御堂筋
- 沿線に「北御堂」「南御堂」というお寺があるから御堂筋という。この名前は通称で、どちらも本願寺の別院。
- 関西の大物芸能人とか財界人の葬儀は、大抵ここでやる。
- 北御堂が西本願寺津村別院、南御堂が東本願寺難波別院。西御堂・東御堂という呼び方をする人もいる。
- 大阪大空襲で焼失するまではどちらも18世紀に建てられた見事なお堂を誇っていた。
- 最初は細い道だったようだが、当時の市長の英断で立派な通りとなった。最近の市長とはエラい違いだコト。
- 毎年秋に盛大にパレードをやってる事は、関西在住経験者以外知らない。テレビ中継もやってる。
- 阪神の優勝とは関係なく開催するので、勘違いなきように。
- 御堂筋パレードは無くなって、今は歩行者天国として開放する御堂筋kappoだね。
- 今はそれもなくなった…。
- 両脇にはイチョウの木が植えられてる。その為、秋になると銀杏が潰れて恐ろしいほどの異臭を放つ。
- 年に1回、側道をふさいで銀杏取りをやる。オバチャン大ハッスル。
- 秋に阪神高速から御堂筋を覗くと勿論いい意味での絶景が待っている。
- 御堂筋にある全てのビルのドアの取っ手は、同じ会社で製造されたモノらしい。
- 路上駐車のメッカと思われがちだが、二重も三重も駐車してる姿は見ない。
- 路上駐車はこの通りよりも千日前通の難波交差点~日本一交差点間の方がひどい。
- 御堂筋からも、グリコネオンが見える。ひっかけ橋は1本東の心斎橋筋にある。
- 梅田~難波は4km。歩くと50分~1時間で、ちょっとした散歩気分を味わえる。
- 電車賃の節約にもなるので、土日になると結構歩いている人がいる。
- それぞれ最長でロザンは1日半、レイザーラモンは5日、陣内智則は5ヶ月かかったことがある。チュートリアルに至っては難波に辿りつけなかったことも。(by クヮンガクッ)
- 彫刻通りと言われ、
変な彫刻が立ち並んでいる。
- 新橋交差点周辺の御堂筋沿いは日本有数の高級ブランド街。
- ココが大阪だと言っても多分東京人は信じないであろう風景が広がっている。
- 「新橋」よりむしろ「心斎橋」の方が有名だが「心斎橋」は1つ東側の通りにあった。間違っても御堂筋ではない。
- ちょっと前まで景観保護の為にビルの高さが制限されていた。
- この為、沿道に建っているビルは高さがほぼ同じ。こうした規制が、より美しい景観を造り出している。
- これが御堂筋である。
- 個人的にはココが日本で最も美しい通りだと思います。
- 1990年代になりようやく青山通りと接続した…ただし歌での話(爆)。
- 高山厳の「大阪レイニーデイ」という曲の歌詞に出てくる。
- 在阪局、とりわけ朝日放送>>>毎日放送(以下省略)が大好きな道。様々なインタビューや企画などに登場している。
- 実は一直線ではない。梅田新道交差点の少し南で右に曲がっているほか淀屋橋の少し南でもわずかに左に曲っている。
- 年末になると銀杏並木がイルミネーションで装飾される。
- 梅田はターミナル、堂島はオフィス街と新地のクラブ、大江橋渡って中之島は官庁と住友村。淀屋橋を渡ると本町までは東側は完全な金融街、西側は金融街とオフィス街。本町からは心斎橋まではオフィス街で、心斎橋~難波は繁華街と大阪で一番バラエティーに富んだ街が続く。大阪を凝縮すると御堂筋になると言っても過言ではない。
- かつて市電が走っていたのは淀屋橋から北の区間だけ。
- 阪神電鉄が梅田からこの区間に乗り入れようと画策したことがあるが、市営モンロー主義にはばまれて実現せずに終わった。
- 同様に京阪電鉄も天満橋から市電に乗り入れる計画だったが同様に阻まれた。淀屋橋乗り入れは戦後の1963年になってから。
- 阪神電鉄が梅田からこの区間に乗り入れようと画策したことがあるが、市営モンロー主義にはばまれて実現せずに終わった。
- 大阪城の所有者の方が歌うには「恋の道」らしい。
- ドリカムが大阪LOVERSで「一車線しか動かない」と揶揄したのは実際には御堂筋ではなく新御堂筋。
- 「新大阪駅まで むかえに来てくれたあなた」という歌詞があるが、御堂筋は新大阪駅を通らないので。
- 地下鉄御堂筋線なら通ってる。
- でも一車線しか動かないってどういうことなんや。片側2~3車線あるロードサイドも信号もないバイパス道路の新御堂筋で、1車線しか動かないというのはあまりない。
- 「新大阪駅まで むかえに来てくれたあなた」という歌詞があるが、御堂筋は新大阪駅を通らないので。
- ここが南行き一方通行になったのは1970年開催の大阪万博がきっかけ。それまでは対面通行。
- 代わりに西の四つ橋筋と東の堺筋が北行き一方通行になっている。
- 東西両側に側道があるのはその名残りかも。
- 松尾芭蕉が死んだ場所は、今の本線と側道の間のスペース。
- 本町の交差点の少し南のあたりとされていて、目立たないが石碑も残る。
歩道化の噂[編集 | ソースを編集]
- 2019年から、歩道化が進められている。
- 「心斎橋筋商店街を歩く人が多い」とはよく言われるが…
- 2022年に側道部分から歩道化された。
- 2022年の段階では心斎橋~なんばのみ。まあそのうち側道が全部歩道化されるっぽいけど。
- 将来的(2037年)には完全歩道化される予定である。
- 側道のみならともかく、全面的に歩道化して大丈夫なのか…。今の状況でも迂回路にそこそこ流れているようだが。
- 自動車の交通量が減ったのに対し、歩行者・自転車が増えたからこのような計画が上がっているんだけど。
- 完全歩道化されてしまうと大阪市中心部を南下する場合、なにわ筋か松屋町筋までいちいち回る必要がある。ものすごく不便。
- 今も非難轟々であるが、建設当時「飛行場でも作る気か」と言われていたことを考えれば、案外完成した頃には人気スポットになるのかもしれん。