博物館・美術館
- 博物館・美術館だけではなく、科学館・記念館もこちらへ。
博物館・美術館 目次 | ||||||||||||||||||
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北海道 | 青森 | |||||||||||||||||
秋田 | 岩手 | |||||||||||||||||
山形 | 宮城 | |||||||||||||||||
山 口 |
島根 | 鳥取 | 兵 庫 |
京 都 |
福井 | 石 川 |
富 山 |
新潟 | 福島 | |||||||||
佐賀 | 福岡 | 広島 | 岡山 | 滋 賀 |
長野 | 群馬 | 栃木 | 茨 城 | ||||||||||
長崎 | 熊 本 |
大分 | 大 阪 |
奈 良 |
岐 阜 |
埼玉 | ||||||||||||
宮崎 | 愛媛 | 香川 | 三 重 |
山梨 | 東京 | 千葉 | ||||||||||||
鹿児島 | 高知 | 徳島 | 和歌山 | 愛知 | 静岡 | 神奈川 | ||||||||||||
沖縄 |
独立項目[編集 | ソースを編集]
北海道[編集 | ソースを編集]
博物館網走監獄[編集 | ソースを編集]
所在地:網走市字呼人
- 現在の網走刑務所とは位置が若干異なる。
- とは言っても本当に囚人がどこかで働いているのではないかと勘違いする人もいるにはいる。
- 脱獄者のマネキンが目を引く。
- お隣にある食堂では、網走刑務所で出されていたいわゆる「監獄食」を食べることができる。
- キャッチコピーは「見るのはいいが、入っちゃならねぇ。」
- ツアーで行くと、バスガイドやツアコンが出迎えの際に「お勤め、お疲れ様でした」とジョークをかましてくることも。
小樽市総合博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:小樽市手宮
- 旧称は「小樽交通記念館」だったが、近隣の施設を統合してこのような名前になった。
- だが、相変わらず乗り物関係の展示がメインになっている。
- 小樽運河沿いに「運河館」という別館もある。こっちの旧称は「小樽市博物館」。
- 北海道における鉄道発祥の地である手宮駅跡を活用しているだけあって結構広い。
- 道路を挟んで向かい側には「手宮洞窟保存館」がある。
- あの伝説の禁句車両。マニ30が展示されている。
三笠鉄道村[編集 | ソースを編集]
所在地:三笠市幌内町
- 鉄道関係の施設ではあるが鉄道でのアクセスはかなり不便。
- 三笠市内に鉄道の駅が一つも無いから仕方ない。
- バスにしても三笠市中心部で乗り換えないといけないし…。
- JR発足後最初に廃止された幌内線を記念して開業した。
- 旧幌内駅が本館で、旧三笠駅にもクロフォード公園という分館みたいなのがある。
- キハ80が編成単位で置かれている。
北海道鉄道技術館[編集 | ソースを編集]
所在地:札幌市東区北5条東13丁目
- JR北海道の苗穂工場の敷地内にある。
- そのため、初めての人は入るのを少し躊躇ってしまうかも。(立入禁止と勘違いして)
- HOゲージのジオラマ(札幌駅近辺)があるが、今は亡き札幌西武もあるので懐かしい気分になる。
- 第2・第4土曜しか営業していない。
- どちらかと言うと車両より部品の展示が充実している。
酪農と乳の歴史館[編集 | ソースを編集]
所在地:札幌市東区苗穂町
- 要するに雪印メグミルクの企業博物館である。
- 雪印乳業時代から「雪印史料館」として営業していた。
- 雪印メグミルクの工場に隣接しているため、実際に牛乳を製造している工程も見学できる。
サッポロビール博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:札幌市東区北7条東9丁目
- その名の通りサッポロビールの企業博物館。
- 実はビールを題材にした博物館では日本で唯一である。
- サッポロビール園・アリオ札幌に隣接している。
- なのでここの展示で腹を空かした後にビール園で飲み会をする人も多い。
- 居酒屋とかでよく見かける昔のサッポロビールのポスターをここでは更に多く見ることができる。
- サッポロビールの試飲もやってる。
- 未成年やドライバーにはリボンシトロン・リボンナポリンやジュースも用意している。
- しかも200円で3種類(サッポロクラシック・黒ラベル・開拓使麦酒)あり、600円あれば3種類味わって安く飲んだくれる事ができる。
- 元はサッポロビールの工場に併設している施設という扱いだったが恵庭市に移転してから現在の規模に拡大した。
- ここに限った事ではないが、最寄のバス停が「サッポロビール園」「サッポロビール博物館」「北8東7」と乱立していて紛らわしい。
札幌市交通資料館[編集 | ソースを編集]
所在地:札幌市南区真駒内東町
- こちらは札幌市営地下鉄南北線の高架下にある。
- 時々上を地下鉄が走る音が聞こえてくる。
- 大半の展示が屋外にあるためか冬の間は閉鎖。
- 雪まつりが向かいの真駒内駐屯地でやってた頃はその間だけ営業していたが、雪まつりの真駒内撤退でやらなくなった。
