドラゴンボール)[編集 | ソースを編集]
- 架空単位の中でもトップレベルの知名度を誇るアレ。
- フリーザの「わたしの戦闘力は530000です」で、初見の読者を驚愕させた。
- 中の人いわく、「復活の『F』」のゴールデンフリーザになると、なんと1020=10,000,000,0000,000,000,000(=1垓)もするらしい。
- 1020÷530,000=初期の188,679,245,283=約1,886億倍もするとか、無謀もいいところだ。
- フリーザの「わたしの戦闘力は530000です」で、初見の読者を驚愕させた。
- おじさんの戦闘力5は銃も込みなのかが気になるところ。
- なんにせよ、ライフルおじさんが60人集まっても月壊すとか絶対無理だろ。
- 戦闘力は気から算出されるため、ライフルは含まれないという説が有力。
- 瞬間的な攻撃力もあらわすため、気功波などを放つ際には一時的に上昇する。気のでかさと比例するのかと思いきやそうでもない(例:「じ…人造人間だから…気なんか無いんだ!!」)
- 測定対象が同一個体の場合、戦闘力が上昇すると速度も上昇する(byベジータ)。
- 空想科学読本によると戦闘力が1上がるごとにエネルギーは1.3545倍になるという。
超人強度/パワー(キン肉マンシリーズ)[編集 | ソースを編集]
- 超人の持つ力の源を表す単位。この手の作品としてはおそらく初と思われる架空単位。
- 純粋な筋力かと思いきや、新幹線アタックで博多まで飛ばしたタイルマンが20万パワー、七人の悪魔超人の中で一番力押しっぽい魔雲天が50万パワー、98万パワーのキン肉マンが新幹線アタックで新横浜止まりと、まったくもって何のあてにもならん。
- 放出することで超人が人間に退化(?)したり、ほかの超人の体力を回復させたりできる。
- 鍛えても強くはならない。生まれ持っての超人強度を変化できるのは、下等超人が完璧超人になった時くらい。
- 一時的に超人強度が上がることはある。キン肉マンの火事場のクソ力がそのいい例であり、「100万パワー×2倍のベアクロー×2倍のジャンプ×3倍の回転=1200万パワー」といった芸当も可能。
道力(ONE PIECE)[編集 | ソースを編集]
- 武術の技量を表す単位。銃を持った海兵が10。
- この原器から察するに武器を使用した場合は単純加算されるはずである。
- 作中でもジャブラが能力者の場合悪魔の実の力を加えれば上昇すると言っているし。
- やはり覇気の強弱とも関係するのだろうか?
- そうなると、ヴェルゴとかどんだけバカでかい数値なんだろうかとか気になる。はっきり言って、死に設定。
長谷川千雨(魔法先生ネギま!)[編集 | ソースを編集]
- 正式名称不明。戦闘力を表す単位として「これと言って戦闘経験のない中3女子」を引き合いに出した場合の戦闘力。
- ちなみに猫は0.5長谷川、戦車は200長谷川。イージス艦1500長谷川は少し過小評価な気がする。
ハナゲ(やゆよ記念財団)[編集 | ソースを編集]
- 痛みを表す単位。1本の鼻毛を鉛直方向に1ニュートンの力で引っ張ったときの痛みが1ハナゲ。
- 1998年〜1999年頃にチェーンメールなどで拡散された。
- チェーンメール版では、なぜか提唱者が2人いる。
捕獲レベル(トリコ)[編集 | ソースを編集]
- 強さの単位…ではない。捕獲の困難さを表す単位であり、特殊料理食材とかでは跳ね上がる。
- 基本的に捕獲レベル1ですら、猟銃を持ったプロのハンター10人掛かりでやっと捕獲できるレベル。ぱねえ。
- 捕獲レベル5で戦車に匹敵するとのこと。
- 読切版ではハンター1人=捕獲レベル1だった。
- しかし御多分に漏れず強弱はガバガバで、捕獲レベルが10数違ってても渡り合えると思いきや、捕獲レベル100超えの四獣が寄り集まってなぜか300代、レベル600そこらの猿軍団数千匹を1700のゴリタウロスが完全に制圧するなど、もはや有名無実どころの騒ぎではない。
- 戦闘力インフレもそうだが、作中では多国籍軍の数万もの近代兵器での一斉攻撃をもってしてもレベル100ちょいの四獣にかなわなかった以上、もう正比例とかそういう概念は捨てたほうがいい。
- 大陸王者である八王クラスでは6000、究極の食材GODに至っては10000…ちなみに最終話で出た宇宙の巨大ヘビ「スペースタイパン」は530000。
- 戦闘力インフレもそうだが、作中では多国籍軍の数万もの近代兵器での一斉攻撃をもってしてもレベル100ちょいの四獣にかなわなかった以上、もう正比例とかそういう概念は捨てたほうがいい。
ワープファクター(スタートレック)[編集 | ソースを編集]
- ワープ航法による超光速の単位
- ワープ1が光速と同じ速さ。ワープ2が光速の10倍。
- だが、ワープ3は100倍ではなく39倍、ワープ4で102倍、…以下略。
- 使用するワープフィールドの枚数によって10/3乗ずつ加速していくことから、ややこしい計算になる。
- ワープ10が上限速度、というか10で速度が∞になるので、理論的には到達できない。
- 現実世界の光速の壁みたいなものだが、ワープ9.9999…で限りなく速い速度にはなれる。
- 実はTOSまでのシリーズ(~23世紀まで)と、TNG以降(24世紀以降)では、異なっている。
- TOSでは、ワープ2が光速の8倍、ワープ3で27倍…になる。