古墳

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古墳全般の噂[編集 | ソースを編集]

古墳らしくない古墳(石舞台古墳)
  1. 落っこちると死に至ることもありうる、人類史上2000年くらいの歴史を持つ脅威の建造物の総称。
    • 実際、自分は落っこちた。
  2. いくつかの古墳は中の人が分かっている。
    • 明治時代に急いで天皇の名前を当てはめたためけっこういいかげん。
  3. 朝鮮半島にもある。
    • 北米のマウンドとか東欧~中央アジアのクルガンとか古墳みたいなのは世界各地にある。
    • これが特筆されるの前方後円墳、ヤマト王権の勢力圏にあることを意味するから。
  4. 「うん、古墳だよ。」「汚いな。」
  5. 宮内庁のせいで、きちんとした学術調査が出来ない。
    • 明らかに天皇クラスの古墳なのに宮内庁が立ち入り禁止してない古墳もある。
  6. 鍵の穴のような形をしている。
    • それは前方後円墳だけ。丸いの、四角いのもある。
    • 特別用途食品のマーク。
  7. ギャルのコフィー
    • 墳丘墓のダニエル。
  8. 大規模な古墳は近くからは森林にしか見えない。
    • 電車で遠くから見ると小高い山にしか見えない。
    • 歴史の教科書で見るときれいに写ってる。
  9. 盗掘や開発で壊されてなかったら古墳の数は現在の10倍以上。
    • 中には、国の史跡に指定された「後に」破壊された古墳もある。
  10. 北海道にも古墳が存在する。その全てが奈良平安期に作られている。

各古墳の噂[編集 | ソースを編集]

江別古墳群[編集 | ソースを編集]

  1. 日本最北の方墳
    • 北海道には札幌市東区丘珠、恵庭でも同様の古墳が発見されたが、出土品を取った後取り壊されている。
    • 行くなら4~5月が最適。夏から秋まで草木がぼーぼー生い茂り、トンボが顔にぶつかりアリが足に噛み付いてくる地獄絵図。
      • 駐車場無し。川を挟んで向こう側にある「江別市リサイクルセンター」に停めると良い。
      • 下手すりゃただの原っぱ。「江別市郷土資料館」にも行くことをお勧めする。
  2. 奈良平安時代、北海道で言うと擦文(さつもん)時代に造られた。
    • アイヌよりも数百年前から大和朝廷の影響力が及んでいたという重要な証拠。

太田天神山古墳[編集 | ソースを編集]

  1. 東日本最大の古墳
    • そのわりに整備とかやる気なさそう。
  2. 林になっているので行くなら落葉して見通しの利く冬の方が良い。
  3. 晩夏には辺り一面のキツネノカミソリ。

埼玉古墳群[編集 | ソースを編集]

  1. さきたま風土記の丘として整備されている。
  2. 世界遺産にしようという運動がある。
    • 正直、そこまで大したもんじゃないと思う。
      • 日本最大の円墳があったり金錯銘鉄剣が出土してたり、際立ったところがないってわけでもないけど。
  3. 特別史跡に格上げしようとする動きもある。
  4. お金が売ってる自販機があるくらい凄い古墳らしい。

荏原台古墳群[編集 | ソースを編集]

