嫌がられるファンの法則

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  1. にわかファン
    • ファンを自称している割には推しの事をよく知らない。
      • ミュージシャンのファンの場合、デビュー曲を知らないまたは別の曲と勘違いしている。
        • 知っている曲を聞かれて、代表曲しか答えられない。
          • あるいは逆に通ぶって、マニアックなアルバム曲について語る。
      • むしろ、自称したつもりは無いのに言及しただけで勝手にファン扱いされる言及しただけでにわかファンというファンのカースト最下層に押し込まれる
        • 結局、門外漢だろうが、言及した対象に対しての無知が罪な事には変わりはない。「自称『非』ファン」が免罪符にならない事には変わりはない。
          • ファンでなければタイトル通りここには当てはまらないだろうが、勝手ににわかファンというファンの範囲に引きずり込まれる。
        • ここの項目名も「関わっただけでファンと呼称」してしまう傾向から来ている気がする。
      • で、そのうち「よく知らない」の基準がどんどん上がっていく。
        • メンバー全員の血液型を言えないとにわか、メンバー全員の20XX年のライブでの衣装コンセプトを言えないとにわか、…
          • そうやってハードルを吊り上げるような行為をするのが、まさにこのページ通りの「嫌がられるファン」だ。
          • 古参ほど知識でマウントを取りたがる。
        • しまいには「貴方ほどの古参はいませんが?」と言えるレベルの古参がにわかを自称する事態に陥る。
        • ファン歴やイベント参戦歴自慢でマウントを取りたがる古参オタク。
          • 特にアイドルオタクに多い。
      • 「ファンを自称している割には」というか、まさに「○○と勘違いする法則/関係#ファン」である。
    • あるいは真のファンを自称している
      • 「信心」(“お布施”の金額(グッズ購入額)や“巡礼”の回数(ライブの参加回数)など)が少ない人を露骨に見下す。
        • グループやメンバーにどこまで貢いでいるかを争ってマウントを取りたがる。
        • スポーツなら親会社/所属企業やスポンサーの商品・サービスに費やした額を自慢してくる。
    • 対照的に、せっかく興味を持ってくれた人をにわかとして排除しにかかる。
      • 「初心者あるある」の行動を「にわかあるある」として糾弾する。せっかくのご新規さんだというのに?
        • 「初心者」は歓迎する言葉だが、「にわか」は排除するための言葉だ。
        • そもそも「初心者」の事を「にわか」と呼んでいる。排除する気もないのに同一視して無自覚に排除しにかかっている。
          • あるいは初心者=にわかと同一視しているがために、「初心者」をお断りするためににわかのレッテルを貼る。
      • 「流行っているようだがにわかだと認定されたくないから興味を持たない」という行動を誘発してしまう。
        • 「流行っているから興味を持ってみようと思ったがどうせにわか呼ばわりするからあら捜しをする」というアンチ行為を誘発してしまう。
      • にわかだと思われないために、付け焼き刃的な知識の獲得を誘発してしまう。
        • その結果、皮肉にもそういう行動がにわか的だと思われてしまう。
        • いわゆる「一発屋」の、次点以降の作品等を、にわかだとレッテル貼りされないためだけの道具として知ろうとする行為を誘発する。
          • 下手すると「一発」を腐すのが“にわか卒業試験”(ファン編入試験)の合格条件にされてしまう。
      • 一部のにわかのせいで、初心者そのものに排他的になる古参ファン。
        • 新規ファンが尻込みしてしまうほど古参ファンが幅を利かせ過ぎる。
        • 「○○年の優勝を知らない者はファンではない」などと自身の努力ではどうしようもない前提条件を押し付ける。
          • 廃線されてからのファンを「乗ったこともない路線のファンを広言する。」(下記参照)と糾弾する。
  2. 熱狂的になりすぎて迷惑行為に手を染める。
