怪談師ファン

提供:chakuwiki

稲川淳二ファン[編集 | ソースを編集]

  1. 現在の大半は怪談話から。
    • コアなファンは大概の話を網羅していて、もう一部を聞いただけでも何の演目だか分かる。
    • 稲垣吾郎の某番組は薄っぺらいと思う。
  2. かつてダチョウ倶楽部の様なリアクション芸人であった事はもう忘れている。
  3. 芸能活動だけではなく、実は一級建築士でデザイナーの側面もある事を知っている。
  4. 代表作は何と言っても『生き人形』。
    • 自他共に認める本人の実体験を基にした、最も怖い話。とある人形劇の人形を中心に次から次へと事故や不幸または不思議な出来事が巻き起こるというとんでも話。この話が恐いのは聞いているこっちにすら何か実害が及ぶのではないかという部分にあると思う。
    • 個人的には、『阪神・淡路大震災の体験』というのに、思い入れがあるんですが、これは異端?
      • この話は確か心霊現象を含まない珍しいタイプの恐い話。むしろ都市伝説に近い。
    • 個人的に好きなのは『タクシーの窓を叩く女』。割と短い話なんだけど、簡潔でいて恐い。記憶違いかもしれないけど「ごきげんよう」かなんかでも演った事がある様な気がする。
    • タイトルは『ねえさん』でいいのか、この話も凄い。心霊はむしろ脇役で、サゲ付近の光景は悍ましい。所謂人怖とも違うジャンルだと思う。
  5. 擬音の天才だと思う。
    • ドア、ノック、チャイム、足音、階段、電話、車、エンジン音、ブレーキ、ワイパー、飛行機、動物、水音、雷、etc。
    • 特に頻繁に使われるのは、「ニィイイイイイイ・・・」というドアを開ける際の軋んだ音と、「ひったひったひったひった・・・」という足音。
      • 「カチャン」という音は「ニィイイイイイイ・・・」という音の枕詞だと思ってしまう。
    • 靴音の「クォンクォンクォンクォン」って音も秀逸。
    • 「フォォファァ フォォファァ」という息遣いもナイスだと感じる。
  6. もはや名人芸、落語の域に達してると思っている。
    • もうファンの大半は恐い話が聞きたいのではなく、むしろ本人の話というか芸を楽しみたいと思って聞いている。
    • 落語協会は何か表彰したリ、名誉名跡をあげれば良いのにと思っている。
    • というか、落語家を超えている。笑点とかで座布団の数集めて騒いでる方々よりはるかに話し方がいい。
    • 『与助、三次の丑の刻参り』なんて話は設定も現代ではないし完全に落語。
  7. 怪談といっても単に恐い話だけではなく、良い話や笑いオチもある事を知っている。
  8. 人が話す時、「さ行」と「は行」の音が一緒でも気にならない。
    • この人は東京の出身だから「し」と「ひ」の発音が出来ない。
  9. 一番最初に心霊スポットという物に興味を持ったのは、自宅近くの場所が、稲川氏の話で出てきた時という人も多い。
  10. 話は「そうか!だから○○なんだな~」で〆るのがデフォルト。
    • ベタな展開としては、本人の実体験か知り合いのスタッフの話が多く、恐怖の絶頂で気を失ってしまう。最後に原因と思われる事故や亡くなった人の話を伝え聞く。
    • ベタワードとしては「良い時間になっちゃった」『こいつ(この女)、生きてる人間じゃねぇぞ』「ぎやあああああ!」etc。
  11. 折角、公式YouTubeチャンネルを開いたのに、サムネとかタイトルの作り方が下手で残念。
    • 一言でトゥーマッチ。極端な話、本人の顔とタイトルだけで十分なのに、ゴチャゴチャ盛り過ぎて内容不明な状態になっている。もっとシンプルで良いし、あれでかなり再生を逃していると思う。

伊山亮吉ファン[編集 | ソースを編集]