- というか営業日が「土・日・祝日・札幌市内の小学校の夏休み期間」と苗穂ほどではないが限られている。
- そして2017年をもって耐震対応などのリニューアル工事のため休館。
- 当初は2020年に再オープンする予定だったが、工事が長引いたりで2024年まで延期になった。
- 休館中は札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)のイベントスペースを使って出張展示イベントを行うことがある。
- 目玉である市電の1号機は名古屋市電からの貰い物という経緯もあってか明治村(愛知県犬山市)に6年間貸し出し中。
- 市営バスの車両は民営化後しばらく北海道中央バスの車庫で眠ってた車両を持ってきた。
- 地下鉄の旧型車両のモックアップ(ただし運転台とドアは本物)という奇妙な展示がある。
札幌市青少年科学館[編集 | ソースを編集]
所在地:札幌市厚別区厚別中央
- 新札幌副都心にあるものと言えば隣のサンピアザと同様ここを連想する人が多い。
- 札幌市内でプラネタリウムと言えばここと札幌市天文台を連想する人も多い。
- 隣のサンピアザ水族館との共通入場券もある。
- バーチャリウムやスーパードリームライドなどアトラクション系の展示も多い。
- 今は亡き札幌市営地下鉄東西線の旧型車両が唯一展示されており、運転体験もできる。
- しかも廃車体ではなくわざわざ川崎重工業が新製した。
- 走行音が実物と違うのはお約束。
- 自動車の断面図の展示は何故かサターン車が採用されている。
- 札幌市内の幼稚園・小学校の遠足スポットの一つである。
- 2022年8月をもってリニューアル工事のため休館。こちらも交通資料館同様2024年に再オープン予定。
北海道開拓の村・北海道博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:札幌市厚別区厚別町小野幌
- 壮大な名前であるが元々の名前は「北海道開拓記念館」。
- それでもその名にふさわしい展示量と規模を誇る。
- 展示は歴史中心、自然科学の展示は少ない。
- それでもその名にふさわしい展示量と規模を誇る。
- 屋外の開拓の村もれっきとした指定を受けた博物館である。
札幌市資料館[編集 | ソースを編集]
所在地:札幌市中央区大通西13丁目
- 大通公園の端っこにある。
- 東の端がテレビ塔なら西の端は資料館である。
- 元々は札幌控訴院。
- 実は既に民営化されている。
- 民営化じゃなくて指定管理者制度による運営。
- 札幌出身の漫画家であるおおば比呂司の展示もある。
北海道立近代美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:札幌市中央区北1条西17丁目
- 北海道を代表する美術館。
- マスコミも関わる大型展覧会の北海道会場になることが多い。
- 立地の必然で北海道ゆかりの作家が多い。
- あとジュール・パスキンとガラス工芸。
- 同じ敷地内に、分館の三岸好太郎美術館がある。
- 個人的オススメは初期のピエロの絵。ジョルジュ・ルオーをメランコリックにしただけと言ってしまえばそれまでだが、いい意味で中二病感溢れた絵。
- 年間パスが公立の美術館にしては高い。
- 幾ら旭川・函館・帯広・釧路・三岸好太郎美術館・芸術の森・本郷新記念札幌彫刻美術館の8つに入れるからと言って、年間1万円はちょっと・・・。
札幌市芸術の森[編集 | ソースを編集]
所在地:札幌市南区芸術の森
- 野外美術館と屋内の「芸術の森美術館」の2つで構成されている。
- 野外美術館は冬期間閉鎖。
- 野外ステージでは音楽イベントが開催される。
- 毎年恒例のPMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)の他、アニソンイベントが行われたこともある。
- 上述の通り道立近代美術館の年間パスでも入れる。
- 所在地の地名も「芸術の森」になった。
札幌市下水道科学館[編集 | ソースを編集]
所在地:札幌市北区麻生町
- 札幌市の下水道の流れを学ぶことが出来る。
- 実物の下水道を見ることも出来る。
- 所在地は麻生町となっているが地下鉄南北線の麻生駅からは離れている。
北欧館パンの博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:札幌市西区山の手
- かつて北海道を中心に展開していたパンのチェーン店「北欧」の工場に併設されていた。
- 併設していた工場で火災が起きたことがある。
- パンを題材にした博物館は日本初であり、日本唯一だった。
- 工場見学、というよりはパン食の歴史を紹介するコーナーがメイン。
- 1階部分は北欧の直営店とバイキングレストランがあり、見学した後に工場で焼きたてのパンを楽しむことが出来た。
- 2015年、工場を東区に移転する際にそのまま閉鎖。新工場に博物館は併設されなかった。
札幌オリンピックミュージアム[編集 | ソースを編集]
所在地:札幌市中央区宮の森
