大分の言葉
大分の言葉[編集 | ソースを編集]
- 大分弁は、広島弁や四国弁のように聞こえる。
- そうか?どちらかと言うと北九州弁に似てると思うが。
- 北九州の方言に近い。広島・四国とは違う。
- 山口の方言も近いね。
- 県外の人のアクセントは「おおいた」だが、地元では「おおいた」
- 地元では「おおいた」ではなく、無意識に「おいた」と発音している。
- ん? 県外の人は、「おおいた」と平板アクセントで発音し、県民は、「お」にアクセントを置いて「おいた」か、「おお」にアクセント置いて「おおいた」でしょ。
- 野津原は、「のつはる」ではなく「のったる」と発音する
- そんな発音の人を聞いたこと無いです・・・(本当)
- いねえ、いねえ(笑)
- というか、「のとぅはる」と発音する。
- 「片付ける」を「なおす」というのが標準語だと思い込んでいる。
- 「そこの掃除機なおしといて」のように使う。他県民が聞くと「修理するの? 壊れたの?」と思う。
- 大阪でも使います。
- 宮崎も使います。九州では、通じると思う。
- 山口でも使います。
- 福岡も言います。
- 九州・関西で通じる。関東の一部でも分かってもらえます。
- ↑圧倒的大部分はわからねえよw
- 西日本の大半で使われてるようですよ。
- いや、関西の人(大阪・京都・奈良・兵庫・岡山)には理解してもらえなかったですよ~
- 大分の方言は、「進行形」と「完了形」の使い分けができる便利な言語だと思っている。
- (標準語)
- 雨が降っている・・・現在雨が降っているのか、雨が降っていたのか区別がつかない。
- 大分弁
- 雨が降りよる(現在進行形)・・・現在雨が降っているときに使う。
- 雨が降っちょる(現在完了形)・・・雨で濡れた道路を見たときなどに使う。
- 雨が降りよった(過去の進行形)
- 雨が降っちょった(過去の完了形)
- 基本的に西日本では「チョル(チョン)」「トル(トウ)」と異なってはいても、大抵この使い分けがある。
- (標準語)
- 「よだきい」と言う言葉を共通語だと思っている。
- それは無い
- お年寄りぐらいしか使いません。
- 共通語でないのは知ってるけどよく使う。どちらかと言うと「(お金を)こわす」のほうが方言であると気付かれていないように思う
- 若い人の方が使うと思います。
- 宮崎、鹿児島でも通じます。
- 熊本でも通じます。
- 宮崎の人から「よだきい」は宮崎弁といわれるとむきになって反論する。
- なぜか、宮崎の人は「よだきい」を宮崎特有だと思っているが、「よだきい」は東九州共通語。でも「テゲよだきい」は宮崎語。
- なお、宮崎の「てげ」に該当する大分弁は「しんけん」。「テゲよだきい」は「しんけんよだきい」になる。
- なぜか、宮崎の人は「よだきい」を宮崎特有だと思っているが、「よだきい」は東九州共通語。でも「テゲよだきい」は宮崎語。
- 人に列を詰めてもらうときに使う「ずる」、渋滞のことを指す「いっすんずり」、箒などで掃くときに使う「はわく」のいずれも大分弁であることを知るまでに時間が掛かる
- 「いっすんずり」は道路が渋滞している事を指す比較的新しい方言のはずなのだが、県民への浸透度は高い。大分の市街地の道路はだいたいどこも渋滞しており、使う機会が多いためだと思われる。
- 大分弁のイントネーションは一応東京式。ただしアクセントが異なる単語もあるので東京でそのまましゃべると「微妙になまってるね」と言われる。
- 文中の助詞の部分はイントネーションをやや下げて話す傾向あり。(九州の共通的要素?)
- 三文字(三拍)の単語は、一番最初にアクセントを置きがち。例「畑」「苺」「左」「薬」「廊下」「2階」「カレー」「バレー」(バレーボール)
- 高校の略称も三文字の場合は最初にアクセントを置くパターンが多い「南(大分南高校)」「東(大分東高校)」「おぎの(雄城台高校)」
- でも「豊府」は別。
- ↑「豊府」は「ホーフ」って発音するから三文字にはカウントせんやろ。
- でも「豊府」は別。
- 「くすり」は、「す」にアクセント置いて発音せんかえ?
- しない。「くすり」は「く」にアクセント。
- 高校の略称も三文字の場合は最初にアクセントを置くパターンが多い「南(大分南高校)」「東(大分東高校)」「おぎの(雄城台高校)」
- 「後藤さん」のアクセントが標準語と違っていてショックだった。
- 下の名前が三文字の場合は真ん中にアクセントを置く場合が多い。例「たかし」「わたる」
- 「後藤たかし」なんて名前の場合、標準語と全然違うアクセントに。
- 標準語…「ごとうたかし」、大分弁…「ごとうたかし」
- 九州内でイントネーションが東京式なのは大分だけ。これも「大分は九州の中で浮いている」と言われる一因。
- 大分は外輪型東京式アクセント。
- しかし、日田や竹田など熊本県境・宮崎県境付近のイントネーションは無アクセント傾向が強い。
- 「多い」を「おおいい」と読む。
- 山口でも通じます。
- 西日本は基本「おおいい」じゃないの?