  1. スリラーナイトに行ってみたい、もしくは行った。
    • 普段本人が勤務している、新宿歌舞伎町にある怪談BAR。村上ロック等も在籍していて、かつては牛抱せん夏も在籍していたらしい。
  2. タケダとペンキ屋はお馴染み。
    • 地元の幼馴染、かつ心霊好きの仲間という事で幾度となく怪談内に登場。自身のYouTubeチャンネル内にも顔出しで登場した事がある。
  3. YouTubeチャンネル「伊山亮吉の怪談チャンネル」は勿論チェック。
  4. 如何にも怪談を語りそうな風貌が良い。
    • 一見ボサボサヘアで毛量が多そうに見えて、実はAGA治療に通っているらしい。医院の先生からも、しっかり怪談ネタを回収しているのは流石。
    • 30歳を迎えて伸ばし始めたのか、たまたまの無精ひげか、うっすらと生えてるひげは結構似合ってると思う。

牛抱せん夏ファン[編集 | ソースを編集]

  1. 怪談の前に、まず本名に驚き。
    • 実はほぼ本名。名前の音読みと訓読みを入れ替えただけ。非常に珍しい苗字だが「牛抱(うしだき)」はそのまま。「ぎゅうほう」ではない。それはそれで屋号みたいだが。
  2. 女性ナンバー1怪談師だと思っている。
    • 元々舞台等で女優活動をしていたらしく、語り口や人物の演じ分けには定評がある。個人的には少年を演じる時の声優さんみたいな声の使い方が堪らない。
    • ちゃんと着物など衣装を揃えているのも素晴らしい。
  3. もちろんYouTubeチャンネル「この世の裏側」はチェック。
    • 自身の公式チャンネル。ストレートな怪談以外にも、数十秒で終わる「秒殺会談」や、その名の通りの「手話怪談」など、新しい試みも多い。
  4. 代表作が欲しい。
    • YouTubeチャンネル「島田秀平のお怪談巡り」で語られた『取り憑かれた親友のフィナーレ』などがそれっぽいか。
    • 個人的に好きなのは『呉市の友』。戦時中の広島の話で、良い話系の怪談。

國澤一誠ファン[編集 | ソースを編集]

  1. 「お笑い怪談」だと思っている。
    • 元お笑いコンビ、ヒカリゴケの片割れで、冒頭から笑わせに来る話が多い。YouTubeのスリラーナイトチャンネルでも、周囲にいると思われる同僚から笑い声が漏れているが、最後まで終わってみると、ちゃんと怖いという不思議な話し手。

下駄華緒ファン[編集 | ソースを編集]

  1. 怪談師としてよりも、元火葬場職員としての誠実な下駄君の方が好き。
    • 本業はミュージシャンらしいが、元火葬場職員という異色の経歴を持つ怪談師。それぞれの立場でイメージがかなり違う。正直に怪談師としての側面はあまり好きではない、興味が無いというファンも多いのではないだろうか。
  2. YouTubeチャンネル、「下駄のチャンネル」かつての「火葬場奇談」はチェック。
    • これは怪談ではなく、元火葬場職員としての話をするチャンネル。実際に火葬場で勤務する中で得た経験や知識、事件、とんでも話、マナー、都市伝説の嘘本当、歴史や各地域の風習まで、多岐に亘る。何と漫画化もされた。
      • 現在は不定期更新化され、チャンネル名も「火葬場奇談」から「下駄のチャンネル」へと変わっている。
    • チャンネル内企画で、所謂お遍路、四国八十八ヶ所を巡った事もあった。ああいうのは、またやって欲しいと思う。
  3. 喉仏ペンダントが欲しい、或いは持っている。
    • これも火葬場奇談内で企画されたもので。一般的に「喉仏」と呼ばれているものではない、第二脛椎を模したペンダント。
      • 釈迦が手を合わせて座禅を組んでいる様に見えるからと、仏教の世界で大事にされている本来の喉仏。火葬の際に崩れて無くなってしまう事も多い。という一連の知識も下駄ファンなら、もちろん知っている。
    • 因みに制作しているアクセサリー職人も元火葬場職員という繋がり。消失した際の誤魔化しなのか、別の骨を差し出す職員も多いと、このアクセサリーの制作に賛同した。
  4. 四国の貸別荘に行ってみたい。
    • 自身の親戚の家で、築100年を超える市の文化財だったが、老朽化により消失に危機に。何とかしたいと思案した結果、支援を募ってリノベーションを行い、現在の宿の姿になった。

城谷歩ファン[編集 | ソースを編集]

