夏季オリンピックの競技

提供:chakuwiki

オリンピック > 夏季オリンピック > 夏季オリンピックの競技

  • 2024年パリ大会予定種目。

アーチェリー[編集 | ソースを編集]

  1. 2004年アテネでの山本先生の20年ぶりメダル獲得が有名。
  2. 強豪は韓国。

ウエイトリフティング[編集 | ソースを編集]

  1. 1964年東京と1968年メキシコで三宅義信が連続金メダル。
    • メキシコでは弟義行も銅メダル。2016年時点で個人競技における日本唯一の兄弟同時表彰台。
  2. 2012年ロンドンで義行の長女宏実が銀メダル獲得。初の父娘メダリストに。
  3. しかし、男子は1984年ロサンゼルスを最後にメダルから遠ざかる。
  4. 当初は体操の一種目だった。
  5. しかし、ドーピング問題の影響で2024年パリにて除外危機に陥っていた。条件付き残留とはなったものの予断を許さない。
  6. 格闘技ではないのに体重別階級があることに違和感がある人がいたりする。
    • 確かに体重の影響が大きい競技ではあるけど、柔道やレスリングみたいに「体重差が大きい対戦による危険防止」という目的はないからな。

近代五種[編集 | ソースを編集]

  1. オリンピックの父・クーベルタン男爵が考案した競技。
  2. フェンシング・水泳・馬術・射撃・クロスカントリー。
    • それぞれの結果をポイント換算して得点を競う。
    • 1996年アトランタ以後、競技時間短縮の観点から射撃・クロスカントリーが1種目にまとめて行われている。
    • 射撃もレーザーになっている。
  3. 日本で競技人口が少ない競技だと思われる。射撃ができるのが限られるので。
    • その知名度の低さからか、EXITの漫才ネタにされた。「チケット当たったけど近代五種(で素直に喜べない)」的な。
    • なので近代五種の日本代表の所属は自衛隊や警視庁など射撃の訓練がしやすいところが多い。
  4. 馬術でパートナーとなる馬は直前に抽選で決められる。これが純粋な馬術競技との最大の違い。
    • これが影響して東京では馬に八つ当たりする事態が発生し、馬術の取りやめが取り沙汰されている。
    • 代わりに追加されるのがSASUKE的なものらしい…正気かIOC。
  5. 最初は既存施設を活用できるのというメリットで存続していたのだが、最近は仮設してやるので存在意義が怪しくなってる。
    • 2020だと水泳、フェンシングは武蔵野の森総合スポーツプラザ(フェンシングは幕張メッセ、水泳は東京アクアティクスセンター)馬術、レーザーランは東京スタジアム(馬術は海の森、射撃は陸上自衛隊朝霞訓練場)で行われた()は既存施設を活用した場合。

ゴルフ[編集 | ソースを編集]

  1. 1900年と1904年の2度開催された後、1世紀以上の除外を経て2016年リオ五輪で復活。
    • 1908年ロンドン五輪でも当初開催予定だったが、組織委員会との間で意見がまとまらず地元イギリス選手のボイコットを招き除外された。
  2. 2016年は世界ランキング上位に出場権を与える予定だったが、ジカ熱や過密日程などを理由にトッププロの辞退が相次いだ。

サーフィン[編集 | ソースを編集]

  1. 2020年東京より追加。
  2. 波の都合があるため、競技日程は日数以外は大雑把。
    • 日本だと台風シーズンだからなあ。
    • 実際に東京は4日開催(予備日含めて8日間の日程を確保)の予定だったものの、台風接近に伴い3日目に急遽決勝までやることに。
      • 台風が接近して危ないから…ではなく、台風が接近してビッグウェーブが期待出来るからという斜め上な理由で前倒しとなった。
  3. 同時に開催地も地理的要件にも大きく左右される。
    • 東京大会が千葉の九十九里浜で開催されるのはまだしも、2024年パリに至っては17500km以上離れたタヒチに決まったのはどうなのと思う。
      • 東京大会スケートボード銅メダルのスカイ・ブラウン(英)は「サーフィンとの同時出場」を目指しているが、実現への一番のネックはここかもしれない。

サッカー[編集 | ソースを編集]

男子[編集 | ソースを編集]