- 1972年に開催された札幌五輪を題材にした博物館。
- IOC(国際オリンピック委員会)公認である。
- 大倉山ジャンプ競技場に併設している。
- かつては中島公園内にあったが、2000年に現在の大倉山に移転した。
- 「札幌市冬のスポーツ博物館」(中島公園時代)→「札幌ウィンタースポーツミュージアム」と遍歴している。
- その名の通りウィンタースポーツそのものがメインで、IOCから公認を得る前は今より五輪色は薄めだった。
- 札幌五輪の他、その後の冬季五輪に出場した北海道と縁のあるアスリートについての展示も充実している。
- リレハンメル五輪のノルディック金メダリストである阿部雅司が名誉館長を務めている。
- スキージャンプやボブスレーなど冬季五輪の競技をバーチャルで体験できるコーナーもある。
科学であそぼ「おもしろ実験室」[編集 | ソースを編集]
所在地:札幌市東区苗穂町
- ほくでんが運営する科学館。
- 科学博物館、というよりは子供向けの科学実験教室に特化した体験施設と言った方が近いか。
- 北電が運営しているため電気関係のものが多いが、電気以外の科学も多く扱っている。
- 講師はほくでんの社員…ではなく学校での理科教師経験者や大学教授が来ることが多い。
青森[編集 | ソースを編集]
青森県立美術館[編集 | ソースを編集]
- 三内丸山遺跡の横にある、比較的新しい美術館。
- 展示はだいたい棟方志功、奈良美智、成田亨に集約される。
- 館内の棟方志功展示室は、館蔵品と同じ青森市にある棟方志功記念館から貸し出された作品を展示。そのため、相互に半券を提示すると入館料が100円引きになる。
- 奈良美智作のあおもり犬は館の顔。これ目当てに来る人も多い。
- ただ、こうした常設展が十分売りになっているせいで、特別展と常設展のチケットは別。もちろんセット券もあるけど。
- シャガールのアレコは大きさの割にイマイチ。
- シャガールが自己模倣に陥り始める時期の作品なので、オリジナリティが薄い。
弘前市立博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:弘前市
- 弘前城の城郭内にある博物館。
- 展示替え時以外、月曜日も開いている貴重な博物館。
- 弘前藩伝来の古美術品を所蔵しているせいか、企画展も日本美術系が多い。
- マスコットキャラは、所蔵品の猪型土器を基にした「いのっち」。
- 縄文土器・土偶のなかでも屈指の質と可愛さをもつ作品なので、ゆるキャラになるのも納得。
岩手[編集 | ソースを編集]
岩手県立美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:盛岡市
- 盛岡駅の南にある県立美術館。
- Googleマップで見ると近いように見えるが、実際歩くと20分強くらいかかる。
- 周囲にも記念館や科学館が集まっている。
- 常設展は萬鐵五郎、松本竣介、舟越保武がメイン。
- 常設会場の半分をこの三者に当てている。
- 首都圏の美術館の方が代表作を所蔵しているが、所蔵数が多く常設で一定以上の作品をいつでも見られるのは長所。
- 萬は花巻市に個人美術館があるがアクセスがかなり面倒なので、こちらで見られるのは有難い。
- 松本と舟越の部屋が繋がっているのは意図的な設計。
- 当初は独立したさせようとしたが、両者の遺族が二人の芸術的交歓を表すのに繋げたほうがいいと提案したのが通ったため。
秋田[編集 | ソースを編集]
秋田県立美術館 平野政吉コレクション[編集 | ソースを編集]
所在地:秋田市
- 秋田市の中心部にある美術館。もともと久保田城址の千秋公園内にあったが,最近街中に移転した。
- 作者いわく"世界一の絵"がある。
- 世界一かはともかく、秋田に来たら一度は見るべき作品なのは間違いない。
- ただし、この作品が大きすぎ、またこれを最優先に設計されているせいで、他作品の展示スペースがかなり狭い。
- おそらく、藤田嗣治作品の中では最も重要文化財に近い作品。
- 藤田といえば乳白色の裸婦が有名だが、同レベルの作品が複数あるのでどれを選んでも揉める。
- 専門家からは「アッツ島玉砕」を始めとした戦争画の評価が高いが、題材が微妙すぎるしそもそもアメリカからの永久に貸してあげるという作品なので、文化財保護の対象外。
秋田市立千秋美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:秋田市
- 県立美術館の手前にある、都市型美術館。
- ここも元々久保田城址にあった(現在は秋田市立佐竹史料館)。
- 県立美術館と違って、古美術や日本美術の展覧会が多い。
大村美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:仙北市
- ルネ・ラリックのコレクションで知られる。
- 秋田県にありながら東京駅から乗り換えなしで来ることが可能。
秋田県立近代美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:横手市
- 上記の秋田県立美術館と紛らわしい。
