地方競馬の競走/南関東競馬

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  • 南関東競馬主催の競走。
  • 新規追加は開催時期順に(1月から)。
  • 格付けでローマ数字を入力する場合は、英字の「I(アイ)」を用いてください。

ダートグレード[編集 | ソースを編集]

地方競馬の競走/ダートグレード

SI[編集 | ソースを編集]

桜花賞[編集 | ソースを編集]

  1. 1966年に創設。東京プリンセス賞(大井)・関東オークス(川崎)とともに南関東牝馬三冠競走を形成している。
  2. 距離は中央の桜花賞と同じく1600mだが、浦和の1600mのスタート地点は3コーナーの途中にあり、その影響で外枠は圧倒的に不利。
  3. トライアル競走としてユングフラウ賞(浦和)・桃花賞(大井)・ティアラカップ(浦和)の3つが存在する。
  4. 2011年は震災の影響でレースそのものが行われなかった。
  5. 2014年には圧倒的1番人気に支持されていた馬が締切後に故障を発して競走除外。レース売上の70%が返還されるという事態になってしまった。

戸塚記念[編集 | ソースを編集]

  1. 川崎競馬場の前身の戸塚競馬場を記念し1971年に創設。1986年を除き重賞競走として施行されている。
  2. 2017年の3歳秋のチャンピオンシップ創設に伴い、当レースはカテゴリーB競走に指定された。
  3. サンケイスポーツが優勝杯を提供している。

ロジータ記念[編集 | ソースを編集]

  1. 1989年に牝馬ながら南関東の牡馬三冠競走を制したロジータを記念して1990年に創設。
  2. 2001年までは12月に開催されていたが、2002年から開催時期が10月 - 11月に移動された。
  3. 2006年(第17回)は川崎競馬場で行われたJBC競走のアンダーカードとして行われた。
  4. デイリースポーツが優勝杯を提供している。

東京2歳優駿牝馬[編集 | ソースを編集]

  1. 日本初の3歳(2歳)牝馬限定の重賞として1977年に「東京3歳優駿牝馬」の名称で創設。現在のレース名になったのは2001年から。
  2. 地方競馬の牝馬重賞シリーズ・GRANDAME-JAPANの2歳シーズン最終戦でもある。
  3. 2007年から開催日が大晦日に固定されている。

ゴールドカップ[編集 | ソースを編集]

  1. 1957年に創設。2001年まではダート2000mの4歳(3歳)馬限定のハンデ重賞として開催されていた。
  2. 2002年から2007年までは休止されていたが、2008年にダート1500mの古馬別定重賞として開催が再開された。
    • 2011年からは開催時期が6月・7月から12月に移動。
  3. レース格も2017年にSIIIからSIIに昇格。同時に距離も100m短縮され1400mでの開催となった。
    • 2021年からはSIに格付けされる予定。

SII[編集 | ソースを編集]

金盃[編集 | ソースを編集]

  1. 創設は1956年。当初は秋に開催されていたが、1964年の東京オリンピック記念(現:東京記念)の創設に伴い開催時期を春に移動。
    • 1979年からは冬の開催になって現在に至っている。
  2. 2015年からは大井記念と距離を交換し2600mの長距離戦に。
  3. 東京中日スポーツが優勝杯を提供している。

京成盃グランドマイラーズ[編集 | ソースを編集]

  1. 1997年に準重賞の「京成盃」と「グランドマイラーズ」を統合して創設された重賞競走。
  2. 2006年のみダート1000mの「京成盃スカイライナースプリント」として施行された。
  3. 2021年にSIIIからSIIに格上げ。開催時期も6月から4月に変更となり、かしわ記念のトライアル競走に。

東京湾カップ[編集 | ソースを編集]

  1. 1987年に創設。当初は12月に開催されていたが、2004年から開催時期が5月に移動し東京ダービーのトライアル競走に指定された。
  2. 2005年は6月に開催されたが、2006年からは再び5月開催に戻って現在に至っている。
    • 2020年にSIIIからSIIに格上げされた。
  3. 2004年から日刊スポーツが優勝杯を提供している。

習志野きらっとスプリント[編集 | ソースを編集]

  1. 地方競馬の超短距離(1000m以下)重賞シリーズ・地方競馬スーパースプリントシリーズ(SSS)の決勝戦として2011年に創設。
    • 2017年まではSIIIだったが2018年からSIIに昇格。更に2020年からはSIに昇格した。
  2. 門別・盛岡・川崎・金沢・園田・佐賀のトライアル重賞を勝った馬がこのレースに参戦する。
    • 因みに第1回は出走14頭のうち8頭が他地区所属馬だった。

東京記念[編集 | ソースを編集]

  1. 1964年の東京オリンピック開催を記念して創設された重賞競走。
    • 1977年までは「東京オリンピック記念」というレース名だった。
  2. 第1回から距離は2400mで固定されている。
  3. スポーツ報知が優勝杯を提供している。

マイルグランプリ[編集 | ソースを編集]

  1. 南関東のマイル最強馬決定戦として1995年に創設。1997年には南関東G1に格付けされた。
  2. かしわ記念のGI格上げに伴い2005年からは南関東G2に格下げされ、かしわ記念へのトライアルレースという位置付けに。
  3. 2011年は開催時期の移動に伴い3月と11月に2回開催される予定だったが、3月分の開催は震災の影響で中止となった。
  4. 2020年からサンタアニタTと開催時期を交換し、7月下旬の開催に変更となった。

平和賞[編集 | ソースを編集]

  1. 1955年に創設された2歳馬限定の重賞競走。
    • 因みに戦後の1947年の天皇賞・春が同じ名前で開催されていたことがある。
  2. 全日本2歳優駿へのトライアル競走でもある。