  1. 23歳以下の年齢制限があることで有名
    • 24歳以上の選手を2人入れられるオーバーエイジ枠もある
    • いわゆる実質「U-23ワールドカップ」である
  2. かつてはオリンピックはアマチュアしか出場できない大会だったため、プロが出場できる世界最高峰の大会としてFIFAがワールドカップを開始した。
    • しかし1984年のロサンゼルス五輪からプロが解禁されると、オリンピックを最高峰の大会にしたいIOCとワールドカップを最高峰の大会として威厳を守りたいFIFAの間で対立。
    • その妥協の結果1992年のバルセロナ五輪から23歳以下の年代別大会という設定になった
      • ちなみに1984年と1988年の2大会だけプロで年齢制限なしの大会だったが、「ワールドカップの予選または本大会に出場した欧州と南米の選手は出場できない」というルールだった。
      • バルセロナ五輪の観客動員数が伸び悩んだため、次の1996年のアトランタ五輪からオーバーエイジ枠を導入。
    • ワールドカップはオリンピックを超える世界最大のイベントと言われることもあってIOCとFIFAは世界一仲の悪いスポーツ機関。
  3. アマチュア時代は「ステート・アマ」を実施する共産主義の東欧諸国が無双。1952年から1980年まで8大会連続連続で東欧諸国が金メダルを独占した。
    • 特にソ連とハンガリーが強かった
    • 日本も企業に務めるアマチュア選手がサッカーをプレーできる環境が整っていたこともあって、1968年のメキシコシティ五輪で銅メダルを獲得した。
  4. 過密日程解消のために開会式前に試合が始まる
    • ワールドカップは32枠(48枠に拡大予定)、U-20やU-17ワールドカップは24枠でユーロや女子ワールドカップも24枠に拡大されたのに、オリンピックは未だに16枠のままなのは日程の影響もある。
  5. ヨーロッパの強豪国のほとんどはオリンピックを本気で戦わず、控えの若手選手の調整試合扱い。
    • ここまでオリンピックを軽視する競技は男子サッカーくらいだろう
    • しかし日本やその他サッカー新興国は貴重な国際経験の場としてモチベーションは高い
    • 2012年ロンドン五輪にワールドカップ未出場のベラルーシが出場できたのも欧州のモチベーションの低さの結果
  6. さらにクラブに優先権があってクラブが派遣を拒否した選手はオリンピックに招集できない
    • 日本でもロンドン五輪の香川真司とリオ五輪の久保裕也がクラブの都合で出場を断念した
  7. 世界一オリンピックのサッカー競技に注目してる国は日本かもしれない
    • あと韓国もかな
    • オリンピックのメダル獲得数上位でサッカー人気の高いヨーロッパ以外の国というと日本と韓国くらいしかない
    • さすがにリオではブラジルが初めて金を取り盛り上がった。
  8. イングランドやその他イギリス諸国は出場できない
    • 2012年ロンドン五輪だけイギリス代表を結成した
    • 1968年まではイギリス代表がオリンピック予選に出場していて、戦前には3度の優勝経験がある。
  9. 日本サッカーはオリンピックに出場する世代で区切って、そのときのオリンピックの開催地を取って「○○世代」と呼ぶ。
    • 中田英寿や稲本潤一など黄金世代は2000年シドニー五輪に出場したのでシドニー世代
    • 2010年から2018年までワールドカップで主力として活躍した本田圭佑や岡崎慎司などは北京世代
      • 香川真司が1989年3月17日生まれで生年月日ではロンドン世代だが、北京五輪に飛び級で出場したのに対しロンドン五輪は上記のように出場できなかったことや、本田圭佑とよく比較されるため北京世代として扱われることが多い。
  10. 日本はオリンピックで大物食いが得意。
    • 初出場の1936年ベルリン五輪で優勝候補のスウェーデンに0-2から逆転勝ちする「ベルリンの奇跡」
      • ちなみにこれが記念すべき日本のオリンピック&世界大会初勝利でもある。
    • 1964年の東京五輪でアルゼンチンに残り10分から3-2の逆転勝利
    • 1996年のアトランタ五輪で終始劣勢の中ブラジルに1-0で勝利する「マイアミの奇跡」
    • そして記憶に新しいのが2012年のロンドン五輪でスペインに勝利
    • 上記のように日本が世界一オリンピックの男子サッカーにモチベーションが高い影響かもしれない
  11. 2012年ロンドン五輪はメキシコシティ五輪以来44年ぶり、プロ解禁・23歳以下になって以降では初のベスト4進出を果たした。
    • 女子も勝ち上がったため、ロンドン五輪は3日のうち2日でサッカーの日本戦があるというウハウハ状態。
    • 本当に惜しかった。最後は韓国に「独島(竹島)は我が領土」などという弾幕を掲げられる始末。
  12. ワールドカップ最多優勝のサッカー王国ブラジルが自国開催の2016年リオデジャネイロ五輪までオリンピックのサッカーで金メダルの経験がないことが意外だと取り上げられることがあったが、上記のようにアマチュア時代は東欧諸国が強かったことを考えれば当然のこと。
    • プロ解禁直後の1984年・1988年に2大会連続銀メダルはあった
    • 2016年のブラジル優勝でワールドカップ優勝経験国はすべてオリンピック優勝も経験した。ただしイングランドはイギリスとして優勝、ドイツは東ドイツとして優勝。

女子[編集 | ソースを編集]

  1. 男子と違って年齢制限がない
    • FIFAがそこまで女子ワールドカップを重視していないため
  2. オリンピックと女子ワールドカップはほぼ同格の大会
    • ただしオリンピックの方が少し上のようだ
    • ヨーロッパではワールドカップの結果でオリンピックの出場国(ワールドカップのヨーロッパ勢の上位2ヶ国がオリンピック出場)が決まるという、オリンピックを上位扱いしている。
      • その結果2012年ロンドン五輪は2011年ワールドカップで準々決勝で日本に負けたドイツが出場できず
  3. 男子同様イングランド他イギリスは出場できないため、イングランドは女子サッカーの強豪の1つでありながら世界最高峰の大会に出場してないという状態に。
  4. 前年のワールドカップで優勝した国はオリンピックで金メダルを取れない
    • 1996年アトランタ五輪から2016年リオ五輪まで6大会中4大会でアメリカが優勝しているが、前年のワールドカップで優勝した1999→2000年と2015→2016年に限って優勝を逃した。
      • アメリカは2019年W杯も優勝したが東京五輪は銅メダル。
  5. 男子サッカー同様開会式前に試合が始まり、しかも男子より先に始まることが多い。
  6. 2012年ロンドン五輪で日本がグループリーグ最終戦で2位通過狙いの引き分けを行ったことが物議を醸す
    • ていうか佐々木監督が言わなきゃ知られなかったのに
    • 同じ大会のバドミントンの無気力試合と比較された
      • 1982年ワールドカップの西ドイツ-オーストリアとも
        • 後年に2018年の男子ワールドカップの引き合いに出されることに……

自転車競技[編集 | ソースを編集]

  1. 第1回より除外なく続く5競技のひとつ。
  2. 1996年アトランタよりプロ解禁されたが、UCI世界選手権が戦前からプロを認めているため大会の格は劣る。
  3. スピードスケートで冬季オリンピックに出た選手がこれで夏季にも出場することも多い。橋本聖子が代表例。
    • その後、競輪に転向する選手も。
  4. この競技でのある死亡事故がドーピング規制のきっかけとなった。