    • いわゆる害悪ファン。
    • 例:某事務所のアイドルにおける「ヤラカシ」。
    • ライブで必要以上にはしゃぐ。
      • 推しが出てきた途端、大声で「キャーーーーーー!」
      • 知らない人が見ると、そうやってはしゃぐのがそこでの作法なのだと勘違いしてしまう。
        • 初心者がそういう作法だと勘違いして一緒にはしゃいでしまう。
    • 出待ち禁止と言われているのに守らない。
    • ライブの様子を勝手に撮影している。
    • コンサートで振る「うちわ」のルールを守らない。
    • 握手会で延々と推しの手を握る。
      • 見かねた警備員に引っぺがされるまで握っている。
    • 好きな路線の車両を撮影しようとして線路内に侵入し運行を阻害する。
  3. もちろんネット上でも大暴れ。
    • 他の同業者のSNSを荒らして炎上させる。
      • ひどい場合は殺害予告を書き込む。
    • 推し本人のSNSにキモいDMを送る。
    • 他の同業者を引き合いにしてまで推しを褒めちぎる。
      • 「○○はとっても可愛いから大好き~。それに引き換え●●は…」
      • その「同業者」のファンがそれを見てムカついていることなんか知ったこっちゃない。
      • 推しを表明したまま他を貶める。
        • たとえばハンドルネームが「○○応援団長」とか痛々しい。で、その自称の「肩書き」をわざわざ名乗りながら他を貶める。
    • Chakuwikiならどんなページでも推しているもののネタを強引にマルチポスト。
    • 推しのライバルについての怪情報を垂れ流す。
  4. いわゆるガチ恋ファン。
    • 推しと結婚できると本気で思い込んでいる。
      • 趣旨はズレるが、逆に外から「推しと結婚できると本気で思い込んでいるの?」などと言ってしまうのも同様。
        • 「推し」という概念を知らないからか、恋愛と同じものだと門外漢は思ってしまうらしい。
    • AV女優のファンの場合、「DVDでセックスしているのだから簡単にやらせてくれるだろう」と思う。
  5. 【2人以上のグループのファン限定】その中の特定のメンバー1人のファンに過ぎない。
    • 他のメンバーに興味がないうえ、推しメンと他とで露骨に態度を変える。
      • 推しメンには愛想を振りまくのに他のメンバーは無視。
      • 推しメン以外のサインや握手を断る。
      • 推しメンをネット上でべた褒めし、他は貶す。
    • ただし、推しメンが世間的に人気のないメンバーだとこの限りではない。
      • それどころか喜ばれそう(もちろん、上記のように露骨に態度を変えなければ)。
    • チームスポーツなら特定の選手だけのファンだ。
      • 対象が移籍すると節操なくひいきチームを変える。
  6. こういうファンに限って、推しに注意されると逆ギレ。
    • 「ファンに冷たい!」「天狗だ」と叩く。
    • 酷い場合、あっけなくファンを辞めて違う人に推し変。
      • そしてその「違う人」が迷惑を被ることに…
  7. 同担拒否する人。
  8. 古参で、それを鼻にかけている。
    • あの作品の連載開始時からのファンで、アニメ化後に入ってきた人を露骨に見下す。
      • あのコマがネットミームになった後に入ってきた人を露骨に見下す。
    • 1期生オーディションから注目していたアイドルファン、低迷期からずっと応援し続けているスポーツチームファンなどが典型例。
      • ファン歴の長さでマウントを取る。
      • 「ブレイク前から」「デビュー当初から」などと青田買い自慢する。
  9. ファン同士の対立関係を知らずに掛け持ちしている。
  10. ファンの間でタブーとして暗黙の了解になっている黒歴史に触れてしまう。
    • 古参ファンの前での新規ファンなら尚更。
    • 自虐ネタ好きの古参ファンなら笑って許されるかもしれないが、普通は遠慮すべき。
      • むしろ「古参様が笑って許しているのだからみんな許すべき」と増長してしまい、結果としてその古参ごと嫌われてしまう。
  11. 世間一般で問題になっていることでも推しの行動なら無条件に擁護。
    • 被害者叩きも当たり前。
  12. 自分こそが対象のことを最もよく分かっていると思い込む。
