大和川
大和川の噂[編集 | ソースを編集]
- 大阪を南と北に分けている。
- 王寺~国分の区間の流路は今も閉塞する危険がある。
- 過去には閉塞のために奈良盆地が湖となったことがある。
- そんなところを幹線国道(2桁)とJRの幹線が縫うように抜けている。
- JR大和路線は大雨が降ったら止まることがある。
- 亀が瀬の地すべりですな。地質学(?)的にも有名。
- 「亀が瀬」やのうて、「亀の瀬」やけどね。
- パッと見は渓谷で結構キレイなんですわ……
- 昔は、柏原から北西に向かって流れ、大阪城の辺で淀川と合流していた。
- 浅香山の辺で南にくびれている。
- このような地形ゆえ、この一帯は増水時にしばしば洪水を引き起こす。
- 近年も超大型台風により洪水が発生している。
- このような地形ゆえ、この一帯は増水時にしばしば洪水を引き起こす。
- この川が大阪市の南端ということになっているが一部大阪市域が川の南岸に食い込んでいる場所がある(東住吉区・平野区の一部。この場所は大阪市内にも関わらず市外局番が(072)である)。
- かつて、安堵から堺まで、ボート漕いで出勤した猛者が居った。
- あれ、王寺町からとちゃうかったっけ?
- 大阪市平野区に明治橋があるが、少し上流には大正橋もある。
- 因みにこの明治橋、松原市にかかってると思いきや対岸も大阪市内。
大和川水系の川[編集 | ソースを編集]
石川[編集 | ソースを編集]
- 加賀国ではない。
- 流域には加賀田という場所がある。
- 柏原市内で大和川本流と分岐する。
- そこからは、ほぼ近鉄長野線に並行する。
- 源流近くには滝畑ダムが存在する。
- 滝畑ダムと言うと、心霊スポットとしても有名。
- 河岸段丘。
佐保川[編集 | ソースを編集]
- 大和川との合流部にはファミリー公園という公園を設けている。
- 公園というが、実態はプールオンリーな気がする。
- 奈良市中心部を流れる。
- 平城京の街がなんだかんだで長く持っているのはこの川の治水に成功したからという説もある。
- 逆に藤原京は飛鳥川の治水に失敗したため16年で遷都し街そのものも消えてしまったとか。
- 反面この川の流れが遅く汚物が溜まったため山城国に遷都する羽目になった、という説もある。
- 平城京の街がなんだかんだで長く持っているのはこの川の治水に成功したからという説もある。
- 隠れた桜の名所として知られている。
- 佐波川ではない。
- 佐保川-佐保山-佐保姫が春の女神、竜田川-竜田山-竜田姫が秋の女神で対になる存在だが、佐保川は歌枕であるものの百人一首には採用されず、落語のネタにもならず、料理の名称にもならず、軍艦名としても採用されず、春ちゃんのモチーフにもなっていないので、全国的には今一つマイナーである。
- いまや、龍田の相方というと天龍しかイメージしてもらえない。
- 水源は春日山原生林の裏側。
- 大阪府茨木市にも「佐保」という地名があるがもちろん無関係。
秋篠川[編集 | ソースを編集]
- 大渕池から奈良盆地北西部を流れ大和郡山市で佐保川に合流。
青野川[編集 | ソースを編集]
- 水源は学園前。蛙股池がある。
- 尼ヶ辻で秋篠川に合流。
岩井川[編集 | ソースを編集]
- 奈良市街の南端を横断する川。
- 水源は高円山の裏。
能登川[編集 | ソースを編集]
- 決して滋賀ではない。
- 春日山原生林と高円山の間を流れる。
- この川に沿って造られたのが旧柳生街道。
菩提寺川[編集 | ソースを編集]
高瀬川[編集 | ソースを編集]
- 天理市北部から大和郡山市東南部を流れる。
- 水源は奈良市。
曽我川[編集 | ソースを編集]
- 福神あたりが源流である。
- 吉野川から水を引いている。
- よく、和歌にも詠まれた。
- 曽我川緑地という河川敷公園がある。これは大和川治水対策事業用の税金が投入されてできたんだが、大和川本流からだいぶと距離があるのに、こんなの造った意味があったんだろうか?
飛鳥川[編集 | ソースを編集]
- 藤原京がすぐに遷都した原因らしい。
- 治水担当の渡来人が、(自分たちの味方だった)蘇我氏を倒した藤原氏に恨みを持っていたため、その恨みを晴らすため意図的に氾濫したり河道閉塞が起こったり排水ができなくなるようにしたらしい。
- 曽我川と800m位の間隔を取りながら合流せずに大和川まで流れていく。
- まるで、両想いの男女の実らぬ恋のようだ。
- という感じの和歌が実際に詠まれた。
- まるで、両想いの男女の実らぬ恋のようだ。
- 日本最古の橋がある。
竜田川[編集 | ソースを編集]
- 近鉄生駒線にほぼ並行して流れている。
- 百人一首の「ちはやぶる~」の和歌で有名。
- 今も紅葉の名所である。
- しかし、流域が大阪のベッドタウンとして人口急増のうえ下水処理が追い付かず、水質は和歌にある風情から程遠いものに...
- 斑鳩から平群にかけては、まあまあキレイな気がするんやけどね。
- 竜田揚げの由来。
寺川[編集 | ソースを編集]
- 安堵町内で本流に合流するまで独立を保っているが、飛鳥川との距離がめちゃくちゃ近い。
- 源流の位置も、そう離れては居ない。
- この川も飛鳥川同様、藤原京をぶっ潰した張本人だったりする。
- 能面発祥の地を川底に沈めた。
- しかも、沈められた後移転した発祥の地を、もう一回沈めるという執拗さ……
落堀川[編集 | ソースを編集]
- 大和川にそって大和川の南側の堤防のすぐ横を浅香山辺りまで流れていく川。
- 大和川の川底の高さがあまりにも高いので造られた人工河川。
- 源流は道明寺付近。
東除川[編集 | ソースを編集]
- 狭山池が源流。
- 池の水を西の兄弟分と折半。
- 松原JCT付近で落堀川へ注ぐ。
西除川[編集 | ソースを編集]
富雄川[編集 | ソースを編集]
- 奈良県最北端から生駒市北部、奈良市西部、大和郡山市西部を経て斑鳩町で大和川に合流。
- 流域は奈良府民のニュータウンだらけ。
- この川が原因で生駒市北部は淀川水系流域に針のように大和川水系が突き出している。
- 京阪私市駅から続くハイキングコースの終点にあるくろんど池もこの川の水源。
- 近鉄奈良線は富雄駅の西側でこの川を渡る。
- 県道7号枚方大和郡山線はこの川沿いを走る区間が長い。
初瀬川[編集 | ソースを編集]
- 大和川の上流、桜井市での名称。
- 流域の初瀬は長い谷を形成、初瀬を長谷とかけた。
- 「ながたにの初瀬」という枕詞が生まれる→「長谷」の読み仮名自体が「はせ」になる。
- 長谷川さんの由来になった川。
- 意外にも水源は奈良市。