ロード[編集 | ソースを編集]

  1. ツール・ド・フランスで有名なステージレースではなくワンデーレースとして開催。
  2. ランス・アームストロングがドーピングで失った物の中に2000シドニーの銅メダルも含まれていた。
  3. 開催地をアピールするのに丁度いいという理由で日程は初日か2日目に抜擢されやすい。
  4. 種目は男女ともにワンデーレースと、個人で走るタイムトライアルの2種4競技。
  5. 普段のレースと違い無線禁止だったり、タイムボードの表示が異なるので、逃げが決まりやすい(逃げを許される選手は大概「人数合わせぐらいで期待されてない人々」)。
    • 2020東京の女子ロードでは、逃げの人数を間違えるという凡ミスが起こり「スタートから逃げた選手が金メダル」という超大番狂わせが起こった。男子も逃げを捕まえ損ねて優勝は意外な選手だった。
  6. 放送時間が全く読めないという中継殺しなので、インターネット以外のライブ放映は日本だとまず行われない。
    • あるとすればJ SPORTSがやってくれれば…民放連入ってるから放映権は取れるし自転車中継は得意中の得意だし。
      • くりりんのコラムで「予算的に無理」と断言されてしまった…。

トラック[編集 | ソースを編集]

  1. 1984年ロサンゼルスで坂本勉が銅メダル獲得。
    • 直後に競輪転向。付いたニックネームが「ロスの超特急」。
  2. 1996年のプロ解禁以降は競輪選手の出場が多くなった。
    • しかし「ケイリン」では日本はメダル未獲得。
      • 2008年北京で永井清史が銅メダルを獲得してます。
  3. 競輪とケイリンでは色々とルールが異なるので日本の選手が相対的に走りにくい。特にトラックが250mというのに慣れてない選手が多い。

マウンテンバイク[編集 | ソースを編集]

クロスカントリー
  1. 不整地の周回コースで競う競技。
  2. UCIワールドカップではダウンヒルもあるけど、そちらは採用されていない。
BMX
  1. 夏季五輪における「見た目が派手」な種目の一つ。
  2. 種目を大まかに分けると「レーシング」と「フリースタイル」。派手なのは勿論フリースタイルの方。
    • 技名がスタバ方式なので、派手な技ほど長くなっていくアナウンサー殺し。
  3. レーシングの方はコブの付いたコースを複数人で走って上位数名が次ラウンド進出のトーナメント方式。
    • 20inの小さい自転車を大人が必死で漕ぎまくるというのがユーモラス。

射撃[編集 | ソースを編集]

  1. 固定された標的を撃つ「ライフル射撃」と飛行する標的を撃つ「クレー射撃」に二分される。
    • ピストルもあるのだが、分類上は「ライフル射撃」に入っている。
  2. 日本では道具持つだけでも許可が必要だったりと大変なため、自衛隊や警察所属の選手が非常に多い。
  3. 一番有名であろう日本代表選手は1976年モントリオール五輪クレー射撃・スキート種目の「麻生太郎」。
  4. 日本人最高齢金メダリストもこの種目である。
    • 1984年ロサンゼルスの蒲池猛夫。ボイコットしたモスクワ含め5回目のオリンピック挑戦で、この時48歳。
    • 選手寿命が非常に長く、1920年アントワープではオスカー・スバーン(スウェーデン)が五輪最年長の72歳で出場。この時銀メダル獲得。
  5. 10mの部門のみ装薬銃ではなくエア式、25mと50mは装薬銃を使う。
    • エア式と言ってもいわゆるサバゲで使う「エアソフトガン」ではなく、250Barという超高圧空気を使うのでまるで別物。

柔道[編集 | ソースを編集]

  1. 日本発祥のお家芸競技なので金メダル以外は負けと言われる
    • 最も成績が悪かったときでも全種目の半分ぐらいはなにがしかのメダルを取っている。
  2. 1964年東京五輪では全階級で日本が金メダル、初期は日本がほとんどの階級で金メダルを独占していた。
    • ヘーシンクを忘れないでください。ちなみに「青柔道着」を考案したのもこの人。
  3. 2004年のアテネ五輪の女子柔道は7階級中5階級で日本が金メダルと初期並の圧勝
    • この大会は男子も金メダル3個。1964年東京五輪以来となる金メダル16個の最多タイ記録、そのうち半分の8個が柔道だった。
  4. かつては無差別級も行われていた
    • 他の体重別格闘技に無差別級はないのに柔道だけ存在するのはおかしいという理由で廃止
  5. 銅メダルは敗者復活トーナメントを勝ち上がった2名に授与される(レスリングやテコンドーも同様)。
    • 正しくは準決勝敗者VS敗者復活トーナメント勝者の2カードの3位決定戦の勝者2人ね
    • 北京五輪まではベスト4進出者に負けた選手が敗者復活トーナメントに出場できたが、2009年の世界選手権から準々決勝敗者のみに限定された。
    • 敗者復活戦は序盤で上位進出者と当たった選手を救済し組み合わせの運不運を是正するために行われていたが、世界ランキングやシード制の導入や大会時間短縮のために準々決勝進出者のみになった。
      • そのせいでロンドン五輪では中村美里が初戦敗退で敗者復活戦もなし(旧ルールなら敗者復活戦に回れた)
  6. シドニー五輪の篠原信一の決勝、ロンドン五輪の海老沼匡の旗判定やり直し事件など、誤審やトラブルが多い。
  7. 東原亜希の影響を最も受けている競技
    • だが井上康生が監督を努めた2016年リオデジャネイロ五輪は男子が金メダル2つを含む全階級メダル獲得を達成。夫単体では影響なかった。
  8. 1940年の幻の東京五輪でも公開競技として行われる予定だった。
  9. 最多メダル獲得は圧倒的に日本だが、2番手はフランス。
  10. テレビの報道では最重量級の100キロ超級(女子は78キロ超級)を「100キロ(78キロ)を超えるクラス」を言うことがある。
    • それぞれ100キロ級、78キロ級と聞き間違いしないようにするためか。

