実は存在したモノ/スポーツ

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相撲[編集 | ソースを編集]

  1. 序ノ口~前頭の張出
    • 大相撲の番付は平成初期まで、同地位で3人目以降の役力士を「張出」とし番付の欄外に書いたが、一時期下位にも張出が存在した。
      • 公傷制度導入後10年余りの間、同制度が適用された平幕以下の力士は「張出前頭○枚目」などと扱われた。
      • 戦時中には出征した力士が張出に記載されたこともあった。
  2. 幕内力士の顔ぶれが前場所と変わらない番付。
    • 1987年九州場所から1988年初場所にかけては幕内と十両の入れ替えが全くなかった。
      • 公傷休場者を除く前頭8枚目以下の力士が全員勝ち越したため十両への陥落者が出ず、十両上位の好成績者が幕内に昇進できなかった。
      • 1987年末に横綱双羽黒が廃業したが、その時点で番付発表済みだったため四股名は残っている。
    • なお「十両陥落力士0」なら1985年九州場所や1997年秋場所も該当するが、幕内に引退力士が出たため翌場所にそれぞれ1名が入幕している。
  3. 花田一族(初代若乃花・貴ノ花・貴乃花)の弟子ではない「貴」の付く力士。
    • 頭に「貴」のつく四股名は貴ノ花や貴乃花の弟子に多いが、貴ノ花の現役時代から井筒部屋に貴ノ嶺が在籍していた。
  4. 幕内の半数を同部屋所属の力士で占有
    • 昭和6年に幕内の西方全員が出羽海部屋の力士で占められたことがある。
  5. 同じ四股名の力士同士の対戦
    • 江戸・寛政期(1790年・1791年・1793年)に「雷電対雷電」(雷電為右衛門と雷電灘之助)、大正期(1919年)に「大錦対大錦」(大錦卯一郎と大錦大五郎)の対戦が行われた。
      • 後者は1916年にも同じ取り組みを行っているが、大錦大五郎が朝日山と改名していた時期のため「大錦対大錦」の対戦にはならなかった。
  6. 場所中の四股名の代替わり
    • 文化2年(1805年)冬場所(10月)の五日目に千田川喜平治が玉垣額之助に改名し、六日目に弟弟子の荒岩亀之助が千田川善太郎に改名した。
  7. 三賞の該当力士なし
    • 平成30年(2018年)秋場所は上位陣が揃いも揃って好調だったので、このような事例が発生した(敢闘賞・技能賞候補は数人いた)。
  8. 新弟子なし
    • 平成19年(2007年)と平成30年(2018年)の名古屋場所で発生した。
  9. 昭和・平成・令和で現役を続けた力士
    • 立浪部屋の華吹(はなかぜ)が昭和61年初土俵で令和4年まで現役を続けた。ちなみに最高位は三段目で33歳の時。
  10. 近代の大相撲で幕下から十両を経ずに入幕した力士
    • 昭和7年の1月場所直前に関取が春秋園事件で大量に脱退したため幕下力士5名が一気に幕内に持ち上げられた。
      • 中でも瓊ノ浦(のち両国)はその時が新入幕かつ十両に落ちずに引退したため昭和改元以降で唯一の十両未経験の幕内力士となった。
  11. 優勝未経験で横綱に昇格した力士
    • 照國と双羽黒の二人が存在する
      • 前者は12勝3敗→13勝2敗(優勝同点)で、後者は12勝3敗(優勝次点)→14勝1敗(優勝同点)でそれぞれ横綱に昇進。
  12. 優勝経験0で引退した横綱
    • 双羽黒が該当、厳密に言うと廃業であるが優勝経験0で横綱に昇格し、優勝未経験のまま廃業している
  13. 優勝経験1回で引退した横綱
    • 横綱は引退までに現役時代、複数回優勝経験しているイメージが強いが優勝経験1回で引退した横綱は6人居る(前田山、吉葉山、3代西ノ海、武蔵山、2代西ノ海、安芸ノ海)
  14. 新入幕で優勝した力士
    • 大正3年(1914年)5月場所の両國勇治郎(9勝1休)が該当する。
    • なお15日制になってからの新入幕力士の最高成績は13勝2敗。北の富士、陸奥嵐、逸ノ城の3名が該当する。
  15. 高見山以前のアメリカ国籍の関取
    • 昭和18年1月に十両昇進を果たした豊錦喜一郎(最高位:西前頭20枚目)が該当。
      • なお番付上は父の出身地だった豊前国出身とされていた。(日系2世)
      • 太平洋戦争中で特高警察の監視が厳しかったこともあり十両時代に日本へ国籍変更した。
  16. 日本相撲連盟
    • 日本相撲協会の間違いではなくアマチュア相撲の統括団体として実在している。
  17. 6大関
    • 平成24年5月場所から同年9月場所まで6人の大関がいた(内訳は鶴竜、稀勢の里、琴奨菊、把瑠都、日馬富士、琴欧洲)。
      • 7月場所と9月場所で日馬富士が連続全勝優勝を果たし横綱へ昇進したため、3場所で6大関状態は解消された。