鎌倉記念[編集 | ソースを編集]

  1. 2歳馬限定の重賞競走として2001年に新設。
    • 同名の重賞競走が1983年まで行われていたが、こちらはアラブ系4歳(現:3歳)馬限定の重賞競走だった。
  2. スポーツニッポンが優勝杯を提供している。

ローレル賞[編集 | ソースを編集]

  1. 3歳牝馬限定の重賞競走として2001年に創設。2003年度から開催時期が秋に移動し、2歳牝馬限定の重賞競走に。
  2. 2006年のみJBCクラシックの前座競走として開催された。
  3. 神奈川新聞が優勝杯を提供している。

SIII[編集 | ソースを編集]

ニューイヤーカップ[編集 | ソースを編集]

  1. 浦和競馬で新年最初に行われる3歳馬の重賞競走。
  2. 1958年に「ニューイヤーハンデ」として創設。現在のレース名になったのは1962年から。
  3. 1972年は馬流行性感冒(馬インフルエンザ)で、1998年は降雪の影響でそれぞれ開催中止となった。
  4. 因みに同名の競走が金沢と佐賀で開催されていたが、現在は両方とも廃止されている。

船橋記念[編集 | ソースを編集]

  1. 船橋競馬で新年最初に行われるスプリント重賞。
    • 元々はアラブの重賞として開催されていたが、1997年を最後に南関東でアラブ系の競走が全廃されたこともあり、この年のみサラブレッド系との混合戦の「オールカマー」として施行。
    • 翌1998年からはサラブレッド系・ダート1800mの重賞として行われていたが、2005年度から短距離路線の拡充を図り距離を1000mに短縮。開催時期も6月から1月に移動となった。
  2. サンケイスポーツが優勝杯を提供している。

フジノウェーブ記念[編集 | ソースを編集]

  1. 2010年にそれまで準重賞として施行されていた「スプリングカップ」を重賞に格上げ。同時にレース名も「東京スプリング盃」に変更された。
  2. その第1回から第4回まで同レース4連覇を達成したフジノウェーブの功績を称え、2014年からレース名も現在の名称に。
  3. TOKYO MXが優勝杯を提供している。

クラウンカップ[編集 | ソースを編集]

  1. それまで準重賞として行われていた同名の競走を1998年に重賞に昇格。
  2. 羽田盃のトライアル競走として施行されているが、年度によっては東京ダービーのトライアル競走として行われたこともある。
  3. 2009年から東京中日スポーツが優勝杯を提供している。
    • それ以前の2004年から2008年までは内外タイムスが優勝杯を提供していた。

しらさぎ賞[編集 | ソースを編集]

  1. 1962年にダート2000mの重賞・開設記念として創設。現在のレース名になったのは1965年から。
    • 2007年からは牝馬限定の重賞にリニューアルされた。
  2. レース名の由来は浦和市にあった鷺の生息地・野田のサギ山(現:さぎ山記念公園)に由来している。

黒潮盃[編集 | ソースを編集]

  1. 1967年に創設。第1回の勝ち馬・ヒカルタカイはその後南関東の三冠馬に輝き、更に中央に移籍し春の天皇賞と宝塚記念を制した。
  2. 1998年までは南関東三冠競走の前哨戦として4月に開催されていたが、ジャパンダートダービーの新設に伴い1999年から8月に移動となった。
  3. 日刊スポーツが優勝杯を提供している。

ゴールドジュニア[編集 | ソースを編集]

  1. 南関東競馬の2歳重賞路線整備の一環として、2019年まで行われていた準重賞の「ゴールドジュニアー」から「ー」を取って2020年から重賞に昇格。
    • 第1回の勝ち馬・アランバローズはその後ハイセイコー記念・全日本2歳優駿を無敗で制した。
  2. 東京モノレールが優勝杯を提供している。

アフター5スター賞[編集 | ソースを編集]

  1. 1994年に創設。2001年までは距離が1800mだったが、スタンドの改修工事の影響で2002年は1790m・2003年は1190mで施行。2004年からは1200mでの開催となり現在に至っている。
  2. 概ね8月下旬か9月上旬に開催されるが、2007年は馬インフルエンザの影響で11月に延期開催となった。
  3. スポーツニッポンが優勝杯を提供している。

サンタアニタトロフィー[編集 | ソースを編集]

  1. 1980年に「関東盃」として創設。1996年に大井競馬場とアメリカのサンタアニタパーク競馬場が交流提携を結んだことを記念し、現在のレース名に改称された。
  2. 2011年のみ国際招待競走として開催され、外国馬のレッドアラートデイ(アメリカ)が参戦した。
  3. 2020年から開催時期が7月から11月に移動予定。

廃止された競走[編集 | ソースを編集]

トゥインクルレディー賞(大井競馬場・SII)[編集 | ソースを編集]

  1. 牝馬限定の準重賞「ファーストレディー賞」として創設。1990年から重賞に格上げされた。
  2. 翌2011年のJBCレディスクラシックとレディスプレリュード(TCKディスタフから改称)の新設に伴い、2010年(第21回)限りで廃止。
  3. サンケイスポーツが優勝杯を提供していた。

グランドチャンピオン2000(大井競馬場)[編集 | ソースを編集]

  1. 大井競馬のナイターシーズンを締め括る一戦として1990年に新設。
  2. レース名の「2000」は2000mと2000年を意識して付けられた。
  3. 2001年からほぼ同時期に行われるJBC競走の開催に伴い、大井で行われる第1回のJBCクラシックに統合される形で廃止となった。

関連項目[編集 | ソースを編集]

競馬の競走
日本 JRA GI | GII | GIII
地方競馬 ダートグレード | ホッカイドウ | 岩手 | 南関東
海外