水泳[編集 | ソースを編集]

競泳[編集 | ソースを編集]

  1. よく流行語大賞にノミネートされる名言を生む
    • 今まで生きてきた中で一番幸せです
    • 超気持ちいい
    • 何も言えねえ
    • 康介さんを手ぶらで帰らせるわけにはいかない
    • 流行語大賞誕生以前なら「前畑ガンバレ」もある。
    • めっちゃ悔し〜い。金がいいですぅ~
  2. 流行語大賞は多数受賞しているが国民栄誉賞はまだ1人も受賞してない
    • もっと昔から国民栄誉賞があったら前畑や古橋がもらっていてもおかしくなかった。
  3. 世界的なメジャー競技で日本がメダルを量産できてる唯一の種目であると言える
    • 戦前からメダルの獲得源となっている。
  4. 近年ではオーストラリアが活躍している印象がある。
  5. 競技時間帯はアメリカの都合に振り回されている。
    • 北京や東京では午前中に決勝戦。
    • 時差が少ないリオデジャネイロでも現地の午後10~11時だった。

アーティスティックスイミング[編集 | ソースを編集]

  1. いわゆる「シンクロ」。
    • 今後「アーティス」などと呼ばれるかはまだ不明。
      • 「AS」という略称がちらほらと…。
      • 改称当初は井村ヘッドコーチも慣れていない様子だった。
    • むかしは「フィギュアスイミング」と呼ばれていたらしい。
  2. 強豪として知られる日本だが、まだ金メダルは一つも取っていない。
    • 最も強いのはロシア。中・西・米などが続く。
  3. 男子選手が参加できない競技の一つ。世界水泳では男女デュエットが実施されるようになったがオリンピックではまだ。

水球[編集 | ソースを編集]

  1. 一番メダル獲得が多いのはハンガリーだが、2008年まで3連覇してからはメダルを逃し続けている。女子に至っては4位が最高。
  2. 日本男子はメダルこそないが1932年ロサンゼルスで4位。
    • この大会は参加はわずか5ヶ国、しかもブラジルが暴行事件で失格というオチ。
    • 2016年リオで32年ぶり出場を果たした。
  3. 女子は放送するのがかなり危険なスポーツ。理由は「ハプニング 水球」辺りでググればすぐ分かると思う(あきまへんなので18歳未満のよい子はググるなよ?)。
    • 男子はNHKBSでライブ中継したが、女子はインターネット配信と録画のみ。多分そのシーンを編集でカットするため。

飛び込み[編集 | ソースを編集]

  1. 卓球やウェイトリフティングとともに中国が無双している競技。
  2. 競技内容としては3mの柔らかい板を使う「飛板飛び込み」と、10mの硬い台を使う「高飛び込み」の2種、それぞれ男子女子のソロとシンクロがあり合計8種目。
    • シンクロ部門の場合、技そのものの良否よりも同調性に対する評点比重が大きい。
  3. オリンピック種目では無いが「30m飛び込み」なんてのもある。

スケートボード[編集 | ソースを編集]

  1. 2020年東京から追加。
  2. ここのところIOCが力を入れている「若者向けの見た目が派手な競技」枠。
  3. 「パーク」と「ストリート」に分けられる。
    • 前者は曲面のコースがあり、後者は市街地のようにコースに階段や手すりが設置されている。
      • X GAMESで採用されているハーフパイプ「ヴァート」は非採用、一番派手なのに…。
  4. 初採用の東京オリンピックで日本史上最年少金メダリストが誕生。
    • 最年少記録に目が行きがちだが、女子ストリートとパークのそれぞれの金メダリストの名前が「さくら」と「もみじ」というのが面白い。
      • 間をとって真夏の大冒険。

スポーツクライミング[編集 | ソースを編集]

  1. 以下の3種目を複合して競われる。
    • 15mの決まったコースを早く登る「スピード」
    • 難しいコースをチャレンジを繰り返し規定時間内にどこまで登ったかを競う「ボルダリング」
    • 1度のチャレンジで登りきることを目指す「リード」
    • 以上3種目の順位の数値を掛け合わせて、その小さい順で順位を決定する。
  2. ボルダリングとリードは毎回コースが変わり、選手は競技の直前にしか見ることができない。加えて順番の有利不利を防ぐため、自分より前の競技者のプレーも見ることができない。
  3. スピードは決まった規格になっているため「世界記録」も存在する。
    • 2024年パリからはスピードが単独種目で行われる。

セーリング[編集 | ソースを編集]

  1. 要するにヨットを使った競技。
    • ウィンドサーフィンが加わったことで「セーリング」に改名。
  2. 日本がメダルを獲得したことがあるのは二人乗りの470級。
    • アトランタ女子で銀、アテネ男子で銅。
    • 求められる体重が軽めで日本人向きだとか。
  3. 2024年パリからは一部種目が完全に男女混合になる。

体操[編集 | ソースを編集]

  1. 2004年アテネ五輪のNHKテーマ曲「栄光の架橋」にちなんだ「栄光への架け橋だ」はオリンピック屈指の名実況
  2. 日本のメダル獲得数がナンバー1(金メダル数は3位)の競技だが、まだ体操からは国民栄誉賞も流行語大賞も受賞してない。
    • 「シライ」が候補にノミネートされたことがあったがトップテン入りもならず
    • そろそろ内村航平に国民栄誉賞を…と思ってる
    • 東京五輪(1964)では「ウルトラC」が流行ったが当時は流行語大賞がなかった。
  3. 過去のメダル獲得数上位は共産圏ばかり。
    • リオ五輪終了時点で通算1位は未だに「ソビエト連邦」。
  4. 日本男子は多数メダルを獲得している反面、女子は1964年東京の団体総合銅メダルだけ。
    • 2009年世界選手権で鶴見虹子がメダル獲得で2012年ロンドンも期待されたものの、体調不良などもあって不振に陥りメダルに届かなかった。
    • しかし、2016年リオデジャネイロで団体総合48年ぶり4位入賞。
    • そして2021年東京で村上茉愛が床で銅(ちなみに同率3位だった)。
  5. 男女共に金メダルに輝いた人の年齢が若い。