    • 監督や運営会社を無能と決めつけるが自分が考えた采配や活性化策も当然ボロボロ。
    • 食関連で定番になっている料理法や組み合わせを全否定し奇妙な新レシピを作り上げる。
  13. 変なお約束を作り上げ他のファンにも押し付けようとする。

ファンでなくても嫌がられる法則[編集 | ソースを編集]

  • ファン(自称含む)ではなく、よく知らない人が適当に言及などしてしまって嫌われる場合。「嫌がられる『非』ファンの法則」。
  1. まさにファンならまずやらない、門外漢が陥りがちな勘違いをしてしまう。
    • うわべだけ知ってやりがちなネタをまさにやってしまう。
      • 「お風呂が湧いた時の曲」とか「鼻から牛乳が出た時の曲」とか安易に呼んでクラシック音楽ファンから顰蹙を買う。
        • そもそもクラシック音楽ファンという存在を完全に失念している。まさに「~の時の曲」なのが社会での共通認識だと思い込んでいる。
        • プロ野球選手の応援歌やCMソングでの替え歌が有名な曲を、替え歌の歌詞のままで歌ってしまい、元ネタのファンから顰蹙を買う。
          • つまり元ネタの歌詞を忘れてしまいがち。
      • まさにネットミームの影響で「○○といえば●●」と思っていた。
        • 誤解を解くという事は一般的に大変。「お前は誤解をしている、それで当事者に迷惑をかけている」と罪悪感を押し付けても、必ずうまく行くとも限らない。
        • ネットの一部で、煽るような頭の悪いタイトルでまとめられている。
          • 「ワイ「○○ええなぁ」バカ「○○といえば●●!○○といえば●●!」」
            • バカ「○○○○」、敵「○○○○」、にわか「○○○○」などと、カギカッコを使って勝手にセリフ化した、こういう事言う奴許せないよね、といかにも(アクセスを誘うためだけの)怒りを誘うタイトル。
    • その結果、アンチだと思われてしまう
    • 見ていて恥ずかしくなる
  2. 作品を体験せずに語っている。
    • 映像作品だが、どうやら視聴していないようで、あのキャラの台詞を一字一句真似てはいるものの、アクセントや間の置き方がなんか違う。
    • 実は特大の敗北フラグを立てたセリフなのだが、セリフのそういう前後関係を知らず響きだけで誰かの「応援」に引用してしまう。
    • 体験していない事を免罪符にすらする。
    • ゲーム作品だが、プレー動画を見ただけでその作品の内容を語っている。
    • 乗ったこともない路線のファンを広言する。
    • 「史上初」や「ナンバーワン」じゃないことは知っていたが、本当の史上初やナンバーワンをそれでも有名じゃない理由を無視して絶賛してしまう。
    • 作画崩壊やダメシナリオで炎上した作品の「修正版」だけを見て絶賛している。
      • 修正版だけを見て「そもそもこれのどこが炎上したの?」としか思わない。
    • リアルタイムでは大炎上した作品をその事実や原因を無視して絶賛している。
    • 体験したとしてもシリーズの中では駄作とされた作品だけである。
    • 本編に触れていないのにも関わらず作品内のセリフを「名言」「正論」と他人に押し付けている。
  3. 容姿が似ている他作品キャラを安易に引き合いに出してしまう。
    • たとえば、担当イラストレーターが同じだから引き合いに出しても構わないものだと思っている。
    • 似ているを通り越して今やテンプレであるのにわざわざ引き合いに出す。
    • パクリ扱いしている。
    • 本当は一緒にしてはいけないのに「○○に似ている」と似た者同士をネタにする。
      • やたらとそっくりさんを引き合いに出してしまう。
      • たとえば商業コンテンツで、公式が関与している場所なので、他者コンテンツの引用すらNGな場合でも、語彙レベルで浸透しているのか無自覚に引用してしまう。
        • 「ああ、奥さんの実家で同居しているのね」→「要するにマスオさんだな」
        • 「チョコレートのお菓子を入れてみまして、ほら、きのことたけのこの、アレですね」みたいに曖昧に言わずにズバリ商品名を言ってしまう。
  4. 声優ネタを濫発する。
    • 別作品のあのキャラと同じ声優が演じたというだけで安易に絡めてしまう。