- 何で、横手なんて行きづらい場所に作ったんだ・・・。
- 建物が逆L型で見ていて不安になる。
- 最近図録をあまり作ってくれないのが残念。
- 名誉館長の日記が面白かったのに、終わってしまって残念。
- 現在は静嘉堂文庫美術館館長になっているので、そちらで読みことができる。
宮城[編集 | ソースを編集]
アル・スィラージュ[編集 | ソースを編集]
所在地:白石市
- 白石市にある小さな美術館。
- コレクションの中心は地中海周辺で発掘されたテラコッタランプとかなりマニアック。
石ノ森萬画館[編集 | ソースを編集]
所在地:石巻市
- 宮城県を代表する漫画家,石ノ森章太郎を専門とする美術館。
- 東日本大震災で大きな被害が出たが,見事に復活した。
- プリペイドカード使用の有料コーナーがあるが、カードの残額は出口付近のギフトショップで金券代りに使用可能である。
感覚ミュージアム[編集 | ソースを編集]
所在地:大崎市
- 日本初,人の五感をテーマにした博物館。
仙台市博物館[編集 | ソースを編集]
- 仙台城の手前にある、仙台や宮城はおろか東北を代表する博物館。
- 大きな巡回展の東北会場になることが多い。
- 最近は東日本大震災がらみの展覧会が多く、なかなか外に出ない作品が来る。
- 当然見応えはかなりある。
- 立地の必然で伊達氏がらみの展示品が多い。
宮城県美術館[編集 | ソースを編集]
- 上の仙台市博物館と同様仙台城近くにある。
- ものすごく有名な作品があるわけではないが,洲之内コレクションをはじめとしてクレーやカンディンスキーの絵画などコレクションの質は中々に良い。
- 長谷川潾二郎の《猫》が可愛い。
仙台市科学館[編集 | ソースを編集]
- 仙台市地下鉄南北線旭ヶ丘駅前、台原森林公園隣にある。
- 体験型の展示が数多く、自然科学への関心を高めるとして小学生の社会見学定番スポット。
- 鳥人間コンテストで話題をかっさらった東北大学Windnautsが2011年、2012年に使用した機体が復元展示されている。
東北歴史博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:多賀城市
- JR東北本線国府多賀城駅隣にある。国府多賀城跡からも程近い。
- 先史時代からの展示があるがかなり地味である
- 巡回展も同じ県立の県美と比べると小粒
- テーマ展示は地元に密着してて好感がもてるが、これで来館者が増えるかと言われると・・・。
山形[編集 | ソースを編集]
山形美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:山形市
- 山形城のすぐ横にある、山形県を代表する美術館。
- 民間主導なため「県立」が付かない。
- コレクションは東北地方有数の質量を誇る。
- 吉野石膏コレクションは印象派の佳作が目白押し。山形に置いておくのがもったいないレベル。
- 石膏会社がこれだけ集められたか不思議だが、建築現場に行くと石膏ボードは壁や天井の資材として大量に使い、その大半が吉野石膏製なことを鑑みれば納得である。
- なぜ山形に置いてあるのかというと、吉野石膏の創業の地が山形の吉野鉱山だからである。今では吉野石膏の拠点は県内にないが、ルーツを大切にする姿勢が現れているといえる。
- 長谷川コレクションの日本近世美術も、ほぼ近世美術の外観を辿れる作品が揃っている。
- 吉野石膏コレクションは印象派の佳作が目白押し。山形に置いておくのがもったいないレベル。
福島[編集 | ソースを編集]
福島県立美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:福島市
- 福島のシンボル、信夫山の麓に広がる県立図書館とセットになった美術館。
- 県立美術館と図書館が隣接しているのは珍しくないが、渡り廊下で繋がっているのは珍しい。
- 福島県出身の斎藤清、関根正二の絵画、版画が多く収蔵されている。
- ここ最近、土地柄海外の美術館が作品をなかなか貸してくれない…影響ないのに…。
- ここの開館に合わせ、福島交通飯坂線の森合駅が美術館図書館前駅に改称された。
福島県立博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:会津若松市
- 若松のシンボル、鶴ヶ城の縄張り内に広がる博物館。
- 福島県立の博物館が会津にあるということは、実は福島の裏本拠地とでも言いたいのだろか…
- 設立の発起人は鶴ヶ城のお殿様、松平容保公の孫、松平知事。
- この県立博物館と美術館のお陰でスターウォーズ展などの福島テレビイベントの郡山外しが可能となる。
米沢市上杉博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:米沢市
- 米沢城跡の一角にある博物館。
- 月曜日も開館している貴重な博物館の一つ。
- 名前通り上杉家伝来の所蔵品が多い。
- 狩野永徳の「洛中洛外図」は、毎年4月からゴールデンウィークにかけて原本展示。
- 企画展で東京に来ても人多すぎでまともに見られないが、米沢ではじっくり観察することができる。