  1. 怪談はやはり落語調。
    • 言うなれば「落語風怪談」。単に怖い話を語るのではなく、話を落語風に纏めて、人物も演じ分けるのが特徴。本人も着物に手ぬぐいという出で立ちで、「一席お付き合い」などと落語そのもの。
    • 一言に怪談師といっても、やはり語り手・語り部として、話芸の意識を持っている人は好感が持てる。
      • この人もやはり元々は役者で、かつてはスリラーナイトの札幌店の方に所属していたらしい。
  2. 台詞部分が好き。
    • やはり人物の演じ分けというのは聞きどころの1つ。あとやはり浮付いていない落ち着いたトーンの声も良い。
    • どこまで狙っているのかは分からないが、少しギャルが入っている若い女性を演じる時は面白い。
    • 個人的に好きなのは『闇夜のカラス』という話(噺?)で、親戚のおじさんおばさんが話しかけて来るくだりは、もはや「あるある」過ぎで笑う。
  3. YouTubeチャンネル『城谷の世界城谷怪談』はチェック。
    • どうやら自身の妻と2人で制作しているらしく、初期の頃は演出の入れ方に試行錯誤が伺える。なので1週間に1本程度の更新となっている。
  4. 代表作は『鬼の手』か。
    • これは北海道小樽市出身の、自身の幼少期に体験した話で、自身のYouTubeチャンネルでも珍しく前後編2回に分けて配信された。
  5. 個人的に好きなのは『黒い渦』。この話に限っては怪異や心霊現象が、むしろ脇役で、人間の業ともいえるものが描かれた考えさせられる話。
    • 『タブー』も面白い。この話をすると何か怪異が起こるという事で封印された話。直接該当の話をする事は無いが、当時の常連が聞かせろ聞かせろとせがむので、仕方なく何故タブーになったのかという経緯を話し始めたところ・・・という話。やはり聞いている側にも何か起こるのではないかという実害系は怖い。
    • 『温泉宿、湯煙の向こうに・・・』を始めとする、その職業や職場に従事した事が無いと分からない様な情報や内容を含む話というのはリアリティがある。やはり怪談の肝、怖さの肝というのはリアリティにあると思う。
    • 『時間よ止まれ』の様な変わり種も面白い。Fさんだったか、別の会社に勤めるサラリーマンの知り合いが、どうやら能力者で、飲みに行きませんかと誘われるが・・・という話。掴み所の無いFさんというキャラクターの演じ方を聞くのも一興。
  6. 怪談を語っている時と、普段のギャップが良い。
    • もちろん実力も含めてだろうが、『島田秀平のお怪談巡り』でも島田秀平、大のお気に入りの様で、何故か遊園地にまで連れ出されていた。

ちゃま(千山那々)ファン[編集 | ソースを編集]

  1. もっとメディア露出して欲しい。
    • 専業ではなく、普段は法律関係の事務所で働いているという怪談師。なのでかは不明だが、キャリアの割に知る人ぞ知る存在に留まっているのは残念。
      • この事から法律関係の現場で体験したオリジナル怪談も持っている。
    • 竹書房のYouTubeチャンネルで朗読をしている動画が、現在手近なところで纏まって本人を見られるコンテンツか。あとは牛抱せん夏のチャンネルにゲスト出演している。
      • 本人の公式っぽいアカウントもあるが、あまり機能していない模様。
  2. やはり顔が見たくなる。
    • 半分一般人という事からか、普段はマスク等で顔を半分隠しているか、巧みなカット割りで見えない様に工夫している。
  3. 声も魅力。
    • 声優さんも真っ青のアニメ声というか、とても澄んだ綺麗な声をしているので、ストレス無く怪談を聞けるというか、声自体が既に魅力となっている。朗読が多いのも納得。

中山市朗ファン[編集 | ソースを編集]

