悪魔
全般[編集 | ソースを編集]
- 字面からすると「悪い魔物」であるようだが、さまざまな事情により悪魔と名付けられていることがあり、必ずしも善悪がはっきりしない場合もある。
- 楠木正成や赤松円心が「悪党」と呼ばれた事情と似ているかも。
- つまりは、神学的な秩序におさまらない存在と言うべきか。
- ユダヤ教やキリスト教が他の弱小宗教を亡ぼしたり併呑したりした際に、その宗教で信仰されていた神様を悪魔としてリストアップしたりした。
- なので名の知れた悪魔は「元・神様」の履歴を持っていることが多い。
- 日本のような多神教風土では悪魔は存在しづらいようだ。
- 人間に害を及ぼすという意味では、「荒御魂」という考え方があるが、これは悪魔ではなく、あくまで「神様の一面」として捉えられている。
- とあるDQN親が息子の名前としてつけようとした。
- とある馬鹿リポーターが高名な悪魔閣下に「産まれた子供には悪魔と名付けるのか?」と尋ねた際、閣下は「お前は自分の子供に人間と名付けるのか?」と見事な切り返しを披露された。
- さすが閣下。後輩として素晴らしい先輩を持てて嬉しいです。
- 九男の幼名に「人」と名付けた戦国武将もいるが。
- そのDQN親は結局離婚しました。
- とある馬鹿リポーターが高名な悪魔閣下に「産まれた子供には悪魔と名付けるのか?」と尋ねた際、閣下は「お前は自分の子供に人間と名付けるのか?」と見事な切り返しを披露された。
- このゲームでは敵になったり仲間になったり。
- 「仲魔」というらしい。
- 明らかに普通の「神様」までも悪魔呼ばわりしているのはいかがなものか。
- 最近は『悪魔側が正義』という作品も出てきたり、悪魔に萌えたり、悪魔がよくスポットライトを浴びる。
悪魔紳士録(ユダヤ・キリスト)[編集 | ソースを編集]
悪魔紳士録(古代メソポタミア、中世以降のイスラム教)[編集 | ソースを編集]
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イブリース[編集 | ソースを編集]
- イスラム教では魔王
- アダムにひれすすることを拒否し、アッラーによって天上界から追放された。ただし人間は必ずアッラーの信仰が薄くなるから最後の審判まで猶予がほしいと願い出る。アッラーはこれを承諾した。よってイブリースには人間を誘惑、試す権利と人間を害する権利が与えられた。
- 悪の魔神(ジン)の統率者。シャイターン(サタン)を統べる。
- イフリートと呼ばれる魔神階級の主とされるが、実はマリードのほうがイフリートより強いので違和感ありまくり。
- つーかサタンより偉いってのもすげー話だな。大概の作品じゃ出てきてもルシファー(サタンではないとする説もあるが)より下扱いがデフォなのに。
イフリート[編集 | ソースを編集]
- 悪の魔神(ジン)とされる。こいつもアダムに跪く事を拒否して追放。堕天使。主はイブリース。
- その為かマジレンジャーに出てきたイフリートは元天空聖者という裏設定があった。
- アイフリートという発音のほうが正解なんだとか。
- 「アラジンと魔法のランプ」に出てくるランプの精と指輪の精とはイフリートだ。
- イスラムでは堕天使なのに人間に酷使される場面もよく見られる。人間>悪魔(魔神)なのだ。
- マギではウーゴ君を始めとしたソロモン72柱がジンとして登場する。
- イスラムでは堕天使なのに人間に酷使される場面もよく見られる。人間>悪魔(魔神)なのだ。
- 西欧中世期になぜか炎の悪魔、炎の魔神として伝わってしまう。
- この悪魔もD&Dというゲームによって一般化され、ファイナルファンタジーによって日本でもおなじみとなった。
- サラマンダーとイスをめぐって争う。
- 作品によっては「エフリート」と表記される事もある。
- 体温が1000℃に上昇する男性と体温がマイナス200℃まで下降する女性の活躍を描いた能力バトル漫画。
- ライバル機の発売から9年後になってやっとプラモデルが発売されたMS。
エレシュキガル[編集 | ソースを編集]
- 冥界(クル・ヌ・ギ・ア)を支配する。ちなみに女神。
- ヌギャー
- あれクソゲーだよな
- ヌギャー
- 傲慢な態度を取ったネルガルに対し、頭にきて冥界に呼びつけたがなんとネルガルに惚れてしまった。7日たってネルガルを返すも惚れてしまい再度呼びつける
- 冥界の空気を吸ってしまったネルガルは凶暴化し、エレシュキガルを冥界の座から引きずり下ろし、自分が冥界の王となる。
- その上で改めてネルガルとエレシュキガルは結ばれ・・・エレシュキガルは妃となった。
- 冥界の空気を吸ってしまったネルガルは凶暴化し、エレシュキガルを冥界の座から引きずり下ろし、自分が冥界の王となる。
- FF13ライトニングリターンズのラスボス。
ズー[編集 | ソースを編集]
- 主神エンリルに仕えていたが、主神権を自分のものにしようと企み、天命の石版を盗んだ元祖堕天使。古代メソポタミアの悪の鳥。
- けっこう間抜けな方法であっけなく退治される。
- ズー(DQ3)とパズス(DQ2、実は「パズズ」。パズスの項を参照。)はDQで一躍有名に。
- 動物園(ZOO)ではない。
ネルガル[編集 | ソースを編集]
- 別名ネルゲル。色男。
- DQ10のラスボスってこの神様(ネルゲル)から名前取ったんかな?