新体操[編集 | ソースを編集]

  1. 採用されているのは団体総合と個人総合の2種目。
    • 個人種目別はワールドゲームズで採用。
  2. メダル争いではロシアが圧倒的にリード。
  3. 男子選手が参加できない競技の一つ。男子新体操もあることはあるが、オリンピックはおろか国際的な普及すら程遠い。
    • 日本と他国(主にスペイン)で競技方式などが異なるのが最大のネック。
  4. 日本団体は2000年シドニーで5位入賞が最高。

卓球[編集 | ソースを編集]

  1. 採用は1988年ソウル五輪と遅い方。
    • もっと早く採用されていたら日本がメダルを多数獲得していた可能性があった。
  2. とにかく中国無双。特に2008年北京以降は金メダル独占。
    • 諸外国の代表も中国からの帰化選手が大勢を占める(東アジアやヨーロッパ諸国を除く)。
    • その流れをようやく止めたのが2020東京・混合ダブルスの水谷・伊藤ペア。
    • 団体は2008年北京から導入されたが、中国のメダルを「1個だけ」にさせるためらしい。
  3. 日本では福原愛が礎を築いた。
  4. 2012年ロンドン五輪で女子団体銀メダル。
  5. 2016年リオデジャネイロ五輪では男子団体銀メダル。水谷隼はシングルスでも銅メダル。

テコンドー[編集 | ソースを編集]

  1. 発祥の国・韓国が無双…してる訳でもない。
    • 男女各4種目中各国2種目ずつまでしか代表を派遣できなかった時期が続いていたため。
    • 中国もメダル数は多い。日本は採用された2000年シドニーで岡本依子が銅メダルを獲得したきり。
    • 地元開催のソウル五輪でも公開競技止まりだった。
    • 過去には男女各4階級計8個の金メダルが全て異なる国だったこともある。
    • 東京ではとうとう韓国が金メダルを逃した。
  2. 野球・ソフトボールが除外ならつぎはここではないかと言われている競技。

テニス[編集 | ソースを編集]

  1. 実は日本初のオリンピックメダリストはテニスの熊谷一弥と柏尾誠一郎のダブルス(アントワープ五輪銀メダル)。
    • 1920年アントワープ五輪。この大会で熊谷はシングルスでも銀メダルを獲得したが、下記にある中断期間もあり次にメダルを獲るのは2016年リオ五輪銅メダルの錦織圭まで96年かかった。
  2. 1924年パリ五輪を最後に除外され(公開競技はあったが)、長い中断を経て1988年ソウル五輪で復活した。
    • 背景にはプロに対するIOCの考え方の変化があったとか。
    • しかし、混合ダブルスは2012年ロンドン五輪で復活。
  3. 復活最初の大会でグラフが五輪とグランドスラムを制覇し「ゴールデンスラム」と呼ばれた。
  4. 松岡修造は現役時代3度出場した。

トライアスロン[編集 | ソースを編集]

  1. 2000年シドニー大会より正式競技化。
  2. 従来「ショートディスタンス」と呼ばれていた距離が採用され、「オリンピックディスタンス」に改められた。
  3. 2020でメダルを取った選手がアスリート体型ではなく小太りさんだったのが話題に。しかもこの人、短距離だけでなくフルディスタンスでも世界選手権優勝を果たした。

バスケットボール[編集 | ソースを編集]

  1. 1972年ミュンヘン五輪決勝でソ連がアメリカを止めたが、「疑惑の判定」で後味の悪いものになった。
  2. 1984年ロス五輪ではマイケル・ジョーダンが大活躍。
  3. 1992年バルセロナ五輪よりジョーダンらにより「ドリームチーム」結成。
    • 以降アメリカの独走状態だが、2004年アテネ五輪ではプエルトリコに土を付けられ銅メダルに終わった。
  4. 日本男子は1976年モントリオール五輪を最後に本大会から遠ざかり、2020年東京五輪も開催国枠が危ぶまれている。
  5. 日本女子もモントリオール後は一時出場が途絶えていたが、1996年アトランタ五輪で20年ぶり出場を果たす。
    • アトランタはアメリカに敗れるも93-108の大健闘を見せ7位入賞。大会後、萩原美樹子がWNBAへ。
    • その後も2004年アテネ、2016年リオにも出場。
    • 東京では銀メダルとなった。
  6. 女子は男子以上にアメリカが強い印象。
  7. リオ五輪以降、NBA選手会の意向を受けて男子をサッカー同様の原則U-23に変えることが検討されたが、頓挫した。
    • 理由はU-23にすると却ってアメリカ有利になるとか。
3x3
  1. 2020年から追加。
  2. 真ん中は「x(エックス)」なので注意が必要。
    • 少し前までは「3×3」(スリーバイスリー、真ん中は「かける」)だったのにいつの間にか変わっていた。
  3. ショットクロックは12秒という鬼競技。

馬術[編集 | ソースを編集]