  1. 多摩川近辺、武蔵野台地の端という見晴らしの良い立地。
野毛大塚古墳
登れます
  1. 周囲は住宅地しかも都内なので、ちょっとびっくりする。
    • かなり復元されているので、なおさら。
      • でも復元のされ方が微妙にチグハグな感じ。
    • 玉川野毛町公園の隅っこ。
      • 野球グラウンドがメインで(?)小動物とかもいる。
    • 23区内だと他に東京タワーのすぐ下にある芝丸山古墳なんかもあるけど、あれは公園内の丘って感じだし。
  2. 出っ張りが二つあるちょっと変わった形の古墳
  3. 泥棒が入ると血が噴き出すらしい。
  4. 出土品なのか作り物なのか土器がたくさん並んでいる。
  5. グラウンドを挟んだ反対(環八)側の花壇に小さく盛り上がっている所があるんだけど、あれも古墳なのか?
多摩川台公園
多摩川台公園古墳展示室
  1. 古墳がいくつもある。
    • 亀甲山古墳は全長107mと意外に大きい。
  2. 住所は田園調布一丁目。
    • 東急東横線の多摩川駅から多摩川の土手に沿って田園調布の閑静な高級住宅街(宝来公園)まで、23区内では屈指の古墳群。
      • 田園調布駅から行く場合は、名物の駅前(西口)から5方に放射状に伸びる道路の左前の坂が正解。
  3. 古墳を間近に見られるだけではなくて、無料の資料館まであるというマニアでなくとも嬉しい充実ぶり。
    • ただの山肌かと思ったら「ここは古墳です。柵の中に入らないでください」とか。
  4. 古墳を見て多摩川で黄昏るのも一興。

免鳥長山古墳[編集 | ソースを編集]

福井県福井市

  1. 免鳥5号墳とも言う。
  2. 円形で三方に突出部を持つ珍しいタイプの古墳。

蛇塚古墳[編集 | ソースを編集]

  1. 大規模な古墳だったらしいが、今は石室しか残っていない。
    • 石組みが崩れかけているので鉄骨で支えている。
  2. 周囲は住宅街。
  3. 近所に住む管理人?の許可がないと入れない。
  4. なぜか石室内に明らかに最近のものと分かる陶器の破片が落ちている。

百舌鳥古墳群[編集 | ソースを編集]

古市古墳群[編集 | ソースを編集]

応神天皇はお休みです。
  1. 大阪府、堺市、藤井寺市、羽曳野市が結託して世界遺産にしようとしている。まあ、頑張って下さい。
    • 日本で2番目に大きい応神天皇陵をはじめ天皇陵が多い。
    • 近所の方々は登れる古墳に登ることを「登山」と呼ぶ。たまに自転車に乗った子供が古墳の頂から急滑走してくる。
    • 中国の裴大使が帝の謁見を受けるためにやってきた時にあまりのでかさにビビったらしい。
高屋築山古墳(安閑天皇陵)

三島古墳群[編集 | ソースを編集]

今城塚古墳
  1. 継体天皇陵というのが定説だが、宮内庁指定の陵墓及び参考地ではないおかげで調べ放題。
太田茶臼山古墳
  1. 継体天皇陵に指定されるはずのものがされてないということは、当然勘違いされている古墳があるわけで、それがこれ。
    • フェンスで囲われていたり拝所があったり雰囲気はとても天皇陵らしい。
    • 茨木市が立てた案内板、色々書いてあるけど要約すれば「古過ぎるから継体天皇陵じゃないです」。

五色塚古墳[編集 | ソースを編集]

  1. 復元古墳としては日本一の規模(たぶん)。
  2. 淡路島そして明石海峡大橋が望める。
    • 現代と古代の巨大建造物が同じ視界に納まるのは、なんとなく不思議な感覚。
  3. 近隣には普通に住宅とか建ってる。
  4. すぐ近くにマリンピア神戸がある。
    • しかし、その間には山陽電鉄本線JR神戸線国道2号線が連続して立ちはだかる。行こうとしても、確か幾分遠回りする必要があったはず。
      • 鉄道・道路を挟んだ南北でもうちょっと一体化した感じに出来たらいいのにと思う。

箸墓古墳[編集 | ソースを編集]

  1. 初期の古墳としては最大規模。
    • それゆえ教科書ではお馴染み。
  2. 卑弥呼が眠っているという噂がある。
  3. この古墳に関する神話はちょっとエロい。
    • アソコに箸が刺さって死んだという・・・。

桝山古墳[編集 | ソースを編集]