- 『ファイアーエムブレム烈火の剣』では「ネルガル」で登場する。
- 某機動戦艦の建造元ですよね。
- 太陽神なのに悪魔?と日本人なら思うが中東の砂漠地帯、特に夏は人の命を奪うほどの熱射を食らうのだ。しかも厄病神でもある。
- 日本は農業国だからな、太陽神が最高神になって当然。
- 冥界女王エレシュキガルに不遜な態度を取り、責任とれと冥界に呼びつけられることに。当然エレシュキガルは冥界で殺そうとしてるのは明白だったので天空の神々はネルガルに14名の病魔神を守護に付けて冥界に下ることを許す。
- 冥界に着くや否や食事が出されるが一切手を付けない。冥界のものを口にしたら二度と地上や天空には戻れない。そんなことしているうちに呼びつけた側のエレシュキガルがネルガルに惚れるがネルガルが返事を保留にしたまま約束の期日が過ぎ天空に帰還。
- それでも再度冥界に来いとわめくエレシュキガルがうざかったのか再度冥界に下ってエレシュキガルを撃退した上で冥界の王になる。
- 太陽神だけあって普通の人々にも信仰された。
- 太陽神としてのネルガルは獅子人、冥王としてのネルガルは暗黒の鳥人で現す。180日間冥界から地上に出て太陽神として富をもたらす。色男のイメージというよりけっこうむさい男かも。
- 祖国滅亡の原因という濡れ衣を着させられて口と手を封印されて投獄された魔導師。
パズス[編集 | ソースを編集]
- 熱風と疫病の魔王。
- 「疫病神」という意味では、これも「元・神様」だろう。
- シチリアなどで吹く猛烈な熱風「シロッコ」を体験した時、これがパズスになったわけかと妙に納得してしまった。
- この作品ではラスボスの2つ(3つ?)手前。
- あれは「バズズ」じゃなかったか?(濁点が見づらいので注意)
- これにも同様の名前の雷獣が登場してたな。
- あれは「バズズ」じゃなかったか?(濁点が見づらいので注意)
- この作品では、同じ姿だが「マイルフィック」と名乗る。
ラマシュトゥ[編集 | ソースを編集]
- その姿は獅子の頭にロバの体躯
- 赤子や乳児を食らう。
- ラマシュトゥを撃退するには夫のパズスに願い、祈る。そのためパズス像が出土される。
- 悪魔を撃退できるのは悪魔だけ・・・これを悪魔信仰という。
悪魔紳士録(ゾロアスター教)[編集 | ソースを編集]
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アカ・マナフ[編集 | ソースを編集]
- 7大ダエーワの1人
- 善行、信仰心を奪う悪魔。その名は「悪しき思考」。
アジ・ダハーカ[編集 | ソースを編集]
- アーリマンの息子。「三頭、三口、六眼を持つ暗黒竜」という表現をする。アジとは「蛇」という意味。「ダハーカ」の意味が分かっていない。
- アーリマンがアスラマツダを倒すべく生み出した最終兵器。
- アジ・ダハーカの体内には無数の害虫がきっしり
- もちろん7大ダエーワの1人。
- 「王書」ではザッハークの化身としてあまりにも有名。フェリドゥーンに退治されるもと天使スラオシャが現れ、まだ「そのときではない」と言われ、殺さずに封印。封印が解かれたあとは英雄であるクルサースパに退治される予定。
- ゲームではFF10-2で有名。
アーリマン(アンラ・マンユ)[編集 | ソースを編集]
- ゾロアスター教最強の悪魔
- というか「悪」そのものを体現した概念。
- もちろんアフラマツダーと対立
- 善悪二元論のゾロアスター教ではアーリマン側が勝つ場合がある。
- 息子は暗黒竜で有名なアジ・ダハーカ
- 娼婦で悪魔のジャヒーに負けた時に励まして元気つけたこともあった。ちなみにジャヒーはアーリマンの愛人にして母親。
- もちろん7大ダエーワの1人。というか7大ダエーワのの筆頭格にして魔王。
- …といった悪の中の悪の名を被せられた哀れな少年。
アンダル[編集 | ソースを編集]
- 7大ダエーワの1人に数えられる場合がある。
- インドではインドラ。
- アンダルとせずそのままインドラとする場合もある。
ザリチュ[編集 | ソースを編集]
- 7大ダエーワの1人で「渇き」をつかさどる。
サルワ[編集 | ソースを編集]
- 7大ダエーワの1人。
- 破壊と無秩序をつかさどる
- インドではシヴァ神になる。
タルウィ[編集 | ソースを編集]
- 7大ダエーワの1人で「熱」をつかさどる。
ドゥルジ[編集 | ソースを編集]
- 7大ダエーワの1人
- 預言者ゾロアスターを誘惑するも見抜かれて失敗。
- 虚偽を司る悪魔
- 朝青龍ではない。
悪魔紳士録(仏教)[編集 | ソースを編集]
ギリメカラ[編集 | ソースを編集]
- スリランカに伝わる上座部仏教の悪魔。
- 魔王マーラ(魔羅)の乗り物。
- 『インドラが乗る白い像「アイラーヴァタ」はスリランカでは「ギリメカラ」という悪魔である』・・・なんて話は実はすんげえ出鱈目で、デマ!!