- 狩野永徳の「洛中洛外図」は、毎年4月からゴールデンウィークにかけて原本展示。
郡山市立美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:郡山市
- 郡山市街から安達太良山まで一望できる風土記の丘公園内にある美術館。
- 郡山駅から4kmと結構ある上に、割と坂を登る。バスも1時間に1本ほどとアクセスがあまり良くない。
- メインはイギリス近代美術。
- 最小限ではあるが近代イギリスを代表する作家の作品が一通り揃っている。日本の美術館でイギリス美術が充実しているのは珍しい。
諸橋近代美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:耶麻郡北塩原村
- ゼビオの創業者のコレクションを展示する私立美術館。
- サルバドール・ダリのコレクションに定評がある。
東京電力廃炉資料館[編集 | ソースを編集]
所在地:双葉郡富岡町
- 電力政策最大の負の遺産。
- エネルギー館を整備しなおした施設。
山梨[編集 | ソースを編集]
山梨県立美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:甲府市
- ミレーを始めとしたバルビゾン派の作品を多く所蔵する美術館。
- 年中常設できる西洋画のため、館の大規模な改修でも無い限りはミレーが見れないなんてことは無い。
- ただし、特別展と一緒に見ようとする場合、他の美術館では特別展料金だけで常設も見られることが多いが、ここは常設展料を別に払わないと観ることが出来ない。
韮崎大村美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:韮崎市
- 2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智博士自ら設立の上、郷里である韮崎市に寄贈した美術館。
- 大村博士は本職の天然物化学分野のみならず美術分野にも造詣が深く、国内屈指のコレクターであるばかりか、女子美術大学の理事長までも務めたほど。
- そのため、女流作家の作品がメインである点に大きな特徴がある。
- 大村博士は本職の天然物化学分野のみならず美術分野にも造詣が深く、国内屈指のコレクターであるばかりか、女子美術大学の理事長までも務めたほど。
- 隣には日帰り温泉施設と蕎麦屋さんがあるが、これも大村博士自らが経営している。
- これら3点セットは、愛着ある故郷に来て楽しんでほしいという大村博士の思いが込められているそうだ。
- なお、温泉については、本人曰く「それほど儲かっているわけではないが、お客さんはそれなりに来て下さっているので、資金は回転している」とのこと。所期の目的は十分達成しているといえる。
- これら3点セットは、愛着ある故郷に来て楽しんでほしいという大村博士の思いが込められているそうだ。
- 大村博士が2015年にノーベル賞を受賞した際には、ここの入館料が無料になったことがある。
- この時は韮崎市自体が大村博士ノーベル賞受賞一色であり、市民に愛される博士であることが伺える。
- 収蔵庫の増設に伴い、もともと収蔵庫だった場所が改装され、大村博士の事績を展示するコーナーになった。
新潟[編集 | ソースを編集]
史跡 佐渡金山[編集 | ソースを編集]
所在地:佐渡市下相川
- ここの坑道は新潟県内で小学校の修学旅行が佐渡の場合に行く場所の定番。
- たいていは西三川ゴールドパークの砂金取りもセット。
- 佐渡市の相川の項にもあるが、あの坑道での採掘を再現しているスピーカー付き人形は初見だと少しビビる。
新潟県立近代美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:長岡市千秋
- なぜか新潟市ではなく、長岡のそれも駅から遠くにある新潟県を代表する美術館。
- 新潟市にも分館の万代島美術館があるけど。
新潟市美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:新潟市中央区西大畑町
- 昔は新潟市で美術館と言えばここだった。
- かつてはここに行く路線バス(大型ではなく中型)も走っていたのだが…。
新潟市新津美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:新潟市秋葉区蒲ケ沢
- 最近新潟市が後援する美術の特別展はこちらでやるのが多い。
- 同じ敷地内に新潟県立植物園や新潟県埋蔵文化財センターなどがあるので、お金は少し掛かるがその手の物が好きなら一日飽きない。
新津鉄道資料館[編集 | ソースを編集]
所在地:新潟市秋葉区新津東町
- 鉄道の街新津にある鉄道資料館。
- JR・国鉄だけでなく、新潟県で廃止になった各私鉄(新潟・越後・蒲原・頸城)の資料も展示されているのが興味深い。
- 廃止時の各駅の入場券が揃っている。
- 保存車両は新潟に所縁のある車両ばかりである。200系やE4系といった上越新幹線で活躍した車両や県内の在来線で活躍した115系や485系などが保存されている。普段は車内は公開していないが、たまに公開される。