ボクシング[編集 | ソースを編集]

  1. ボクシングのリングアウト決着
    • リングアウトと言えばプロレスのイメージが強いが、ボクシングでもリングアウトルールがあり、それで決着した試合がいくつか存在している。
      • 史上初の4団体統一王者バーナード・ホプキンスが引退試合でリングアウト負けを喫している。
  2. マニー・パッキャオと対戦した日本人プロボクサー
    • 1998年5月18日に寺尾新が東洋太平洋チャンピオン時代のパッキャオと対戦、結果は1回KOでパッキャオ勝利。
      • 上記の試合はパッキャオが唯一日本で行った試合でもある。
    • なお、在日コリアンにも広げると千里馬哲虎も対戦歴がある。
  3. JBCのIBF加盟前の日本人IBF世界チャンピオン
    • 1984年に新垣諭がIBF世界バンタム級王座を獲得している。なお新垣の所属ジムはJBCとは別に存在した日本IBFに参加していた。
    • また、2013年にIBFミニマム級で王座に付いた高山勝成も当時は加盟直前だった。
  4. 38歳で全日本新人王
    • 1980年に磯野明が達成。なお当時は37歳定年制が導入される前だった。
  5. デビュー戦が世界タイトルマッチのプロボクサー
    • ピート・ラデマッハーとラファエル・ロベラの2人が該当。
      • 前者はメルボルン五輪金メダリストとして認められたが、後者の世界挑戦が認められた理由は不明。
  6. 新潟県のプロボクシングジム
    • 2018年に十日町市の大翔(やまと)ジムが開設。
  7. 兄弟かつ同門によるタイトルマッチ
    • 1993年6月5日に後楽園ホールで日本ストロー級王座決定戦として行われたともに角海老宝石所属だった兄九州男・弟勝昭の江口兄弟による一戦。結果は兄の6回KO勝利。
    • しかし、この一戦は「最も痛々しい試合」と酷評されたため、以降、JBCは同門・他門問わず兄弟対決は禁止している。ただし、同門対決は新人王戦などのトーナメントや地方の前座でたまに見られる。

バスケットボール[編集 | ソースを編集]

  1. 完封試合
    • 2014年に高校女子バスケの新人戦で桜花学園が268-0というスコアを記録している。
  2. 女子世界選手権(現ワールドカップ)で日本がメダル獲得
    • 1975年大会でソ連に次ぐ準優勝で銀メダル獲得。
  3. 現役bjリーガーの世界選手権出場
    • bjリーグ在籍選手が日本代表として世界選手権に出場したことはなかったが、外国人では当時仙台89ERS所属だったマーマドゥ・ディウフがセネガル代表として2006年日本大会に出場した。
  4. ロサンゼルス・レイカーズのデニス・ロッドマン
    • ピストンズやブルズでリバウンダーとして活躍したロッドマンだが、現役晩年の1998-99シーズンにレイカーズで23試合だけプレーしたが、シーズン終盤の4月に解雇。
      • 本人曰く「とある若手と合わなかったから解雇された」とのこと。
  5. 大分県・宮崎県のプロバスケットボールチーム。
    • 大分ヒートデビルズと宮崎シャイニングサンズがあったが、前者は本拠地を愛媛県に移転して愛媛オレンジバイキングスに名称を変更。後者は2013年に解散した。
      • なお、解散後サッカーチームのテゲバジャーロ宮崎がJ3リーグに参入するまで宮崎県にプロスポーツチームは存在しなかった。
  6. ロサンゼルス・レイカーズのカール・マローン
    • ジャズで18年間プレーしシーズンMVPを2回獲得した「メールマン」ことカール・マローンだが、現役最終年の2003-04シーズンのみレイカーズでプレーしていた。
    • しかしこの年は怪我の影響で半数の試合を欠場。ファイナルでもピストンズに1勝4敗で敗れ、またしてもファイナル優勝には届かなかった。
      • 翌2004-05シーズンはレイカーズとの再契約を結ばず、2005年2月に現役引退を表明。

競馬[編集 | ソースを編集]