  1. 何と言っても『山の牧場』。
    • もはやライフワークにも近い代表作。最初の遭遇から現在に至るまで、幾度となく訪問する事になる、因縁の場所。
    • これは怪談といっても心霊現象ではなく、X-ファイルに近いオカルト話。これといった事件や出来事は起こらず、兵庫だったかの山奥に不可解な牧場があるというもの。
    • いくつかの関連エピソードと共に、映画『メン・イン・ブラック』を思い浮かべるが、時系列的にはこちらの方が先の発表である。
  2. 他には『ノブヒロさん』や『八甲田山の怪』。
    • 上記「山の牧場」と合わせて、何れもお馴染みのYouTubeチャンネル「オカルトエンタメ大学」で本人の語りにより見られる。
  3. 西浦和也なども好む。
    • 新耳袋系というか、はたまた北野誠系とでもいうべきか、怪談でも同じ界隈に属するメンバー。グループではないが、この辺は自身を「怪異蒐集家」と名乗っている。
      • 同じく怪異蒐集家の同志である竹内義和と「竹内・市朗 オカルト解体新書」というYouTubeチャンネルを始めた。酒を片手にダベりながらテーマの話題を語っていくというチャンネル。『山の牧場』や『かぐや姫 解散コンサート』など2人の代表作なども、おさらいされている。

西浦和也ファン[編集 | ソースを編集]

お馴染みHARDCCシャツ
  1. もちろん読み方は知っている。
    • 「にしうらかずや」等ではなく、「也」は無視して「にしうらわ」と読む。経緯はWikipediaなどを参照されたし。ただ文字に起こす時は当然入らないので「にしうらかずや」と入れている。因みに本名は怪談に出て来る事もあるので、目ざとい人は知っているかもしれない。
  2. 経歴も知っている。
    • 最初はアニメの制作会社で働いていたらしく、現在でも専門学校で、その関係の講師をしているらしい。その後、一転して警備会社に務める様になり、そこで体験した不思議な話を纏め出したのが、怪異蒐集家になる切欠。
      • 警備会社の後は、「THE◯◯シリーズ(SIMPLEシリーズ)」でお馴染みの、D3にいたというのは、最近よく語られている。
  3. もはや「教養怪談」だと思う。
    • 最近よく「実話怪談」というワードが頻繁に使われるが、中山市朗なども含め、もはやこのグループは、それを通り越して教養に近い。その怪談の背景にある、地域の歴史から、神社仏閣であるなら祭られているものの話などを、事細かに語ってくれる。怪談を聞き終わると1つ知識が増えているという。
  4. まずはやはり『迎賓館』。
    • 警備会社(営業課長)時代の話で、(東京都千代田区)紀尾井町にあったという、とある屋敷での話。この屋敷が価値のあるものだと分かり、渋谷へと移築するまでの間、この館の警備を担当していたが、何故か次々と警備員が辞めていく、というところから始まる本人の代表作。
      • 因みに『迎賓館』というのは後々作品化する際に付けられたタイトルで、本当の迎賓館ではないらしい。また名前は伏せられているが元首相の邸宅だったらしい。
    • この他にも『トーテムポール』など、警備会社時代の不思議な体験をオムニバス形式で纏めたものも代表作の1つといって差し支えない。
  5. そして『獄の墓』。
    • 自分を怪異の世界へと導いてくれた地元高校時代の先輩と、後に再会し、(先輩が)自分も怪談イベントに出たいというところから始まる。先輩が「獄の墓」というものを、かつての地元の周りで古い資料から見つけたといい、ネタ作りの為に調べ始めたところ、先輩の周囲で怪奇現象が起き始め、遂には・・・、という恐怖話。
    • その後、引き取った資料ごと封印していたが、後日、資料を出さなくてはいけなくなった時に、西浦和也も場所が分かってしまったといい、近くを通った際に立ち寄ろうとしたら目から出血しそのまま入院。オカルトや怪異というものは面白いし、興味もそそられるが、中には触れてはいけない“禁忌”もあるという、教訓を含んだ話になっている。
      • 因みに場所は、大きなJR駅の駅前、駅前なのにビル1つ建っていない(現在は不明)、というところまでは本人の口からも語られている。ただし地元の板橋駅では?という噂については明確に否定している。
  6. どうか生き延びて欲しい。
    • 呪いなのか祟りなのか、本人自体はケロッとしているが、人食いバクテリアなどの珍病・奇病で、これまで何度も死に掛けるという伝説を持っている。かつては結構な巨漢だったが、近年はかなり痩せたというかヤツれた姿になってしまった。
  7. YouTubeチャンネル「西浦和也の怖イ話」は必ずチェック。
    • 割りと最近になって、やっと開設された待望の本人公式チャンネル。専門学校の同僚講師だったか河村先生を聞き手に、毎週2回(火・金)の更新で、雑談も含め、惜しみなく怪談が語られている。
      • 雑談パートでは、アニメ・ゲーム・特撮関連の貴重な話が飛び出る事もある。
    • キャッチフレーズは「ノロワレ、●ニカケ、コワレカケ」。「死」はYouTube的にNGな為、伏字と音声ミュートで自粛している。生配信の場合は編集出来ないので普通に言っている。
      • フレーズの通り実際また何か患ったらしく、その影響で声帯が半分動かなくなっているらしい。安い機材で音声が悪いのかと思いきや、そうではなく現在の本人の実際の声らしい。当面はリハビリを兼ねた感じになる模様。
      • 最後にも「(チャンネル)登録をして頂くと、それだけ西浦和也の寿命が延びます」などとVtuberみたいなキャラに言われている。
      • 早速また入院したらしく、まるでドッキリの要領で緊急配信が組まれた。入院したのは本当らしいが、今回に限っては過労でのダウン。特にレギュラー配信に穴を空ける事も無かった。驚かせないで欲しい。
        • しかしその後、再び別件で入院。本人によると、その時出された薬が合わなかったらしく、今度は長期で配信を見合わせてしまった。その間、撮り貯めた分を流しながら、新年度に入りようやく復帰。流石に今回は焦った。
    • たまに「脱グ話」という謎のアイコンに変わるのが気になる。