- 200系はかつてはモックアップが展示されていたが、今は本物が展示されている。
- ここの入場券は切符のようなデザインである。
新潟市しろね大凧と歴史の館[編集 | ソースを編集]
所在地:新潟市南区上下諏訪木
- 県内で大凧合戦が行われる地域の一つである白根にある凧を中心とした資料館
- 過去から現在、それも日本だけではなく色んな国の凧が展示。
- 展示の最終盤は凧とは関係ない白根地域の歴史のコーナーもあったりする。
長野[編集 | ソースを編集]
トレインギャラリー[編集 | ソースを編集]
- 所在地:須坂市
- なまってイが略されトレンギャラリーと呼ぶ。
- そばがうまい。
- 食べると割引される。
- 成田エクスプレス前の長電の特急車両が展示されてる。
松本市美術館[編集 | ソースを編集]
- 所在地:松本市
- 草間彌生の出身地だけあって玄関横には巨大な作品「幻の華」が屋外展示されている。
- 「幻の華」はあがたの森通りからも見えます。
- 草間彌生の他に上條信山や田村一男といった地元ゆかりの作家の常設展示がある。
徳島[編集 | ソースを編集]
大塚国際美術館[編集 | ソースを編集]
- 所在地:鳴門市
- あの大塚製薬が作った。
- 館内の展示は陶板のレプリカが中心
- 要は偽物ばかりって事。
- 中心というか、そもそも精巧なレプリカを置くというコンセプトの美術館。それおかげでシスティーナ礼拝堂をそのまま再現するなど、普通ではありえない展示ができる。
- なお、レプリカとしての精巧さはかなりのもので、万が一本物を修復する必要が生じた際のレファレンスとしての用途にも耐えうるものだという。
- レプリカだから、写真を撮っても良いし、触ってもよい。
- このように、通常ではできないような形で美術に触れることができる事こそが精巧なレプリカを展示することの肝といえる。
- 触ってもよいのは、レプリカだからというよりはむしろ陶板なので耐久性が極めて高いからである。
- 入館料が日本一高い。それでも大人気。
- 青春18きっぷで行こうとすると池谷駅や鳴門駅で1時間くらい待ちぼうけを喰らう。
- ルネサンス以降のメジャーな西洋絵画が揃っているのもすごいが、古代・中世の展示が他の追随を許さない。ここを見るとローマ帝国ぱねぇとか、暗黒時代のヨーロッパがいかに田舎の文化的後進地であったかよく分かる。
- 将棋のタイトル戦の対局が行われたこともある。
- 2018年の紅白で米津玄師がここで歌ったことで新たな聖地になりそう。
- もうなっています(苦笑)
鳴門市ドイツ館[編集 | ソースを編集]
- 所在地:鳴門市
- 第一次世界大戦のドイツ人捕虜の一部が当地で収容されていたことにちなむ。
- 当時では珍しく捕虜の人権が十分に尊重され、かつ自治的運営も許されていたため、被収容者の厚意で多くのドイツ国内の文化が伝えられた。
- なお、捕虜収容所跡(現・ドイツ村公園)とは少々遠い。
- 鳴門市はベートーヴェン交響曲第9番日本初演の地であるため、それを関連した展示も多い。
- 車で行くならば高松自動車道の板野ICから簡単にたどり着けるが、公共交通で行くのはかなり不便。
愛媛[編集 | ソースを編集]
愛媛県総合科学博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:新居浜市大生院
- ここのプラネタリウムは世界一の大きさだった。
- ギネスにも載っていた。
- しかし、名古屋に記録が取られてしまった・・・
- 建物は黒川紀章氏によって設計された。三角の建物が奇抜。
- 三角形の内側に沿ってスロープがあり、展示を見た人はそのスロープで降りていくことになる。
- この建物はちらっと高速から見える。
- 愛媛らしいというかなんというか、みかんの選別機が展示してある。
四国鉄道文化館[編集 | ソースを編集]
所在地:西条市大町
- 四国で唯一の鉄道の博物館ではないだろうか。
- 伊予西条駅の隣にある。
- ちっさい博物館だが、0系新幹線が展示してある。
- 「新幹線の父」と呼ばれる、十河信二氏ゆかりの地なので。ちなみに、十河氏の記念館もこの隣にある。
- 最近、南館が出来た。
高知[編集 | ソースを編集]
香美市立やなせたかし記念館[編集 | ソースを編集]
所在地:香美市香北町美良布
- アンパンマンミュージアムの元祖…ではあるが、正式名の通り、やなせ氏に関する美術館というほうがより適している。
- なので香美市香北町の項目にもある通り、娯楽施設な他のアンパンマンミュージアムとは異なりやや大人向けでもある。
- ミュージアムショップもやや大人向け(本来の対象年齢向けの玩具もある)
- なので香美市香北町の項目にもある通り、娯楽施設な他のアンパンマンミュージアムとは異なりやや大人向けでもある。
- 入館料は隣の「詩とメルヘン絵本館」とセット。
- 撮影は可能だが、ネット上へのアップロードは不可という規定がある。
福岡[編集 | ソースを編集]
九州鉄道記念館[編集 | ソースを編集]