- なぜか大分弁は他地域との競合に弱い。なので、同窓会は一見すると大学の新歓コンパのような多様言語空間と化す。
- 特徴的な語彙はあるものの、概ねどぎつい訛りがある方言ではないため、他地域の方言話者に囲まれるとすぐ抜けてしまう傾向がある。
- 列車のことを「汽車」と呼ぶと笑われると思って「電車」と呼ぶ人が多いが、久大線と豊肥線は電車ではない。
- 「気動車」ですね。「電車」と言っているやつばかりで面白い。
- でもやっぱり「汽車」と言ってしまう。
- しかも未だに「国鉄」と言ってしまう。
- 大分市・別府市の年寄りだと「電車」=今は亡き別大電車だと思っている人がいる。そういう人にとって日豊線は電化していても「汽車」である。
- 「電車」と言ったところで、「で」にアクセントを置いてしまうので田舎度が露呈してしまう…。
- 大分では「9時5分前に集合」と言ったら9時4分頃来る。これは大分では9時5分前が9時5分の少し前という意味であるからである。ちなみに8時55分に来て欲しい場合は「9時前5分に集合」と言わなければならない。
- よその人が聞いたらびっくりする方言がある。
- ちちくりまわす。(殴り回す。)
- はげたらしい。(はがゆい。)
- はがゆいは「はがいー」とか「はがいったらしい」っち言うなぁ。はげたらしいでも意味はわかるけど。
- まかせよー。(まかせなさい。-韓国語と思われる場合がある。)
- 日田弁は肥筑方言に近いが、その中でも津江弁は完璧に肥筑方言。
- 日田弁は大分弁とは少し(かなり?)違うので注意。大分弁でも通じますが。
- 竹田の方言はほぼ大分弁。だが、竹田から熊本県へ一歩踏み出すと全く違う方言になるのが面白い。
- いやいや…竹田の方言は大分弁と比べて結構違う部分があるよ。イントネーションがだいぶ違う。
- 「つ」「ち」を「とぅ」「てぃ」と発音する場合がある。
- 「~さんの家」=「~んかた」「~の人」=「~んし」 ex.「あそこの家の人」=「あっこんかたんし」
- 「すごい」=「ばさねぇ」、「すばしっこい、機敏である」=「さじぃ」。どちらもかなりの年輩しか使わないような言葉だが、くっつけたものがプロフットサルチームの名前になった。
- 「しょわねぇ」と言っても背負わないということではない。「(心配してもらわなくても)大丈夫だ」という意味。
- なお「背負う」=「かるう」である。
- 「こしきい」は元々標準語の「賢い」だと思われるが、悪い意味(ずる賢い、悪賢いといったニュアンス)でしか使わない点が異なる。
- 「むげねえ」=「かわいそう」。軽い意味ではあまり使われず、これを言った側はかなり本気で相手に同情している。
- 「~っちゃ」を多用するため、共通語話者から「うる星やつらのラムちゃんみたいだね」と言われる。
- 私の場合は、「~だっちゃ」といえばそれは宮城弁だと思っています。(by一福島県民)
- 大分では「~だっちゃ」とは言わない。「~やっちゃ」なら言うかな。
- というかどっちかというと「~っち」の方がようけ使わんかえ?
- 私の場合は、「~だっちゃ」といえばそれは宮城弁だと思っています。(by一福島県民)
- ザ行が言えない。ダ行になる。
- マツコの月曜から夜更かしで紀州弁の特徴として紹介されたが、西日本各地でその特徴がある。
- 雑巾(どうきん)、座布団(だぶとん)、全部(でんぶ)、草履(どうり)、雑煮(どうに)…etc
- 「どうきん」と「どうに」はマジで最近まで気付かなかった。
- ザ行が発音できていないことを一生気付かず死ぬ人も大勢いる。
- 「どうきん」と「どうに」はマジで最近まで気付かなかった。
- ただし40代以上。若い人でもザ行を言えていない奴はボチボチいる。
- 原田⇒はだら、体⇒かだら のように、「らだ」が「だら」になる。
- 当然ながら「サラダ」は「サダラ」になるのだが、横文字の言葉はちゃんと「らだ」で発音できる場合もある。
- 独特な喋り方・調子があるため、やはり「訛っているね」と言われる。
- 九州の方言といえば「ばい」「たい」「よか」だが、どれも使わないことに劣等感がある。
- 日田市や竹田市などは使います。
- 関西弁の影響が強いと言われるが、どこに関西弁の影響を受けているのか分からない。
- 三文字の単語のアクセントが関西弁と大体同じ。
- 同じかね?
- 三文字の単語のアクセントが関西弁と大体同じ。
- 「i」「e」の使い分けが苦手。
- 気張る⇒けばる、忌引き⇒けびき、できる⇒でける
- 本人は使い分けているつもり
- 全然できん⇒でんでんでけん
- 気張る⇒けばる、忌引き⇒けびき、できる⇒でける
- 「汚い」を「きさねえ」と言う。「汚い」よりも汚さの度合いが上。
- きたない<きさねえ<きっさねえ
- 「しかぶる」は「おっしこを漏らす」。「びりかぶる」は「うんちを漏らす」。
- 「T」の発音が様々。
- PTA→ピーチーエー、NTT→エヌテーテー
- 後頭部のことを「うしろあたま」と呼ぶ。
- 「おじさん」→「おいさん」。でもおばさんは普通におばさん。ただしアクセントは「おばさん」。