  1. 動物を使用する、男女混合で行われるなど他競技とは一線を画す異色の競技。
    • 競技に自らの愛馬を持ち込むことができるため、人馬一体のコンビネーションも求められる。
    • このため、馬の持ち込みにかかる検疫の関係から馬術のみ国外開催される事が複数回あった。1956年メルボルン(スウェーデン・ストックホルム)と2008年北京(香港)。
  2. 日本勢の活躍は1932年ロサンゼルスで「バロン」西竹一が金メダルを獲得した程度。
    • 近年は1964年東京大会にも出場した法華津寛が北京・ロンドンにも出場したことも話題に。ロンドンでの71歳の出場はオリンピック歴代3位。
    • 2020年東京では総合馬術個人で4位(戸本一真)、障害馬術個人でも6位(福島大輔)と89年ぶり入賞の快挙。
  3. 近代五種採用種目の一つ。
  4. 戦前の日本勢は基本的に軍人しかいかなった。
  5. 総合馬術のクロスカントリーや障害馬術ではコースで飛び越える障害がその国にちなんだものになっているのが最近の恒例。
    • 一般のニュースで馬術が取り上げられる際恐らく一番クローズアップされるところ。

バドミントン[編集 | ソースを編集]

  1. メダルは獲得できなかったがオグシオが礎を築いた
  2. 2012年ロンドン五輪で無気力試合が発生。世界中で問題になる。
    • 決勝トーナメントの組み合わせを自国にとって有利にするための行為だったとのこと
    • そして当該選手は失格に。その中に前回大会の金メダリストも含まれていた。
    • そのおかげおかげでフジカキペアの準決勝までの対戦相手が楽な相手ばかりになり、日本バドミントン初の銀メダル獲得。
      • バドミントンファンにとってはこんな形での初のメダル獲得はかなり複雑な気分になっただろう
  3. 2016年リオデジャネイロ五輪ではタカマツペアが初の金メダル
    • 今度こそ実力で取った
    • 「タカマツ」(高橋礼華と松友美佐紀)というペア名のせいで、香川県出身ではないのに高松市から応援され市長からうどんが贈られた。
      • ちなみに2人の出身地は奈良と徳島、高校は宮城。
  4. 中国とインドネシアが強豪。

バレーボール[編集 | ソースを編集]

  1. 1964年東京五輪で初採用。
    • 開催国日本は女子が金メダル、男子も銅メダルを獲得。
  2. 1972年ミュンヘン五輪で男子が金メダル。
  3. 1976年モントリオール五輪で女子が2度目の金メダル。
  4. しかし、1980年モスクワ五輪ボイコット後、1984年ロス五輪で女子の銅メダルを最後にメダルから遠ざかる。
  5. 男子は1996年アトランタ五輪で、女子も2000年シドニー五輪で出場権を逃した。
  6. 男子は2008年北京五輪で復活出場を果たすも11位。
    • そしてその次は東京まで出られず。
  7. 女子は2004年アテネ、続く北京も出場し、2012年ロンドン五輪で28年ぶり銅メダル。
  8. 最多メダル獲得は男女ともソ連→ロシア。

ビーチバレー[編集 | ソースを編集]

  1. 1992年バルセロナで公開種目として行われた後1996年アトランタで正式種目として追加。
  2. アメリカが圧倒的な強さを誇っている。
  3. ウェアのルールが近年のポリコレで問題になりつつある。このルールが決まった当時は「このくらい際どいので釣らないと見る人が居ない」とか切実な問題があったというのもあるけど。

ハンドボール[編集 | ソースを編集]

  1. 1936年ベルリンで1回きりの後、1972年ミュンヘンで復活。1976年モントリオールより女子も。
    • 1964年東京で一度復活が決まったが、柔道に押し切られるように除外された。
  2. 日本男子は1988年ソウル以降出場が途絶え、女子に至っては1976年の1回のみ。
    • 2008年北京の「中東の笛」問題で大きくチャンスを得るとともににわかに注目を集めるものの男女とも出場に至らず。
    • 開催国として出た東京でも全く振るわず女子は最下位、男子も11位。
  3. 男女通じて最多メダル獲得は韓国。
    • 男子は自国開催の1988年の銀1個のみだが、女子は1992年バルセロナと合わせて2連覇を果たしている。

フェンシング[編集 | ソースを編集]

  1. 第1回より除外なく続く5競技のひとつ。
  2. 2008年北京で太田雄貴が銀メダル獲得。
  3. 2012年ロンドンでも大田らフルーレ団体で銀メダル。
  4. メダル獲得数は発祥地と言われるイタリア、フランスで争っている。
  5. 2021年現在のIOC会長も金メダリストである。

ブレイキン[編集 | ソースを編集]

  1. 2024年パリから登場。
  2. ようするにブレイクダンスである。
  3. 日本団体ではナイナイ岡村が応援団長を務めている。
    • ブレイクダンス経験者の著名人、といえば確かにこの人くらいしかいない。

ボート[編集 | ソースを編集]

  1. 日本がメダルを獲得したことがない最も歴史の古い競技。
    • 第2回から除外なく続いている。
    • 2016年リオデジャネイロ五輪終了時点で27大会連続メダルなしとなっている(日本が参加してない大会含む)。
      • 1906年の非公認のアテネ大会を入れると28大会連続。
    • 2008年北京五輪で太田雄貴が初の銀メダルを獲得するまではフェンシングが該当していた。

ボクシング[編集 | ソースを編集]