      • あるいは、演じた声優が同じなのを知らないので声ネタに行きつかず見当違いなネタになる。
      • ただ同じ作品に出ているというだけであの声優とこの声優を絡めてしまう。あちらでは確かにメインキャラ同士だが、こちらでは直接絡みの無いサブキャラとゲストキャラのためネタとして寒い。
  5. ボキャブラ天国空耳アワーネタを安易に出す。
  6. タイトル弄りネタを使う。
    • タイトルだけ見聞きしてネタにするため、主人公の名前を知らなければ著者名も知らない。
      • タイトルしか知らないため、キャラを見て作品名で呼ぶ。
        • 主人公名とタイトル名が同じで主人公以外のキャラを指してそう呼ばれるのが一番モヤモヤさせる。
          • 補足:タイトル名になっているキャラが主人公ではない場合でも似たようなもの。
        • きかんしゃトーマスに出てくる機関車だけどトーマスじゃなくて同僚のゴードン。
        • ちいかわじゃなくてその友人のハチワレ。
          • そもそも「ちいかわ」をコンテンツ名(→あの絵柄のなんか小さくてかわいいキャラクター群の総称)としか知らないので、まさか主人公の名前だなんてという事も知らない。
        • 「おそ松くん」として引用されているこのシーンは、確かに「おそ松くん」のワンシーンだが、他の5人はいるけどちょうどおそ松が不在。
      • タイトル弄りしている割には、そのタイトルしか知らないため、主人公のビジュアルを見てもその作品の主人公だと気が付かない。
      • あくまでタイトル弄りするだけの作品という認識のため、主人公の決め台詞を聞いても何の反応もない。
    • グループ名弄りネタを使う。
    • タイトルがぎなた読みで下ネタを想起させるからって、そのネタばかり繰り返す。
    • パロディーネタ弄りで顰蹙を買う。
  7. 絵本の表紙だけ見てコラネタにする。
    • レコードやCDのジャケットだけ見てコラネタにする。
  8. ネットミームとして変に脚色されたものしか知らない。
    • 二次創作しか知らない。
    • ファンでないからネットミームとして断片的にしか知らない。皮肉にも、それをファンは快く思っていない事も知らない。
      • 下手するとファンがいる事すら知らない。ネタにしてワイワイ楽しむもの、という認識でしかない。
  9. キャラを見た目だけで語る。
    • 声もセリフも知らないので、勝手にツンデレお嬢様だと思っている。
  10. 蔑称で呼んでいる。
    • 無自覚に蔑称で呼んでいる。
    • 本名を知らず、作中でも使われていない勝手につけられたあだ名で呼んでいる。
    • その蔑称を本当のニックネームだと思い込んでしまう。
      • 蔑称だからやめろと怒られたところで、自分は蔑むどころか親しみを持ってずっとそう呼んできたのだと「それを蔑称だと感じるなんて、何か心当たりでもおありで?」としか考えられず、更に怒らせてしまう。
  11. 上の項目の4.と関連して、いわゆる「推し」行為を恋愛に結びつけてしまう。
    • 言われた側にとっては、実質推しを否定されたのと同じである。
    • そもそも恋愛という概念を無配慮にどこにでも持ち込む事自体が嫌われる。
    • 特にアイドルファン相手で、疑似恋愛そのものについてつべこべうるさくなる。
  12. 女性アイドルを性的ないやらしい目で見ている。
    • 確かにスタイルが良いという魅力ではあるが、写真集や週刊誌のグラビアで水着姿になったのを見て、変に興奮し過ぎる。
      • ひどい場合「そのうちA○に出ないかな」と口にしてしまう。
  13. いわゆる黒歴史を意図的に社史から外していることを把握しないまま「公式が把握していない幻の名作」と思って紹介してしまう。
    • その作品の通ぶりたくてファンの間で話題になっていない作品を紹介したと思ったら。
    • しかしながら露骨に黒歴史を排除してしまったせいで「過去に起こした事をもみ消そうとしている!」「現実から目を背けている!」と暴れられてしまう。
      • アンチホイホイとなってしまう。「非ファンから嫌がられる法則」となってしまう。
  14. 別のモノを批判するために作られた言葉をそのモノを絶賛するためだけに使っている。

関連項目[編集 | ソースを編集]