  1. 日本最大の方墳
    • しかし、現地で待ち受けているのは、なぜか前方後円墳なのであった。
      • 幕末だか明治だかに改造されてしまったらしい。
  2. 殉葬させられた人の苦しみ呻く声が数日にわたって響き続けたという恐ろしい伝説の舞台。

石舞台古墳[編集 | ソースを編集]

  1. 古墳の盛り土がどんどん失われ、石室だけが残ったやつ。
    • ケンタのフラチンで言えば肉を食った後の骨の部分だけ残った感じ。
  2. 蘇我馬子の墓だったという説が有力。
    • 蘇我氏が、大化の改新(乙巳の変)で朝敵扱いされたことで、盛土没収となったことで、石室だけ残ったと言われているが、古い話すぎて真相は定かではない。
  3. 石室のてっぺんが平らで石の舞台みたいだから石舞台古墳。

都塚古墳[編集 | ソースを編集]

  • 奈良県明日香村
  1. 蘇我稲目の墓とされている。
  2. 当時、高句麗とか百済で流行だった石積み形式の古墳。
    • 日本では珍しいが、当時外国かぶれだった蘇我氏らしいといえば蘇我氏らしい。
  3. 通称・金鳥塚

高松塚古墳[編集 | ソースを編集]

  • 奈良県明日香村
  1. 飛鳥時代末期の古墳。
  2. 壁画で有名。
    • 西壁の女子群像は日本史の教科書に載ってる絵の定番。
    • 壁画の剥落とかカビの大量発生との戦い。
  3. 長年に渡って古墳の存在が忘れ去られていた。
    • 現代では国営公園として整備されているが見つかった経緯は、1970年頃、地主が生姜の貯蔵用の穴を掘っていて石室を見つけたかららしい。
    • その年数、約1300年。ひたすら封鎖された環境だったことで、壁画が維持できていたとされる。

キトラ古墳[編集 | ソースを編集]

  • 奈良県明日香村
  1. 壁画で有名。1983年から段階的に調査され見つかった。
    • 四神、十二支、天文図、日月の絵で有名。
  2. 高松塚古墳と違って壁画は古墳内には存在しない。剥ぎ取って保存されている。
    • 壁画はちょくちょく一般公開も行われる。

マルコ山古墳[編集 | ソースを編集]

  • 奈良県明日香村
  1. 川島皇子の墓らしい。
  2. 日本では珍しい六角墳らしい。

牽牛子塚古墳[編集 | ソースを編集]

  • 奈良県明日香村
  1. どうも皇極天皇の墓っぽい。
  2. 円墳と思われていたが、後々の発掘調査で実は八角墳であることが発覚した。
  3. 敷石をきれいに敷き詰めてピラミッド状に組んでいたらしい。

八女古墳群[編集 | ソースを編集]

  1. 岩戸山古墳は磐井の乱の首謀者・筑紫君磐井の墓。
    • 同時代では大王墓に次ぐ規模の墓。
    • 磐井の乱の後に造れたわけはないので生前墓だと思われる。
      • 内部は未調査。やらかしたことを考えると埋葬されてなかったりして。
    • 別区っていう謎の四角い広場がついてる。
  2. 岩戸山古墳より後も普通に古墳は造られていた。
    • 築紫君の一族は磐井の乱の後もそこそこの勢力だった。
  3. 最後の古墳は童男山古墳で、磐井の乱の半世紀以上後。
    • 徐福の墓っていう伝説がある。
  4. 北部九州の古墳群らしく石人石馬(埴輪の石バージョン)があったり、石室が装飾されてたり。
  5. 古墳群って言ってるけど、初期の墓は古墳じゃなくて周溝墓。
    • 前方後円墳が造られ始めるのは5世紀に入ってから。
      • 福岡市では3世紀半ばから前方後円墳が造られてたのでだいぶ遅い。

関連項目[編集 | ソースを編集]