- 黒き象の悪魔というのは、事実。
- 間違っても殴りかかってはいけない。手痛いしっぺ返しを喰らう。
- カメラではない。
大魔縁[編集 | ソースを編集]
- 崇徳院(崇徳天皇)のことであり、事実上日本における「魔王」である。
- 流刑に処せられた時にこの有名なセリフを吐く。「日本国の大魔縁となり、皇を取って民とし民を皇となさん」
- 生きながら天狗になったとされる。
- 自らの舌を食いちって呪詛の誓文を書いたこの文章は後世にも多大な影響力を及ぼす。そして「民を皇となさん」の部分は戦後日本国憲法の施行によりなんと実現してしまった。呪いが成就したのである。もちろん昭和天皇は人間宣言までしているので「皇を取って民とし」の部分まで成就した。
- 生きながら天狗になったとされる。
- 魔界に君臨し、妖怪を統べる。
ナラギリ[編集 | ソースを編集]
- 主にスリランカに伝わる上座部仏教の悪魔。
- 魔の象の中では王。ギリメカラ以上の悪象。
- 『スリランカでは「ガネーシャ」が「ナラギリ」という悪魔に変わる』・・・なんて話は実はすんげえ出鱈目で、デマ!!
- ヒンズー教の聖地、アンコールトムにも登場する悪魔だがこちらは簡単にブッダにやられてしまっている壁画あり。
魔羅[編集 | ソースを編集]
- 仏道の修行を邪魔する物の総称だったのに、なぜかち*この別名になってしまった。
- そりゃまあ、男の煩悩は大半がそこから発生するんだけどさ。
- しかし、古今東西の「宦官」がたいてい物欲まみれで佞臣扱いされているところを見ると、こいつを取り去ったところで煩悩はなくならないことがわかる。
- そりゃまあ、男の煩悩は大半がそこから発生するんだけどさ。
- 織田信長が有名だが、その語源はコイツ。
- 要するに魔羅の親玉のようなヤツなのだが、なぜか仏法に帰依する者には優しい。ツンデレ?
- 魔羅の魔王としての名前が「第六天魔王波旬」であり、キリスト教でいう所のルシファーにあたる。でもそんな最大のライバルを天国で一番居心地がいい他化自在天に置いてやっている仏様は寛大なお方だ。
- 他化自在天とは居住者が望むとおりに生きていける、すなわち全能の力が与えられる場所である。
- 魔羅の魔王としての名前が「第六天魔王波旬」であり、キリスト教でいう所のルシファーにあたる。でもそんな最大のライバルを天国で一番居心地がいい他化自在天に置いてやっている仏様は寛大なお方だ。
- 「波旬」だけで検索すると心が汚くなる可能性があるのでやめよう。いいか、忠告したぞ。絶対にするなよ?
悪魔紳士録(その他)[編集 | ソースを編集]
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閣下[編集 | ソースを編集]
- 10万年以上生きているらしい。
- 悪魔なのに自分で黒ミサを主催している。
- 普通の黒ミサは、悪魔を崇拝する人間が開くもんだが。
- けっこう道徳的な発言が多く、いい悪魔っぽい。
- 好角家であることで知られ、NHKの大相撲中継に参加したときは国技館で閣下コールが起こった
- 世を忍ぶ仮の姿で何度も相撲見物をしているらしい。
- 世を忍ぶ仮の姉には敵わないらしい。
- 世を忍ぶ仮の姿で何度も相撲見物をしているらしい。
- 早稲田大学に通っていた。
- 「悪魔は何でも知っているのに答えられないとカッコ悪いから。」という理由でクイズ番組の出演を断っていたが、出演者の頭の悪さにイライラしたので出演することにしたのだが・・・。
- 御徒町をおかじゅまち、おかじまちと間違えてしまった。
- 10万何十年間、御徒町をおかじゅまちと言っていた。
- その後、「御徒町も知らねえんだ。」とバカにされてしまった。
- 世を忍ぶ仮の母がいるが、その人は、芸能人と挨拶をする際、「閣下の世を忍ぶ仮の母でございます」と言って、深々と頭を下げるそう。おどけてんだか、礼儀正しくやられてんだか……
- 人間を見ると「お前を蝋人形にしてやろうか」と脅す。
- そして一人でウケて「ドゥハハハハハ」と笑うらしい。
- TBSの平日のお昼のワイドショーの水曜日のコメンテーターと出演している。
小悪魔[編集 | ソースを編集]
- 関連項目