  1. オリンピックのプロ開放が進む中、頑なにアマチュアを貫いていたが、2016年リオ五輪で本格的にプロにも門戸を開いた。
    • アマ組織のAIBAがプロ組織(特にWBC)と犬猿なため、AIBA独自のプロでお茶を濁したほど。
    • 解禁後に元世界王者のプロが参加したが、プロとアマではルールが違いすぎるためか芳しくなかった。
    • 日本はオリンピックのプロ参加自体は賛成だが、日本のプロ経験者については認めず。そのため元プロの世界王者高山勝成が立ち上がった。
    • 解禁決定はリオ五輪直前とあまりにも突然すぎたためボクシング関係者の戸惑いの声も広がった。
  2. 日本は2012年ロンドン五輪までに金2個含むメダル5個を獲得。
    • 長らくメダルから遠ざかっていたが、ロンドンで清水聡が44年ぶりの銅メダル、そして村田諒太が48年ぶりの金メダル。
    • 日本人メダリスト5人は全員プロに転向したが、世界チャンピオンになったのは村田が初めてだった(清水も今後可能性はあるが)。
      • 東京のメダリストは本業が教師ということもありプロ入りせず(弟は元世界チャンピオンだけど)。
    • 金メダリスト2人はともにプロ入りでトラブルを起こした末に三迫ジムへ。
  3. 2012年ロンドン五輪から女子も加わった。
    • 日本はリオ五輪まで代表を送れていないが、実は女子ボクシングが盛んとされるドイツも同様である。
      • メキシコも。
    • ロンドンではしずちゃんを引っ張り出してアピールするも失敗、リオでは2年前の世界選手権銅メダリストの和田まどかに期待がかかるもライトフライ級は不採用でフライ級転級を余儀なくされ出場ならず。
    • 2020年自国開催でやっと第1号…と思っていたら、今度は競技自体が除外危機に…。
    • 女子種目の追加が最も遅かった競技である。
  4. リオ五輪の判定問題に加え会長代行が曰く付きの人物であるため、2020年東京五輪で除外危機に陥っている。
    • 除外されなかったとしても日本連盟前会長の一連の不祥事により、開催国でありながら出場できないという由々しき事態も考えられていた。
    • 2018年10月、とうとう最終警告にまで至り、除外ばかりかAIBAの国際競技連盟認定取り消しまで取りだたされている。
      • 最終的な結論は11月に予定されていたが、2019年6月に先送り。
      • とりあえず開催は可能になったが、連盟は…。
  5. モハメド・アリが1960年ローマ五輪で獲得した金メダルを川に流したという真偽不明な逸話も有名。
  6. 1988年ソウル五輪ではロイ・ジョーンズJr.の金メダルが開催国の選手に盗まれた。
  7. ヘビー級の上にプロにはないスーパーヘビー級がある。
  8. 「ヴァル・バーカートロフィー」というMVP制度がある。
  9. トーナメント制だが、3位決定戦が存在しない数少ない競技。

ホッケー[編集 | ソースを編集]

  1. 実は日本はこの種目でのメダル獲得経験がある。といっても戦前の話。
    • といっても当該大会の1932年LAは参加がわずか3チームしかなく、2試合中1試合勝って銀メダルを獲得できたという顛末。
  2. 初実施となった1908年ロンドンに至っては開催国イギリスが各カントリーごとにチームを組み、しかも表彰台を独占してしまっている珍現象が起こっている。

ラグビー[編集 | ソースを編集]

  1. 2016年から7人制(セブンス)で行われているが、1世紀ほど前に複数回15人制で行われた時期があった。
  2. 15人制より試合時間が圧倒的に短いので、予選リーグから決勝までたった3日で終わる。
    • 12ヶ国もひしめく試合が1日で10-12試合も見られるなかなかお得な競技。
  3. 2016年リオデジャネイロ五輪で日本が世界最強のニュージーランドに歴史的勝利をあげるもほとんど報道されず。
    • 前年の15人制ワールドカップでの「ブライトンの奇跡」とも大違いだった。

陸上競技[編集 | ソースを編集]

  1. メインスタジアムで開催される、オリンピック最大の花形競技。
  2. トラック種目とフィールド種目が同時進行なので結構ややこしい。
  3. 女子マラソンあたりから始まり最終日の男子マラソンで終わる。
    • オリンピックは男子マラソンを特別視してるらしく表彰式は閉会式で執り行うようになっている。
      • しかし、2020年は札幌開催が濃厚なため、どうなる?
      • その日の夜に東京へ移動して行われた。
        • 前日の女子マラソンも閉会式で表彰されたが、どちらもケニア人が優勝したため同じ国歌が連続して2度流れる珍事に。

トラック[編集 | ソースを編集]

  1. 日本は決勝に進むのも困難な種目ばかり。
    • 現状、メダルを狙える唯一の種目が男子4×100mリレー。

フィールド[編集 | ソースを編集]

  1. 日本人初のオリンピック金メダルは1928年アムステルダム三段跳の織田幹雄。
    • 以降日本人が3連覇。三段跳は「日本のお家芸」と言われたころがあった。
  2. 戦後東欧諸国が全体的に力を見せている。
  3. 2004年アテネでは砲丸投げだけ古代オリンピックの会場だった場所で開催された。

ロード[編集 | ソースを編集]

  1. マラソンの距離が中途半端になった理由は1908年ロンドンでの英王室のわがままという説。
  2. 実はマラソンより競歩の方が長いというのは有名な話(50km)。
    • 35kmに短縮されるとか。

レスリング[編集 | ソースを編集]