- すぐ横に現役の車両が見られる鉄道系博物館にはもってこいの立地。
- 583系や485系ボンネット車が目玉か。
- 583系の車内には行かない方が幸せかもしれない。あれはあれで国鉄末期の生き証人だが。
- 通常485系はいろいろと残念。
- 485系ボンネット車もグリーン車からの格下げ改造。
- 811系を模した数区間運転できる運転シミュレータもあるが、今のものを開発したのはトレインシミュレータを作ったあの会社らしい。
- 昔は門司港と小倉までで無料・無制限で遊び放題だったが、今は折尾まで伸びた分、有料化した。
- 実は大宮の鉄道博物館よりも先に、本格的なシステムであるミニ列車の施設を作っている。
- その車両は妙に完成度が高く、制作には九州内の芸術家が関わっていたとか。
福岡市美術館[編集 | ソースを編集]
- 古美術系が充実した福岡を代表する美術館。
- 附属図書館は、新聞の美術記事をスクラップして置いてくれるのが非常に有難い。
- 昔は新聞の切り抜き記事を作成してくれる図書館は珍しくなかったらしいが、最近はやってくれる所は少ないので。
福岡市博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:福岡市早良区
- 何はなくとも金印。
- 当然特別室待遇の別格扱い。来客者はあまり多くないのでじっくり見ることが可能。
- 福岡藩黒田家からみの特集陳列も多い。
- 変わったところだと現存する日本最古の国産車、「アロー号」も展示されている。
- これを造ったのが福岡在住の矢野倖一氏であるため。その後彼の創業した「矢野特殊自動車」は福岡県にて現在も盛業中。
- 「アロー号」は現在でも自走可能な状態に整備の上展示されており、時折敷地内をデモ走行することもある。
- これを造ったのが福岡在住の矢野倖一氏であるため。その後彼の創業した「矢野特殊自動車」は福岡県にて現在も盛業中。
王貞治ベースボールミュージアム[編集 | ソースを編集]
所在地:福岡市中央区 ホークスタウン
- 早い話が「王貞治記念館」。
- 王貞治元監督がいかに素晴らしい人物であるかということを後世に伝えるために建てられた。
- 開業当時のTVCMでは、親会社・ソフトバンクのお父さんでお馴染みの犬と王会長が共演を果たす。
- 「お菓子のホームラン王」こと「ナボナ」が、東京から遠く離れたここでもきちんと販売されていたりする。
九州国立博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:太宰府市
- 100年以上ぶりに出来た、4つ目の国立博物館。
- 明治時代から博物館を作る構想はあったが、ようやく実現した。
- 最も熱心だったのは、太宰府天満宮。博物館のために神社の敷地を寄付するほど。
- もちろん、「虹のトンネル」と言う名の連絡通路で天満宮と直結している。
- 展示品の質はやはり高い。
- 他の国立3博物館では早くからやっていた金・土曜の夜間延長開館が実現したのは2017年のGWからと遅かったものの、「夜の九博」は集客の面で好評らしい。
宮崎[編集 | ソースを編集]
宮崎県総合博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:宮崎市神宮2丁目
- 宮崎神宮の境内(?)にある県立博物館。入館料はなんと無料。
- 神宮の敷地内であることは間違いない模様。
- 屋外には県内各地から移設された古民家が展示されている。その中には国の重要文化財もある。
都城市立美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:都城市姫城町
- なにげに宮崎県で最初に開館した美術館。県立美術館よりも早い。
- 特別展開催中は収蔵作品の鑑賞ができない。
- ほぼ鹿児島県境に立地するため、ここの宣伝は鹿児島のテレビ局でも流れる。
鹿児島[編集 | ソースを編集]
尚古集成館[編集 | ソースを編集]
- 建物が世界文化遺産。
- 外観が洋風、とみせかけて、内部構造は和風。
- 私営なせいか、入館料は1000円と高め。ただし隣の仙巌園とのセット。
- アニメ「ドリフターズ」(2016年10月期)の隠れスポンサー。企画展のCMを流していた。
- 鹿児島ローカルと思いきや、MXなどネット各局でも放送されていたらしい…。
鹿児島県立博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:鹿児島市城山町
- 県立博物館という名称ではあるが、人文系に強い黎明館が別にあるため、こちらは自然科学に特化している。
- 元々は県立図書館だった建物を再利用している。
黎明館[編集 | ソースを編集]
所在地:鹿児島市城山町
- 名前では気付きにくいが県立博物館。こちらは人文科学を担当。
- 夏休みにMBC(南日本放送)が企画展を実施するのが恒例となっている。
- 黎明館の企画展は、他館との共同開催が殆どない上に図録を積極的に発行するのが凄い。
- MBCはあくまでも「イベント」であって企画展ではないらしい。黎明館は場所を貸しているだけかな?