  1. 競馬の重賞競走「銀盃」
    • 1995年まで大井競馬場で施行されていた、アングロアラブ種限定の重賞競走である。
  2. 牡馬限定レース
    • 皐月賞は牡馬限定という勘違いは有名なネタですが、実はかつて朝日杯とラジオたんぱ杯3歳S(今のラジオNIKKEI杯京都2歳S)は牡馬とセン馬=去勢された牡馬しか出走できないレースであり、牝馬は出れなかった。
      • 朝日杯は2004年から牝馬が出走可能に(その代わりセン馬は出走不可に)ラジオたんぱ杯3歳Sは2000年から牝馬が出走可能になり、牡馬(とセン馬)限定レースは無くなった。
  3. 18頭立てのスプリンターズステークス
    • 秋の短距離GI・スプリンターズSは2014年のみフルゲート18頭立てで行われた。
      • 中山競馬場の芝1200mのフルゲートは16頭だが、2014年はメインスタンドの改修工事に伴い新潟競馬場に振替となり、フルゲート18頭で開催された。
        • 因みに2002年にも新潟でスプリンターズSが開催されているが、この時は11頭立てだった。
        • この時の勝ち馬スノードラゴンの枠番は8枠18番。今後スプリンターズSが新潟や中京や小倉で行われない限り決してこの枠番号の馬が勝つことはないだろう。
  4. 阪神競馬場での菊花賞
    • 牡馬クラシック三冠競走の最終戦・菊花賞は基本的に京都競馬場で開催されるが、1979年のみ京都競馬場のスタンド改築工事の影響で阪神競馬場での振替開催となった。
    • 2021年も京都競馬場の整備工事に伴い、阪神競馬場で開催される予定。
    • ちなみに同様に例年京都で行われる天皇賞春は2021年、その前は1994年に阪神で開催された
  5. 牡馬が出走できる桜花賞
    • ウマ娘プリティーダービーでは登場キャラ全てが女性のためクラシックの牡牝での区分けがされておらずゲーム内では史実では牡馬だったウマ娘が桜花賞に出走してきます。
      • もちろん史実の桜花賞は施行当初から牝馬限定レースのため牡馬は出れませんが、名古屋競馬場で行われている地方重賞の東海桜花賞は牡馬も出走できるレースになっている。
  6. 中京競馬場での宝塚記念
    • 宝塚記念は基本的に阪神競馬場で開催されるが、1980年のみ何故か中京競馬場での振替開催となった(勝ち馬テルテンリュウ)。
    • 因みに京都競馬場では過去7回宝塚記念が開催されている。
  7. 中山競馬場でのジャパンカップ
    • 東京競馬場の芝2400mで開催されるジャパンカップだが、2002年のみ東京競馬場の改修工事に伴い中山競馬場の芝2200mでの振替開催となった(勝ち馬ファルブラヴ)。
  8. アーモンドアイ以前に日本の平地G1で8勝以上を挙げた馬
    • 地方交流のダートGI(JpnI)も含めると、コパノリッキー(11勝)、ホッコータルマエ(10勝)、ヴァーミリアン・エスポワールシチー(9勝)も該当する。
  9. 北海道開催での障害競走
    • 1950年代まで札幌競馬場と函館競馬場の双方で障害競走が施行されていた記録がある。障害の専用コースはなく、平地コースに障害を設置して行われていた。
  10. 東京競馬場でのマイルチャンピオンシップ南部杯
    • 1988年から1995年までは水沢競馬場、1996年からは盛岡競馬場で開催されているマイルCS南部杯だが、2011年のみ盛岡と姉妹提携を結んでいる東京競馬場での開催となった。
    • 勝ち馬のトランセンドはこの勝利で史上唯一の年間中央ダートGI3勝を達成している。
  11. 阪神競馬場での高松宮記念
    • 基本的に中京競馬場で開催される高松宮記念だが、2011年(第41回)のみ中京競馬場の改修工事に伴い、阪神競馬場の芝1200mでの振替開催となった(勝ち馬キンシャサノキセキ)。
    • 因みに前身の高松宮杯は1979年に一回だけ阪神で振替開催されたことがある(勝ち馬ネーハイジェット)。
  12. 高松宮記念における外国馬の勝利
    • 2015年(第45回)のエアロヴェロシティ(香港)が唯一の勝利となっている。
  13. エリザベス女王杯における外国馬の勝利
    • 2010年(第35回)と2011年(第36回)のスノーフェアリー(イギリス)の連覇が唯一の勝利となっている。
  14. フェブラリーステークスにおける外国馬の出走
    • 2023年のシャールズスパイトが唯一の出走となっている(9着)。
  15. 宝塚記念における外国馬の出走
    • 1997年のセトステイヤー(9着)と2018年のワーザー(2着)が唯一の出走例。
  16. 東京大賞典における外国馬の出走
    • 2014年のソイフェットが唯一の出走となっている(16着)。
  17. 京都で行われる阪神ジュベナイルフィリーズ
    • 2001年のレース名変更以降は2023年現在阪神以外の競馬場では行われていない。
      • しかし前身の阪神3歳牝馬ステークス・阪神3歳ステークスまで遡ると1956年に1度だけ京都で開催され、レース名も「京都3歳ステークス」となった。
        • 2024年度は阪神競馬場の改修にともない現在のレース名になって初めて京都で開催される予定。