  1. 女子レスリングはオリンピック種目で屈指のマイナー競技と言われる
    • 競技人口は全世界で1000人から1万人くらい
  2. 競争率が低いため日本が圧倒。日本人が2人(吉田沙保里、伊調馨)もオリンピック3連覇を達成。伊調馨は4連覇達成
    • でも最重量級だけまだ金メダルが取れていない。
      • リオ五輪で土性沙羅が金メダルを獲得したよ。
        • 土性は上から2番目の階級だったはず。
  3. そしてあまりにも競技人口が少なく日本への金メダル数の偏りが酷いため、2013年に2020年大会のオリンピック種目から外れそうになった。
    • 女子だけでなく第1回オリンピックから行われてる男子レスリングまで除外の対象に
      • どうやら男子レスリングも第1回から行われている競技でありながら人気や観客動員数が少ないようだ
      • 古代オリンピックでも行われていた由緒正しい競技なのに・・・。
      • ユニバーシアードじゃやったりやらなかったりだからなあ。
      • 実は1900年パリで1回除外された。
  4. 女子の影に隠れているが、男子も1952年ヘルシンキ五輪から16大会連続でメダルを獲得している(リオ五輪現在、ボイコットした1980年モスクワ五輪を除く)
    • にも関わらず金メダルの獲得がないせいかほとんど取り上げられない。ネット上でも女子レスリングと比べて男子は弱いと言われがち
      • 2012年ロンドン五輪で米満達弘が24年ぶり金メダル獲得。
  5. 最重量級が「○○超級」の柔道などと違って極端な体重超過選手は見栄えが悪いため最重量級にも上限が設けられている。
  6. 伊調千春は世界選手権では何度も金メダルを獲得しながら、オリンピックでは2大会連続銀メダルに終わった。
    • そのため伊調馨とオリンピック史上初の姉妹同時金メダル(兄弟も含む)は達成できず。
      • この初の快挙は冬季だが2018年平昌オリンピックでスピードスケートの高木姉妹が達成した。
      • 東京の川井梨紗子・友香子姉妹で実現。
  7. 2016年リオ五輪女子53kg級決勝での吉田沙保里の負けはどの金メダルよりも取り上げられたビッグニュースに
    • そのくらいの歴史的ニュースだっただろう

廃止競技[編集 | ソースを編集]

クリケット[編集 | ソースを編集]

  1. 1900年のパリ大会で一度だけ行われた。
    • フランスとイギリスの2ヶ国のみ。ただし、フランスはさほどクリケットは盛んでない。
  2. 五輪復帰への最大のネックは試合時間。トップ同士のテストマッチだと4、5日要するとか。
  3. しかし、最近では1日で試合が終わるトウェンティ20ルールができたため、これで五輪復帰を目指すとか。
    • 実際、アジア大会でこのルールが採用されている。

芸術競技[編集 | ソースを編集]

  1. 「肉体と精神の向上の場」という理念を実現させるために設けられていた競技。
    • 絵画、彫刻、文学、建築、音楽の5部門があった。
    • 題材はスポーツ関連と定められていた。
  2. 日本人ではベルリン大会(1936)で藤田嗣治が銅メダルを獲得している。
  3. ストックホルム大会(1912)の文学部門で近代オリンピックの生みの親であるクーベルタン男爵が金メダルを取ったという説がある。
    • 「ホーロット&エッシェンバッハ」というペンネームで出展していたため真相はまだ謎のまま。
  4. この名残として現在でもオリンピック期間中の芸術展示が義務付けられている。

綱引き[編集 | ソースを編集]

  1. クイズ番組で「この中で昔オリンピックの種目だった競技は?」という三択や四択クイズとして出題されることがよくある
  2. 1900年のパリ五輪から1920年のアントワープ五輪まで6大会で行われていた
  3. リレーと同様に小中学校の運動会を思い出す競技なので見てみたいと思ってるオリンピックファンもいる

釣り[編集 | ソースを編集]

  1. 1900年のパリ五輪で一度だけ行われた
    • 正式種目ではなかったようだ
  2. これもクイズ番組で「昔オリンピックの種目だった競技は?」というクイズのネタになる
    • 雑学番組で取り上げられることもある
    • chakuwikiのこの項目で知った人もいる

ラグビー(15人制)[編集 | ソースを編集]

  1. たった2ヶ国のみの参加で、決勝戦の1試合のみ。
    • そんなの競技として成立してるのだろうか。
    • 試合間の日程を空けなければいけないためオリンピック期間中に消化するためには致し方なかったと思われる。結局15人制ラグビーは廃止。

野球[編集 | ソースを編集]

  1. 公開競技としての歴史は古く第5回の1912年ストックホルムで初めて開催された。
    • 実は1964年の東京大会でも開催されている。神宮にてアメリカ大学選抜と日本の大学選抜・社会人選抜で1試合ずつ。
  2. 本格的な競技としては1984年ロサンゼルスから。1992年バルセロナで正式競技化。
    • LAで金メダルを獲得した日本だが、実は台湾とのアジア代表決定戦に敗れており、東側諸国のボイコットでキューバが欠場した為に出場を決めたものだったり。
  3. 普及国に偏りがあるとして2012年ロンドンで競技から除外。2020年の東京は追加種目として復帰も24年パリでは外れる見込み。
    • 皮肉にも五輪から除外された後に、WBCやプレミア12といった国際大会が盛んになった。
  4. プロが参加できるようになったのは2000年シドニーから。
    • しかしながら、日本がオールプロで参加したのは2004年アテネと2008年北京のみ。
      • 2000年シドニーは大半がパ・リーグの選手で参加した。原因はナベツネのせい。
        • セ・リーグから参加したのは中日の鈴木郁洋と広島の河野昌人だけ…。
      • といっても2008年北京は実力主義での選出となったため(広島オリックスが未選出)、実質的にセ・パ全12球団が選手を派遣したのは2004年アテネのみ。
    • 大リーグは原則的に五輪に選手を派遣しない。なので、アメリカ代表はマイナーリーガーや独立リーグ、大学生の選手で構成される。
      • NPBやKBOなどアメリカ国外でプレーしている選手が招集される事もある。
      • ちなみにこれは大リーグでプレーする日本人選手も例外ではなく、日本代表がNPB選手のみで形成されるのはこれも大きな要因である。

ソフトボール[編集 | ソースを編集]

  1. 男子のみの野球に対して女子のみが参加できる。
  2. 採用の可否に関して常に野球と運命を共にしている。
  3. 正式競技として実施されたのは1996年アトランタから2008年北京までの4回のみ。
    • 最後の大会となった北京で日本は4連覇がかかったアメリカを下し金メダル。
    • シドニー、アテネと代表を指揮し北京では解説席にいた宇津木監督が号泣していたことが印象に残る。
  4. 2020東京で採用されたが、決勝の先発が13年前と同じ組み合わせだったことに驚愕された。

関連項目[編集 | ソースを編集]