ファンキー中村ファン[編集 | ソースを編集]

第一怪 東京板橋 幽霊談義
  1. 怪談界の重鎮というか、ベテランだけあって安心して聞けるのが良い。
    • ちょい(?)ワル系の風貌で、その範疇に留まっている様には見えないが車を趣味にしている。怪談内でも、その当時に乗っていた車やバイクの車種などが挙げられ、話にリアリティを加えている。車や関連する人物に関わる話も多い。
      • 車に関連して無線の話や、これまで携わった様々な職に関する話、或いは時代背景とか、とにかく怪談以外の情報量が多い。
        • たとえ怪談部分が創作であったとしても、その周辺の話や知識に関しては、間違い無く本当の事だろうし、これは新興の若手怪談師とは圧倒的に違う部分だと思う。ベテラン怪談師全般に言える事だけれど。
        • 例えば、昔は北海道で炭鉱からの貨物列車が通過すると、線路沿いに荷台から落ちた石炭が転がっていて、それを住民が拾い集めて持ち帰り燃料にしていたとか、何気ない当時の思い出話かも知れないけど、凄い貴重な話だと思う。
        • 最近の若手も若手でショーレース的なもので話を短く纏めなければいけないというのは大変だと思うけど。音楽も最近は2~3分台が主流で。
  2. やはり車を使った仕事というのが中心になるが、これまでに多くの職種を経験しているというのも話を豊かにしていると思う。
    • 大型車を使った運送業や産廃業を始め、喫茶店経営やゲームセンター経営、クラブDJまで多様。またボランティアで老人ホームへの慰問も行っている様で、これら全ての経験が話に繋がっている。
    • 住まいも幼少から転々としていて、岩見沢に生まれ、幼少期に渋谷へ引っ越し数年、それから田端で1年、今度は沖縄で1年、再び北海道岩見沢に戻り、中高の頃に札幌へ移住、その後現在の(?)埼玉に拠点を移した、という事らしい。記憶の順番が間違っていなければ。
  3. 何と言っても代表作は『人形の潜む家』。
    • 本人の体験談で、まだ高校時代だったか、貧乏子沢山で一定の年齢になると実家から放り出され、近所の格安物件で一人暮らしをさせられるという友人が暮らす貸しアパートでの出来事。
    • 後に、後日談という後半パートが追加され、前後編合わせると優に2時間近くにもなる大作となった。後半は前半を凌ぐ壮絶な結末。巡り巡る因果というか、非常に考えさせられる話でもある。
    • 他にも大作としては『厳重事故物件』『冬の華』などがある。何れも地元、北海道を舞台とした話。
  4. あと代表作では無いかもしれないが、話される頻度が高いのは『風の通るホテル』。
    • 近年になって、ツインリンクもてぎ(現モビリティリゾートもてぎ)と場所を公表して話をしているが、当もてぎサーキットでのイベントを任されたファンキーが、宿泊する宿として案内されたホテルでの出来事。
  5. 個人的に好きなのは『百足』『青行灯』『蝸牛』。
    • 『百足』は、凄く端的で良く出来た話。『青行灯』は京都のとある寺での話で、本人落語好きらしいが、正に上方落語、米朝さんの様な語り口で聞かせ、この話は聞き手のパウチ氏も絶賛。『蝸牛』は、かなりグロテスクな話だが、これは唸った。
      • あと『檜山のおばさん』。同級生(オネエ)が幼少期に聞かせてくれた、この家の伯母の話。この話は怪異よりも、タイトルになっている伯母のキャラクターが強烈で、そちらの方が印象に残るという変わり種。
  6. YouTubeチャンネル『GhostContents』と『不安奇異アワー』はチェック。