馬名[編集 | ソースを編集]

  1. ナリタゴールド
    • 某高齢双子姉妹の姉を思わせる馬名だが、実在する。ステイゴールド産駒。

陸上競技[編集 | ソースを編集]

  1. 関東学連以外の大学の箱根駅伝出場
    • 1964年の第40回記念大会にて立命館大学と福岡大学がオープン参加ながら出場を果たしている。
    • 戦前には関西大学が3回出場している。
    • 第80回では日本学連選抜として徳山大学・京都産業大学・立命館大学・岡山大学・北海道教育大学旭川の選手が出ている。
  2. 東京大学の箱根駅伝出場
    • 1984年の60回大会にて1度だけチームとして本大会への出場を果たしている。結果は20校中17位だった。
  3. 桐生祥秀以前に100m9秒台で走った日本人選手
    • 公式な記録としては2017年に桐生祥秀が記録した9秒98が日本人初の100m9秒台だが、手動計時では遡ること約20年前の1999年、伊東浩司が9秒9を出している。
    • ちなみに伊東は桐生に破られる前の日本人記録保持者(10秒00、1998年)。
  4. 箱根駅伝における、往路の鶴見中継所での繰り上げスタート
    • 第45回(1969年)大会で明治大学が2区繰上げとなっている。
  5. 前年の箱根駅伝優勝校が翌年の箱根駅伝で途中棄権
    • 1996年・第72回大会の山梨学院大学と2007年・第83回大会の順天堂大学が該当する。

その他[編集 | ソースを編集]

  1. NFLにおける全勝優勝
    • マイアミ・ドルフィンズが1972年シーズンに開幕戦からスーパーボウルまで全勝での完全制覇を果たしている。
  2. ゴルフのロングホール(パー5)でのホールインワン
    • さすがにプロの公式戦での達成例はまだないが、アマチュアでは2002年7月4日にアメリカ・コロラド州で世界最長記録となる517ヤードのホールインワンを記録したのをはじめ、過去に4回ほど達成例がある(2018年現在)。
    • ちなみに規定打数より4打少ない打数でホールアウトすることを「コンドル」と呼ぶそうな。
      • ゴルフ場によってはパー6、パー7のホールも存在するため必ずしも「コンドル=パー5のホールでのホールインワン」とは限らない。
  3. 羽生結弦が世界フィギュアスケート選手権でメダルなし
    • 2012~2017年と2019年、出場7大会中6大会でメダルを獲得しているが、2013年のみ4位となりメダルを逃した。
      • 出場7大会すべて4位以内という記録は達成している。
      • ちなみにオリンピックは2連覇、グランプリファイナルは2013~2016年に4連覇しているが世界選手権の金メダルは意外にも2014年・2017年の2回のみ。
  4. ラグビーで日本代表がニュージーランド代表に勝利
    • ただし7人制。2016年のリオデジャネイロオリンピック。
    • ほとんどニュースで取り上げられなかった。前年ワールドカップで南アフリカに勝利したときはあれほど世界中が大騒ぎになったのに。
      • 15人制と7人制の違いか。
  5. 同年の高校野球選手権と高校サッカー選手権で同じ対戦が組まれる。
    • 2004年に修徳VS鹿児島実が高校野球、高校サッカー両方で初戦となる2回戦で対戦した。
      • 野球は1-0で修徳が勝利、サッカーは3-0で鹿児島実が勝利。
      • ちなみに高校サッカーはこの試合に勝利した鹿児島実が優勝し、高校野球はこの試合が行われた直前の試合で優勝した駒大苫小牧が初戦を戦っており、この年は高校野球・高校サッカーどちらも鹿児島実VS修徳のカードが行われた日の会場から優勝校が出ていた。
  6. 同年の高校野球選手権と高校ラグビー選手権で同じ学校が優勝。
    • 1989~1990年に天理、2018~2019年に大阪桐蔭が達成。
      • ただし天理は高校ラグビー選手権のあとに高校野球選手権で優勝、大阪桐蔭は高校野球選手権のあとに高校ラグビー選手権で優勝。
        • 高校ラグビー(高校サッカーもだが)は正月をまたがるため、初戦が行われた年の高校野球優勝校と決勝戦が行われた年の高校野球優勝校、2つのパターンが想定される。

関連項目[編集 | ソースを編集]