- 正式名は「鹿児島県歴史資料センター黎明館」だったが、いつの間にか「鹿児島県歴史・美術センター黎明館」に改称していた。
鹿児島市立美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:鹿児島市城山町
- 何故か県立ではなく市立の、鹿児島を代表する美術館。
- 鹿児島県立の美術館がないわけではない。ただし野外彫刻と現代アートに特化している。
- 黎明館にも申し訳程度に美術作品の展示はある。
- 鹿児島県立の美術館がないわけではない。ただし野外彫刻と現代アートに特化している。
- 印象派以降の西洋美術の代表的な作家が、最小限ながら一通り揃ってるのが凄い。
- 桜島を描いた絵だけを集めた、いかにも鹿児島らしいコレクションもある。
- 持明院(じめさあ)の石像が毎年10月に化粧直しされる。
- ほぼ必ずローカルニュースになる。
鹿屋航空基地史料館[編集 | ソースを編集]
所在地:鹿屋市西原
- 海上自衛隊の三大史料館。ここは航空を担当。
- 鹿屋基地が最大の特攻基地だったことから、特攻に関する展示が中心。
- 2012年ごろに鹿屋基地自体の解説(地元政治家の誘致活動云々など)も強化された。
- 入館料は無料。ただし、署名はお願いされる。
- 鹿屋基地の敷地内ではあるが、正門の手前にある。
- 1993年に現在の建物が完成するまでは、正門を通過しないと行けなかった。
- 呉(てつのくじら館)・佐世保(セイルタワー)ほど観光地化はされていない。陸の孤島であったが故か。
- 屋外には退役した航空機(ヘリも含む)が展示されている。
- 二式大艇があるのはここだけ。
- ご丁寧にも、その大半がIngressのポータル→ポケモンGOのポケストップになっている。
- しかし鹿屋基地の敷地内→大元の地図データ(OpenStreetMap)も軍事施設内としているのが災いして、ポケモンはあまり出てこない(軍事施設内はポケストップがない限りポケモンが出ない仕様)。
- OSM側で民間人立ち入り可能エリア(軍事施設エリア外)と編集されれば改善されるだろうけど…。
- しかし鹿屋基地の敷地内→大元の地図データ(OpenStreetMap)も軍事施設内としているのが災いして、ポケモンはあまり出てこない(軍事施設内はポケストップがない限りポケモンが出ない仕様)。
霧島アートの森[編集 | ソースを編集]
所在地:湧水町木場
- 現代アートと野外展示に特化した県立美術館。
- 額縁だけポツンと置かれている「あなたこそアート」が名物。
- サザエさんのオープニングにも登場した。
- 栗野岳のかなり上ったところにあり、観光ルートで組みにくいのが玉に瑕。
- ここの企画展はKTS(鹿児島テレビ放送)主催にもなる傾向が強い。
沖縄[編集 | ソースを編集]
沖縄県立博物館・美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:那覇市おもろまち
- 外観が特徴的。
- グスクの石垣をイメージしているらしい。
- 博物館は沖縄の知識をざっくり凝縮して学べて便利。
- 自然、考古・歴史、民俗をバランスよく配置していると思う。
- 美術館は作品の多くが沖縄戦で大きな被害を受けたため、戦後以降の沖縄作家が中心。
- 真向かいが巨大パチンコ屋である。景観とかもう少し考えないのかねぇ…
海外[編集 | ソースを編集]
レオナルド・ダ・ヴィンチ国立科学技術博物館[編集 | ソースを編集]
- 自然科学の発達と工学技術への応用に分けて展示している。
- とはいえ、工学系(応用)が中心となっている。
- 自然科学系の展示としては素粒子関連の展示がある。
- ジュークボックスがあり、指示書に書いてある組み合わせでボタンを押すと、その素粒子の説明(英語またはイタリア語)に加えそれが発見された年に人気だった曲が流れる。
- 素粒子は合計いくつあるかはわかっているらしいが、現在発見されていないものについての説明もある。
- 自然科学系だと他にはポリプロピレンの分子模型が置いてあったくらい。
トレント科学博物館[編集 | ソースを編集]
- 所在地:イタリア・トレント
- 現地語での名称:Museo delle Scienze(MUSE)
- レオナルド・ダ・ヴィンチ博物館と異なり、こちらは自然科学に重点を置いている。
- 生物学系の展示が主で、吹き抜けにはいろいろな鳥のはく製が飾ってあり、各階には古代人類やその他生物の模型が置いてある。
- 水槽などもあり水族館としての展示もある。
- 地下1階は熱帯を模したコーナーとなっており、各種熱帯植物が植えてある。
- 1階は色々な体験型展示がある。内容としては国内にもあるような風でボールを浮かばせるものやバランス感覚を測定するものなどがある。
- 屋上は特に何もない。野球場が見える程度。
- 外には仕事の原理(動滑車を使ったら引くのは楽になる=仕事率が小さいが引く長さが増え結局与える仕事量は一緒)を説明する展示がある。
ミニチュア・ワンダーランド[編集 | ソースを編集]
- HOスケールの模型美術館、といった感じか。
- ちなみに、HOスケールは大宮・京都の鉄道博物館と同じ縮尺である。
- 鉄道模型だけでない。車や人の生活の様子も動的に表現されている。
- シロクマに追い掛け回される釣り人、木を切り倒して家を壊す人など。
- 一番人気なのが"Knuffingen Airport"であろう。航空機の離発着がみられる。
- あまり見られない航空機や、ミレニアム・ファルコン、デカい蜂、スペースシャトルなども離発着する。
- 時間経過で夜にもなるし、たまに滑走路の端の航空機が発火事故を起こす。
- 各模型展示は裏の中央制御室で操作されているらしい。