山梨の言葉
- 中西部と東部は方言が違う(中西部:甲州弁 東部:西関東弁)。
- 『掻く』のことを『かじる』という。
- 『後ろ』のことを『うら』と言う。
- 『後ろ』を『うら』と言うのは双葉以北ですね。登美の坂下った敷島では聞いたことがなかったなあ。そういえば、明野では紙の裏側を『紙の後ろ』と言っている、と明野出身の妻が教えてくれた。(敷島出身)
- 『疲れる』のことを『えらい』と言う。
- 「何がえらいんだ」と突っ込まれること多し。
- 実は滋賀でも通じる。
- 山口でも通じます。
- 名古屋もね。
- 名古屋は「すごく」も「えらい」(変化して「どえらい」→「でーりゃー」→「でら」)。なので「すごく疲れた」は「でらえらいでかんわ」とえらいが被る。ちなみに山梨では「でら」はデラウエアの意味となる。
- 兵庫県北部でも通じる。南側では突っ込(ry
- ニュアンス的には「大変だ」、「面倒だ」あたりまで含むもう少し広い意味だと思うけどどうだろ。
- 『そうですか』のことを『ほーけー』と言う。
- 『ほーけー』『ほーずら』
- 『~するな』のことを『~ちょ』と言う。
- (捨てちゃだめですよ)『ぶちゃっちょし』
- 名古屋じゃ逆の意味にとられるので注意
- 『捨てる』のことを『うっちゃる』又は『ぶちゃる』と言う。
- 県外から来た人が「ゴミぶちゃっといて」と言われて意味がわからず、ゴミをぶち割っていたそうだ。
- 『急ぐ』のことを『せっこむ』と言う。
- 『やけど』のことを『やけっつり』と言う。
- ふざけることを『わにわに』と言う。
- 小さいころ祖母に「またわにわにしちょし~」と何度か言われた。
- 他県の人に「『わにわにしちょ』という時には両手をワニの口のように開閉させながら言うんだ」と言ったら本気にされちゃった。
- 小中学生くらいの頃に「おまんこのあいだ見たけ~?」が流行る。
- 『~したよ』のことを『~したさー』と言う。
- と言うか、結構語尾に「さー」がつく
- ここだけ何故か沖縄っぽい
- ずるい、性格悪いことを#という。崩して『おめ、もろちょんしゅぇー』とか。
- 付加疑問にするには語尾に『ら』を付ける。『~行くら?』(~行くよね?)
- 『~するずら?』(~するんだよね?)
- 感嘆詞的表現はすべて『てっ!』 『てっ!えらかったじゃん』(まぁ!大変でしたね)
- 白州の方じゃ言わないよ。塩山の方の出身の人が言ってたけど。
- 巨摩方面だと『でっ!』と濁る。
- 『今、何時?』を『今、幾時?』という。
- 『持って行く』ことを『持ちに行く』
- 「~ですか?」は往々にして、「でー!」。「すか」は省略しているのか?
- 『どういうこんでー!』(どういうことですか)、『なにょー言ってるでー!』(何を言ってるんだ)
- 話し言葉の頭によく「ヘぇ」が付く
- 『へぇ食えし』(さあ食べなさい)、『へぇうめぇら?』(どうだ美味いだろ?)
- 『へぇほんなこんけ』(何だそんな事か)、『へぇみろし』(そら見たことか)
- 「へぇ、だめどぉ…」
- 他所でご馳走になる事は『よばれる』と言う。
- うざい、生意気と同じ様な意味で『しわい』と言う。
- 「えーしらっちょ」とは・・・・なんだっけ?
- 相手にするな、という意味だったと思います。
- 「花子とアン」の甲州弁はちと不自然に聞こえる。
- 自分もそう思いました。
- ブサイク方言として甲州弁が紹介されていたが、甲州弁を喋る女の子はかわいらしかった。