三木大雲ファン[編集 | ソースを編集]

  1. 「怪談」ではなく「怪談説法」。
    • 名前からも察しがつくかもしれないが、京都は蓮久寺という寺の現役住職で、一通り怪談を話した後に、仏教の教えを絡めて説くのが特徴。
  2. 宝くじの話と、埼玉愛犬家連続殺人の話は伝説。
    • 大雑把にいえば、不思議な力で宝くじ(1億円)が当たり朽ち掛けていた寺を改修出来たという話と、学生時代あの犯人に毒を飲まされ掛けたのを不思議な力で免れたという話。
  3. YouTube「三木大雲チャンネル」はチェック。

村上ロックファン[編集 | ソースを編集]

  1. スリラーナイトのエースだと思っている。
    • 実際、BARのHPにもトップで紹介されていて、かつての同僚だった牛抱せん夏にも天才的と評されている。
    • この人も元々は役者という事で、とにかく聞き易い。鋭い顔つきや、特徴的なモヒカンヘアとは裏腹に、誠実な語り口と人柄で、怪談の世界へと引き込んでくれる。
  2. YouTubeチャンネル「村上ロックの【ROCK ON AIR】-怪談話のお時間です-」は勿論チェック。
    • 初心者向けというか、初めて見るという人は『リスナーが選んだ!村上ロックの最恐怪談ベスト10』という、まとめ動画がお勧め。『団地』や『ヨネ君』を始め、代表作的な話が凡そ収録されている、ベスト盤に近い。
  3. 「嫌な話をします」「救いの無い話をします」という冒頭で始まる話はワクワクする。
    • 前者は『団地』など、恐怖度も一級品な上に、何か聞いてるこっちにも害が及びそうな実害系が来る可能性がある。後者は『ビンタ』など、後味どころか、聞いている最中から気分が悪くなる様な話が来る事が多い。何れにしろ刺激に慣れた怪談好きをも唸らせてくれる話が聞ける。
  4. SF系の話も好き。
    • 代表的な『ヨネ君』や、『老人介護施設』など、心霊とはまた違った時空系・空間系の話。こういうのはなかなかやる人もいないし、話自体も凄く秀逸。

ヤースーファン[編集 | ソースを編集]

  1. やはり「おば~」。
    • 本業はトクモリザウルスという、お笑いコンビを組んでいる巨漢芸人だが、沖縄の出身で、所謂おば~(祖母)が沖縄の霊媒師である「ユタ」である事で、自身もその能力を多少受け継ぎ、そういったものが視えるという身の上。何か占いもやっているらしい。
    • 自身の経験談の中でも、おば~の話は取り分け多く、何と漫画化もされた。怪談版がばいばあちゃんだろうか。米軍基地内での派遣勤務も経験していて、そういった話も幾つか持ってる。
  2. YouTube「トクモリザウルス」チャンネルはチェック。
    • かなり最近(2024年1月)アップされた『【怪談】おば~にもらった大事な考え方。~後悔すると人は~』という動画が良い話で、後悔を残した霊、単刀直入に言えば自ら命を断った霊というのは、体を失っただけで、その場に留まって苦しみ続けている、そういう霊を視て来たというお話。
      • 信じる信じないという話ではなくて、結局そういう決断をしたところで何の解決にもならないんだよ、後悔は少なく生きて行かないといけないよ、という教え。

関連項目[編集 | ソースを編集]